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野口種苗たねの森畑懐:はふう地球の謎解き

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私たちのやっていることは間違った、自然に反することである。
自然の動き方は違う。 自然はおもに引き込む(つまり吸引的)エネルギーを使うが、これは自然が生命を成長させ、 維持するために欠かすことができないからである。
自然は圧迫するエネルギーや爆発力を、質を低下させたり破壊するときにしか使わない。

「自然は脈動する - ヴィクトル・シャウベルガーの驚くべき洞察 アリック・バーソロミュー」より

エントロピー増大則という普遍的な自然法則によれば、 「秩序→無秩序」 という変化から何物も逃れることができないはずであるのに、生きている系では、 「無秩序→秩序」 という逆の変化が普遍的におきているのです。
シュレディンガーは、生物の一生には無生物界では決して見ることができないような 高い規則性や秩序を伴う現象が繰り広げられていると指摘しています。

「生命を捉えなおす - 生きている状態とは何か  清水 博」より

・土を豊かにしながら、収穫を得るには?
・何が作物の生命力を、邪魔しているのか?
・如何に土の表層で発酵を継続できるか!
・発酵による循環(ミネラル、炭素、窒素のリサイクル)
・好循環な健康な命(動植物)に、腐敗菌や害虫はつかない
・収穫した(いただいた)分、畑に返せば、持続する
・炭素と窒素とミネラル(岩石、灰分=アルカリ分)のバランス。
・イネ科は、炭素=菌の餌、糖。マメ科は、窒素=菌の体、アミノ酸。
・植物系の窒素資材(オカラ以外)は、基本的に酸性なので、草木灰や石灰などのミネラルが必要。
・動物系の窒素資材は、基本的にアルカリ性なので、草木灰や石灰は必要ない。
・畑や畝の上で、堆肥や菌床をつくる=腐植をつくる。
・窒素で菌体(バイオマス)をふやし、炭素を与えて維持する。
・窒素が少なすぎる土、炭素が少なすぎる土(重粘土)、どちらも足りない土を、分けて考える。
・はじめての微生物資材を使うときは、通常の1.5倍以上多めにすること。
・蒸発を防ぐには、地温を水温(雨水の温度)より低く保つこと。
・炭素14はベータ崩壊をすると、窒素14になる。(植物内では、窒素から炭素になる?)
・カリウム40はベータ(マイナス)崩壊をすると、カルシウム40になる。(鶏の体内やスギナでの元素変換?)
・大気中のアルゴン40の一部は宇宙線(太陽からの放射線)と反応することによりカリウム40となる。
・堆肥は長く発酵させたほうが価値が高い。
・種や菌は、いいものから残していく。
資材 CN比
バーク 200 = C(炭素50%) / N(窒素0.25%)
もみ殻 80 = C(炭素40%) / N(窒素0.5%)
米ぬか 23 = C(炭素53%) / N(窒素2.3%)
生ごみ 15 = C(炭素50%) / N(窒素3.3%)
バーク:生ごみ CN比
1:1で混ぜると (50+50)÷(0.25+3.3)= 28.1
1.5:1(=3:2)で混ぜると (50×1.5+50×1)÷(0.25×1.5+3.3×1)= 34.0
2:1で混ぜると (50×2+50×1)÷(0.25×2+3.3×1)= 39.4
籾殻:生ごみ CN比
1:2で混ぜると (40×1+50×2)÷(0.5×1+3.3×2)≒ 19.71
(40×1+41.6×2)÷(0.5×1+2.6×2)≒ 21.6
1:1.5(=2:3)で混ぜると (40×1+50×1.5)÷(0.5×1+3.3×1.5)≒ 21.1
(40×1+41.6×1.5)÷(0.5×1+2.6×1.5)≒ 23.2
1:1で混ぜると (40×1+50×1)÷(0.5×1+3.3×1)≒ 23.7
1.5:1(=3:2)で混ぜると (40×1.5+50×1)÷(0.5×1.5+3.3×1)≒ 27.2
2:1で混ぜると (40×2+50×1)÷(0.5×2+3.3×1)= 30.2
3:1で混ぜると (40×3+50×1)÷(0.5×3+3.3×1)= 35.4
4:1で混ぜると (40×4+50×1)÷(0.5×4+3.3×1)= 39.6
繊維質の種類 有効期間(C/N比)
作物残さ、牧草や鋤き込み用の緑肥、藁や落葉の堆肥 1.5~4カ月(20〜40)
稲藁、麦藁、落葉、バガスなど ~5カ月(〜60)
広葉樹のおが屑(シメジの廃培地)、それらの堆肥、ソバ殻、籾殻 ~7カ月(〜80)
針葉樹のおが屑(エノキの廃培地)、それらの堆肥、果樹など広葉樹の選定枝 ~1年(〜110)

時期 土の状態 土壌pH 対策
冬11月〜 [分解・好気・酸化が優先:C/N比40以上] 落ち葉などで、土壌の炭素率が上がる時期。 豊富な土壌の菌体窒素を使って放線菌・糸状菌が増え、難分解性の有機物(落ち葉、藁、籾殻など)を分解する時期。
窒素・糖分は不足気味か。細菌は休眠。土はフカフカになる方向で、乾いてくる。
徐々に中性方向へ? 難分解性の有機物。アミノ酸液肥。嫌気ぼかし肥(完熟)。
春2月〜 [合成・嫌気・還元が優先] 気温が上がって、糸状菌と同時に細菌(乳酸菌)も動き出す時期。細菌が有機物を分解し始める。
糖分が増えてくる。乳酸菌が増えて浄化。徐々に嫌気・酸性状態に。 土は硬くなる方向で、湿気を帯びてくる。 
徐々に酸性方向へ? 好気発酵堆肥(完熟)
夏5月〜 [分解・好気・酸化:C/N比40以下] 高温期に入り、細菌が優先して活動する時期。
窒素・糖が足りなくなってくる。春草が枯れて、マメ科の植物が出てきて窒素が供給され、枯草菌が活躍し炭素率が下がり始める。
育成に変化が出やすい。土はフカフカになる方向で、乾いてくる。(だから、梅雨になるのか?)
徐々にアルカリ方向へ? 地表に草(≒糖)。嫌気ぼかし肥(完熟)。
秋8月〜 [合成・嫌気・還元] 易分解性の有機物が完全に分解されて、細菌の活動が衰えてくる時期。
再び乳酸菌が優先して浄化。徐々に嫌気・酸性状態に。
害虫が出やすい。糖分が増えてくる。土は硬くなる方向で、湿気を帯びてくる。 
徐々に酸性方向へ? 好気発酵堆肥(完熟)
9月〜 気温が下がり、酵母菌がでてくる。酵母菌が合成(アミノ酸、ビタミンなど)をして死ぬと、 菌体窒素(菌体タンパク)が放出される。


赤血球と葉緑素 (16/02/21)

赤血球(ヘモグロビン)と葉緑素(クロロフィル)は化学式で見ると、FeとMgが違うだけです。
青汁の宣伝でなく、青物の野菜の摂取は大切ということです。

引用元:ソラ画像
参考:
免疫刺激剤 よく効く人 効かない人
赤血球(ヘモグロビン)は、動物や微生物。 葉緑素(クロロフィル)は、植物。 二価鉄資材を使うと発酵がうまくいく理由は、 微生物の赤血球(ヘモグロビン)を活性化させるからかもしれない。 マグネシウムは、光合成の要であることや、 「酵素の活性化」「リン酸の吸収、運搬」「ケイ酸の吸収」「デンプンの転流」「油脂の生成」など、 様々なことに関わっている。動物にとっては、免疫にも関係している。


圧が硝化を活発にする (16/2/10)

いまの水槽は試行錯誤を10回くらいくり返してたどりついた自作の循環型浄水装置がついています。
そもそもはじめて博士の水の浄化システムを見てそのすばらしさに取りつかれて以来、なんとか同じものが作りたい!!と憧れたわたくし。
挫折につぐ挫折の果て、ようやく安定した水質を維持するところまできてから1年。 それが急に汚れはじめました。
自然の川や海はあんなにきれいなのに、同じものを人の手で再現するのはすごくむつかしいです、ほんとにちょっとしたバランスの乱れで、水槽はあっというまに汚れたりします。
それにしてもたった数日でドブみたいな色になってしまいました。

引用元:ユニバーサルブレスユー | mannaの日記 - 楽天ブログ
実験開始から20日目前後からどちらの水槽でもメダカが死亡し始めました。この理由は図-4、図-5に示されるグラフを見ると アンモニア態窒素濃度の増加があげられます。 この水槽は初期状態で微生物を育てていなかったのでアンモニア態窒素が亜硝酸態窒素、 硝酸態窒素に変化する硝化をする微生物が極わずかにしか存在しなかったためです。 そしてさらに時間経過し硝化細菌が増加し亜硝酸態窒素濃度が増加します。 実験開始から30日前後で亜硝酸態窒素濃度が5mg/L前後となり、そこで急激にメダカが死亡しました。 しかし、この後 二つの水槽で大きな変化が現れました。これは磁気処理を行った水槽でのみ亜硝酸態窒素濃度が急激に減少したことです。 そして、さらには磁気処理を行った水槽でのみ30日をピークに減少をしたことです。 結局、亜硝酸態窒素濃度の減少(硝化反応)に 時間がかかった磁気処理を行わなかった水槽ではほとんどのメダカが死亡してしまいました。   ここで考えたいのはなぜメダカが死んだかです。一つ目の理由はアンモニア態窒素濃度の増加、二つ目の理由は亜硝酸態窒素濃度の増加です。 よって磁気処理はメダカには直接影響を与えていないのではないのか。と、いうことなんです。 亜硝酸態窒素濃度の急激な減少は硝酸態窒素濃度の増加と 比べると亜硝酸態窒素が脱窒されたとは考えにくく硝化反応が促進したと考える方がつじつまが合う。 そうすると、磁気処理は硝化細菌の活動を活発にするのではないのか という風に考えられる。 また、硝酸態窒素濃度の減少については水槽内が脱窒可能な状況ではなかったのでわかりませんが今後脱窒の実験もかねて 検討をしていきたいと思います。   ここでは、磁気処理が硝化細菌へ影響しているのではないかということがわかりました。 引用元:水の磁気処理の研究について


自然の知恵 (16/2/1)

吸引力の強い材料で作った発酵物は、短期間で簡単に腐らない(短期間では旨みもでてこないが)。 時間を置けばおくほど、(エネルギーが入って)旨くなっていく。 時間を置けばおくほど、価値が上がっていく。 (持続性のあるものを食べると、体の持続性もあがっていく?) これはある意味、資産であるといえるか。 例としては、味噌、しょうゆ、梅など。 発酵物や作物の中で一番良く出来たものを、(数年)食べずに我慢して、 次年以降に、より良いものを作ることで、 こういう資産を多くしていくことが、地球の持続性と、豊かさにつながるのか。 存在しているものには、すべて吸引力(意識)があるけれども、 中でも、(食べ物に限らず)自然と価値が上がっていくようなもの、 巨石・石像(イシジン)や古代建築、 紀元前の宝物や考古学的遺物、 芸術作品などには、 人をひきつける強い吸引力(意思≒石)が存在しているといえるか。


意識≒エネルギー (16/1/29)

意識がエネルギーである。 ということは、物質を存在させているエネルギーは、物質の意識であるということ。 原子を存在させているのは、原子の意識。 そのほかに、 人が漠然と感じている、宇宙に満ちている「エネルギー」と言うものにも意識があると言うことになる。 (正確には、「エネルギー」は、意識そのものと言えるか。) では、「エネルギー」は、誰の意識か。 と言う問いになると、宇宙の全体を生かして維持している誰か。 誰か≒宇宙の一番初めの意識≒宇宙の大元ということになるか。 だとすると、 宇宙を「生かそうとする(思いの)力」と「無に戻そうとする力」とで、 エネルギーの波を形成して、この宇宙は成り立っていると言えるのか?


エネルギー(≒意識)を得る方法 (16/1/21)

エネルギーを得る方法は、二通りあるのか。 (1) 高い圧力を維持する。 (2) 真空状態を作る。 この世は、波(振動)で出来ているとすると、 (1)は、波の山の部分から(水平に戻る)エネルギーを得ている。 (2)は、波の谷の部分から(水平に戻る)エネルギーを得ている。 と言えるか。 ※水平に戻る力≒反作用≒平均回帰≒中性力 追記(2017/04/23): だだ、エネルギーは意識なので、意志や気分というものがあるだろう。 なので、何かをやろうとしている人の意識に、賛同したエネルギー(≒意識)が協力してくれるということになる。 当然、飽きるということも考えられる。(≒バイオリズム)



 (16/1/19)

温泉や風呂あがりで、外に出ると寒いのに、気持ちよく感じるのは、 温水の加熱によって、体が吸引状態になっていて、 さらに、外気と体温とのギャップがエネルギーを引き付ける力を増しているのか。



フリーエネルギーは永久機関ではない (16/1/18)

成績係数(COP:Coefficient Of Performance)と定義されています。 これは投入したエネルギーの何倍のエネルギーが得られるか、という増倍率のような係数を意味します。 COP=Q2/W=Q2/(Q2-Q1)=T2/(T2-T1)……(2) (T1:低温部の温度、T2:高温部の温度)   式(2)からわかるように、ヒートポンプではCOPの値は常に1より大きい値となります。一般的には3~7程度です。 つまり、消費したエネルギーより大きなエネルギー(熱エネルギー)が得られることになります。 しかし、無から有を生み出す永久機関ではなく、周囲の環境に存在する熱エネルギーをエネルギー源としているのです。 これと同様に、真空エネルギー、ゼロポイントエネルギー、フリーエネルギー装置は まだ良く知られていないエネルギー源からエネルギーを汲み出してくることになり、永久機関ではないのです。 このような装置の場合も成績係数COP>1という概念が成立しますが、 通常、このCOP>1である状態をOver unityと言っています。 研究者によっては、この語を使わずに、COP>1を使うこともあります。 引用元:フリーエネルギー技術開発の特徴と種々相
投入するエネルギーよりも、多くのエネルギーが得られれば、フリーエネルギーといえるか。 ヒートポンプの場合、コンプレッサー(圧縮機)がエネルギーを集めているのか。 渦巻きは、圧縮器(或いは、加速器)の一種といえるか。 エンジンの構造も圧縮器そのもの。 フリーエネルギーは、環境によって、発電量が変わるのか。




 (16/1/12)

よく「適度なプレッシャーがあると、実力を発揮できる」というが、 (経験のある人は多いと思う) 人間も適度な圧がかかると、エネルギーが注がれるということか。 「天は自らを助けるものを助ける」とは、 自ら考え行動することで、エネルギーが注がれるよ(=アト君たちが助けてくれる?)という事か。 (エネルギーは、原子=物質以前の存在なので、ニウ君や光子などの素粒子或いは、意識体と考えたほうがいいか。)


エネルギー循環の和 (16/1/10)



エネルギー循環の要 (16/1/9)

持続的にエネルギーを循環させるには、 「内圧を高めて(エネルギーを吸引し)、勢いよく放出する」 という事が、要(かなめ)になっている感じがする。 「内圧を高めて(エネルギーを吸引し)、勢いよく放出する」ことを連続して行うと、 慣性の法則のようなものが効果を発揮し始めて、持続的なエネルギー循環に近づく。 身近な例では、サイフォンの原理が近いか。ロケットストーブも? 自然は、内圧を高めるのに渦や螺旋を使っている。 螺旋の構造は、一番摩擦がおこさずに内圧を高める仕組みになっている。 (渦は中心に集まろうとするので、外壁から離れて摩擦が減る。) (加速+圧縮) シャウベルガーが作った螺旋状の溝が刻まれたパイプは、摩擦が、 「特定の速度では、ゼロあるいはそれ以下(負の摩擦=加速)にまで低下した」 ということは、ある条件下では、エネルギーが生まれているということになる。 ある程度、渦の勢いがついて内圧=放出力が高まって、 「摩擦 < 内圧=放出力」 の条件になれば、エネルギー循環が持続すると考えられる。 ※渦は「加速と圧縮を同時に行うことが出来る」現象ともいえるか。


正負の割合 (16/1/8, update:16/03/23)

・腐敗も汚れもエネルギーが抜けていく放出現象。 ・この世は、常に変化していくので、ある程度、放出現象が存在する。 ・吸引(負・マイナス)と放出(正・プラス)の最適なバランスは、
古代中国では3対2(60.0%)と考えた。 ヴィクトルは2対1(66.666%)。 黄金比は約8対5(約61.8%)。(黄金比→対数螺旋) 「自然は脈動する - ヴィクトル・シャウベルガーの驚くべき洞察 アリック・バーソロミュー」より
ちなみに、白銀比は7対5(58.333%)。 だいたい、60%前後(50+8.333~50+8.333×2)を揺らいでいる感じか。 吸引のほうが大きいので、地球は全体として、創造性が維持され、エネルギー蓄積されていくのか。 ブラックホールの渦の先に別の空間(或いは別次元)があるとしたら、 ブラックホールには、吸引型と(超新星爆発のような)放出型の両方ある?  両方あって宇宙の(エネルギー)バランスが取れている? いや、宇宙が膨張しているならば、吸引型のほうが多いということか。 別次元のエネルギーを渦によって吸引して、 こちら側の世界に放出するときの現象がビッグバン(物質化)? 地球の海流もブラックホールのように渦巻いて、地下空洞に吸い込まれるものと、 湧き水のように出てくるものとで、バランスしているのか。 ※ソラの情報では、海水がろ過されて、湧き水としてでてきているモノもあるという。 (どこの海水が、どこに出ているのかにもよるが・・・) 「なぜ、低いところから高いところに水が出るのか」と疑問があったが、 渦によって作られたエネルギーを使っているのかなと思った。(サイフォンの原理?) また、樹木内の水分の上昇は、エアリフトポンプの仕組みに近い。 ちょうど今日(1/8)のソラからのお知らせ
「(人々は)良いことが起こることばかり望んでいるけど、悪いことも起きる必要があるということです。 それでバランスをとっているので、地球は存在できているのです」 ということのようでした。 以前から「タペストリーは変化のないのより、変化のあるのを宇宙は望んでいる」と伝えられていましたが、 地球が存在することができるそのことに関係があるようで、 それで昔から争いが絶えないのも仕方がなかったようです。 けれどもその後の言葉は、以前から何度か伝えられていることですが、 【人々は学ばなければなりません。 人間の肉体として生まれたからには、次に生まれ変わる時には、反対の体験をすることでバランスをとります。 それが宇宙の法則でもあります】 引用元:お知らせ
参考:Superfly「黒い雫」


発酵させる吸引力 (16/1/7)

(1)漬物の重石 (2)堆肥の積み上げによる重力 (3)加熱圧・蒸気圧 (4)気圧・空気圧 (5)螺旋・渦(北半球では、上から下へ右回転)→渦の中心は高圧になる。 (6)電圧(←理論上可能なはず。) (7)磁力圧(←理論上可能なはず。) (8)水圧 ※吸引力は、エネルギーを取り込む力。 ※正の圧力(>常圧)や負の圧力(<常圧)から、元の常圧に戻そうとしてエネルギーが注ぐ。 ※圧が強すぎれば、エネルギーは抜けていく?
電気の流れは向きが逆とはいえ電子の流れですが、電流が生ずるためには電子を吸引する力が必要です。この力を電圧といいます。 引用元:電気とは
DNAの螺旋について 「ラセンはソラからエネルギーを降りてくることを知らせています」 「DNAの二本の線が平行になっているのは、潜在意識と顕在意識がバランスを取るためです。 (自閉症などは)潜在意識がより強く働いているのです」 引用元:お知らせ


微生物に情報を教える (16/1/6)

発酵させるときに大事なのは、微生物に外部環境の情報を教えてあげるということ。 畑で使うなら、畑の土の情報や作る作物の情報を、発酵させる材料に混ぜてあげる。
たとえば、 (1) 畑で作る予定の作物(トマト、大根、小松菜など)の茎・葉・実を用意して、細かくする(or ミキサーにかける)。 (2) 水をいれたボトルに細かくした野菜をいれ、発酵させて酵素水をつくる。 (3) 発酵して作った酵素水を、堆肥作りのときに発酵菌として使う。(堆肥の材料には畑の土も入れる。) 「トマトの酵素はトマトを分解する」ためだと思っていたが、それだけでなく、 「トマトの部品をつくっている」のかもしれない。つまり、 「トマトの酵素で分解された有機物は、トマトの部品になる」ということ。 ※トマトに一番良い肥料は、(良い)トマトで作った肥料ということ。 酵素は、部品の鋳造型、あるいは、印刷で言う原版のようなものか。 参考: 「題名のない教科書 飯島秀行」



 (16/1/3)

庭の畑は、この冬は虫が出ている。 小松菜は成長が止まったところで虫が出た。 白菜やキャベツには、暑さのせいかモンシロチョウ。 この冬は暖かいせいか、全体的に巨大化している。 ほうれん草は、もうトウが立ってきた。 今年の堆肥には、土を入れなかった気がする。 成長が止まった原因のひとつかもしれない。



副腎疲労とコルチゾール (15/12/31)

(1) 副腎疲労 ・糖分制限: 白い小麦(特にグルテン、パン、餃子、春巻き、ケーキ類)、白い砂糖、白い米(煎餅、あられ)、澱粉はダメ。 (6:00~12:00、18:00~24:00は、甘いものや果物、炭水化物を避けたほうがいい感じがした。) 三時のおやつは、血糖値の低い時間帯なので理にかなっている。 ・カフェイン制限: コーヒー、チョコレート、ココアはダメ。 ・血圧の低い人は、海塩。血圧高めの人は、ナトリウム少なめの岩塩。 (塩は、二時間おきくらいに舐めるといいかもしれない。) ・ミネラルは、海草(昆布、ひじき、わかめ、のり)から取る。 ・脂質は、鶏ガラ(豚ガラ)スープ、ナッツ、ココナッツオイル、ピーナッツバター ・たんぱく質は、鶏肉、豆類(豆腐、インゲン、大豆など)、魚類、卵 ・炭水化物は、玄米、全粒粉など混ざったもの。 ・食事は、「たんぱく質+脂質+野菜」をバランスよく。 ・食事は、10:00までに朝食。11:30~に昼食。14:30~におやつ。17:30~夕食。 ・寝る直前には、胃は空っぽにしておく。 ・サプリメントは、マグネシウム(例:LIFE STYLE マグネシウム)、ビタミンB群(B5=パントテン酸の多いもの)、副腎皮質(例:SOLARAY Adrenal Caps)。 ・ストレスの多いひとは、マグネシウムが特に重要な気がする。 ・適度な有酸素運動(15~20分くらい) → 血行を良くする。
■カフェインが”太るホルモン”を増加させる? カフェインは少量だと、脂肪燃焼効果があるとも言われていますが、常に過剰摂取している場合は、逆に太ってしまいます。カフェインには、ストレスホルモンである”コルチゾール”を生産させる増加させる作用があります。 コルチゾールの過剰状態は、心拍数や血圧を上昇し、身体にエネルギーを蓄えるようにします。身体にエネルギーを蓄えようとする事で、糖分を欲したり、筋肉を分解し、内臓脂肪も増加させてしまうのです! 引用元:ブラックもNG!? コ-ヒーによる「カフェイン太り」が急増中 - WooRis(ウーリス)
「ストレスホルモン」なんて別名もあるコルチゾールですが、実はこれ、自然に体を覚醒させるために朝8時から9時の間に活発に分泌されるのだそうです。 そしてこのコルチゾールが大量に分泌されている時間帯にコーヒーを飲むと、カフェインに対する耐性がついてしまうんですって。すなわち、飲めば飲むほどカフェインによる覚醒効果が得られにくくなるというわけです。8時から9時だけではなく、お昼12時から1時、午後の5時30分から6時30分も同じなんですってよ。 引用元:朝9時前にコーヒーを飲んではいけないワケ : ギズモード・ジャパン
(2) 居心地の良し悪し ・高気圧は、上から下に向けて、(北半球では)右回転しながら渦を巻く。 (上空からをエネルギーを吸引して吹き降ろす) ・低気圧は、下から上に向けて、(北半球では)左回転しながら渦を巻く。 (掃除機のように吸い上げて、洗濯機のようにかき混ぜて、雨を降らせて浄化) 家や部屋の居心地を良くしようと思ったら、高気圧の状態を参考にすれば良いか。 つまり、「室内の圧を高めて、右回転の空気の流れを作ってやる」ことができれば、 居心地のいい空間になりやすいということになるのか? 今の家は、換気扇の位置や通気口の位置が悪く、左回りの空気の流れ(=低気圧)になりやすい気がする。 (3) 手足の湿疹
湿疹がひどくて、浸出液が透明な金属のようになる夢を見たのはなぜか?と聞いてみると 「原子核が山の峰のものにやられているのです。 噴火のことです。皮膚の湿疹は噴火と同じなのです」 とだけ言葉になりましたが、その後の言葉がなく意味がまだわかりません。
引用元:
お知らせ
昨年は足首だけに湿疹ができてなかなか直らなかったが、今年は、足全体と腕にも湿疹ができている。 副腎疲労が直れば消えると思ったが、原因が違うのか。
TV画面からの電磁波がねずみの免疫システムに与える影響について、 免疫調整ホルモンである副腎ホルモン(コルチゾル)と白血球(モノサイト)の生成について実験をしました。 その結果、画面からの電磁波は免疫に関係するホルモンや白血球の減少を招き、 テクノAOを付けることにより、ホルモン生成が正常化することが確かめられました。 引用元:ねずみの免疫ホルモンの生成への影響
自分の場合、副腎疲労の原因は、コンピューターの電磁波だと思われる。


 (15/10/25)


小松菜が収穫できそうなくらいになってきた。
虫は少ないと思うが、結構、鳥に食われているのか?

毎年、ショウリョウバッタの親子が一組来るが。

米ナスは終了。
カラシナを蒔く。






 (15/10/26)


温清飲=四物湯(温)+黄連解毒湯(清)

ツムラの温清飲は、効いている感じがする。
肺から上の熱を取ってくれて、肌の潤いも保ってくれている。
ただし、自分には、温める成分(四物湯の部分)が多すぎて、まだ乾燥ぎみか。



ツムラの温清飲は、四物湯:黄連解毒湯=2:1の配合率になっている。 自分で、生薬を買って配合するしかないか。



 (15/10/12)


しばらく2週間程、PCから離れて、眼を休めていたところ、
小麦アレルギーに似た頭部の乾癬の症状になってきた。

一生懸命、体から何かの化学物質(塩分?)を出そうとしている様。
それと同時に、背中のコリが解消方向に向かっている感じ。

痒みというよりは、ピリピリとした痛みと熱がでていて、その後ゾクゾクする寒さが続くアレルギー症状。
香辛料を食べた後の感じに似ている。

炎症によってタンパク質が血管から漏出したために生じる栄養不良に対してや、
タンパク質が水を同時に血管外へ引っ張り出した結果出現する浮腫や喉の乾きに対して、
さらにこのタンパク質と水が体外へ出てしまうときに生じる体重減少などに対しての十分なタンパク質と水の補給が絶対に必要となります。

引用元:
革命的アトピー(アレルギー)の根本治療法/漢方科 松本医院/高槻

運動しているせいもあるが、
水分を良くとるようになったにも関わらず、体重が1kg強減っている。
体は軽く、ストレスは減少傾向。

体臭は、たんぱく質だったのか。
素食にはしているが、食欲は落ちていない。


アレルギーと言われればありふれた誰もがなる病気だとお考えでしょうが、
リウマチはアレルギーと同じ化学物質に対してIgGで排除しようとしているだけですから、
何でもない普通の病なのです。ただアレルギーとの違いは、IgEで処理しているのをIgGで処理せざるを得なくなったという点だけです。

それではなぜIgGで処理するようになったのでしょうか?
これも答えは簡単です。免疫を抑えたからです。免疫を抑えるのは医者の出す薬だけだとお思いでしょうが、実はストレスのために鬱にならないように、
人体はアドレナリンやステロイドホルモンを出して対抗し続けると、これらのホルモンが免疫の遺伝子の働きを抑制してIgGを作るようになってしまうのです。

それではなぜIgGを作るのでしょうか?
この答えも簡単です。アレルギー抗体であるIgEを作るためには必ずIgGを作らなければならないからです。抗体を作るBリンパ球はまずIgGを作ってから
抗体のクラススイッチを行って初めてIgEを作りだすようになっているからです。
このクラススイッチがステロイドホルモンによって妨害されてできなくなる現象を私は逆クラススイッチと呼んでいます。

ストレスが強ければ強いほどこの逆クラススイッチがいつまでも続き、膠原病を起こすIgGが大量に作られ、
アレルギーではなくてリウマチになってしまうのです。
この患者さんもリウマチになる前後の時代は、後で書かれていますが極めてストレスの強い時期であることを述べておられます

リウマチ患者さんの場合は明確な目的があります。患者さんの目的はクラススイッチを行い、免疫寛容を行うために異物との戦いをさらに激しくするためです

引用元:
「心と体(リウマチさん、ありがとう)」 匿名希望 56歳


アトピーなどのアレルギー反応から、リウマチや乾癬などの膠原病になるということは、
ストレスが祟って、免疫が落ちていると言うことなのか。
ストレスが減れば、膠原病からアトピーに変わるということか。

「寛容にいたるために、戦いを激しくする」とは、現代の世界情勢にも通じるような話・・・。


プレアデナイが、イシカミ達の身体を石にしたのです。
私の身体は、あの場(ご在所だけのある場所)で転んでから少しずつ固まっていくのがわかりました。
(それで人間は膠原病やリュウマチで身体が固まるのですか?)
私の思いを知らせたいのでその人のイシキ (霊) がそのようにさせているのです。

引用元:
お知らせ


体のいやがる事を続けてきた報いなので、休んで体に感謝するのが一番。



 (15/09/27)


小松菜、ダイコン、ホウレンソウの芽は順調にでている。
長ニンジンが、少し遅れている。

秋茄子は、ぼちぼち取れ出した。



最近、眼に気を使っていて、眼の奥の慢性的な疲れが取れてきたのだが、
それに伴って、耳から首、脇、肘の内側、前頭葉の辺りなどに、脂汗と体臭が増加している。

おそらく、「眼の奥=頭の後ろ」のコリが取れて、リンパ液の流れが良くなり、老廃物の排出が進んだ結果だと思う。






 (15/09/24)


また小麦アレルギーが出てしまった。

油断してパンやパンケーキを食べていると、熱が出てのぼせてくる様だ。
その熱で肌が乾燥して、ボロボロになる感じ。




 (15/09/23)


海水の塩分濃度は、 3.1〜3.8%。
ヒト生体の塩分濃度は、約0.9%。

海水を約3〜4倍に薄めてやれば、生体水に近づく。





 (15/09/16)


やっと種まきができた。
若葉の里2号を散布して、小松菜、長ニンジン、ダイコン。

※籾殻堆肥は、はじめに多く入れないようにした。
※虫の温床にならないように、徐々に追肥する感じ。


米ナス、大きいのが一つ隠れていて、
これが原因で他のが大きくならなかったのかも。

あとは、ホウレンソウを予定。





 (15/09/08)


8月に雨が降らないと思ったら、
今度は雨ばかりで、種まきができない。

ナスに籾殻堆肥をあげてみたところ、実が大きくなり始めた。



 (15/08/15)


やっと雨が降ったが、ナス以外は、夏作終了か。





 (15/08/13)


雨が降らないので、作物が育たない。ただ耐えている感じ。
ミニトマトだけが、よく収穫できる。

米ナスは、一株あたり4〜5個とった後、なり疲れかと思ったが、
今日、巨大なのが一個とれた。秋に向け、再始動しはじめた感じ。

キュウリも、今日、隠れていた巨大なのを一個とった。あとは、ゆっくりと、短く曲がったのが取れつづけている。


雨が少ないので、雑草は少ない。虫も少ない。
とくにカメムシは1匹見た程度。
曝気液肥の散布が効いているのかもしれない。





解糖系とTCA回路 (15/08/06)


糖からATPエネルギーを取り出す方法は、

酸素のあるの場合、解糖系→TCA回路(ミトコンドリア)を回して、糖1分子から36ATP、生成できる。
酸素の無い場合、TCA回路は回せないので、解糖系のみで、糖1分子から2ATP+乳酸が生成される。

ただし、解糖系はTCA回路に比べると単純なので、効率は悪いが反応速度は100倍速い。
なので、嫌気状態では好気状態よりも、ATPエネルギー生成が、2ATP×100÷36ATP=5.55倍、速い事になる。

と同時に、乳酸も急激に溜まってくる。
また、乳酸により血液の酸化が進み、糖尿病や癌の成長などを早めることとなる。
そして、癌細胞がさらに乳酸を生成するという悪循環。
解糖系だけで ATP を産生している癌細胞は ATP の産生効率が非常に悪いため、正常細胞の16倍以上もの「ブドウ糖」を消費する。


土壌の場合も、乳酸が溜まると、団粒化が崩れ固くなって、病気などが出てくるということか。

改善するには、酸素やビタミンB1、酵素が必要。
なので、ビタミンB1の含まれる米ぬかを中心に、好気醗酵(アルカリ化)させたものが、乳酸過多には有効ということになる。



人が老化によって体力が無くなってくるのは、ミトコンドリアの量が減ってきて、
糖をエネルギーに換える効率が落ちてくるため。
「空腹」を感じると、ミトコンドリアは増えてくるらしい。


糖を消費したければ、無酸素運動。脂肪も一緒に消費したければ、有酸素運動。


※最近は、乳酸=疲労物質とは考えないみたい。

参考:
【解糖系でブドウ糖が分解された『ピルビン酸』が、酸素の有る無しによって、乳酸やアセチルCoAになる】




 (15/07/26, 7/30)


気温36度。
暑すぎて、ミニトマトに水をあげたら、自ら捻枝して折れ曲がってしまった。
日焼けと水不足なのか、上の方の葉色が、黄色くなっている。
実はたくさん取れている。

キュウリは、一株30本越えてきて、少し形が歪になってきたか。
(8月の変化月が近くなり、土中の変化が、作物に現れてきているということか。)


米ナスが、その後も継続して、2、3日に一個くらい取れている。

大玉トマトは、一度に6〜7個くらいしか、実をつけない感じ。
一つ収穫する度に、一つ実が大きくなってくる。地力がまだたりないか。

気温が高すぎて、土中の水分をうまく保てない。
雑草マルチが有効か?




 (15/07/15)


2、3日前に、曝気青草液肥をまぜて冠水した米ナスが、
急激に大きくなって収穫できた。

同じナス科のトマトの苗を液肥にしたので、効きやすかったのか。
ボカシも上げたので、ダブルで効いたということか。

大玉トマトにも冠水したが、まだ赤くならず。


台風さんは、今年はどちらへ行くのかな。(また綾部か?)
参考:2015年11号 (Nangka/ナンカー)



 (15/07/11)


昨日まで曇りの日が続いて、トマトの花落ちが目立つ。
ミニトマトまで花落ちしていた。

ミニトマトをいくつか収穫してみたが、美味しくなかった。
晴れてきたので、思いっきり光合成してもらいたいところ。

キュウリの収穫が今週から出来るようになった。現在9本/1株あたり。
米ナスは、実をつけ始めたばかり。

空心菜をニンジンの収穫後に蒔いてみた。


※水たまりとヤブを作らないように、草刈りして風通しを良くしていたら、蚊がほとんど居なくなった。数匹見るくらい。
自作の生ごみ堆肥を入れている畝には、雑草は生えにくい様に見える。むしろ、通路に生えてくる感じ。
(窒素過剰になっていない事とケイエヌ菌が効いているのか?)

雨後には、ミネラルが流れたり、菌が死んだり、腐敗したりして、窒素過剰になりやすいのか、雑草がでやすい。




 (15/07/01)


ミニトマトの生長点の節間が詰まってきた。
曝気青草液肥をあげた後、雨が降ったのもあって、回復。
下の方の実が色づき始めた。

大玉トマトは、日が当たるようになって、やっと三段目の実がふくらみ始めた。

ニンジンは収穫おわり。



 (15/06/24)


長ニンジンは、3分の2収穫。
ニンジンらしい匂いと、甘味がある。

大玉トマトの成長が止まったのは、
ハナミズキの枝のせいで、日が当たりにくくなっていた為か。

(葉面散布の濃度が高すぎたせいで?)節間が詰まっていたキュウリ、ナスはやっと伸びてきた。


※すぐ油断して小麦製品(パンなど)を食べて、アレルギー(顔や関節の内側の痒みなど)が出てしまうのを何とかしなくては。(あと、オナラも。)
※また、小麦を食べることによって、副腎疲労→低血糖の悪循環を断つこと。運動すること。

リン酸>加里>窒素 (15/06/12)


窒素、リン酸、加里を効かせる優先順位をつけるとすると、リン酸>加里>窒素となる(量ではなく効かせる順番)。

1. リン酸は代謝の中心要素。リン酸がないと、窒素をアミノ酸に換えられない。
2. カリウムは、水分(浸透圧)調整をして葉や茎を強くする。カリウムがないと、硝酸をたんぱく質に合成できない。

参考:知ってるようで知らない、窒素、リン酸、カリ のお話



雨の後で、トマトの葉が、濃い緑色になっている場合、
1. リン酸が雨で流されて、土壌に固定されてしまい(リン酸アルミニウム)、代謝が落ちている。
2. カリウムが足りなくて、光合成がうまくいっていない。

などが考えられるのか。

参考:
家庭菜園を楽しもう/肥料の基本とヒント


雨後のトマトは、葉が濃い緑で脇芽ばかり伸びていたが、
草木灰をあげて雨が降った後のトマトは、葉は濃い緑だが、茎の先端が鮮やかな緑で、のびている。
代謝や光合成がうまくいっていると言うことか。

ただし、花落ちもしているのが気になる。
光量が足りないのか。


※栽培をしていると、作物の種類に関わらず、無意識に「窒素が一番多く消費される」と思い込んでいることに気づく。




トマトとカリウム  (15/06/12)


トマトは、カリが一番必要らしい。(加里38.8g>石灰27.6g>窒素22.5g>リン酸9.1g>苦土5gの順)

N-P-K比だと、N22.5-P9.1-K38.8 ≒ N7.5-P3.0-K12.9 ≒ N2.5-P1.0-K4.3
リン酸を1とすると、窒素が2.5倍。カリウムが4.3倍。


6ヶ月で15段花房まで栽培ということは、一房5個として75個収穫したということか。
露地栽培では、5段花房25個くらいが平均的収穫量だとすると、一作のカリ必要量は、38.8÷3=12.93g 。

草木灰(カリウムは5〜7%)の場合、12.93÷0.05〜0.07= 258.6〜184.7g 必要ということになる。(一握り30gとして、6〜8握り程)
鶏糞灰(カリウムは10%)の場合、129.3g。(4握り程)
ヤシガラ灰(カリウムは30%)の場合、43.1g。(1.5握り程)

庭の畑のカリウムの量は、ゴボウには充分だが、トマトには不十分と言うことか。

参考:養液土耕栽培における夏秋トマトの養水分管理






台所発酵酵母液  (15/06/10)


みかんの台所発酵酵母液

(目的)
1、台所から出る汚水、生ゴミを有効利用する。
2、環境にやさしい、微生物を使った安全、安心な肥料を作り野菜作り、稲に使い、美味しい作物をつくる


(必要物品)
蓋付きバケツ、米のとぎ汁、食べた後の納豆パック、食べた後のヨーグルトの容器、
イースト菌(代わりに酒粕、粕漬けの粕、糠漬けの糠など酵母菌が生きているのもならなんでもよい)


(作り方)
1、米のとぎ汁をバケツに取ります。一回にバケツ半分ぐらい。
2、その中へ、イースト菌をスプーン一杯ほど入れます。
納豆パック、ヨーグルトの容器なども、とぎ汁のなかで、すすぎます。塩をスプーン一杯ぐらい入れてください。
3、バケツに八文目ほど、とぎ汁を溜めたら、その中にまた、イースト菌、納豆、ヨーグルトなど入れます。
4、蓋をして、台所の隅にでも置いてください。
5、一日一回は、底から混ぜてください。酵母菌がよく発酵するためです。
6、三日~一週間ほどでぷくぷくと発酵してきます。 7、このままでも使えますが、沢山増やしたい時は、さらに大きな蓋付きの容器に移します。
8、毎日、米のとぎ汁を取り、足していきます。
9、ヨーグルト、納豆のすすぎ水は、必ずとぎ汁の中に入れる。

これを、そのまま、花や、野菜の液体肥料としても使えます。
でも、私は、さらに栄養タップリの酵母液にします。 これは、酵素液の作り方からヒントを得ました。
発酵し始めたら、この中に酵母菌の好きな物をミキサーで細かくして、入れます。
ご飯、野菜の葉、皮(特に、ジャガイモなどの芋類、)煮汁、皿に残ったしょう油、漬物の漬け汁、
酢の物の汁、小麦粉、パン粉、茹で汁、飴、ジャムのあく、お茶の葉、しけった菓子、果物の皮(国産のリンゴ、梨、柿など。
外国産の果物は使わない。残留農薬などで、酵母菌に影響すると困るので。)、
お酒の飲み残し、酒かす、魚粉、おからなど人間が食べるもので、糖分、塩分が含まれているもの。 卵の殻はミキサーにかけて粉にして。
いろいろ入れます。 いろいろ入れたくない人は、最低、ジャガイモや果物の皮や、漬物の汁だけでも入れてください。塩分と糖分が酵母菌を元気にします。
酵母液は甘い物、塩気のある物どちらも好きです。 台所から、出る生ゴミ、廃液など、酵母菌が分解できるものがほとんどです。
そして、酵母液の中は、分解された、糖、アミノ酸、ビタミン、ミネラルたっぷりの肥料になります。
さらに発酵が盛んになる、夏頃には、野菜くずなどそのまま入れます。 にんにく、唐辛子、どくだみ、よもぎなども入れます。

10、料理する時、洗い物をする時は、流しの横に蓋付きバケツを置き、
野菜くず、残りものなどを、このバケツに入れて後で、酵母液の中に入れて掻き混ぜておく。
野菜くずがいっぱいになってきたら、取り出して、畑の土の中に埋めます。
だんだん、発酵がさかんになるので、朝、夕と二回液を容器の底から良く混ぜてください。 よい発酵のためには大切です。悪臭予防のためにもなります。(特に夏の期間)

(入れてはいけない物)
腐ったもの、廃油、生の魚の内臓やえら(寄生虫がいることあり)煮てからならいれてもよい、多量の米糠(野菜が枯れる)

引用元:台所発酵酵母液肥の作り方、利用法 - 魚沼の散歩道





 (15/06/01)


トマトとまくわ瓜の茎が細い。
カリウムが足りないのか?
草木灰を少し上げとくか。

みかんの木の実がほとんど落ちてしまった。
昨年、選定しすぎたのが原因か。
堆肥をマルチしただけでは足りないようだ。
選定した後は、しっかり土を掘って、肥料を上げよう。
(今年は選定しないつもりだが。)




pH4以下でも作物は育つ (15/05/25)


神谷さんの最新の話だと、
「土壌のpHは、4以下でも作物は育つ、理由はよく分からんが、実際育っているから」 とのこと。

引用元:
CFC実習 ~ 調子ぶっこいてスゴイ理由を考えてみた

酸性で、育てられれば、かなり美味しくなるはず。

考えられるのは、

1.酸性になっても、養分の欠乏が起こっていない。かつ、養分過剰でもない。
→EC(≒電流・抵抗)が適度にコントロールされている。
2.好塩菌が効果的に塩類を吸収して、ECが上がりすぎるのを抑制し、酸性腐敗に振り切れるのを繋ぎ止めているのか?



参考:土壌診断室 第3回  EC(電気伝導度)
参考:「稲田の除塩プロジェクト」で東日本大震災被災地の ... - 九州大学



 (15/05/25)


ナスの定植。
キュウリの定植。



 (15/05/17)


ダイコンのトウが立ってきたので、全部抜く。
ダイコン畝の黒マルチの下は、一部腐敗して、臭いとナメクジがわいていた。
醗酵が止まって、ミネラルの供給が足りなくなったか。→原因は水だろうか。


キュウリの苗に、リードアップや若葉の里2号を薄く葉面撒布すると、
急激に根が伸びてポットの下から出てきた。
ならば、定植したあとにも掛けてやれば、根付きが早くなるのではないか。




 (15/05/15)


小松菜はそろそろ終了。

トマトは定植して根付いたころか。
やっと雨も降ってくれた。

キュウリの双葉は、ナメクジとダンゴムシの好物なのか、
必ずやられる。
また、浸透圧の関係か、キュウリの苗が萎れるのではなく、スポンジの様にスカスカになってしまうことがある。
水をやる(=養分濃度を下げる)ことと、苗の浸透圧を上げること(=薄い酵母エキス等を葉面散布)で対処。
リードアップや若葉の里2号で、発根を促進してやるのも有りか。




 (15/04/27)


コマツナを蒔いて約二ヶ月、ちょうど食べ頃か。
ダイコンは、あと半月〜1ヶ月ほど必要か。
ニンジンも間引いて、順調。

雨が欲しいところ。


トマトの苗は、水やり過ぎたせいか、徒長ぎみ。
酵母エキス3号で徒長を抑えるか。
ポットが小さい事や、日当たりが悪いせいもあるか。
不織布を外してもいいころか。


乾燥生ごみ+籾殻の土嚢袋堆肥を、3袋作った。(米ぬかと若葉の里2号、スーパーあかねを少々)
完成は3ヶ月後の8月か。



鶏糞は糞尿 (15/04/23)


糞は、酸性。
尿(正確には尿素)は、アルカリ性。

鶏糞は、糞と尿が混ざっているので、尿素=窒素が多い。リン酸も多い。
鶏糞は、酸性肥料であり、アルカリ性肥料でもある。

プラスの電荷・電圧=放出力とマイナスの電荷・電圧=吸引力、両方をもった電池の様。




 (15/04/23)


トマトの苗の窒素が足りなくなってきた。

育苗土に使った堆肥のC/N比が高めなので、
気温が上がって微生物の活動が活発になってきた所で、窒素飢餓が出始めたということか。

とりあえず、液肥(酵母液やアミノ酸液)で対処。




 (15/04/18)


糖質と塩分のバランス。
酸味と苦味のバランス。




 (15/04/12)


(04/06) 堆肥を使って、リードアップ培養液を曝気開始。
堆肥とゼオライト、リン酸、発芽玄米がエサ。
夜はうるさいので曝気せずに間欠曝気。→ 結果的に、嫌気性菌も働かせることになる。(=青草液肥の作り方に似てくる)

(04/11) pHを測ると6.5くらい。上澄みを見ると、トロっとした糖が浮いているように見える。
案の定、青草液肥の状態か。近いうちに腐敗転換するか。
また、間欠曝気のままだと、嫌気性菌の所為で、酸性液になってしまうかもしれない。

(4/12) 間欠曝気のままで、柔らかい蓋付きバケツの蓋に、曝気用のチューブを通して、
蓋をしめた状態で、曝気をすることにした。これなら、多少全体に圧力がかかって、好気発酵の方にいくかもしれない。

(4/13) pHは5.5(糸状菌か?)くらいに下がっている。上澄みのトロっとした部分はなくなり、透明度が上がっている。
間欠曝気は止めた。

(4/14) 常時曝気に変えたが、pHは5.0までさらに下がった。透明度は変わらず。
このまま堆肥を入れておくと、pHは下がりつづけて腐敗になりそう。
光合成細菌がでてくるまで待ってもいいが、とりあえず、リードアップ培養液の作り方どおりに堆肥を取り出して様子見。

(4/18) pH5.5あたりで上下している。堆肥を入れ直す。発芽玄米投入。

(4/24) pH6.0あたりで上下している。発芽玄米のせいか、腐敗ぎみの臭い。余ったトマトの苗をいれる予定。
(4/29) 堆肥取りだし。

(6/10) 藻がはえだして、浄化が始まってしまうので、ペットボトルに保存。


生体水と発酵 (15/03/29)


生体水の中では、基本的に、微生物は活動できない。

なぜなら、微生物は、基本的に分解行為をする(=エントロピーを増大させる)者であり、
生体水(羊水)は、生命活動・創造行為をする(=エントロピーを縮小させる)場だから。

生体水には、非イオン化能があるらしい。
イオン化とは、加水分解みたいなもの。つまり、分解工程(=エントロピーを増大させる)。
非イオン化は、非分解工程(=エントロピーを縮小させる)。


では、発酵は、エントロピーを増大させるのだろうか。縮小させるのだろうか。
発酵には、分解工程と、合成工程があるので、両方とも言えるか。

おそらく、濃い生体水の中は、ホルマリンよりも保全状態がいいらしいので、
発酵の分解工程は進まないのだろう。

(以前、EM活性液を作っているとき、嫌気発酵中にリードアップ(腐植酸)を数滴いれたら、
発酵の泡が止まってしまったことがあった。これは、腐植酸の抗酸化能によるものだったのか。)


なので、生体水そのものではなく、その応用として、二価三価鉄資材が出回っているのか。
分解工程が終わった後、速やかに合成工程に進めるように、二価三価鉄塩が作用しているのか。
二価三価鉄資材をつかうと、肉でも(好気)発酵できるらしい。




 (15/03/27)



米粉パンでも、小麦アレルギー(顔や関節の肌がカサカサになって落ちてくる)が出る。
それから、フルーツジュース(果糖)を摂取すると、喉の回りがカサカサになって、アトピーのようになるようだ。

アレルギーの原因物質が特定出来てきているのは、良いことか。



 (15/03/23)



炭焼きも腐植化も、炭化の一種なのか。
石炭は、圧力をかけながら、腐植化したともいえる。

ただし、木酢液の主成分は酢酸であり、腐植酸がどれほど含まれるかはわからない。




梅しょう番茶 (15/03/23)


梅しょう番茶は陰性の症状全般に対してすばらしい即効性がありますが、これは中に入っている梅干しとしょうゆ、ショウガ、番茶の有効成分が相乗的に働くからです。   

まず、梅干しのクエン酸やしょうゆが代謝を促したり、血液をきれいにサラサラにして痛みも解消。
そこに梅干しの塩分が入り、血中のヘモグロビンを活性化させて、からだの隅々まで十分な酸素を運びます。  

さらに、しょうゆの生きた酵素は胃腸の調子を整えます。
また、腹痛にはおなかのなかであばれている腐敗菌を抑えるのがいちばん。梅干し、ショウガ、番茶のそれぞれの殺菌力が効果を発揮します。  

このように、さまざまな薬効を併せ持つ梅しょう番茶は、毎日の保健飲料としてもおすすめです。ただし、内臓出血のある人は飲まないでください。  

※高い熱(陽性の症状)と頻脈(陰性の症状)が同時にある場合自律神経の働きがおかしくなっています。
このように陰陽両方の症状がある場合にも梅しょう番茶は有効です。塩分は肥大した心臓を引き締め、酸が血行や代謝をうながして熱を下げてくれます。

引用元:ひかり療術院 - ひかり療術院 berbagi foto Keiko Kofuji.

最近は、梅しょう番茶を寝る前によく飲む。
パソコンをやりすぎたり、頭を使いすぎたりして、交感神経が優位になった(自律神経失調症)時に飲むと、
イライラやピリピリが解消されて、ホッとできる。

また、自律神経失調症は、汗をかくことが出来るようになれば、直りやすいと思う。


左脳・左眼
は顕在意識(=この世・現実の見える世界)
右脳・右眼は潜在意識
=霊=あの世・意識の見えない世界)を司っている。

交感神経が優位になったと言う事は、左脳・左眼の顕在意識が優位になりすぎていると言う事。





肥溜め≒腐植水 (15/03/23)


Sさんは昭和40年(1965年)頃まで、実際に下肥を使っていた。しかしSさんが熟成の目安にしていたのは、味ではなかった。
1年かそれ以上経って肥溜めの中で発酵が終わり、臭いが無くなることだった。

そして、自分では口にはしなかったが、おじいさんの代の人から下肥の味を聞いていた。それは、甘い!
私の味調査でも、糞土はむしろ旨かったし、1点だけだが「ほんのり甘い」という記録がある。やはり下肥も旨かったのだ。
私はうれしくなった。そしてSさんはこんな話もしてくれた。

「今は化学肥料ばかり使うから畑の土が硬く固まってしまったが、下肥を使っていた頃はやわらかくてふっくらしていた。そして作物に病気が出ても、下肥をまけば病気は治ってしまった。」

引用元:下肥はどんな味? | ノグソフィア

甘いと言うことは、青草液肥(乳酸発酵)ににているのかな。
ただし、肥溜めは、メタン発酵だろうし、青草液肥で病気がなおると言うのは無理があるか。
メタン発酵でも、糖やアミノ酸、アルコールは生まれる。
( メタン発酵は、代謝に水素を使う。アルコール→酢酸→メタンとなる)

一年以上発酵させるのだから、腐敗と発酵のサイクルを何度も経ているはず。
また、外に蓋をせずに埋めてあったのだから、土も多少入ったのではないか。

肥溜めの上澄みには、メダカが泳いでいたこともあったらしいので、
メタン発酵により 最終的には、腐植酸が生まれて、腐植水みたいなモノに変わったのかも知れない。

腐植水ならば、病気が直っても不思議はないか。

参考:家畜ふん尿の堆肥化に伴う腐植物質の生成と機能-とくに水溶性画分の評価-



 (15/03/22)


畑の畝をパイウォーターのような生体水(羊水)=情報伝達物質で満たしてやれば、

・情報伝達のエラーが減ってスムーズになり、細胞分裂(や元素転換も?)などが正常に素早く行われるようになる。
自然治癒能力が高くなるとも言えるか。
・環境適応能力が高まる。
・有機物を分離、団粒(キレート)化して、水を浄化。


有機物を積むことによって、有機酸→腐植酸が出て、直下の土をリセット(キレート化=団粒化、非イオン化、抗酸化)させる場合、
リセットされた土は、腐植となり、余計な肥料(や重金属)も効かず、腐植を通った水は、生体水(羊水)にちかいものになる。
なので、育苗や種まきに最も向いているように思う。

無肥料栽培(関野農園)では、畑の雑草や残渣を数年かけて腐植化させたものを育苗土に使っている。(畑の作物の情報をもった土とも言えるか。)


育苗や種まき、定植などの直前に、土をリセットするのを、手早くやるために、
腐植酸や、生体水(羊水)を使うのが正しい使い方かも知れない。胎児は、羊水の中で育つものなので。
生体水の中では、微生物は存在できない。

また、病気が出た場合も、土のバランスを戻すために、一時、土をリセットした方がいいのかも知れない。

記憶水というのも、遺伝子研究に使われているようなので、生体水の一種か。



二価三価鉄塩=情報伝達物質 (15/03/21)


πウォーターシステムとその理念(山下昭治博士直筆原稿) (原文のまま。)  

自然は”花鳥風月”に象徴されるように、それぞれの事象が見事に調和され、何ものの介在も容さないきびしい階律のもとに営まれている。
この調和と階律の基本原理ほもとにしてはじめて自然科学が出来上がるのである。  

然るに自然科学の中心である現代生物学では自然(環境)と生物を切り離し、生物もまた生物種毎にばらばらに切り離し、生物個体はさらに器官、組織、細胞にまでバラバラに切り離しましてしまった。
そのあげくの果てに細胞要素(分子)までもっていったところで分子生物学という袋小路に入り込んでしまった。  
そこでは生命体の本質である構造と機能の高度の秩序性については、もはや手がかりとなる何ものも持ち合わせていない。  
この現代生物学に代表される歪められた現代科学の方向を、本来の自然科学の方向に大きく転換しない限り人類の発展は望めないと断言することができる。  
産業廃棄物の集積、水質汚染、大気汚染、土壌病害等はゆがめられた自然科学と科学技術によってもたらされた目に見える形の落とし子である。

さらに目に見えないより恐ろしい問題はわれわれ自身の認識の問題であろう。
すなわち、物質万能、現代科学万能に馳らされた末、人々の抱く自然観に決定的な欠落を招くことである。  
ここに正しい自然観に基ずく科学と科学技術の確立が急務の課題としてとり上げられなければならない必然性がある。  

生物の存在を支えている原理を追求することを目標に、綿密な研究計画に従って進められた山下の生体システムに関する解析研究の結果、
諸々の生命現象は現代科学が明らかにした化学反応系とは全く異なった反応系の下で生起していることが明らかにされた。  

この反応系は超微量の二価三価鉄塩で誘導される水(πウォーター)を中心にして成立し、
この中では生体成分である炭水化物、蛋白質等の物質生成や遺伝現象、抗原抗体反応等生体のみがもつ諸現象が認められる。
また微生物や異常細胞の増殖はこの反応系の成立下でのみ完全に抑制される。  
さらに、生体が何らかの障害を受けて生命活動が困難に陥った場合、この反応系の導入によって障害が除去され正常な生命活動が維持される等医学、農学に直接関係をもつ多くの知見が得られている。  

物質変化は究極にはエネルギーの変換としてとらえられるが、πウォーターの存在下では気体分子運動、電量拡散等物質の存在状態そのものに基本的な変化が生ずる。
πウォーターが新たに生物および生物圏に導入された場合には、エネルギー準位の低い物質がエネルギー準位の高い物質の方向に変化し、反応圏内の諸現象の間に相互調和と統一が保たれる。  

これらの諸事実はπウォーターによって引き出される反応系が、エネルギー変換形式において明らかに熱力学弟二法則の及ぶ範囲を越え、
各事象間の情報制御を通じてエントロピー縮少方向の物質変化が起こっていることを示している。  

ここに現代科学が空白部分として残してきた自然現象の基本原理が明らかになり、この時点においてわれわれは自然界の全現象を統一的に理解する自然科学体系化の段階に到達したと考えられる。  
このような統一自然科学の体系化を進めることによって、現代科学に内臓された非論理部分を解消し、農学、食品、医学、薬学等生体に直接関係する分野は勿論、
工学、環境、資源、エネルギーの全分野にわたって人類の発展につながる真の学問体系とそれに基ずく調和ある産業技術体系が出来上がるものと考えられる。

引用元:Re: 二価三価鉄塩 | 掲示板


私は博士から直接指導を受けた方と懇意にしているのですが、 その方はトラブルを避けるためパイウォーターという名称を使っていません。  
本当のパイウォーターは以下のような特質を持ちます。

1適応能力の拡大  光や温度に対して適応範囲が広がります。
その方の庭には12月初旬まで咲くアサガオを毎年植えています。 一本のアサガオで5~600個の花が咲き、昼も夜も咲きます。
昨日自宅にお邪魔し拝見してきましたので事実です。 この特質を応用して寒冷地で米作ができないかとある大学が研究しています。

2再生能力の維持  
これがどうも当時の医師会会長武見太郎氏のお気に召さなかったようです。 氏は博士を薬事法違反で訴えたため博士は社会的地位を失うことになりました。
農学博士が医学の領域に入るとはけしからん、と思ったのでしょうか。  

パイウォーターのもとでは遺伝子の読み取りを正常にします。 生物の細胞は概ね30日で自分と同じ細胞をコピーして交代します。
その時に重金属イオンなどの阻害要因によって完全にコピーしきれず、 奇形細胞として入れ替わります。 これが病気という形になって生体に現れてきます。  

パイウォーターはイオン乖離を止めるという性質があるので、 重金属イオンなどの阻害要因を外すことができ、 遺伝子の読み取りを正常に戻すことができます。
結果的に病気の改善、治癒ということになります。  
実際に少なからずの治癒例があります。

3環境の浄化  
イオンを外すことができるので、有機物を分離することができます。 従って汚水の浄化処理が可能です。

引用元:本当のパイウォーター理論 為五郎
参考:宙石っていったいなに?



情報と意識(生命エネルギー) (15/03/21)


山下博士はその研究の過程で、「花芽分化に重要な役割を果たすのはホルモンではなく、植物自体に含まれる生体水そのものである」ことを発見。
さらに、生体水が、生物自体の諸機能を正常に働かせるための情報を有しており、その鍵を握るのが、超微量の2価3価鉄塩であることを明らかにしました。
その後、さまざまな研究を経て、その2価3価鉄塩を活用して、"エネルギーを持った生体水に限りなく近い水"を人工的に作ることに成功。
これをパイウォーターと名付けたのです。

引用元:Dr.パイの水<Dr.パイの水とは?>

リードアップ培養液もパイウォーターも、

・釘を錆びさせない。(抗酸化能)
・有機物を分離する。
・花芽が多く付く。
・非イオン化。

もしかしたら、山の森林の腐植を通過した水は、生体水に近いのかも知れない。


山の状態が良いと、降りてくる水の状態も良くなる。
山のエネルギーが強ければ、降りてくる水は、エネルギーの強い水になる。

エネルギーとは、意識のことでもある。
山=イシカミさんが良い意識であれば、良い水になって降りてくるという事か。
(山の良い状態を記憶して降りてくる)

当然、作る人の意識(エネルギー)が、作物の出来に影響してくると言う事にもなる。

もっといえば、原子に意識があることを認めている人でないと、原子の方が(失望して?)反応しないので、
人によって実験などで、再現性に違いがでてくることになる。
量子力学で、観測者によって結果が変わってしまう現象があるが、これも、観測者の意識のあり方が関係していると思われる。


※ ちなみに、人間には、顕在意識と潜在意識(星からの意識=心?)と魂(生きようとする思いの塊)の三つがある。
記憶は意識がもっている。脳は意識の思いを受けとるアンテナの役目。
→意識は、なんかしらの周波数・波長をもった電磁波・音波に似ている?(=波動?)。「類は友を呼ぶ」のも、その周波数・波長の合った人が集まるということか。

生体水は、「生きよう(創造しよう)とする思い」つまり、魂と近い周波数・波長(=波動?)をもっているのかもしれない。
逆に、「壊そうとする思い」も存在する。


話が大きくなるが、地球自身の自然循環も、意識が介在していなければ、
エントロピーの法則どおり、崩壊の一途をたどって行くだろう。
詰まり、地球が崩壊しないのは、地球にも意識があるからということになる。



参考:鉄鋼スラグで“海の森”再生 に取り組む

「スーパーあかね」は、二価三価鉄塩資材の一種と思っていいのかな。




 (15/03/20)


リードアップ(腐植酸)は、分子レベル、
マナウォーターは、環境レベル(圧力)、
パイウォーターは、原子レベルで、

それぞれ、生命力に働きかけているように見える。
すべてに共通するのは、「活性化する」という事か。



動揺しない土 (15/03/20)


ちょっとしたことで、動揺しない土にする。
一言で言うと、自然治癒能力(免疫力)の強い土。

ちょっと腐敗や病気が入っても、跳ね返して自然治癒してしまうような土が理想。
養分が多すぎても、使いきってしまえる土。
(生ごみや畜糞などの不安定な養分も醗酵させてしまうような)

生命力やエネルギーの強い土。

生命力やエネルギーを呼び込む。
そういう場・条件を作るということか。

微生物、電子・陽子や原子など、いろいろな意識(=エネルギー)をもったものが、
喜んで集まってくるような場・条件とは?


良いモノをつかって、良い作物を作るのが、一番の近道かも知れない。
こうすれば、良いモノが作れるということを、土が記憶すれば、
その土は、良い作物を作ることが出きるようになる。

土がプログラムや工場とすれば、水は情報や部品を運ぶ媒体になるのか。
微生物達のつながりが、工場になる。
工場の設計図は、作物自身なのかもしれない。

良くできた作物の種を残したり、酵素液を作って撒いたりするのは、
良い設計図や部品を残すためとも言えるか。

参考:量子哲学 地球に真の平和をもたらすもの

参考:第1章 対談/「記憶」を伝える波動のメカニズム 宇宙創成期の「うねり」が波動の原点?




 (15/03/18)


・好気発酵(堆肥)は、代謝に酸素を使い、エネルギー代謝が激しい(≒効率がよい)が、遅い。嫌気発酵よりはアルカリ性(マイナス:電子をたくさんもっている。 pH6.5~7.0くらい?)。

・嫌気発酵(ボカシ、液肥)は、代謝にリン酸を使い、エネルギー代謝は穏やか(≒効率が悪い)が、速い。酸性(プラス:電子を失っている)。

微生物は、増殖したり、細胞分裂をするために、炭素=Cと、チッソ=Nを体に取り込みます。この取り込むときの比率、割合が、C/N比です。これが、おおよそ20と決まっているのです。つまり、炭素が主食で20kg、チッソがおかずで1kg必要だ、という話です。
引用元:分解促進・堆肥製造事例|有機栽培を実現!サンビオティック農業とは

嫌気発酵だと、炭素率の低い有機物でも発酵させることが出来る。
これは、嫌気発酵だと、炭素があまり必要ないということになる。

炭素が必要ないと言う事は、微生物の増殖が遅いと言う事か。
なので、菌が分解しているというよりは、酸で溶かしているといってもいいのだろうか。
また、嫌気発酵の場合、リン酸を追加してやると、代謝が活発になる可能性があるか。



細根 (15/03/16)


※EC、pH、水分、地温の急激な変化によって、細根が退化し、新たに細根が組成する。よって、環境を急変しないよう心掛ける。

※季節の変わり目は、細根が変わるので注意。秋→冬、冬→春、春→夏の3回は特に配慮すること。   

引用元:キュウリ栽培指針_平成26年7月版

5月(春→夏)に、一時成長が止まるのは、細根が入れ変わっていたからなのか。



中間物質 (15/03/16)


「炭素・窒素・ミネラル」 ーー[発酵]ー→ 「多糖類・アミノ酸・酵素」 ーー→ 腐植前駆物質(リードアップなど)

炭素・窒素・ミネラルを発酵によって、多糖類・アミノ酸・酵素、腐植前駆物質に変えてやる。

多糖類・アミノ酸・酵素、腐植前駆物質のような中間物質は、
植物や微生物が直接使える材料なので、省エネになり効率的に(糖の消費が少なく)成長することが出来る。

この様な中間物質( 多糖類・アミノ酸・酵素、腐植前駆物質)を増やすことが、良い(省エネ・リサイクル)畑の条件なのかも知れない。




植物成長ホルモン (15/03/16)


1. [炭素] 腐植酸には、植物成長ホルモンがあるらしい。

以前、根の切れたキュウリにリードアップ溶液を冠水したら、葉は小さかったが元気になった (正常にバランスよく、或いは、規則正しく成長したと言った方が正しいか)ことがあった。
また、リードアップ溶液を葉面散布すると、植物の葉が大きくなる。
これは、リードアップの腐植酸によって刺激され、成長ホルモンが出て、キュウリの根を伸ばした為とも考えられる。


2. [窒素] アミノ酸の一部は、成長ホルモンに変わるらしい。

通常、栄養は新しく伸びた根から吸収される。
なので、腐植酸(リードアップなど)で根を伸ばした後、アミノ酸(アルファグリーン、酵母エキス3号など)を与えれば、
さらに、成長ホルモンが増えて、成長が促進される可能性が高い。
アルファグリーンの成分表には、植物成長ホルモン(オーキシン)が書かれている。

3. [ミネラル] 代謝するには、ミネラルが必要。アミノ酸とミネラルが合わさって、酵素になる。
リードアップなどの腐植酸を混ぜれば、ミネラルがキレート化して吸収しやすくなる。


つまり、ミネラルとアミノ酸に腐植酸を混ぜると良い液肥になるということか。

参考:美味大豊作





[仮説] (15/03/13)


EMを使っていて、問題になる時期は、乳酸菌が優先する2月と8月だと思われる。
この時期は、畑が酸性・嫌気状態になりやすい。

「アルカリに位置する有用菌(爆気青草発酵液)」は、枯草菌と放線菌が優先しているように思う。
なので、2月には枯草菌と放線菌が効くかも知れない。

8月は、低分子の糖が多いので、出来れば酵母菌と放線菌を増やしたい。



 (15/03/10)


畑のニンジンは出てこない。
トマトの芽は出てきた。

育苗土は、乾燥生ごみ籾殻堆肥と、有機石灰と、畑土をふるいにかけたモノに、
若葉の里2号(と酵母エキス3号も混ざっていたかな?)の希釈液をかけて、2週間くらい置いたモノ。


(03/13追記) 畑のニンジンの芽が出てきた。




発芽玄米酵素 (15/03/09)


「籾が発芽した後の籾殻は、速やかに分解されるが、脱穀した後の籾殻は、いつまでも残っている。」
ということは、

発芽玄米を発酵させれば、籾殻(や玄米)を分解する酵素が得られると言う事か。

小麦の麦芽と同じか。



ビタミンD (15/03/09)


ビタミンDが花粉症に効くらしいので、1000(25µg)〜2000IU/日で、試している。

今のところ、花粉症よりも、頭のモヤモヤ(鬱?)がとれて、スッキリした気分になっている。
調べてみたら、冬季うつにも効くらしい。

参考:「ビタミンD」の摂取が"冬季うつ"に効果 - インフルエンザや花粉症にも有効



pHと肥 (15/03/04)


・植物(生体)の細胞液のpHは、約7.4。
・土壌のpHは、弱酸性(約6〜7)。
・嫌気(酸性)発酵肥料のpHは、酸性(約5〜6)。
・好気(アルカリ性)発酵堆肥のpHは、アルカリ性(約7〜8)。


電子は、pHの高い方(アルカリ)から低い方(酸)に流れる(ーから+へ)。
肥料の流れは、電子の逆(+からーへ=吸引)と言う事を考えると、
(肥料は+の電荷を抱えた電池と似ている。堆肥(炭化物)は−。土壌のケイ素も−。)

嫌気発酵(pH5)のほうが、好気発酵(pH6.5~7.0)の肥料よりは、効きやすいだろうと思う。(鶏糞は例外?)
(肥のpHが、生体のpHより高いと直接は吸えないのではないか?根酸などで溶かす必要がある?)
日本は、雨が多く酸性土壌なので、アルカリ性の肥料でも問題ないのか。

好気発酵堆肥は、アンモニア(アルカリ性)を飛ばしているので、嫌気発酵肥料よりも窒素分(アミノ酸など)が少ないとも言える。
逆に、嫌気性発酵肥料は、養分が多すぎて、土中に貯めておけず(CECや炭素不足)、雑草がはえてくることはあり得る。


水は、養分の濃い(濃度の高い)方へ流れていく。作物の養分濃度より土中の養分濃度が高くなってはいけない。(浸透圧、EC)
(物質ではない) エネルギーも圧力の高い方へ流れていく。



アルカリに位置する有用菌2 (15/03/03)


腐植前駆分物質水溶液リードアップ@は、水道水中の残留塩素を除去する働きがあり、ミネラルバランスをも回復させる働きを持っています。
上記の表は、市販されているミネラルウォーター類2種類と家庭の水道水そして精製水の4検体にリードアップ1,000倍希釈液を添加し水質の変化を調べたものです。
結果、ミネラルを含まない精製水以外は、ある共通の動きを示しました。
それは、ペーハー値(水素イオン濃度)が7.4あたりに収斂したのですが、このペーハー値はヒトの体液とほぼ同じであることが分かりました。

引用元:上水道の活性化 - 株式会社T&G

1. 塩素を除去する働きがある。
2. 酸やアルカリが、pH7.4あたりに収斂する。

上記の特徴は、若葉の里2号に似ている。

8月の熱い時期に、根の切れたキュウリに、リードアップの10000倍溶液を冠水したら、
元気になったことがあったが、その理由の一つがわかったような気がする。


※話は変わるが、下水処理場の排水は、塩素消毒していなければ、好気・アルカリ側なのではないかと思う。
下水処理場で、蛍が育てられるのも関係があるか。
嫌気・酸性側のヘドロと、好気・アルカリ側の浄化水が反応して、発酵関係になる可能性もあるか。






ケイエヌ菌 (15/03/03)


ケイエヌ菌 (好光性/好熱性/好塩性の微生物群の呼び名)
引用元:セイショー式農法の資材一覧

地球が岩石だけで酸素がなかった頃の原始的な菌が主体か。
なので、岩石と光熱と水から酸素を作り出すことが出きる菌群だとも言えるか。



(15/03/02)


先週、畝に堆肥を混ぜて、ダイコン、コマツナ、ニンジンを蒔きおわり。

不織布を二重かけにしたら、
ダイコン、コマツナの芽が出てきた。

不織布を二重(べた掛け+浮き掛け)にすると、
地温が5℃違うらしい。
この時期、地温は10℃前後なので、15℃前後になる計算。
発芽適温にギリギリ入るか。



可吸態リン酸 (15/03/02)


リン酸は、土壌中で活性アルミナと結合してしまうとリン酸アルミニウムという化合物に変わります。リン酸アルミニウムは水に溶けにくく、また、植物の根が分泌する酸 (=根酸) にも溶けないため、植物に吸収されません。このため活性アルミナ成分の多い土壌ではリン酸肥料が効きにくくなります。 珪酸塩白土にはカルシウムやマグネシウムなどのミネラルが多く含まれています。 これらのミネラルは流失しやすいリン酸イオンと結合し、いったん不溶性のリン酸カルシウムやリン酸マグネシウムになります。すなわち、珪酸塩白土は流失しやすいリン酸イオンを固定して土壌に保持し、流失をくい止めるはたらきをします。 植物の根は、通常、根酸を分泌してリン酸マグネシウムやリン酸カルシウムを溶かし、そのリン酸イオンやミネラルを摂取します。
引用元:ソフト・シリカ Story|珪酸塩白土の特徴

リン酸を保持するには、土壌中のケイ酸を増やしたり、堆肥や有機物をいれて、イオン交換能を高めることが必要。
ケイ酸は、様々なミネラルとつながることが出来る。

その上で、土ごと発酵をすると、
リン酸アルミニウムから、リン酸を溶かしだし、
可吸態リン酸(リン酸マグネシウムやリン酸カルシウム)に変えることが出来る。



シアノバクテリアの作用 (15/02/21)


シアノバクテリアが土中の岩石を食べると、岩石中のミネラル分は有機化(キレート化)している可能性が高い。
特に有機ケイ素はたくさん出来そうなので、作物の葉のクチクラ層は厚くなるか。
土中に使えるミネラルが増えれば、微生物の代謝が上がって、地温が上がることが期待できる。



酵母エキス3号 (15/02/21)


原料は、トウモロコシ、麦胚芽、糖蜜です。
製法は有機廃棄物堆肥化装置から得られた水蒸気を冷やし、(原理としては木酢液と同じですな) 培養、そこに原料を付加します。
引用元:酵母エキス3号

「有機廃棄物堆肥化装置から得られた水蒸気」は、有機酸や腐植酸と思って良いのか?

トウモロコシの澱粉(コーンスターチ)を、麦胚芽の酵素で水飴にしているのか。
ようするに、糖(水飴と糖蜜)を(ケイエヌ菌で?)発酵させて、その分解液を取り出したものか。

pHは酸性(4.5)か。菌体よりも酵母菌の代謝物が目的。
「養分や酵素を作ること」、「糖の代謝・同化を促進する事」、を目的にして作られているのか。
参考:有機廃棄物堆肥化処理方法及びそれに使用する装置


若葉の里 (15/02/21)


パンフレットによると、
「光合成微生物とトウモロコシの澱粉を発酵菌に植え付けて発酵させた濃縮液。」
「連作によるすべての土壌のペーハーを調整する。」
「地温に関わらず、土壌中のリン酸、カルシウム、マグネシウム、珪酸の吸収を高める。」
とある。

シアノバクテリアで、土中のミネラルを有機化(キレート化)する作用があるのか?
或いは、酸素が作り出される(H+ + O2 → H20)ことで、pHが調整されるのか?
と言う事は、pH調整や糖の代謝を上げたいとき、リン酸を効かしたいとき(生殖生長)などに使えば良いと言う事か。
pH調整は、腐植酸によるものか。


おそらく、発酵菌は、キラグリーンSと同じ(ケイエヌ菌群?)かもしれない。
pHがかなり低い(pH3.4)ので、有機酸だと思うが、乳酸菌などの菌群が生き残っているのか?
光合成微生物が居ると、乳酸菌の増殖が止まらないのか。
濃度は低いが、酵母エキスの養分も含まれていると思われる。

参考:若葉の里1号
参考:若葉の里2号
参考:有機廃棄物堆肥化処理方法及びそれに使用する装置


キラグリーンS (15/02/21)


現代農業の1993年10月号によると、
「キラグリーンSは、珪酸(シアノ)バクテリアと窒素固定菌と豆やゴマなどのたんぱく質を乳酸発酵させたもの。」

基本原理は、
1.シアノバクテリアが土中の珪酸を食べて増殖し、
2.窒素固定菌が、増えたシアノバクテリアを食べて増殖する。
3.増殖した窒素固定菌が、大気中の窒素を溜め込む。
と言う事らしい。

キラグリーンSは、キラエースの1.68倍の窒素量。リンは2.5倍
C/N比も、ほとんど一緒なので、炭素量も多め。
ただし、値段も高め。量は少なめ。

コストパフォーマンスは、大量に使う場合はキラエースの方がいいのか?(送料と運ぶ労力次第。)



酸素運搬 (15/02/21)


硝酸態窒素・亜硝酸態窒素はヘモグロビンをメトヘモグロビンにし酸素運搬機能を低下させます。
引用元:豆知識 vol3 硝酸態窒素



ヤマカワ堆肥 (15/02/19)


現代農業の2014年10月号に「ヤマカワ堆肥」というのが掲載されていた。

畑の土と光合成細菌を混ぜて作った(牛糞)堆肥を、土の表面10cmにすき込んで、
その後、硬盤の煮出し液を300倍で散布する、というもの。

これは、ヤマカワプログラムには足り無い、微生物の棲家とエサを堆肥で補っているので、
ヤマカワプログラム単独よりも、機能しやすい気がする。
(ヤマカワプログラムには、微生物のエサと言えるのは、酵母液くらいしか入っていない。)




二価鉄 (15/02/09)

愛媛県の山本良男さんはオリジナルの強力発酵液(パワー菌液)をいろいろ手づくりする際に必ずこれを利用している。肉発酵液などは、いかにもひどいニオイがしそうだが、実際は「焼き肉屋の裏を通ったときのような美味しそうな匂い」の液に仕上がっている。二価鉄資材は、有機物を「腐敗」ではなく、「発酵」の方向に安定して向かわせるための影の立役者なのかもしれない。
MPB(光合成細菌)にも、キレート鉄が含まれていたような気がする。

引用元:二価鉄資材_現代農業用語集
参考:フルボ酸による黒雲母からの鉄溶脱機構の解明





土ごと発酵とク溶性元素 (15/02/03)



生物が必要とする元素:炭素、水素、酸素、窒素、リン、イオウ、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、鉄、塩素、亜鉛、ケイ素、銅、マンガン、バナジウム、モリブデン、セレン、ヨウ素、スズ、クロム、コバルト、ホウ素、ニッケル、ストロンチウム、タングステン

これらの元素はすべて土壌中に含まれているが、そのほとんどは、水に溶けにくい、ク溶性の形態で存在する。
この溶けにくい元素を溶かす方法が「土ごと発酵」。微生物は有機酸を出して、土壌粒子を溶かし、元素を可溶化させ、体内に取り込む。これを作物が肥料として吸収する。
土の発酵に関与する微生物は、有機栄養菌(従属栄養菌)で、糸状菌(カビ)、納豆菌(細菌)、乳酸菌、酵母菌、酢酸菌など。

■田んぼの土ごと発酵
稲刈り後、なるべく早く稲ワラの上から米ぬかと石灰を播くと、こうじ菌、放線菌が繁殖する。 稲ワラを分解した放線菌は次に土を食べ始める。強力な分解酵素とネバネバ物質で土を団粒化。冬の田はフカフカの土に変わっていく。春、水が入るとトロトロ層に変わる。

■畑の土ごと発酵
表層に米ぬかと葉かきした葉があることで、菌が集まる。真夏に、分解力の強い枯草菌が増え、葉を分解し終えると、次に、土の中にもぐり、土を食べる。 土には多種類のミネラルがあるので、菌はどんどん土ごと発酵させていく。 秋口にはモコモコサラサラの団粒土になる。 その後、涼しくなるにつれ、乳酸菌、酵母菌が殖え、栄養たっぷりの酵母菌が死ぬと、土は一気に肥沃化する。
引用元:土ごと発酵




トマトとリン酸 (15/02/01)


肥料の三要素の基本的な与え方として、トマトの苗を植えつける際に、根の生長と葉や茎の生長を促すために、あらかじめ用土に元肥(もとひ・もとごえ)として施すのがチッソ(N)とカリ(K)  花が咲き始める少し前に、チッソ(N)を控えて、追肥として与えるのがリン酸(P)と覚えておいてください。
引用元:肥料の三要素の役割と与え方

リン酸は主に植物体の内部で利用されるものだからです。 使われ方は大きく分けて、 ① エネルギーの受け渡しをする箱(充電池のイメージです) ② 体内のpHの急激な変化を抑制する緩衝材 ③ 酵素の活性化の制御 ④ 細胞膜など生体膜のメインとなる構成要素
引用元:栽培記録 PlantsNote| リン酸はエネルギー通貨!?

リン酸が気になる。
庭の畑は、たぶん、リン酸が一番足りないように思う。(米糠だけでは不十分か)

トマトなどの果実ものがうまくいかない(花落ちする)のは、リン酸不足が原因だろうか。
生ごみ堆肥による窒素過剰も原因か。
あと、ニンジンも意外とリン酸が必要なのか?
(土が関東ローム層であることも大きい理由の一つ)

土ごと発酵がうまく持続できているときは、リン酸不足もある程度カバーできるが、
元々リン酸が少ない土壌では、それにも限界がある。
→発酵によりTCA回路が働き土壌中のリン酸塩からリン酸を回収?

発酵豚プン堆肥を使っていた時は、作物が巨大化していたが、
豚プン堆肥の 成分は、窒素4.5%、リン酸9%、カリ5.4% だった。
生ごみ堆肥の成分は、窒素3〜5%、リン酸1%前後、カリ1〜4%。
発酵によって、リン酸が有機化(菌体化)していて、流亡しにくくなっていたのも原因か。

リン酸の働きを見ると、発酵にも相当影響する物質のようだ。
生ごみ堆肥にリン酸を加えた方がいいか。

重過リン酸石灰、ようりん、鶏糞焼却灰などあるが、
石灰類は結構もっているので、アルカリ分の少ない、重過リン酸石灰が最適か。
石灰類がなくなったら、ようりん(蛇紋岩)や鶏糞焼却灰、発酵鶏糞に切り替えれば、リン酸の自然循環にもいいか。


参考:[13]  糖質異化の導入経路と発酵代謝の概要 - EMP経路 



発酵の維持とC/N比 (15/01/30)


土のC/N比10として、1ヶ月に堆肥のC/N比が10減るとすると、
畝で発酵を3ヶ月維持するには、C/N比40以上必要ということになる。

3ヶ月より長い栽培期間の作物の場合、
C/N比40以上の堆肥(糸状菌優先)を使うとすると、窒素飢餓(糸状菌が増えるとき窒素を大量に使う)が顕著にでてしまうので、
C/N比40以下の堆肥(細菌優先)を追加でマルチしていくという方法になるのか。



糖とミネラル2 (15/01/30)


作物を作る場合、糖の供給は多すぎても少なすぎてもうまくいかない。
栽培期間中(3ヶ月以上)は、糖を供給しつづけるために、畝の中や表面で安定した発酵を継続する必要がある。

(養分の偏りが少ない)安定した発酵状態に入っている物としては、中熟以降の堆肥が考えられる。
また、発酵状態を維持するためには、1.有機物、2.空気(窒素、酸素)、3.ミネラル、4.水分、を継続して、与えていくことが必要になる。

具体的には、
1. 畝作りのときに、堆肥などを混ぜて、土ごと発酵に導いておく。
2. 15日置きくらいに追肥として、雑草や堆肥などを被覆(マルチ)したり、発酵液肥を冠水していく。
ことになる。

ミネラルは、重いので、他の養分より先に落ちていくかもしれない。
発酵が止まってしまった場合、地表のミネラルが不足している可能性がある(=酵素の働きが弱くなってる)。
(硬盤層が出来て、底にミネラルや窒素が溜まっている可能性がある。)

また、豪雨などで、嫌気状態になった場合、土に酸素をいれてやらなければならないが、畝を掘り返すことはできない。

→その場合、酸素が多く含まれる珪酸塩液などのミネラル液を撒いてやると良い。 (ついでに好気性菌類や光合成細菌もあれば、より良いか。)
うまくいくと、酸素を供給してくれ、アンモニアの発生も抑えてくれるかも知れない。

珪藻はミクロの生物です。だからといって、その生物量をあなどってはいけません。地球規模で年間360億トンもの有機物を生産しているのです。この量は陸上植物全体が作り出す量にほぼ匹敵します。
さらに、珪藻が毎日生み出す酸素の量は、全地球上の光合成生物が放出する酸素の25%にも達するのです。これらの量を考えると、珪藻は我々人類を含めた地球生態系の中で、大きな役割を演じていることがわかると思います。
引用元:珪藻の生物学 | 生態
参考:お知らせ





(15/01/22)


10月頃に撒いた、小松菜が大きくなってきた。
大根は、クセがなく、小さめだった。

ニンジンは、条件が悪かったのもあるが、やはり大きくならなかった。
普通の五寸ニンジンなど太めの品種は、粘土質の畑では育ちにくいようだ。
(堆肥でマルチをすれば、ある程度育つが、効率が悪いか。)

春からは、長人参にしてみようと思う。
大浦ゴボウや亀戸ダイコンに形がにているので、
粘土質でも根が深く入って、良く育つのではないかと期待している。






(14/11/23)


眼の疲れが、睡眠時の首の痛みを引き起こしている事が、
はっきり感じられてきた。

眼が充血した状態で寝ると、朝方、首がネジれたように痛くなる。
おそらく、歯ぎしりなんかもこの所為で起こると思われる。

腸内環境は、良くなってきて、排便回数も増えてきている。
結果、肩の痛みが軽くなっている。肌荒れも回復傾向。

・自作の「ニンジン+リンゴ」ジュースは、繊維質が残っていて、市販のよりいい感じ。
・豆乳に飲むヨーグルト(アシドフィルス菌)を混ぜて、豆乳ヨーグルトも作ってみた。
・ビオフェルミンSも効いているみたい。
・麦類は避けて、糖分はビート糖に限定。



(14/11/16)


ビタミンCを意識的に取るようにしたら、眼の充血が減ってきた。
ビタミンCは、血管を強くするらしい。

ハブ茶が肝臓に良いと言う事で、飲んでみたところ、
胸の当たりの息苦しさが減ったように感じた。

ビタミンCを取ったことと、眼の休憩時間を増やしたことで、
頭の周辺の血行が改善してきた。

後は、腸内環境を良くするために、

1. 野菜ジュース
2. オリゴ糖(+ヨーグルトor乳酸菌)

を取って、

・少食にして
・内蔵を休ませる時間を作る

ことが必要みたい。

参考:①1日2食&少食|アトピーが100日で完治した方法!



腎肝臓と血糖 (14/11/08)


腎肝臓は、血糖を制御している(糖を作り、インスリンを排出する)ので、
腎肝臓の状態と低血糖はつながっていると言う事か。



なた豆茶 (14/11/07)


なた豆茶が来たので試して見たところ、自分にはピッタリ合ったみたい。
腎臓や肝臓のあたりが潤うのがわかる様。

のぼせ気味だったのも、スッと引いたし、
鼻のとおりの良くなった。
眼の奥の筋肉も緩んできたし、
首肩の痛みも軽くなってきたのを感じる。

飲みつづければ、
体の熱による乾燥肌や首肩の痛みが、直るかも知れない。
あと、眼のカスミも。

※なた豆茶のスムーズな効き方に比べると、漢方の効き方は、ぎこちなく感じる(デジタルな感じ)。



(14/11/06)


就寝中や寝起きに、体がやたらと熱くなって、熱によって首肩の関節や骨が痛む感じがある。
陰虚火旺、肺腎陰虚による「骨蒸潮熱」(身体の中から熱が蒸発してくるように感じる)
というやつだろうか。

六味丸に、知母と黄柏をくわえるといいみたい。(知柏地黄丸)

熱くなった体を冷やすのに、タンポポ茶が効いた。
タンポポ茶に余っていた黄柏を加えて煮出してみた。




(14/11/05)


畑全体を見ると、土が一番フカフカになっているところが、一番育ちが悪い。
フカフカにしたことで、乾燥しやすく、虫の温床にもなっているのが、原因か。

フカフカにしても、黒マルチをして大根を植えたら、良く育っている。
葉物(コマツナ、ホウレンソウ)の場合は、フカフカにし過ぎないようにした方がいいか。

ダイコン、大きくなっている。
カラシナは、例年通り、巨大化している。



(14/11/03)


現状、
・頭の緊張は、釣藤散で、
・背中や首のコリは、芍薬と甘草などで、
・結膜炎は、目薬で、
・皮膚病は、糖分(砂糖、麦など)を減らしたり、
風呂にミネラル液をいれて、デトックス(足湯でもいい)することで
最悪期を脱してきた。ついでに、フケも減ってきた。

しかし、
眼の周りの腫れが引かない。
相当、眼精疲労が溜まっているよう。


漢方的には、「肝気鬱結」か「肝腎陰虚」の症状
なので、後は、腎肝を強くしていくしかないか。
(正確には、「肝気鬱結」が悪化した「肝陽上亢」。)

「肝陽上亢」の陰虚
1. 杞菊地黄丸
2. 六味丸+釣藤散
3. 知柏地黄丸
4. 左帰丸/左帰飲

※六味丸だけをのんでいたら、「肝気鬱結」がひどくなるので、釣藤散を合わせて飲むこと。
※ナタマメ茶

参考:眼精疲労と漢方薬
参考:「肝」の病証と治療 〜前編 実証編



漢方 (14/11/03)


・(高麗)人参は、自律神経に効くと言われる。のんでみると、ストレス耐性が増す感じがする。体が温まり、疲労しにくくなる。
→特別何処という感じではなく、体全体を支えてくれている感じ。

・釣藤散は、緊張した頭の毛細血管の血行を、良くしてくれるのを感じた。

・小柴胡湯は、鬱屈感は取れたが、同時に気力が失われた感じがした。柴胡剤は、気虚状態での単独使用は危険か。

・六味丸は、腎に効くという。使ってみると確かに、眼のかすみが晴れたり、のぼせが減り、腰まわりがしっかりする感じを受ける。
→継続する予定。同時に、第2の心臓といわれるフクラハギを鍛える。

・五苓散は、体内の余分な水分を、搾り取るように、のぼせや腫れ(浮腫)を直す。乗り物酔いにも有効。

・桃の葉茶は、穏やかに体表の炎症を緩和してくれる感じ。落ち着く。甘草(や桂皮)と一緒に煎じると尚良い。

・芍薬を煎じてのんでみたら、首の辺りに強い灼熱感が生じた。
→首の筋肉(コリ)が緩んで、血行が急激に良くなったため、滞っていた熱が登ってきたと考えられるか。
→血行が急激に良くなると、痒みも急激に増すので、使用量に注意が必要か。

・桂枝茯苓丸には、芍薬と桃仁が入っている。微細な血の巡り(微小循環)を良くする漢方として有名。





糖質と低血糖症3 (14/10/26)


〈痛み・頭痛〉 低血糖症では、体のどこかに痛みの症状があらわれることがあります。
これはアドレナリンが血管を収縮させるためといわれています。
多いのは頭痛ですが(以前のblog参照)、腰痛やひざの痛みなどとしてあらわれることもあり、人によってあらわれる場所がちがうようです。
頭痛が起きる原因は、低血糖から脳を守るために脳の血管が拡張するためとも言われています。

〈不眠〉
 また、朝方目が覚めてしまうという症状を持っている人もいますが、朝の4時頃は血糖値が下がる時間帯なので、
低血糖症の場合は、血糖値が下がってアドレナリンが出る為に、目が覚めてしまうということが考えられます。
この場合は、夜寝る前に、夜食としてゆっくりエネルギーに変わるものをとっておくと良いと言われます。
引用元:NO.281 低血糖症 その5 「低血糖症で起こる症状」 : Think Health




糖質と低血糖症2 (14/10/24)


いつも午前・午後3時〜4時頃になると、頭を押さえつけられるような感覚に襲われていたが、
よく考えると、昼飯を食べるのが午後2時頃なので、
調度、血糖値が下がり始める時間だったということか。

ここで、三時のおやつとばかりに、甘いモノを食べると一時的に回復する(痛みが和らぐ)。

最近は、眼精疲労が祟って、
頭を押さえつけられるような感覚とともに、
肩や首の痛みも併発している。

夜中起きてしまうのは、肌の乾燥もあるが、
肩や首の痛みによる所が大きい。
最近、血圧も10位高く出る。

※漢方に、「釣藤散」という、この症状にぴったりの薬があるが、
これを飲むと同時に、眼を休めながら、糖質を少なくする必要があるか。
夜中の痛みなどには、「疎経活血湯」。

参考:首・肩・腰のこわばり - 漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】
参考:イライラ-その3:柴胡と釣藤鈎と菊花
参考:高血圧に伴う症状(その3)頭痛・のぼせ(2)



糖質と低血糖症=うつ病、統合失調症、神経症・・・ (14/10/23)


1. 砂糖・小麦など摂取すると、血糖値が急激に上がる。
2. その後、体が危険を察知して、急激に下げる。

→血糖値が下がるとき、強烈に眠くなる。
→1,2が、短期間に繰り返されると、(インスリン過剰分泌で)低血糖症になる。
→さらに続くと、インスリンが足りなくなって、糖尿病へ?

※プログラマーをやっていたとき、甘い飲み物やラーメンをよく食べていた。


ハチミツなどは、病人に用いる「気付け薬」の類。
朝に、ハチミツをぬったパンと砂糖入りのコーヒーなどで眼を覚ます
というのもあまり良くないと言う事になる。

晩飯に、糖分(炭水化物)の多いものを食べると、
寝ている間に、血糖値が乱高下して、眠れなくなる。


※最近、結膜炎と皮膚炎になっていて、皮膚が乾燥して、一時間おきに、起きていたのだが、
昨晩は夕飯を、シソ油の野菜炒めのみにして寝たら、起きる回数が、だいぶ減った。

※おそらく、血糖値が急激な下がるときに、体温が上がって(頭寒足熱の逆)、
皮膚から水分が蒸発するスピードが速くなる。
血糖値を安定させれば、皮膚の乾燥も抑えられる。


小麦アレルギー+低血糖症になると最悪。
改善には、糖質を減らすしかない。


参考:午後のあの眠気は血糖値が原因だった 心を蝕む低血糖症の怖さ
参考:内海聡の内海塾第3回「現代の食の危険性」ダイジェスト版
参考:血糖値と体温の関係は?|ありりんの低血糖症で甲状腺機能低下症なブログ



(14/10/09、11/2)


小松菜・ホウレンソウは、芽が出たが、虫にやられている。
ダイコンの方は、黒マルチしているせいか、綺麗なものだが。

昨年と同じく、
根はコガネムシの幼虫に、幼葉はバッタかダンゴムシにやられているのか?

気温の変化にあわせて、虫が沸いたり収まったりしてる感じ。
堆肥もフカフカになる(棒は1m以上入る)が、
土中堆肥と変わらず、コガネムシ(の幼虫)の温床になってしまう。

堆肥は、C/N比が低すぎるのか。量が多すぎるのか。混ぜる深さが、10cmでも深すぎるのか?
あるいは、マルチとか追肥として使った方がいいのか。

キラグリーンSだけで、小松菜を蒔いて、様子を見てみるか。
気温がもう少し落ちて安定してくれればいいが。

※ベガはシツコイようだ。

追記(11/2):
キラグリーンSだけで、小松菜を蒔いたつもりだったが、
カラシナが出てきた。カラシナは、虫が食わないので、実験にならない。



(14/09/21)


コマツナ、ホウレンソウの種まき終了。

ニンジンは、ちょっとしか芽が出なかった。
土がフカフカのうちに種を蒔いても、
水を撒いたら種が流れてしまって、うまくいかない。

木の角材などで、種を蒔く溝を固めてからの方が、種が流れにくいか。



グルテン過敏症 or 小麦アレルギー (14/09/15, 9/25)


どうも、自分は「グルテン過敏症」または、軽い「小麦アレルギー」なのだと思う。

パンを食べすぎると、必ず、顔(特に眼の周り)や頭、関節などが、
赤くなり、乾燥肌の様になって痒くなってくる。
ストレスが加わると、症状がよりはっきりしてくる。

小さいころから、フケや痒みが、気になっていたが、
なにが原因か分からなかった。

今振り返ると、朝食はずっとパンだった。
高校生のころから酷くなっていった感じがするは、
昼飯が学食になって、パンやうどんを食べる頻度が増えたからかも知れない。


日本人は、米が一番体にあっているということか。
パンを主食にするのは止めよう。



(14/09/08)


映画「生きている土」を見て、土の質がだいぶ違うなと思った。

映画に出てきた土は、放線菌が出ていて、サラサラな土。
繊維質が多く、養分が発酵して循環している感じ。

庭の土は、もっと湿っぽい土。→養分が過剰。
庭の土は、まだ、繊維質が足りなく(C/N比が低い)、腐敗まじり(バイオマスが低い)なのだろう。


自作の乾燥生ごみ堆肥を、畝にいれると、2、3日でミミズが大きくなっている。
堆肥のC/N比が(30以下)低すぎる感じ。

乾燥生ごみの量を少なくすると、発酵しにくくなるので、ついつい多めにしてしまうのが原因。






映画「生きている土」1984年製作 (14/09/08)



完熟堆肥をすき込んだ後、地表に未熟堆肥や雑草をマルチする事や、
「ほだ木を材料にした」というのを 見て、
自然農法や炭素循環農法の大元は、これだなと感じた。


埼玉県上里町の須賀一男さん、サカ江さんご夫妻の自然農法を描いた「生きている土」をYutubeでみました。40分です。
・・・
映画では、堆肥山の映像がまず印象に残りました。こんなに大きな堆肥山なのかと。
野菜畑を、完熟たい肥、未熟たい肥、そして藁で敷き詰める光景は、すごいの一言です。
草を集める労力、堆肥にする労力、そしてそれを撒く労力。
それによって、土がいきものでいっぱいになって、やわらかい土の中、ぐんぐん植物が根を伸ばす様子も良く分かりました。
引用元:映画「生きている土」 | 小島農園

自然農法に切り換えて1年目は村の平均収量より多かった、
2年目はやや収獲は落ちた。
しかし、3年目は養分不足で水稲も野菜も満足に育たず、
以後、自然をつぶさに観察しながら困難な時期が続いたが、
6年目から次第に回復し、
10年経って収穫物の大きさは他家並みになったが収量は低迷した。
わら、落ち葉、ほだ木を材料にした完熟たい肥を何度も研究を重ねて、まさに"生きている土"となってからは収量が安定したという。
引用元:自然農法関連の本 | 週末ファーマーによる自然農の野菜栽培




(14/09/08)


ダイコンの種まき終了。



(14/09/06)


・トマトにオオタバコガの幼虫が付き始めたので、すべての株を抜いて終了にした。

・撒いたニンジンの種の上に、籾殻or薫炭をマルチしておいたが、薫炭の方が発芽率がいい感じ。(アルカリだからか?)




(14/09/03)


内城菌(うちしろきん)というのも、高熱菌の一種みたい。
生ごみリサイクルには実績がある。
15kgで1300円とずいぶん安い。

内城菌が、生ゴミを資源化するリサイクルに大きな力を発揮するとして、今、見直され始めているのです。
内城菌は主としてバチルス群に属する複数種の高温菌からなり、耐熱性のある微生物です。
40年以上にわたり継代培養された内城菌は、農畜産物に利用され安全であることが明らかになっています。
近年、内城菌を構成する菌体の分析が進み、その効用が科学的にも立証されつつあります。
引用元:◆H・KANシステム◆生ゴミや有機性廃棄物を資源に!

内城菌は摂氏80度という高温で活性化する菌なので、病原菌が入りにくく、安全性の高い微生物土壌を作ります。
引用元:◆H・KANシステム◆生ゴミや有機性廃棄物を資源に!
参考:有機質肥料 健やかファーム



(14/09/01)


「籾殻+乾燥生ごみ」堆肥をいれて、
「酵母エキス3号+光合成細菌(MPB)」を冠水して、
畝立て後、クロマルチして、
ニンジンの種まき完了。

春に蒔いたニンジンでは、生の雑草を、アスカマンで土中堆肥にしたら、
土は、団粒化したのだが、一部ネキリ虫にやられた。

アスカマン(嫌気性の枯草菌が主)だけでは、片手落ちなのかもしれない。
嫌気性の枯草菌が分解した養分が、うまく使われていない可能性がある。



蚊と薫炭 (14/08/21, 8/30)


木酢を撒くと、一時的に蚊が減るらしい。
木酢を染み込ませたバークも効果があるらしい。

たしかに、薫炭を撒いたところは、蚊が減っている気がする。
ヤブの中や、ベランダの下、水回りに薫炭を撒いておくのはいいかもしれない。


ゼオライトや炭等(イオン交換能のあるもの)は、マイナスに帯電していて、プラスイオンを吸着する。
そのため、場は、相対的にマイナスイオンが多くなる。
蚊は、マイナスの場を嫌がるのか。
(養分が過剰なところは、プラスイオンが多い。→雑草が繁茂して、蚊が増える?)
ゼオライトは、吸湿能力も高い。
※イヤシロ地とは、イシカミの降りた場所のこと。イシカミの体はケイ素で出来ていた?


蚊は秋に近づくほど、素早い動きをするものだが、
ベランダの下に、薫炭を撒いておいたところ、
いつもより低く飛んでいて、急に、飛行高度がストンと落ちたりしながら、
体が重そうに飛んでくるのを良く見るようになった。


部屋にマイナスイオンを 発生させる。このマイナス電子は、空気中の水分子(湿気)と結びつき、マイナスイオンとなる。
マイナスイオンは、プラスに帯電したカビや菌をキャッチし、その重みで下に落ちてしまう。
・・・つまり、臭いのもとになるカビや菌を取り除くだけでなく、余分な湿気をも取り除くことができる。

ダニも白アリも蚊も特定のプラスイオン環境のなかでしか生きていけない。湿気の高いプラス イオン環境が大好きである。
だからマイナスイオン器をかけておくと、空気中の蚊はプラスイオ ンであるために、
水のマイナスイオンが蚊の周りにベットリついて重くなり、飛べなくなって落 ちてしまう。
そして、部屋が全体的にマイナスイオンになると、外にいる蚊は部屋に入ってきた がらず、自ら逃げていってしまう。
引用元:[PDF] 情報化社会とマイナスイオンに関する考察

炭とイオンの関係(住宅研究会会場での実験結果) 人のいない8畳ほどの部屋で、
炭のない状態と炭を置いた状態でのマイナスイオンと プラスイオンの数の変化を比較してみました。 (日の丸カーボンテクノ㈱協力)
   
        炭のない状態       炭を置いた状態  
マイナスイオン 2,000~2,200個/cm3  2,000~2,200個/cm3   
プラスイオン  3,200~3,500個/cm3  1,000~1,200個/cm3  

実験の結果マイナスイオンに変化なく、プラスイオンのみ減少したことから。 プラスイオンは、何処え消えたのでしょう?
炭の中しかないはずです。  
炭と空気中の水分が電気的な付着で、炭とHプラスが結びつき、OHマイナスが 空気中を漂い、マイナス化現象が起こったと考えられます。  
そして炭は、マイナスイオンを放出していないとゆう結果になりました。
引用元:建築101



[仮説]硬盤層を分解する原理 (14/08/19)



前提条件として、
どちらも、微生物のエサや棲家である炭素(有機物・繊維質・堆肥)が、土中にある程度ないと機能しないと思われるが、


1. ヤマカワプログラムの原理は、

「硬盤層の煮出しエキスを与えることで、
硬盤層の情報・組成を学んだ微生物(光合成細菌+酵母液)を増やし、硬盤層を分解する。」
のが狙いということか。
光合成細菌+酵母液+硬盤の煮出し液だけでは、微生物のエサが少ないので注意(繊維質が無い)。

2. セイショー式農法では、
若葉の里2号という、光合成微生物、トウモロコシ澱粉の発酵濃縮液を使うらしい。

説明には「酸と菌と水の作用により、土中に金棒が1~2m挿入可。」とある。
若葉の里2号は、(pH4〜5?の酸性液)100〜200倍に薄めて土壌冠注。

原理は、
「酸性液によって硬盤層(ミネラル・塩類)を溶かし、光合成細菌等の微生物で腐敗を一掃する」
ということだろうか?

「酸と菌と水」の作用ということは、
光合成細菌の入った微生物群+木酢液でもいけるだろうか?
(木酢液と 若葉の里2号、大して値段は変わらないか。)

参考:若葉の里2号
参考:酵母エキス3号




樹勢回復 濃度障害 (14/08/15)


作物の樹勢を回復させるには、浸透圧を高める必要がある。

浸透圧とは、水分中の養分濃度の事(EC: 電気伝導度)
なので、ようするに、

1. 土の養分濃度を(冠水などして)下げるか、
2. 作物中の養分濃度を(土の養分濃度よりも)引き上げるか

してあげれば良いということになるのか。

そのために、酵母エキスを葉面散布するのが一般的みたい。
酵母エキスには、アミノ酸、核酸関連物質、ミネラル、ビタミン類が含まれる。

参考:酵母エキス3号



変化月 窒素放出 (14/08/12)


8月に入って、立秋を過ぎてから、キュウリ、ナスが元気がなくなってきた。
葉っぱに虫食いが目立ちはじめ、カメムシなどもつき始めた。


8〜10月は、細菌の減退期になり、逆に糸状菌が増えていく過程に入る。(糸状菌優先になるのは、11月からと仮定)
→細菌による糖の合成が、減退してくるということか。=実の肥大が遅くなる?
→細菌が休眠・死亡して、窒素が出てくる。


ニンジンの畝が、メヒシバだらけになるのは、(細菌による合成が優先していたので)糖がダブついた所為。
ナスに虫が付いたり、キュウリにウドン粉病がでるのは、窒素の所為。

1. 細菌による合成で、ダブついた糖を利用するのが、糸状菌などの好気性菌。
2. ならば、細菌減退による窒素放出で、ダブついた窒素を利用するのは、光合成細菌か。


光合成細菌を撒いてみれば良いのか。
稲の秋落ちを防いだり、ウドン粉病対策に、光合成細菌をつかうのも、同じ理由からか。

※秋作は、窒素が出てくるので、元肥のみで、追肥はしないのが基本。




(14/7/25)


キュウリ、ナス、トマト、いづれとも順調に育っている。

キラグリーンSを混ぜて発酵させた堆肥の追肥が、すごく効いている気がする。
堆肥は、ボカシより繊維質が残っているのが良いのか。

キュウリは特に、育ちが速く、収穫が半日遅れると巨大化してしまう感じ。
追肥が、多すぎたのと、満月の時期が重なったからか。
ナスは、いつもより甘い気がする。

ニンジンの所は、堆肥を余り入れなかった性か、雑草だらけ。
ビニール被覆除草をしてから、種をまいたほうが良かったか。

ビニール被覆をしていた、馬鈴薯の所は、今だに雑草が生えてこない。


雨後、土のう堆肥に、水アブの幼虫が発生。
堆肥をミカンの木の下に待避。




(14/7/14)


土は、胃腸に似ていると思っていたが、
正確には、「うんち」に似ているのか。

「繊維質が足りなくなると、硬くなる」ところとか。

胃の中(≒地表)で、酸化分解して、腸の中(≒地中)で、還元吸収。

土の場合、好気発酵が主。胃腸の場合、嫌気発酵が主。と違いはあるが。



炭と虫 (14/7/11)


土が、カラッとしているときは、虫や蚊が寄って来難いような気がする。
逆に湿気が多く、土が、ジメッとしているときは、虫や蚊が寄ってくる。

土が、カラッとしていると、空気がうまく(マイナスイオン?、フィトンチッド?)、気分が良い。
土が、ジメッとしていると、深呼吸する気にならない。これは、雨によって好気性が減って、嫌気性の微生物が増えたせいもあるだろうか。
(湿度が51%以上になると、空気が減る?)

土にキラエース(炭化肥料)や薫炭を混ぜると、虫があまり寄ってこない。
炭には、わずかだが、マイナスイオンを出す効果がある。
あと、炭には、湿度をコントロールする効果もあるのかも。
これが、虫を寄せ付けない原因のひとつかも知れない。


でも今年は、比較的冷たい風が吹きこんでいて、過ごしやすいのが一番大きいか。




(14/6/26)


雑草をとっていたら、
朽ちた昨年のナスの木に、キノコがでていた。
土が出来てきた証拠か?

毎年、大玉トマトが、うまく出来なかったのだが、
実は、大玉トマトは肥料食いだというのを初めて知った。
実が熟すのに時間がかかるのが、原因か。

なので、追肥をしっかりやったら、花や花間が大きくなり、花落ちもしなくなってきた感じ。
まだ、一房三つくらいだが、一房五つくらいが目標。


何となく、堆肥をいれた所の方が、雑草が出にくい気がする。
堆肥をいれなかった所は、二ヶ月たって、メヒシバが目立ってきている。
土が硬くなってきている証拠か。



フルボ酸とクチクラ層 (14/6/22)


リードアップ溶液(フルボ酸)を与えると、葉が大きくなり、クチクラ層が厚くなる。
ということは、フルボ酸が、土壌のケイ酸を溶かして、
水溶性のケイ酸にしているということではないか。

しらべてみると、・・・

フルボ酸は金属とともに岩石や粘土鉱物中のケイ酸塩を可溶化させるこ と も報告されておリ(Schni tzer ・ Kodama 1976)、
土壌の生成とともに土壌の風 化にも関係していると考えられる。   

フルボ酸は植物に対し、微量要素と共に多量要素も供給している。フルボ 酸には水溶性の易分解性有機物が多く含まれており、
それらは植物のN源のみでなく、S源やP源にもなる。これらの易分解性有機物は同時に微生物に対す る栄養源となる。
また、腐植物質も徐々に微生物によって分解、利用される。  

また、フルボ酸は多くのカルポキシル基や水酸基をもっているため、置換容 量が高く、
カチオンを吸着して土壌環境における急激なpH変化に対する緩衝能 を示す。
さらに、パラコート(Khan 1973b)、DDT(Bal lard 1971)、アミ トロール(Maqedaら1989)その他多くの農薬を
吸着することも報告されてお り、それらの分解、溶脱や不括性化にも関係している。  

このほか、作物の葉や根に対する生長促進作用(Linehan 1976、Chen  1986 ) や根の形成促進作用(Schnitzer ・ Poapst 1967)を
示すことも報告されている。
菱田(1989)はまた、黒ボク土および泥炭土の水抽出液中に、イネ幼植物の生 長を促進する既知の植物ホルモンとは異なる物質が
含まれていることを明らかにした
引用元:土 壌フルポ酸の化学的研究 - 名古屋大学

上記のとおり、1970年代には、フルボ酸の機能が大体分かっていた模様。




(14/6/22)


キャベツは、ナメクジまで付いてきたので、収穫した。
少し前に冠水したリードアップ溶液が、腐敗し始めていたのが原因か。

クチクラ層については、トマト、ナス、キュウリなどの追肥で実験。






三要素  (14/6/19, 6/22)


1. 土のミネラル
2. 草木の分解による有機酸(炭素)
3. マメ科(窒素固定)や糞による窒素(アンモニア)


追肥は、
「選定枝やバーク、籾殻などの有機物」+「大豆かすや鶏糞などのアンモニア態窒素」
が基本になるのか。


クチクラ層をより厚くしたい場合は、
珪酸の多い有機物を用いるか、土(ケイ素)をまぜて
土ボカシの様にしたり、土ごと発酵させたりして、水溶性のケイ酸に変換させて使うのがいいか。




クチクラ層 - 水溶性ケイ酸 (14/6/13)


キャベツにヨトウ虫やら、青虫がついている。
キャベツは、去年よりも、葉色が淡く、クチクラ層が少ない気がする。

去年は、キャベツに、アスカマンによる土中堆肥。
今年は、キラグリーンSと米糠。

もう少し、丈夫に育てたいので、クチクラ層について調べていたら、
クチクラ層は、主にケイ酸(ガラス質)が主成分らしい、だから、あんなにツヤツヤしているのか。

ケイ酸といえば、籾殻、ゼオライト、珪酸白土など。

去年は、土中堆肥にしていたので、
発酵による有機酸が、土や岩石やゼオライトをとかして、水溶性のケイ酸を供給していたか。
ということは、しっかり土ごと発酵させれば、クチクラ層は出来るということか。


とりあえず、籾殻、ゼオライト、薫炭などを、ボカシ風にあえてやってみるか。



(14/6/6)


キュウリの苗は、気温が上がってなんとか伸びてきた。

伸びてこないゴーヤ苗は、
枯れていないのに、葉が緑のままパリパリになって、
煎餅のように割れて落ちてしまう。

葉から蒸発する水量が、多すぎるのか。
根から水を吸い上げる力が弱いのか。





(14/6/5)


6月に入って、メヒシバなどの雑草が出始めた。

細菌優先になり、土壌有機物の分解が進んで、養分(糖など)が過剰になる。
過剰な養分を、雑草が吸い取って、バランスさせている、

とすると、この過剰な養分を、さらなる有機物の分解に回せれば、
バイオマスは、増える事になる。

バイオマスを増やすには、追加の有機物と窒素が必要になる。
糸状菌や窒素固定菌などがついているバーク堆肥などが、理想的か。


クローバーが繁茂する時期と、麦や春草が枯れる時期が、今の時期なのも理由がある気がする。
ちょうど土壌の窒素と有機物が足りなくなるのが、今の時期なのではないか。


ミカンの木にあげたバーク堆肥の回りには、クローバーが繁殖している。
ハコベや燕麦は枯れている。




(14/5/22)


スズメや、ヒヨドリ、シジュウカラの子などが庭に来ているみたい。
か細い、かわいい声が聞こえてくる。
親鳥の方は、ずいぶんスリムに見え、テキパキとしている。
子供の方は、怖いもの知らず。


キュウリやゴーヤ(ウリ科)の苗が伸びないのは、リン酸が不足しているのかもしれない。
米糠をやって様子を見るか。
(リードアップ溶液を散布すると、葉っぱだけ大きくなる)

適当に作った育苗土の苗は、ぜんぜん伸びてないけど、
市販の育苗土を使っている苗も伸びていない。
今年は、ウリ科の作物は、いまいちな年か?

一部、ポットの土を、畝の土と入れ替えてみる。



糖の過剰 (14/5/19, 5/22, 15/02/11)


土壌窒素の吸収量は、細菌の増殖ととともに大きくなる。
大体、5〜7月位に急激に大きくなって、8〜10月にかけて減ってゆく。

5〜10月は、細菌優先期。→合成が活発化 →糖の生産増。
11〜4月は、糸状菌優先期。→分解が活発化 →窒素の固定。


5月に入って、苗が伸びなくなったのだが、何故だろう。
そう言えば、去年もこの時期に成長が止まったような・・・。

一方、バーク堆肥をマルチしたミカンの木は、葉がよく茂っている。

ということは、細菌による有機物の分解が急激に進んで、 糖の供給が過剰になったということか。

苗のポットの土を見てみると、
これだけ雨が降らずに湿度が低いにもかかわらず、
ずっと湿っているように見えるポットがある。
→浸透圧の関係で水が吸えていない?
→水分ではなく糖(や有機酸)で湿っている?

糖が過剰と言うことは、糖を利用する菌が、足りなくなっていると言うことか。
となると、

1. 草や籾殻・好気発酵の堆肥をマルチしたり、    
2. (好気性の)活性液を散布したり、
3. 易分解性の有機物やボカシをあげたりする

のが、理にかなっているか。
→糖を好気性菌に使わせて、出来れば、窒素固定してもらって、
窒素(アンモニア)+炭素(有機酸)でアミノ酸を合成してもらう。

参考:CiNii 論文 - チャにおける土壌窒素の季節別吸収と新芽への転流




(14/5/15)


葉物は、そろそろ収穫時期(新月~満月)か。

新月の時期ではないが、トマトとナスの苗を定植。

大潮の時期は、虫が産卵するので注意。
特に、満月は生物の生殖と関係している。

植物の場合、満月は花実がつきやすい時期。
馬鈴薯の花や、ナスの一番花が付くころか。



C/N比20以下でアンモニア発生  (14/5/13)


通常,土壌中にC/N比20以下の窒素含量が高い有機物を投入すると,微生物の分解により有機物中の有機態窒素は,
アンモニア態窒素に無機化されます。
逆に,C/N比30以上の窒素含量の低い有機物の場合,微生物の分解で無機化された窒素だけでなく土壌中に存在している
無機態窒素まで微生物の体内に取り込む窒素の有機化が起こります。

したがって,有機物が微生物によって分解されるとき,有機物のC/N比が高くなるほど
アンモニアとして放出される窒素量が少なくなります。
引用元:「C/N比調整による鶏ふん発 酵時のアンモニア発生抑制技術」 - shingi2_15.pdf

数日前に作った、土のう堆肥は、臭いがでで、コバエがたくさん発生した。
思い出してみると、籾殻:生ごみを凡そ、1:2〜1:3で混ぜて作った気がする。

もみ殻 80 = C(炭素40%) / N(窒素0.5%)
生ごみ 15 = C(炭素50%) / N(窒素3.3%)

CN比を計算すると、
(40+50*2)÷(0.5+3.3*2)= 19.7。
(40+50*3)÷(0.5+3.3*3)= 18.2。

つまり、CN比が、20以下になっているため、
アンモニアが発生して、臭気と虫を呼んだと言うことか。

CN比が20〜30の間にあると、微生物の分解によって発生する
アンモニアと有機酸の量が、バランスするのか?(仮説)

アンモニア+有機酸=アミノ酸なので、
量がバランスすれば、臭気の発生は抑えられる。





[仮説] (14/5/11)


0. 中和する:石灰やミネラル、ゼオライト等
1. 嫌気性菌を働かせる:
→土ごと発酵:土中で、(EMやアスカマン・カルスNCRなどで)アミノ酸系の有機物を醗酵させる。[糖を溜めこむ]
2. 好気性菌を働かせる:
→土の表層に、雑草やバーク堆肥などの有機物を混合・マルチしたり、好気性菌液を散布したりする。[糖を利用する]

※土ごと発酵させない場合は、後からアミノ酸液肥を葉面散布したりするのか?


ミネラルの半分以上は酸素である。
というとは、ミネラルを撒くということは、好気性菌を呼び寄せることになるのか?
木酢を撒いた後、糸状菌が増えたというのをどっかで見た気がする。



土のう堆肥 (14/5/6)


バークと乾燥生ごみを混ぜて、土のう堆肥をつくるときに、アカスマン21を使っている。
しかし、バークが土のうの中で分解されている物と、分解されてない物があった。

見比べると、土が混ざっているかどうかが、一番の違いのように見える。
アカスマン自体が、嫌気性主体の資材なので、
空気の層を埋めて、水分を保持してくれる土があるかどうかが重要なのかもしれない。

土の中にも、バークを分解する菌や酵素があるかもしれないので、断定は出来ないが。


水田  10.7 = C(炭素2.9%) / N(窒素0.27%)       
畑土  11.4 = C(炭素3.2%) / N(窒素0.28%)       
茶畑  12.1 = C(炭素14.3%) / N(窒素1.18%)       

バーク 200 = C(炭素50%) / N(窒素0.25%)       
もみ殻 80 = C(炭素40%) / N(窒素0.5%)       
米ぬか 23 = C(炭素53%) / N(窒素2.3%)       
生ごみ 15 = C(炭素50%) / N(窒素3.3%)
      
バーク:生ごみ=1:1で混ぜると、CN比は、(50+50)÷(0.25+3.3)= 28.1。
バーク:生ごみ=2:1で混ぜると、CN比は、(50×2+50)÷(0.25×2+3.3)= 39.4。

籾殻:生ごみ=1:1で混ぜると、CN比は、(40+50)÷(0.5+3.3)= 23.6。
籾殻:生ごみ=2:1で混ぜると、CN比は、(40×2+50)÷(0.5×2+3.3)= 30.2。
籾殻:生ごみ=3:1で混ぜると、CN比は、(40×3+50)÷(0.5×3+3.3)= 35.4。
籾殻:生ごみ=4:1で混ぜると、CN比は、(40×4+50)÷(0.5×4+3.3)= 39.6。

参考:1 県内耕地土壌の現状と土づくり - 埼玉県

参考:1 有機物による土づくり - 農林水産省



(14/5/1)


ニンジン、ゴーヤ、キュウリの芽が出てきた。

虫が出た畝には、
キラグリーンS、米糠、醤油かす、石灰、アスカマン、籾殻少々をいれて、 40cm以上掘り返しながら混ぜた。
土と籾殻の比率は、3:1未満。 5:1〜10:1位かも。

ここには、トマトかナスを植える予定。



(14/4/26)


数日前に、人参の種まき完了。
30cmくらい深めに植えた馬鈴薯の芽が、一つを除いて出てきた。

パクチョイを蒔いたところは、ほとんど虫にやられている。
土に粘り気があって、固めなので、繊維質(炭素)が、足りないかもしれない。
掘り返して、瓦礫を取り除く必要もあるかも。

ゴボウの葉っぱの上で、ヨトウ虫が赤くなって丸まっていた。なんだろう。

小松菜は、そろそろ収穫できそうな感じになってきた。



ミネラルと酸素 (14/4/18)


原始地球の地表面の成分がどのようであったかは、火山に拠って出来た岩石(火成岩)の組成で見当がつきます。
酸素 46.40%、ケイ素 28.10% アルミニウム 8.20% 鉄 5.60% カルシウム 4.15% ナトリウム 2.36% マグネシウム 2.33%・・・・・・・ということです。
酸素が圧倒的に多いですが、酸素はケイ素、アルミニウム、鉄などと結びついて存在しています。
特にケイ素と結びつきやすく、“二酸化ケイ素”や“二酸化ケイ素塩”という形で多くは存在しています。
上記成分で酸素の次に多いのはケイ素ですから、岩石の殆どはケイ素と酸素の化合物と言えます。
引用元:趣味:岩 石が土になるまで

岩石(ミネラル)中の半分弱は、酸素である。
ということは、土中のミネラル循環を良くするということは、
土中の酸素循環も良くするということになるか。




オナラとヨーグルト (14/4/6)


ヨーグルトを食べると、やたらとオナラがでて、便が黒く硬くなる。
どうも、最近の腸までとどく乳酸菌が原因のような気がする。

ヨーグルトに含まれる乳糖を餌に、腸内で過醗酵して、ガスがたまり、オナラが出る。
結局、腸内(弱アルカリ)が酸性になって、酪酸菌などに支配されてしまうのかもしれない。
ミネラル不足も影響しているか。

参考:牛乳を飲んではい けない



(14/4/5)


コマツナが、あまり芽が出なかったので、蒔き直した。
トマトの苗の植え替え開始。

数日前に、ヤマカワプログラムの煮出し液に、
花崗岩(イシカミさんの体)を硫酸で溶かした溶液(シーマロックス系)を
少し足して、数百倍に薄めて撒いてみた。



(14/3/25)


コマツナと、馬鈴薯の植え付け終了。
キラグリーンSと米糠のみ、あげてみた。

ダイコンとコマツナは、トウが立ってきた。
追肥(キラグリーンS)をあげすぎたせいか、葉が縮れてしまったが、
葉色やツヤ(クチクラ層)は、すごくいい。

ハコベやサンガイ草をすき込んで、
アスカマン+キラグリーンS+米糠で、土作り。
四月初旬に、パクチョイを蒔く予定。

トマトの苗は順調。
ニガウリの種まき終了。
四月にキュウリの苗作り予定。




(14/2/24)


「塩梅」という言葉は、「塩=アルカリ、梅=酸」の事を表しているのかな?



(14/2/24)


そろそろ、種を植えたいのだが、なかなか雪がとけずに、
天然の冷蔵庫のようで気温が上がらない。

トマトの種も芽がでてこない状態。

ホウレンソウは、すべて収穫した。
残りは、ダイコンとコマツナ。



(14/1/20)


リンゴの屑にヒヨドリが来る様になった。
野鳥の餌がなくなってきた模様。

今日は、メジロがたくさんやってきた。

地温や気温は、一年で一番低い時期かも。
さすがに、野菜の成長は止まって、生命維持に切り替わっている感じ。
葉色が濃くなって、甘味を蓄えているのか。

来年は、畝を固定できそうな気もするので、
地温を上げるため、マルチも考えてみるか。




地温と気温 (13/12/25)


自然の力で地温を「育成適温」に保ち、気温(室温)が 地温より低い状態を保てばいい…。
そういう理にかなった栽培を行っている方々がいる。 そして、自分自身も同じようにできる。
方法を変えるだけでいい。  
なお、気温の寒暖に係らず地温が大きく変わらないようにするのは 「路地栽培でも同じ」である。
その場合の土壌への対処法は基本的に同じである。
引用元:花をハウスで栽 培している方へ: 健康と農 生活費を減らして健康になる

夏場は、地温が上がりすぎないように、地温<気温。
冬場は、地温が下がりすぎないように、地温>気温。

上記の状態になるように、工夫すればいいのか。




ミネラルとpH (13/12/21)


土壌pHが低過ぎるとカルシウムやマグネシウムの効きが悪くなり、
逆に (土壌の)pHが高過ぎると鉄・マンガン・亜鉛などが吸収され難くなります。
適正(pH6.0前後)に保ちましょう。
引用元:『高ミネラル野菜』作りのポイ ント

酸性過剰になると、カルシウムその他ミネラルの吸収が阻害されて、
弱い作物になるのかもしれない。
その結果の害虫被害とも言えるか。




害虫とpH (13/12/17)


新月の後に病気が発生しやすいと言われていますが、
これは 樹液のpHが下がり(体内の硝酸態チッソ含量が増える) 植物が酸性体質となるからなのです。

満月の頃は硝酸態チッソ含量が減る傾向にあるということですから、 (樹液の)pHは上がってくる、
酸性でなくなってくるということです。  

新月の頃は体内の硝酸態チッソが増えるので、 同化促進させるために、リン酸・カリ・ミネラル類を
葉面散布で効かせて、 茎や葉ばかりが成長するのを少し抑えてやると、病気になりにくく、
花数が増し強くなります。

満月の頃は実を成熟させる状態なので花が多くなり、 新芽の生育が弱くなる傾向になるので、
満月の前に少しチッソを効かせると、収穫の波が崩れず、 バランスを保つ方向に向かうことになります。

害虫は満月で産卵するので、幼虫が満月後の5~7日目頃に大発生します。 
露地の作物の場合は、満月の頃の夜に雨が降ると産卵できないので、 その月は防除の必要なくなります。
引用元:農業と月: 農業と月のリズム~樹液のpH



発酵させるには (13/12/10)


1. 炭素分 (植物)・・・イネ科の緑肥 [酸]
2. 窒素分 (空気)・・・豆科の緑肥、オカラ、米糠、魚粉、鶏糞など
3. ミネラル分 (大地=イシカミ≒珪酸塩)・・・石灰、草木灰、岩石の粉、耕盤層の煮出し液、燻炭、貝化石、ゼオライトなど [アルカリ]
4. 水分 (海・川・湖)
(5. 微生物)

上記が揃えば、経験上、 分量(C/N比)次第だが、
発酵に失敗する事は、ほとんどなかった。

窒素分として、畜糞や塩分の高い大豆粕などを使う場合は、
光合成細菌を一緒に使った方がいい。

これで失敗する場合は、
ゼオライトやリードアップなどを使って、環境を改善する必要があるか。



(13/12/04)


現在は、ダイコン二種類と、小松菜、カラシナ、ホウレンソウが残っている。
カラシナと小松菜、ホウレンソウは、食べ頃か。

亀戸ダイコンは、春までかかると思っていたが、
キラグリーンSの所為か一部、成長が速い。
ハコベも一緒に大きくなっている。

野菜は、ヤマカワプログラムをした後は、健康で綺麗に育った気がする。
クチクラ層ができて、ダイコンの葉ですら、丸みをおびて柔らかそうに見える。

キラグリーンSの地温を上げる効果の所為か、
寒くて、大して陽もあたらないけど、成長が止まっている感じはしない。
ゆっくり確実に育っている感じ。

追肥は、キラグリーンSと米糠。



基本:養分は土にある (13/11/30)


基本に戻ると、作物を育てるのは、土と太陽である。

人間がするのは、

1. 土の養分を増やすこと(=保肥力・CECアップ)と、
2. 養分を吸収しやすくする(=根張りをよくする=団粒化・耕盤除去)こと
3. 活動を活発にしてあげること(=地温と気温、酸素)

くらいか。

森林の木々が何もしなくても育っているのを見たり、
腐葉土(落ち葉堆肥)を使ったら、作物が良く育ったりするのを見て、
一般に、落ち葉=養分=肥料 みたいな思い込みが、多かれ少なかれ、出来てしまっている。

だが、「養分は土にある」ということを、忘れてはいけない。


では、堆肥はなにか。
堆肥は一時的に、団粒化と保肥力をアップさせるため、補助剤という位置づけか。

肥料は、1. 土の養分を増やすこと になっているように思えるが、
実際は、他所から持ってきているだけで、土が持っている養分が、肥料の分、増えている訳ではない。
(吸収されずに流れてしまう量が多い。)



ヤマカワプログラム 4日目 (13/11/04)


昨夜、少し雨が降った模様。
耕盤の土を採取した場所の周りで、
80cm以上棒が入るところが増えてきている。

その他、カチカチだった花壇にも、棒が刺さるようになってきた。

ただ、庭には、黄色い軽石と白い粘土が混ざった層があるので、
この(たぶん雨で地盤が緩まないように盛り土を被っている)層を
なんとかしないと、棒が止まってしまう様だ。

また、ヤマカワプログラムの溶液の残りに、
リードアップ液肥を混ぜて撒いたら、土が締まったように感じたが、
気のせいだろうか。やりすぎも問題か。

リードアップで微生物が過剰活性して、腐食や団粒を消費してしまう事は、
考えられるが、かなり瞬間的に変化したような気がするので、違う理由かな。
pHの所為か?




ヤマカワプログラム 1〜2日目 (13/11/02)


庭の畑には、微生物のエサである炭素(有機物・繊維質・堆肥)を混ぜ込んでいるので、
ヤマカワプログラムの前提条件は整っているとして、

昨日、ヤマカワプログラムを実行してみた。
酵母エキスは、アルファグリーンというアミノ酸液に、EMを混ぜたものを、先月ためしに作っておいた。
葡萄酒のような甘い香りがして、すこし白い酵母?が浮いている。(気温が下がって、酵母が増えやすかったのか。)
これと、ドライイーストを少し混ぜて使った。

酵母液は、マイエンザ(えひめAI-2)でもいいか。
EM活性液では、乳酸菌ばかりなので、ダメか。


今日、棒をさして回ったが、全体的には余り変わらず、
数cmくらい棒が入りやすくなったかという程度。
一ヶ所、80cm以上入った所があったが。
だが、たった一日で効果が出始めていると言う事自体が凄いことかも。

耕盤の厚みは、10〜15cmくらいが平均だろうから、
この調子なら、一週間以内に結果がでるかも。



(13/11/01)


「耕盤の煮出し液を散布する事で、微生物群に耕盤層のミネラルなどの条件を教えて、
耕盤層を団粒化するように構造変化してもらう」
という仮説が正しいとすると、いろいろ応用がきくか。

ミネラルが、「微生物群組織に構造変化をうながす」効果が大きいと言えるのか。

堆肥や液肥を作るときに、耕盤層の土や煮出し液を入れてやることで、
その土地にあった、肥料ができる可能性がある。

ミネラルやビタミンは、酵素を助けるモーターになるので、補酵素というらしい。
ヤマカワプログラムで、 酵母エキスをつかうのはこの為か。

参考:微生物とミネラルの話




耕盤層の原因3 (13/10/31)


耕盤層の原因が、ミネラルの流出だとすると、
豪雨や長雨の後に、ミネラルを補ってやればいいということになる。

炭素循環農法で耕盤がなくなるのも、木のチップや緑肥などから、
ミネラルを補っているからとも言えるか。
ただ、雨の多い日本では、ミネラルの流出が多くなって、地下水位との関係もあって、
上手く微生物を養うのが難しくなるのかもしれない。
(異常気象の影響も大きいと思うが。)

キュウリの栽培時にワラをマルチすると、土がフカフカになるのも同じ原理か。

ヤマカワプログラムは、地下にたまったミネラルの循環をしている事になるか。
また、その土地の土でないと成功し難いということは、
耕盤の煮出し液を散布する事で、微生物群に耕盤層のミネラルなどの条件を教えて、
耕盤層を団粒化しやすいように構造変化してもらうと言う事か。

ヤマカワプログラムが失敗するとすれば、
耕盤層の成分が、同じ土地でもバラバラだったり、
土壌の炭素(菌の餌)や窒素(菌の体)などの、微生物の増える条件が満たされない場合だろうか。




耕盤層の原因2 (13/10/31)


ミネラル液を使用すると岩石抽出ミネラルとはでも述べた通り土のソフト化が進み、
土壌がサラサラ・フカフカになり棒が1m以上はいるようになる。
耕盤がなくなることによるメリットは計り知れない。根が伸長する。養分をより吸収できる。
水分や温度の変化に強くなる。など数えればいくらでもある。
実際にイチゴ栽培農家でミネラル液と良質な堆肥を組み合わせて行なった結果、
栽培終了後に根を掘ったら驚くべきことに240cmもの深さまで根が確認できた。
引用元:土壌分析・農地土壌調査:ミネラル製 造販売(農業用:飲料用):川田研究所|茨城県|つくば市

ヤマカワプログラムは
「堆肥などで微生物を増やしてきた畑では結果が出やすいが、微生物が少ない畑では結果が出にくい」と、
山川さんは成功率を約7割だとみている。

「ヤマカワプログラム」とは…
材料は、耕盤の土を煮出した液と酵母エキス、光合成細菌。
この3点セットを3000倍に薄めて10a100リットル散布することで「耕盤が消える」
(正確には、硬く締まった耕盤に微少な隙間ができる)という方法。
北海道を中心に実践する農家が増えつつある。
酵母エキスは、酵母菌を培養してアミノ酸やミネラルを抽出したもの で、微生物の培養によく使われる。
光合成細菌も特別な菌ではないので、3点セットは自分で手作りすることもできる。
引用元:月刊 現代農業2012年10月号 「ヤマカワプログラム」誕生物語




耕盤層の原因 (13/10/31)


機械を使っていない、家庭菜園でも耕盤が出きるのだから、
農機の重量は、主因ではないと思われる。

耕盤は堅くて冷たいので、成分は、石灰やケイ素、鉄分などの
ミネラルだろう事も推察できる。

ミネラルは重いので、下降して、下に溜まりやすい。
ミネラルは、酸に溶ける。ということは、酸性雨が関係しているのか。

結局、耕すことによって、土が細分化して、
酸性雨や豪雨・長雨で、微粒子の土が下に落ちて、団粒の隙間が埋まり、
さらに、溶け出したミネラル分が溜まって、耕盤層になるということか?

土の団粒の隙間が埋まったことで、土の中の空気が減って、
微生物の活動も止まるということか?




振り出しに戻る 耕盤層 (13/10/31)


小松菜や大根が、徒長したのは、密植や雨の影響もあるが、
極浅く(5〜10cm)に、耕盤層もできていた。
この耕盤の上に水が溜まった可能性がある。

おそらく、キラグリーンSをいれたときに、空気をいれるために何度も混ぜたから、
土の粒子が細かくなって、耕した直下の土の細かな穴(孔隙)が塞がったということか。
これは、赤土の最大の欠点かもしれない。

通路には、畝から崩れた細かな土がつもるので、歩いているとすぐに固まって、
雨水が溜まるようになる。

畑全体に棒をさしてみたところ、大体20〜30cmくらいしか刺さらない。
籾殻マルチしている所でも、30cm程度で変わらず。
土中堆肥(アスカマン)にしているところも、40cmくらいで、すでに硬くなりはじめている。




(13/10/29)


クロムシが、カラシナにたくさん付いている。
畝の端の方なので、乾燥生ごみの影響から逃れていたが、
そろそろ、根がのびて、影響がでできたのか。

乾燥生ごみをを入れてから、二ヶ月くらい経ったか。




(13/10/22)


ビニールトンネルやマルチは、地熱や太陽熱を逃さないというのが、
主な目的だと思っていたが、
二酸化炭素が作物に取り込まれる事を考えると、
二酸化炭素を逃さないというのが、意外と大きいのかもしれない。

踏み込み温床も同じか。

そういう意味では、
「ビニールハウスの中で、堆肥を作る」のは、一石二鳥かもしれない。


参考:発酵熱利用のスーパー ハウス




土のC/N比 2 (13/10/22, 14/05/01, 5/9)


林土  12 = C(炭素6%) / N(窒素0.5%)       
畑土  12 = C(炭素3%) / N(窒素0.25%)       
もみ殻 80 = C(炭素40%) / N(窒素0.5%)       

「土に、C/N比の高い資材を混ぜると、肥沃になるが、時間がかかる」。

土のC/N比が20以下ならば、窒素は放出されるらしい。
つまり、土のC/N比が20以下になるまで、窒素飢餓の症状が出るということか。

例えば、土のC/N比が12 = C(炭素3%) / N(窒素0.25%) だとして、
そこにC/N比30 = C(炭素30%) / N(窒素1%) の有機物を1:1で混ぜこむと、
土のC/N比は大体、(3+30)÷(0.25+1)=33÷1.25=24.4 となる。

この場合、C/N比20以上なので、多少窒素飢餓の影響が出て、
初期の育成が遅れるかもしれないが、
24.4-20=4.4の分は、微生物が増えて肥沃になる。と、考えることができる。

これが、籾殻になると、
土のC/N比は、(3+40)÷(0.25+0.5)=43÷0.75=57.3 となる。
こうなると、月あたりC/N比が10下がったとしても、3ヶ月以上は、窒素飢餓の影響を免れないか。
ただし、その分、微生物叢(バイオマス)は、大きくなり、分解酵素や菌体窒素も溜まっていくので、
次回からはより分解されやすくなる。と、考えることができる。

実際には、土と籾殻を1:1で混ぜることはない。 
容積比10:1の場合、土のC/N比は、(3×10+40)÷(0.25×10+0.5)=70÷3= 23.3 となる。

※籾殻は水をはじくので、素のまま入れると、1年以上残ってしまう事もある。従って、前処理が必要か。
※C/N比にも、(指数関数的な)半減期みたいなのが、あるのだろうか。
※土のC/N比を、畑土から、より肥えた林土にして計算すると、有機物を混ぜ込んだ後のC/N比は 下がる。

参考:C/N 比が高いと良いという仮説

籾殻を投入し続けて数年(正確には5年くらい。)
籾殻って、なかなか腐りにくいですよね。
畑に投入しても、翌年耕したときにそのままボコッと地表に出てきたりして。
今年あたりから、畑の中で籾殻が腐る速度が速くなってきました。
引用元:籾殻 を投入して3カ月経った圃場の状態を見る:ともぞうの日本の週末農業考察ぶろぐ




有機物のC/N比(13/10/22)


(有機物は、)炭素率C/N比20~40程度の範囲で整えれば良いのだが、
生有機を100%作物に利用するにはC/N40がよりよい。

C/N比10以下にするとどういうわけかC/N比20に上げようと
窒素をアンモンニアにして放出して悪臭が出やすい。
このままにしておくと濃度傷害がおき根に異常をきたす。
C/N40以上にしておくと悪臭は出ないがチッソが不足して
チッソ飢餓をおこし根毛に異常をきたす。

C/N比10以下は有機物が分解し終わって燃え尽きた状態である。
一般堆肥などがこの状態になる。
これはこれで菌体の塊、腐植として必要であるが、有機物有効利用からすると
有機物のエネルギーは空っぽで粕だと表現され、有機物利用を極めた篤農家からは敬遠されている。

C/N10は地力の元であり、土中生物にとって活躍できる環境であり、
植物にとっても活性できる環境である。
が、C/N10以下になると状況は逆転する。
土中の炭素率は常にC/N比15~20に保つのが良い。
引用元:土中堆肥



畝づくり (13/10/19)


畝が崩れないようにするには、耕してから畝を作るのではなく、
畝をつくってから、耕せばいいか。

1. 畝は、通路を掘って作る。「畝立て」でなく、「畝掘り」。

2. 耕すときには、畝の脇を崩さない様に、中央を深く、通路側を浅めに、
すり鉢状に耕しながら、有機物を混ぜ込んでいく。

0. あらかじめ、畝の中央に、深い穴を掘って、土壌改良材をいれとけば、さらにいいか。




籾殻堆肥 (13/10/18)


【もみ殻堆肥化の作業記録の場合】     
もみ殻の成分 C(炭素) 40% N(窒素) 0.5% → C/N比は80     
不足の窒素成分を0.5%分加えるとN1%になり → C/N比は40 
となります       

もみ殻  100kg  C(炭素40%) 40kg N(窒素0.5%) 0.5kg       
米ぬか   10kg            N(窒素2.3%) 0.23kg       
発酵鶏糞 15kg            N(窒素1.8%) 0.27kg         
合計 C(炭素) 40kg N(窒素) 1.0kg → C/N比は40

籾殻5kgの場合、全炭素40%で2kg、全窒素0.5%で0.025kg(=25g)。
C/N比40にしようとすると、窒素が50g必要で、25g足りない。
例1. 乾燥生ごみ500〜250g(窒素:3〜6%、15g) + 発酵鶏糞555g(窒素:1.8%、10g)
例2. 乾燥生ごみ500〜250g(窒素:3〜6%、15g) + 米糠434g(窒素:2.3%、10g) + 灰分
例3. 乾燥生ごみ500〜250g(窒素:3〜6%、15g) + 醤油粕166g(窒素:6%、10g) + 灰分
例4. 乾燥生ごみ500〜250g(窒素:3〜6%、15g) + 魚粉166g(窒素:6%、10g)

バーク10kgの場合、全炭素50%で5kg、全窒素0.25%で0.025kg(=25g)。
C/N比40にしようとすると、窒素が125g必要で、100g足りない。
例1. 乾燥生ごみ2.5〜1.25kg(窒素:3〜6%、75g) + 発酵鶏糞1.39kg(窒素:1.8%、25g)
例2. 乾燥生ごみ2.5〜1.25kg(窒素:3〜6%、75g) + 米糠1.1kg(窒素:2.3%、25g) + 灰分
例3. 乾燥生ごみ2.5〜1.25kg(窒素:3〜6%、75g) + 醤油粕416g(窒素:6%、25g) + 灰分
例4. 乾燥生ごみ2.5〜1.25kg(窒素:3〜6%、75g) + 魚粉416g(窒素:6%、25g)

※だいたい、「籾殻:窒素資材=5:1(窒素2割)」、「バーク:窒素資材=10:3(窒素3割)」 くらいか。
※バークの場合、窒素放出はC/N比35くらいからだったと思うので、上記より窒素15%くらい多めでちょうどいいかも。


引用元:堆肥 の作り方-ライズ菌によるもみ殻堆肥の作り方



(13/10/16)


晴れがつづいて乾燥後に、雨がふると、
芽が徒長して倒れるのは、
1. 透水性が悪い。
2. 乾燥で土がしまって、根が伸びていない。
という理由が考えられるか。

庭の土は赤土で、粘性はあるけど、水はけは、それほど悪くない感じにみえる。
かといって、水はけが良いとまでは言えないので、透水性を良くする余地はある。

根を伸びやすくするには、土を柔らかくする事だが、
とりあえず、土が硬くならないように水分を保とうとすると、
今度は畝が崩れてしまう。

根が通るように、物理的に隙間が開くようにしたほうが良いのか。
根圏が20〜40cmくらいだとすると、
燻炭など透水性の向上する土壌改良材を、深め(30〜40cm)に、
或いは、サブソイラみたいにさらに深い穴(60〜80cm)を掘って、入れるとか。


赤土は、基本的に、有機物が足りないので、これは、入れつづけるしかない。

あと、気候を長期的に見ると、小氷河期に入っていく可能性もあるので、
地温を上げるような工夫が要るかも。



微生物の季節推移 (13/10/13)


冬→春:[中性→弱酸性へ]:糸状菌 (好気・好酸性) 有機物→糖
春  :[弱酸性→酸性へ]:乳酸菌 (嫌気・好酸性) 糖→有機酸
夏  :[酸性→弱アルカリ性へ]:枯草菌 (通性好気・好アルカリ性) 糖・タンパク→アミノ酸
夏→秋:[弱アルカリ性→酸性へ]:乳酸菌 (嫌気・好酸性) 糖→有機酸
秋  :[酸性→弱酸性へ]:酵母菌 (通性好気・好酸性) 糖・有機酸→アミノ酸・酵素・タンパク
冬  :[弱酸性→中性へ]:放線菌 (好気・好アルカリ性) アミノ酸→抗生物質





EMと放射能 (13/10/13)


EM又は微生物は、有機物又は一部重金属無機物を分解し
無害化する事は可能であると考えます。
しかしそれを拡大解釈し放射能除染 が可能との発言は、学者としての品位を疑います。

可能性の段階であればまず効果を確認、データで示し、再現性を実現し、
効率、費用、その他を勘案して提案 すべきです。
可能性があるから検証・実証・実現は他科学者に任せるでは、あまりにも無責任です。
しかしこれが今迄の比嘉教授の実像ではなかったでしょうか。

またEM-Xゴールドにより内部被曝を緩和するとの訴えですが、
過去のEM-XのデータをEM-Xゴールドと錯覚・混同させているように思えます。
チェルノブイリ当時はEM-Xゴールドはありません。
また比嘉教授の言う様に一部のEM関係者からEM-Xが内部被曝に効果があったとの
報告はあったようですが、第三者機関の公正な報告の確認は無かったように思えます。
引用元:サン興産業 - EMと放射能(除染)



(13/10/13, 10/22)


小潮期ということもあるが、今まで虫がついていなかった所にも
すこし、虫食いが出てきた、ついでに猫もきた。

リードアップ培養液(おそらく放線菌がたくさん)が完成していないし、
木酢もないので、サイオンEM4の原液を1000倍くらいに薄めて、
撒いておいたが、効くかどうか。

(本来なら、放線菌入りのEM2かスーパーEMを使うべきなのか。
EM4は、発酵用。)

追記:
EM4を撒いた直後は、効いた気がする。
その後、リードアップ培養液を撒いたが、
気温が下がってきたので、虫害も減った気がする。






(13/10/07, 10/8)


リードアップ培養液から、臭いが出てきてしまった。
悪臭ではなく、甘ったるい臭い。
pHも中性なので腐敗ではないとおもう。

原料にしたキラグリーンSを取り除くのが、遅れたせいか、
透明度が下がって、濁ってしまった。

リードアップを追加して、曝気を継続。
保温を追加したが、臭いが悪くなってきた。
失敗か。
キラグリーンSのC/N比が7.5で低すぎたか、量も多すぎたかな。

青草液肥で失敗したときも、
甘ったるくなってから、臭いが悪くなった気がする。

糖分が増えると、→ 微生物が消費するが、
→ 光合成で糖が作られる。
→ 微生物は増えて対応しようとするが、
→ (アミノ酸が足りずに?)増殖スピードが、糖の増加スピードに追いつかない。

だとすると、
無意識に透明な容器を使って、陽に当ててしまっていたが、
液肥は、日の当たらない場所で作った方がいいのかな。





アミノ酸と酸素 (13/10/06)


大雑把に書くと、植物は、
様々な養分から → アミノ基転移酵素を使って → アミノ酸を作り出し、
→ DNAにそって → 細胞を作る。


細胞は、(植物も酸素呼吸をしているので、)
酸素を使って → グルコース(単糖)を水と二酸化炭素に分解し、 
→ エネルギーを取り出してATPを合成


また、極論すると、
植物(いや、酸素呼吸している生物全般)の成長を促進させるには、

1. アミノ基転移酵素とアミノ酸を与えて、
2. 酸素を供給して、細胞の代謝を活発にすればいい。

ということになるか。

参考:☆微 生物活用循環農法 3・4
参考:お 知らせ

1. アミノ基転移酵素とアミノ酸については、
 → 良質な放線菌堆肥やボカシを与えればいい。

2. 酸素については、
 →土を団粒化させたり、高畝にして空気をとりいれたり、
 →珪酸塩(ゼオライトなど)を与えて、光合成(酸素発生)を活発にさせればいいか。
 →シアノバクテリアは、珪酸塩などの岩石から酸素を取り出せるのか。

※酸素が供給されると、好気性微生物(窒素固定菌など)の代謝も活発になるか。
※根の方が、茎よりも、酸素を取り入れやすくなっていると思われる。



植物には「アミノ基転移酵素」が必要 (13/10/06)


タンパク質の生合成に必要な20種類のL-アミノ酸を、動物は食物から摂取したタンパク質を分解して得ているが、
植物にはそれは不可能である。
そのため植物の細胞には、L-アミノ酸を合成するための窒素同化という反応過程が存在する。
窒素同化の過程では、根から吸収したアンモニウムイオンと、クエン酸回路に由来する各種のカルボン酸を、
アミノ基転移酵素の触媒作用により結合させることで各種のL-アミノ酸を得ている。

極論すると、(放線菌が出ているような)完熟堆肥やボカシを作る目的は、
アミノ酸とアミノ基転移酵素を得るためだといっても、過言ではないかも。


引用元:ア ミノ基転移酵素 - Wikipedia



ケイ素と光合成 (13/10/06)


地球上でカナメになっている原子は、酸素とケイ素か。
この二つの原子は、様々な原子とくっつく事ができる。

壊れ物だらけで、燃えさかって(酸化?)いた地球は、
イシカミさん(主にケイ素?)で被われて、
その後、水星からの水(水素?)で冷やされたはずなので、

ケイ素から → シアノバクテリアが生まれて(窒素を固定し、水や岩石から酸素を発生?) 
→ (必須アミノ酸などを含む)シアノバクテリアを餌として、様々な(炭素系?)生物が生まれたのか。

植物に、珪酸塩を与えると、光合成が活発になるのは、
シアノバクテリアの機能を受け継いでいるからかも。

珪藻の外殻は、イシジンなどのケイ素系生物がいたことを、表しているのか。

「珪藻は珪素を食べているのです。 それを知らせました」

引用元:お 知らせ
イシカミのシリコンが最初の生物の珪藻になり、それが土になった事を現わしています

引用元:お 知らせ



(13/10/06)


9月半ば以降、籾殻燻炭を使ってみた。
ここ数日、雨が降っていたが、

キラグリーンSと燻炭を混ぜ込んだ畝には、ショウリョウバッタやダンゴムシは
(というか、虫全般)来ていない感じ。
今のところ、ダイコンと小松菜の芽に被害はない。
通路を深め(20cmくらい)にしてあるのも、効果的なのかもしれない。

乾燥生ごみの土中堆肥とキラグリーンSを混ぜ込んだ畝は、
パクチョイは、ほとんどの芽(双葉)が食われている。
ホウレンソウの芽や、ダイコンの葉も、一部食われている。
また、おそらく、クローバーの芽も出てこないので、食われていると思われる。
こちらの通路は、浅い。

以前、二回ほどクローバーの種を蒔いた年があったが、
いずれも、ほとんど芽が出てこなくて、不思議に思っていた。
参考:飼 料作物 オカダンゴムシ

籾殻薫炭は、おそらく、木酢液のような効果があると思われるので、
問題があるとすれば、一時的に、微生物の活動が止まってしまう可能性があることだが、
燻炭は木酢と違って、アルカリ性(pH:8~9、灰分=ミネラル)なので、pH調整と合わせて、
むしろ微生物の活動が活発になるかも。

参考:土壤微生物のフロラにおよぼす木酢液の影響

※籾殻燻炭は、大雑把に言うと、ケイ素と炭素を焼いたものなので、セラミックと言っても間違いではないか。



(13/10/05)


ホウレンソウ、ダイコン、小松菜を追加で幡種。
2〜3日で芽がでてくる。キラグリーンSの効果か。
若潮・長潮期に幡種しているということもあるが。

ホウレンソウは、種が古いので、ボチボチ。
大根が大きくなるかが心配。

ニンジンは、ほとんど芽が出なかったので、大根に変更。 
タマネギの苗が青虫にやられてしまった。

キラグリーンSと燻炭を使ったら、もう少し発芽率や虫害がマシだったかも。




熟成とは何か (13/10/04)


「発酵によって分解された無秩序な養分を、
融合・合成して、再構築する(秩序を復活させる)期間」といった所か。

植物が無秩序な養分(崩壊へ向かうエネルギー=エントロピー?)を吸い上げると、
体内で再構築する(崩壊を止めるための)エネルギーが大量に必要になって、
負担が大き過ぎるのではないか(エネルギーが吸い取られるような状態)。
そのため、体力・免疫力が落ちて、病害にあうのか。

酵母菌が優勢になる頃からが、熟成期なのか?

生ごみの場合、1ヶ月が分解期で、その後、2ヶ月が熟成期間になるイメージ。





光合成細菌培養液 (13/10/02)


光合成バクテリアを増やして葉面散布する
光合成反応は 葉緑素ではなくて 実は 葉に住む光合成菌が行なっている。
この菌を培養して 植物の葉や茎から 直接吸収するように散布してやる。

培養液の作り方

栽培したい植物の 若葉・茎・蔓・新芽などを採取し、包丁で刻んで細かくする。
この部分には 光合成菌が沢山いる。
稲に使いたいなら 苗の残りをトマトに使いたいならトマトのわき芽を摘んで使う。これを1、 
黒砂糖(入手できるなら糖蜜の方が溶かす手間が無くて楽)を1、
あと塩素の入っていない水・ミネラルウォーター8を混ぜる。(この水で米を洗ったとぎ汁を使うと、更に良い)
念入りにするには これに少々自然塩を加えてもよい。
これらを混ぜたものを 容器に8分目までいれ、緩くフタをして 暖かい 日陰に置く。
(容器は 広口ビン、2Lペットボトル、一升瓶とか)

すると、数日から1週間ぐらいで 発酵しはじめる。発酵がはじまると盛んにガスが生成するので
圧力で容器が割れないよう、フタを緩めてガスが抜けるようにする。
あまり口を開け放しておくと、雑菌が入るので注意する。

冬場は お風呂の残り湯につけたり、コタツにいれたり、ヒーター(大量に作るとき)を使って暖める。
気温が20℃を越える頃になると。発酵速度が段違いに速くなる。1週間(夏場)から4週間(冬場)すると、
次第にガスの発生量が落ち、液の色が黒っぽかったものが赤っぽく変化している。透明感もでてくる。
臭いをかぐと特有の匂いがする。不快な臭いでは無い。

これで完成。元の数から数百万倍に増えている。出来た培養液は、早め目に使い切る方が無難で良い。
出来た培養液を茶漉しなどで簡単に漉して、50~100倍の自然水(井戸水など)で薄め、作物の葉・茎に散布する。

引用元:☆ 微生物活用循環農法 3・4

キラグリーンSを使って、リードアップ培養液づくり開始。



(13/10/01)


キラグリーンSの好熱菌は、シアノバクテリアの一種だと思うが、
シアノバクテリアを培養するには、ケイ素と水素と熱or光が必要なのか?
ケイ素は、岩石=イシカミさんの主成分。

シアノバクテリアの一種であるスピルリナの成分は、必須アミノ酸やビタミンなどが豊富。
おそらく、DNA(生体設計図)に必要な養分(材料)を作り出すことが出来るのだと思う。

リードアップ溶液に緑や橙の藻が発生しているが、
リードアップ溶液を作るときに、ゼオライト(ケイ素)を入れて曝気をしているので、
これもシアノバクテリアかもしれない。

畜産農家などで使われている、BMW(糞尿浄化)技術も岩石(軽石や花崗岩)を入れて曝気をしているので、
シアノバクテリアを利用した技術なのかもしれない。

リードアップもBMWも内水理論が元になっているのか。



(13/09/30)


はじめに植えたダイコンはダメだったが、
土中堆肥(乾燥生ごみ)の影響がでていた大根がやっと元気になりはじめた。
土中で、きちんと発酵していても、1ヶ月くらいでは影響(成長不良や虫害など)がでるということか。

この後、順調に育てば、「植え付けの1ヶ月前に、乾燥生ごみの土中堆肥」という
手段の可能性も出てくる。

一方、日陰になっている畝の土中堆肥は、
失敗して腐敗してしまい、水アブの幼虫が繁殖していた。

水アブの幼虫がサナギになっているということは、
だいぶ前(6月頃?)に埋めたところか。
アンモニア対策用のゼオライト粉末を使う前か。

草や緑肥の形が残っているというのは、どういうこと?
pHが下がりすぎて、サイレージ状態になっているのか。

ということは、土中堆肥にするときは、
ゼオライト粉末(pH緩衝機能)をつかったほうが上手くいくという事か。
※土壌生成理論:フェノール化した有機物+珪酸塩
※活性ケイ素系の資材も似たような原理か。

ヒメミミズが出ると酸性になってきています。ミズアブの幼虫も同じく酸性の証拠です。
石灰などで調整してください。コンポスト容器の中の土壌 pH を 7.5位に保つと良い状態になります。
自然に ヒメミミズやミズアブも減っていなくなるでしょう。

引用元:変 わった虫が中にいる時 | Tumbleweed Japan



関東ローム層(13/09/28, 10/16)



乾いてくると、庭の畑に、20cm位しか棒が刺さらないのは、
関東ローム層のせいもあるかも。

1. 関東ローム層は、基本的には堅いらしい。
2. 水を含むと柔らかくなる性質があるみたい。
3. 堅くなっても隙間があるので、水はけもそれほど、悪くないと言う事らしい。
4. 砕けやすく、砕けて細かくなると、排水性が悪くなる。
5. 酸性土である。

必ずしも、耕盤層のせいではないのか。

ということは、20〜30cm掘って、
耕土層とローム層を混ぜて、ついでに有機物も混ぜてやれば、
耕土層が増えていくかもしれない。



畝の上で堆肥化 (13/09/28)


炭素循環農法を自分なりに言い換えると、
「畝の上で、堆肥を作る」という事になるか。

一般的な堆肥の作り方を、畝の上で再現する事を考えたときに、
重要なのは、
1. 通気性
2. 水分量
3. 堆積する高さ

だと思う。

これらをキープするには、土の団粒化を長期間維持する必要がある。
そのために、微生物への餌を切らさないこと、微生物を殺さないこと
などが必要になる。

雨がふるたびに、地下水位が大幅に高くなってしまう土地では、
通気性も水分量も、堆積する高さも、大幅に狂ってしまうので、
「畝の上で、堆肥を作る」のは、難しいかもしれない。

また、日本はよく雨がふって、地下水位が上がってくるので、
作物があまり深くまで根を伸ばす必要性を感じてない
可能性もある。 → 地中深くまで有機物が届きにくい。

拙い経験上、最低でも、
畝の高さ=地下水位+30〜60cm
は、必要に思える。
(土に棒をさして、20cmしかささらなかった場合、
畝を10cm以上高くした方がいいという事。)

収量を上げようと思ったら、80cm以上か。


(アスカマンを使っているのは、
嫌気性なので、水没しても簡単に死なないということと、
嫌気性だけど、土の団粒化を促進してくれるためか。)

最後は、畝を高くするか、水はけ・排水をよくするかの、2択になるのか。



土嚢で堆肥化 (13/09/28)


土嚢に、バークチップと乾燥生ごみ(窒素率2%)を比率2:1で入れて、
米糠、微生物資材、土を追加して、
堆肥化(一つの重さ約10kg)することにした。

土嚢は、庭に穴を掘って、そのまま埋めて、熟成させる予定。
→「ビニールかけて、置いとく」に変更。

バーク重量10kg当たり約100g[1%]の窒素が必要なので、
乾燥生ごみの窒素率が、3〜6%ならば、
バークチップと乾燥生ごみの比率は、3:1〜6:1くらい。

気温23度。
土嚢内部の温度は、45度くらい。
外から触ると、ほのかに暖かい。
45度以上になると、好熱菌が働き出すらしいが。

畑に入れるのは、(C/N比40以下になっていると仮定して)約半年後の予定。

参考:生ゴミ(なまごみ)
参考:1. 林産廃棄物(バーク)の堆肥化指標と畑地への施用法



(13/09/27)


吉良商店の神谷氏のところでは、反対に日光をなるべく当てるようにして堆肥作りをしている。
しかもあっとおどろくような仕掛けで。
まずひとつの堆肥舎を透明な波板張りでつくる。
そこにブロアーによる送風の設備(積み上げた堆肥の原料の芯部に空気を送る)。
そして(ここからが肝心)、光合成細菌が好む波長の光エネルギーを空気といっしょに取り込む装置がある。
その先にプラズマを起こさせる装置があり、そこから発生するマイナス電子を帯電させた空気を作る。
(うまく説明できないけれど)酸化チタンの触媒を通しながら、オゾンの除去(オゾンは殺菌をしてしまうため)、
発熱、温風を作り、堆肥の中にブロアーで送風するというもの。切返しは一切しない!
 ここからがおどろきなのだけれど、その状態の送風を続けてゆくと、堆肥の山の芯部ではなんと300℃を上回るとのこと。
その部分には直接太陽光が当っているわけではないのだけれど、光合成細菌が好む波長の光エネルギーが、
マイナスイオンと空気とともに補給されるため、活発な醗酵が行われるのだそうだ。

 この光合成細菌のすばらしいところは、醗酵による有機物の分解速度が異常に速いこと。
300℃以上の高温になること。
空気中の窒素を固定し、作物の吸収しやすいかたちにしてくれること(なんと空気中には無尽蔵の窒素があるのです)。
この光合成細菌を利用した堆肥を施した圃場では、地温は間違いなく上昇し、
寒い冬でも植物は活発に生長することができるという。

 とにかく、この田舎の山奥にこのシステムの特許管理をするNTTや、大学の教授、農業生産者、企業、自治体と、
ひっきりなしに見学に、話を聴きに来ている(農業についての知識と経験は見学のジャガイモ生産者をもうならせるほど)。
この吉良商店のノウハウは50年来の経験のお陰で、やっとこの3年ほどで完成できたのだ、と神谷氏は語るのだった。
70才にもなる老人は20名以上の見学者を4時間以上も相手にしてしまったのだった。

引用元:236 吉良商店



(13/09/23)


乾燥生ごみが、土中堆肥として使えないので、
土嚢で堆肥化することに。

その間、好熱菌堆肥(キラグリーンS:好熱・好光菌)を使ってみることにした。
キラグリーンSと、雑草を畝の表層に混ぜ込み、
ホウレンソウ、パクチョイを種まき。
10月までに、小松菜を予定。

キラグリーンSを使ってみた感じは、秋になったということを差し引いても、
昨年までと比べて、なんとなく畑がカラッとした明るい感じになった気がする。

乾燥が気になるが、キラエースの説明によると、
各種ストレス耐性(耐塩、耐乾燥、高温、低温、強酸性、強アルカリ性)があるらしい。

蚊が減るという事だったが、確かに蚊は、昨年までに比べて減っていると思う。
蚊は湿度の高い方に集まる習性があるのか?

蚊が減ると、畑に出るのに、抵抗がなくなる。



カリウム (13/09/20)


大気中のアルゴン40の一部は宇宙線(太陽からの放射線)と反応することにより
カリウム40となる。このためカリウム40は炭素14とともに常時生成されている。

単体のカリウムは、カリウムのその強い反応性のために自然中からは産出しない[10]。
カリウムは様々な化合物として地殻のおよそ2.6%を占めており、地殻の2.8%を占めるナトリウムに
次いで地殻中で7番目に存在量の多い元素である(地殻中の元素の存在度も参照)[25]。
例えば花崗岩はカリウムをおおよそ5%と、地殻の平均量以上を含んでいる。

引用元:カ リウム - Wikipedia

花こう岩や流紋岩に多く含まれるカリウムを主成分とするカリ長石は長年,
雨水にさらされると,下の反応で分解して粘土状の白雲母になり,
さらに粘 土状のカオリンになります。 長
石(カリ長石)が雨水で白雲母と石英に変化する反応
3KAlSi3O8    +   2H+   → KAl2(AlSi3O10)(OH)2 + 6SiO2  + 2K+
カリ長石     雨水中の水素イオン    白雲母      ケイ酸分  カリウムイオン
                                    ※ケイ酸分とカリウムイオンは流れ去る
さらに白雲母が雨水でカオリンに変化する反応
2KAl2(AlSi3O10)(OH)2   +  2H+  +  3H2O → 3Al2Si2O5(OH)4  +  2K+
   白雲母     雨水中の水素イオン   雨水     カオリン    カリウムイオン
                                             ※カリウムイオンは流れ去る

引用元:風 化

カリウム不足は、土が団粒化して、根がよく伸びていれば、あまり心配しなくてもいいのかもしれない。
ゴボウがよく出来て、ニンジンが出来ないのは、土壌深くにカリウムが溜まっているのかもしれない。

草木灰に、カリウムなどのミネラルが多いということは、
焼畑農業では、窒素肥料を余り必要としない作物(豆類、イモ類など)を主に作っていたのか。



(13/09/17)


・生ごみを土中堆肥化すると、すぐに、種まきが出来ないので、
生ごみは、別で堆肥化する必要がある。

・緑肥は、土中堆肥で問題ない。

・生ごみの堆肥化に使う炭素をどうするか。




(13/09/17)


残っていた大根の芽が、虫(ダンゴムシ?)にやられてしまった。
土も何だか、団粒がこわれてきた感じがする。

この間やったことは、
・隣の畝のトマトの片付け。
・畝立て。

シャウベルガーの本によると、鉄(強磁性)の農具は、良くないらしい。
土壌が、水分や養分を保持できなくなるとか。

植物は、反磁性。土壌は、常磁性が良いとかいう説もある。

常磁性と反磁性は非常に弱い磁場(CGS4 単位の100 万分の1の単位で測定される)
を意味し、この弱く測定が難しい磁場は長期間にわたり作用します。

博士によると、良い土(700CGS)で穀物を栽培した場合には、
常磁性が反磁性の水の蒸発を抑えて保水力は5割増加し、
耐寒性を増すことが分かっています。

土壌の常磁性が貧弱な場合には、
常磁性の高い玄武岩や花崗岩など火山岩を土に入れると良くなります。

引用元:第5章 -4. 水土の知の総合化 | 科学/技術の総合化 ―小泉 健 | Seneca 21st



(13/09/14)


トマトを作った場所は、一部腐敗している感じ。
水はけが悪かったのだろう。

トマトやトウモロコシは、余り水を吸い上げないので、
土壌に水が残ってしまう。これが腐敗の原因か。

下葉を切り取って、風通しを良くすると共に、
陽を当てて地面を乾燥させるのは、理にかなっているか。

ミニトマトは結構とれた気がするが、
普通のトマトは、ほとんど、実がつかなかった。
畝間が狭すぎたのか。



(13/09/14)


急に、虫食いが増えてきたので、乾燥生ごみを入れた所を掘ってみた。

・生ごみ自体は、すでに(二週間程度で)分解されていた。
・一緒に入れたバークも菌糸がついて、分解途中な感じ。
・棒を指してみても(アスカマンのおかげで?)1mくらい入るので腐敗ではない。
・pHは、(ゼオライトの効果か?)ほとんど中性で、地表のpHより高い。

となると、やはり、生ごみの成分の不安定さ・熟成不足が原因か?

・ミミズ一匹と、コガネムシの幼虫が二匹出てきた。
→高炭素資材はたとえ発酵していても、深く入れないこと。

これで、畝で生ごみを使った土中堆肥は、止めた方がいい事が、はっきりしてきた。

昨年、乾燥生ごみを入れた所に植えた、米ナスはよく成っている。
同じく昨年、魚のアラ+乾燥生ごみを入れた所は、さらに米ナスの木が大きくなっている。

生ごみは、熟成期間が重要ということか。



生ごみ堆肥の成分と熟成期間 (13/09/13)


生ごみ堆肥が普及していかない理由のひとつが、生ごみの成分の不安定さらしい。
EM生ごみ液肥なども、元肥ではなく、追肥的に使うことを推奨している。

確かに、乾燥生ごみを土中堆肥にしているが、葉物がうまくできない事が多い。
トマトの尻ぐされもでていた。

成分が偏ってしまうのは、昔の肥溜めのように、人糞を使っていないからだという説もある。
そのため、人糞の代わりに畜糞を使って、生ごみ堆肥を3割程度混ぜて使うと、問題が出ないとか。
(畜糞は、リン酸・カリが多く、生ごみは、窒素分が多い。)


また、昔の肥溜めは、二つあって、片方を(1〜2年?)熟成させて使ったらしい。
現在も、コンポストなどでは、1〜2年熟成させて、使っている人も多い。

一年分の生ごみが入れば、成分もバランスするのかもしれない。
リン酸の多い米糠(酸性)とカリウムの多い草木灰(アルカリ性)を混ぜて発酵させれば、
ある程度、成分はバランスするか。


乾燥生ごみを土中堆肥にする際も、数ヶ月分を一遍につかって、
半年〜一年熟成させたほうがいいかもしれない。

そうなると、通路で土中堆肥づくりをして、
一年ごとに作付けする畝を、通路側にずらしていくのがいいのか。
通路に雑草が生えないようにする必要もある。

でも、通路が狭いと、作物の根がとどいてしまう可能性が高いか。


参考:家 畜ふん堆肥を利用した生ごみ一次処理
参考:EM 情報室 WEBマガジン エコ・ピュア レポート 第12回自然農法・EM技術交流会 自給菜園分科会

土作りの期間は有機物(繊維質)の種類により異なります。
生ごみや緑肥は早く、春から秋の間なら1~2ヶ月です。落ち葉などは半年ぐらいから。

最低でも1~2ヶ月待たないといけない。冬場は、3倍として、3〜6ヶ月か。
引用元:アスカマンFAQ



好熱菌堆肥 (13/09/11, 9/20)


上記製造方法により製造される炭化堆肥は、プラスイオンおよびマイナスイオンを帯びた炭 化物を含む炭化堆肥となる。
この炭化堆肥は、太陽光が照射されると、炭化物が微振動を起こして、土壌のなかに入り込み、植物の根の近辺に
多量の気泡を作り出す。そうすると、約70%が窒素で構成される気泡が、植物の根から吸収し続けられる。
すなわち、空気中の窒素を土壌内に固定することができる炭化堆肥を得ることができる。
・・・
 また、炭化堆肥に太陽光が照射されると、炭化物が発熱し、その発熱により雑草種子が死滅する。
これにより、雑草の除去に係る作業負担が軽減される。さらに、炭化堆肥中の炭化物の発熱により、
土壌が保温されるので、糖度の高い果実を収穫することができる。

引用元:特許 WO2012105240A1 - 炭化物の製造方法、炭化物、木酢液、放射性物質除去材および除塩材 - Google 特許検索

神谷さんの話の要点。
①土起こしを5~6回は行うこと。
②高熱菌(好熱菌?)による発酵資材を圃場の土に混入させれば 「草の種の核が壊れる」
したがって雑草が生えない、 あるいは生えにくい土壌になる。

引用元:草の生えない農 地は収穫量も多い: 健康と農 生活費を減らして健康になる

◎空気中の75%が窒素で20数%が酸素。
◎作物の種や苗を植える前に、土を5~6回うねると、 地面の下だったところに太陽光があたる。
これがすごい。  
土をうねればうねるほど、空気中から土に大量の窒素が入る。 さらに酸素が大量に入る。

引用元:日本の農業は有 望: 健康と農 生活費を減らして健康になる

※「土起こしを5~6回は行う」と、微生物叢が壊れるので、
好熱菌発酵資材(キラエース、キラグリーンSなど)を入れるのが、前提の話か。
土起こしをするのは、空気を入れて窒素固定菌を活発にするためか。

参考:水改質装置及び水改 質方法

吉良微生物研究所(愛知県幡豆郡吉良町大字鮫馬字内の山23)から製造販売されている
「ケイエヌ菌」群を好適に使用することができる。
この「ケイエヌ菌」群は、下記の如く、日本各地から採取した種菌(微生物種)を工場で40年以上、
培養・安定化させた一連の微生物群である。

日本各地の山や神社の大木(通常、樹齢100年以上)の根っこに小穴(径・深さとも約10~15cm)を掘り
そこへ、砂糖50~100cc、酢10~15ccを添加して、土を被せて2~3日放置後、種菌を採取する。
上記種菌を工場に持ち帰り、栄養源となるカット野菜(レタス、キャベツ、白菜、スイカ、なす等)と混合して、
加温(30~40℃)しながら発酵させて培養する。

菌が安定してきたら(約1年後)、太陽光を培地に直接照射した後、残存生菌のみを取り出し、
上記と同様にして培養を1年間行なう。この工程を繰り返す。
この際、直接照射の期間は、1日、3日、1週間、1ケ月、2ケ月、3ケ月と順次増やして行く。
培養期間が5年程経過したら、直接照射の際に、培地が60℃以上となるように温調を行なう。

こうして、微生物群は、好光性および好熱性を備えたものとなる。該「ケイエヌ菌」の特性は、下記の如くである。
主として太陽光線の光で反応し、好気性・嫌気性のどちらの状態でも活動する。

引用元:特許 WO2012105240A1 - 炭化物の製造方法、炭化物、木酢液、放射性物質除去材および除塩材 - Google 特許検索



(13/09/11)


土壌がアルカリ性ということは、
陽イオン交換能力(CEC)が高いと言う事でもあるのか?

陽イオン交換能力(CEC)が高いと言う事は、
マイナスのイオンが発生しやすい、ということか。

薫炭が、虫を寄せ付けないというのは、
虫は、分解途中の有機物(酸性)によってくるので、
炭は、陽イオン交換能力(CEC)が高いということで、
アルカリ性=マイナスのイオンが影響しているのか。


※土壌付近のマイナスと、大気のプラスの電位差ギャップによる、
電界・電場と、それに伴って発生する磁界、みたいなものも、影響している?
※関係ないかもしれないが、電気二重層キャパシタには、活性炭が使われている事が多い。

参考:永 久磁石を用いた害虫駆除装置及び磁化水



(13/09/10)


pH: 根酸 〈 堆肥 〈 土壌養分 〈 中性・アルカリ性肥料(アミノ酸系、鶏糞、腐植・炭化肥料など)





種の適応 (13/09/10)


(市販の固定種の)大根の芽が、よく出てきてうまく育ちそうと思ったが、
いくつかの芽が、カメムシなどに食われ出している。
雨が続いて、すこし徒長ぎみだったかも。

種をリードアップ溶液に漬けなかったのも影響しているかもしれないが、
大元の原因は、土に適応できていない種子だということか。

大根の10cm隣には、こぼれ種子で出てきたカラシナが、
勝手に、大根よりも速く育っている。

庭のこぼれ種子は、カラシナとゴボウ、ミニトマトがあるか。
どれも芽が徒長したり、虫がついているところは、見たことないかも。

こぼれ種子の作物は安心して、すくすく育っている感じ。
見ている自分も不安に感じないので、いつの間にか出来上がっているという感じか。



(13/09/05)


炭素(繊維・糖質・酸)と鉱物(ミネラル・アルカリ)と窒素(アンモニア)の三角関係。

1. 炭素と窒素(C/N比)のバランスと、
2. 酸(プラスのイオン、正の電荷、リン酸、EM1など)とアルカリ(マイナスのイオン、負の電荷、カリウム、EM2など)の関係。




地表を太陽光から守る (13/09/03)


地表を太陽光から守る案、
・秋にクローバーを蒔いて、冬にはハコベなどを残しておく。
・春にまたクローバーを蒔いて、夏には蔓系の作物(キュウリ、スイカ、メロン、サツマイモなど)を地這いで育てる。




(13/09/03)


ダイコン、ニンジン、タマネギ、菜っ葉類の種蒔き。
庭の蚊対策には、作業する所の周りにヤブ蚊バリアを使用(ほとんど蚊がよってこなくなる)。

今作は、畝立てせず、中央に縦に溝を掘って、
雑草残渣、乾燥生ごみ、米糠、醤油粕、アスカマンで土中堆肥がメイン。
乾燥生ごみのアンモニア対策で、ゼオライト粉末と、クエン酸少々入れた所もあり。

嫌気で低温発酵ならば、アンモニアは出にくいと思うが、
土中に作物の根が達したときには、一時的に吸い上げてしまうかもしれない。
ゼオライトとクエン酸がどの程度効果を発揮するか。

今回は、米ぬかを多めに買ったので、1m四方に500g弱くらい、入れてみた。

米ナスの木の一本は、まだ伸びている。160cm越えたかな。



(13/8/31, 9/8, 9/15)


すべての原子には、電子がある。
原子・分子は、電子の受け渡しによって、くっついたり、離れたりする。
(原子にも意志があるので、好きなもの同士がくっつきやすい。)

原子・分子=養分とすると、
pHは、「水に溶けた養分の循環」の状態を測る指標、と考えられるか。

1. 腐植が増え、土がフカフカしてくると、CECが上がる。
→半導体的にいえば、電子ホールが増えてくる?
CECが上がると、土壌に肥料分[陽イオン]を溜め込む事ができる。

※酸性の肥料分は、近づかないと吸収しにくいので、主に横に広がった細かい根で吸収する?


2. 植物が根から根酸(pH4.7くらい?)を出すと、電位が上がり、
根と雨水・土壌の間に電位差(電子の濃度勾配)が出来て、
雨水・土壌(弱酸性〜アルカリ性)の方から、根の方(酸性)へ
肥料分[陰イオン]が引き寄せられてくる?

※肥料分[陰イオン]は、電気的に引き寄せる事ができる?

参考:水酸化物イオンの移動
参考:理 科・酸とアルカリ/電流によるイオンの移動


シャウベルガーの本(奇跡の水 シャウベルガーの「生きている水」と「究極の自然エネルギー」)にも、
「緑の開いた葉や針状の葉は、すばらしい金属工場である。」
「正に帯電した大気と負に帯電した大地」などと書かれている。

参考:(1)大気の 電位



仮説 (13/8/28)


「酸性土壌に生える植物(イネ科やスギナなど)は、長期的には土壌をアルカリ性にする成分(ケイ素、カルシウム、その他ミネラル)を生み出してる」
のではないか。

逆に、アルカリ土壌に生える植物(マメ科)には、特別な、酸性に持っていく成分は、含まれていない。
アルカリ土壌にも、イネ科の植物は生えるが、イネ科の持っているケイ素は、イオン交換により中性を保つ?

ただし、植物(有機物)は、必ず有機酸を出す。


関連:ケ イ素はカルシウムより骨を強くする、米英共同の「フラミンガム研究」から解明



(13/8/27, 11/02)


地生えキュウリが植わっていたところを、掘ってみたら、
フカフカでやたらと柔らかかった。 まるで、林の土みたいだった。

ここの土は夏の間、麦ワラをマルチしていたので
キュウリの葉が茂っていたのもあり、あまり陽に当たっていない。
地温が、気温(というより雨水の温度)より低く保たれたので、
水が蒸発せずに微生物が活動できたのも、一因か(正の温度勾配)。

麦ワラからミネラルが、継続的に供給されたのも効いているか。

ここ数日の雨の影響もあるが、
隣のニンジンの植わってたところとは、土の硬さが違う。

追肥でいれていた、米ぬかも効いていたか。



(13/8/27, 9/14)


未熟な炭素資材が、土の中にあると、
(土壌が酸性に傾きすぎ、土壌電位が上がって、養分が作物に流れにくくなる?)
作物の成長が遅くなる。

・バークの場合、茶色の状態では、窒素を使っても、
酸性に傾きすぎて、ほとんど分解されない可能性がある。

・籾殻の場合も、色が黄色の状態では、分解されずに残ってしまった。

バークならば、(石灰やアルカリ性の肥料を使って)黒ずんできたものを使った方が安全。
籾殻も茶色くなってきたものを使うほうがいいか。




(13/8/22)


・ニンジンを収穫。昨年よりはマシだが、今年も小さかった。
掘り返してみると、バークチップが茶色のままで残っている所があった。
窒素と石灰不足か。

・大根の播種。
キュウリとトマトは、そろそろ終わりか。

今年は、魚のアラを埋めたところに、植えたせいか、
米ナスの木が昨年よりも大きくなっている(130cmくらい?)。
米ナスが一株に3つずつ、実をつけている。
これからが、最盛期か。



(13/8/17)


やはり今年は、葡萄につくコガネムシが多い。
畑で炭素資材が、残ってしまうとこうなるということか。



(13/8/05)


葡萄が下に落ちると、そこで発酵して、二酸化炭素を発生させ、
蚊が集まってくる気がする。

今年は、コガネムシが多い(ので、葡萄の粒たくさん落下する)せいもあるが。



ゆとり教育の真実 (13/7/31)



 『戦後日本教育史』っていう本が送られてきたので、読んでみました。その中にあったのですが、
私がゆとり教育を説明するときに、たとえば台形の公式が学習指導要領の小学校5年のところに、前は載っていましたが、
もう載らなくなりましたと言ったら、大騒ぎになったというのです。「台形の公式よ、さようなら」などというふうに。

 それはどういうことかというと、学習指導要領に対する大きな誤解があるからです。
文科省側は、これは最低限、あとはもうどんどん、つまり、極端に言えば、これさえやればあとは先生方が自由に教えていいのです、
いろいろなことを教えていいのですと言っている。
ところが、現場の先生方は、これ以上は教えてはいけないというふうに解釈して指導しています。

 そのことは、まあちょっと歴史的な流れがありまして、文科省に責任があるわけですが。 
・・・
 だから、学習指導要領は、変えるべきというよりは、本来の姿を徹底すべきですね。
これはもう、これさえやっておけば、たとえば、掛け算の九九をやります。みんなこれやってくださいね、小学校2年生でやります、と。
そのうえで、小学校2年生で台形の面積をやったってかまわないのです。どんどん発展して行っていい。
子どもたちがやりたいというそれだけの知的好奇心と、それから学力がついてくれば、「ちょっと難しいことやってみるか」とやったって、
全然かまわないのです。
 それが、指導要領を超えることをやっちゃいけないかのような錯覚を生んでしまった。それを正していかないといけません。

引用元:寺脇研  ゆとり教育の真実



アンモニア対策 (13/7/20)


今年は、土中堆肥に乾燥生ごみを入れているが、
先日の豪雨で、トマトが一つ腐ってしまった。

その他にも、乾燥生ごみを入れている場所(ニンジン、キュウリ、空心菜)は、
少ないが確実に、虫食いが発生している。

土中堆肥でうまく発酵させるには、アンモニアをどう処理するかがカギか。

定植後だと、土中にEMや光合成細菌を冠水するのは手間だし、
トマトは、水分過多になってしまう。

1. 粉末ゼオライトを利用して、アンモニアを吸収させるのも一つの手か。
カルスNCRは粉末状だったな。

2. アンモニア(アルカリ性)を、有機酸で中和させる。

アンモニア(アミン)対策には、ゼオライト+有機酸(木酢・クエン酸など)かな。

※生ごみの臭いは、硫化水素、有機酸やアミン、アルコールなど。
※硫化水素、有機酸(l酪酸、プロピオン酸など)の臭いも消したい場合は、石灰か草木灰をかけてやればいいのか?


参考:[PDF] 天然ゼオライトの基礎知識
参考:[PDF] 生ゴミをすみやかに堆肥にかえる - 人工ゼオ



(13/7/09)


・トマトの摘心。今年は、一本仕立てを基本に、脇芽の方が元気が良ければ、
そちらを残す事にした。

・秋から積んであるバークに、一月前、苦土石灰を混ぜておいたら、いい感じに黒ずんできた。



(13/6/17)


「イネ科の雑草が生えてくる」のも、糖分過剰になっているという事を表しているのではないか。
「土壌pHがアルカリ性に振れている」ということと並んで。

※イネ科の雑草やイヌタデは、強酸性でも生えてくるらしい。
※炭水化物(炭素・糖)の腐敗は有機酸→酸性へ、タンパク質(窒素)の腐敗はアンモニア発生→アルカリ性へ。


イネ科の雑草が生えてきた畝に、EM活性液(1000~2000倍?)を冠水。
成長が止まっていたナスの苗は、EM活性液(1000~2000倍?)を冠水した後、再び伸びはじめた感じ。
虫に食われていた、キキョウやダリアも同様。


チシャと空心菜の芽が出てきた。



微生物のpH (13/6/15)


1. タンパク・アミノ酸肥料+納豆菌・光合成細菌(pH6~8)・放線菌、EM2号は、アルカリ性。
2. 炭素資材+乳酸菌(pH4前後)・糸状菌(pH5~6)、EM1号は、酸性。


土の中に残った有機物は、酸性過多になっている可能性が高いので、
石灰でpH調整するか、1のタンパク・アミノ酸肥料+納豆菌・光合成細菌・放線菌、EM2号を冠水すると、
合成→分解と進むかもしれない。

[仮説]
糖分が過剰になっている場合は、納豆菌・光合成細菌が活躍しているため、
pHが高く、中性からアルカリ性に振れている可能性が高い。 →2.を施用
逆に、糖分不足の状態は、乳酸菌・糸状菌が糖分を食っているために、
pHは、酸性になっているはず。 →1.を施用

※実際には、土のpHを測っても、弱酸性〜弱アルカリの範囲なので、
極端にどちらかに振れていない限りは、よく分からないか。



(13/6/07)


窒素の量は、鶏糞より醤油粕の方が多い。
醤油粕で追肥をしたところには、
イネ科の雑草とイヌタデが例外なく生えてきた。

ニンジンの葉が食われ出したのはなぜだろう。
葉色が濃くなっているのは気になっていたので、
窒素過多(小雨や追肥の影響)もあるだろうが、

EM活性液を撒いた後、葉色が黄色になっている所もあったので、
活性液が濃すぎたのかな。




バーク堆肥の作り方 (13/6/04)


1. バークに(pHが5以下に下がり過ぎないように)石灰を15%加えて、2ヶ月放置。
糸状菌の活動範囲はpH5.0~6.5。
例) 10kg(50リットル)のバークに対して、石灰を1.5kg

2. その後、鶏糞を10〜15%加えて、さらに2ヶ月放置。
例) バーク10kgの炭素率50%とすると、炭素Cは5kg。
C/N比を200とすると、窒素Nは5/200=0.025kg。
堆肥のC/N比を40にするには、5/40=0.125 → 0.125-0.025=0.1kgの窒素が必要。

鶏糞の窒素率を2~4%とすると、1kg当たり0.02~0.04kg。
鶏糞に含まれる炭素(1kg当たり約0.4kg)を無視すると、
鶏糞の場合、0.1/0.02~0.04=2.5~5.0kg必要ということになるか。
(ただし、発酵中に空気中の窒素を取り込まないと仮定した場合。)

◎醤油粕・大豆粕(窒素6%)なら、0.1/0.06=1.66kg。
米ぬか(窒素2.4%)なら、0.1/0.024=4.16kg。
くみあい肥料(窒素3%)なら、0.1/0.03=3.33kg。

※鶏糞は、窒素が多いのではなく、炭素が少ない(=C/N比が小さい)のか。だから即効性がある。


正確には、必要な鶏糞の量をχとすると、C/N比を40にするには、下記の方程式を解く必要がある。

(バークの炭素量+鶏糞1kg当たりの炭素量Xχ)÷(バークの窒素量+鶏糞1kg当たりの窒素量Xχ)=40


参考:[PDF] スギ・ヒノキ樹皮を用いた堆肥製造
参考:家庭菜園の土作り (2)
参考:Ⅳ.  堆肥はどのようにして完熟化していくのか

オガクズや樹皮などの木質材料は堆肥化する前に野外に堆積し、
できれば2〜3年そのまま放置する。
この間に樹脂類が分解して発酵しやすくなり、有害物質や材料を貯留中にしみ込んだ
塩分なども溶出する。樹皮については粗く粉砕してから用いる。

引用元:島 根県 : 3.堆肥のつくり方



(13/6/03)


タマネギにコガネムシの幼虫、ニンジンにヨトウムシの被害が出ている。
醤油粕を追肥したところかな。 窒素過多か、アンモニアが出たか。

追肥するなら、醤油粕に米糠も半分くらい追加した方がいいのか。
或いは、ボカシにしてしまうか。

活性液を薄めて撒いておいた。



(13/5/29)


家の庭の土は、基本的に、根菜類がよく出来る気がする。
経験的に、ゴボウ、大根は、芽さえ出れば何となく出来る気がするし、
山芋の芽はしつこく出てくる。

根菜類があっているのかもしれない。

その他、ニラとか、カラシナは、よく出来る。
ホウレンソウやキャベツも、成長が遅いけど、なんとか出来るようになってきた。
根が太くよく張るのがいいのかな。

菜っ葉類は、縮れたり、鳥や虫に食われて綺麗にできないことが多い。
玉ねぎは大きくならない。 ニンジンは太くならない。

参考:畑の土 x/暗赤色土(1)



(13/5/17)


ナスのポット苗に、醤油粕と光合成細菌(+リードアップ)で追肥をしたら、
急激に大きくなり、その後、育成が止まって、アブラムシが付きはじめた。

アブラムシがつくのは、窒素(→光合成細菌→糖)の供給が過剰(pH上昇)になっている証拠か。

乳酸菌・糸状菌に糖を食わせるために、活性液(pH下降)を少々冠水。



(13/5/17)


土を掘ってみると、結構、
籾殻が分解されずに残っているところがある。

糸状菌や枯草菌が取り付け無い状態になっているということか。



(13/5/17)


玉ねぎは、昨年同様成長が止まっているようにも見える。
少し早いが、大潮期(5/24~5/27)にむけて、
醤油粕(アミノ酸?)と光合成細菌を追肥して、糖を供給。


玉ねぎは、秋のうちにどれだけ大きくできるか、
どれだけ根を張れるかが、大事な気がする。
春になっても、葉が小さいと、実が大きくならない感じ。

1. 玉ねぎなどの根っこの短い作物は、植える前に
浅めに有機物や堆肥を混ぜてやる必要があるか。
2. または、苗を定植後、米ぬかなどを撒いて成長を促すか。



数本、根ごと実をかじられて倒れていた。
コガネムシにやられたか。



(13/5/16)


EM活性液に光合成細菌(MPB)を入れると沈殿してしまうが、
リードアップ培養液に入れると、均等に混ざる。

リードアップの液体繊維質のような性質によるものか。



(13/5/16)


小松菜の伸びがはやく、収穫開始。
トマト定植。

キュウリは芽が出たばかり。
ナスは本葉が大きくなりはじめたところ。ちょっと成長が遅いか。



(13/4/27)


参考: 健康生 活宣言 VOL.14 目次 ●3p・・・特集/比嘉教授特別インタビュー(7052KB)



(13/4/23)


EM活性液に、リードアップを加えると、
(糖の?)発酵で、泡(二酸化炭素?)がたくさん出ていたのが、少なくなる。

これは、分解反応から、重合反応に移行したということなのか。
pHが調整されたからか?。



(13/4/17)


リードアップ培養液 2リットルだけ作成開始。

水 2リットル
リードアップ 一寸(約2cc)
醤油粕 少々
マルチバーク 少々
青草 少々



(13/4/17)


昨年5月除染を目的としてリードアップを散布した水田でのできごとです。
場所は、福島県南相馬市H町。畜産兼業農家さんの圃場で試験面積は5aです。
2012年5月14日実施。圃場へのリードアップの散布量は標準量よりやや多く散布しました。
(お断り:具体的な使用内容は手元にございますが、悪用を避けるために詳細な記載を控えます。ご了承ください。)
結果、除染効果は期待を裏切るもので、水田土壌からは高濃度の放射性物質が検出されました。
しかし、収穫した米からは放射性物質は検出されませんでした。
なお、米の放射能検査は広島大学にて実施されました。

[仮説]キレート作用で、放射性物質を取り込んでいるとすると、濃度が高まったのも頷けるか。
光合成細菌も一緒に散布したら、放射線で活性化して、汚泥などの分解は速くなるかもしれない。

引用元:南相馬市産米でも放 射性物質不検出。|土壌菌の素顔 Ⅱ



(13/4/08)


ハナミズキと、サツキが咲き始めて、五月の様。

玉ねぎも伸びてきた。
ニンジンと小松菜の芽もでてきた。

トマトの苗は、根腐れが多い。
育苗土のヤシガラ繊維が多いと、
保水力が良すぎるのか。
(リードアップ使わなかったせいか?)

ナスの苗は順調。



(13/4/03)


キャベツを一つのこして収穫した。

今年は、ナメクジは減ったが、
キャベツにつくヨトウムシは、よく見る。
でも、被害はとくに感じない。

今年のキャベツは、葉が光っていて(クチクラ層?)、
(レタスのように)パリッとしている感じ。

ヨトウムシが大きくなる前に、すき込んでしまうか。




針葉樹バーク堆肥 (13/3/25)


細かく粉砕されたバークに,1,000kg当たり150kgの消石灰を. 水に溶かし石灰乳として 加える。
これは,針葉樹バークにカルシウム分が少ないために,. 分解が進むと強酸性を 示すからである。

針葉樹バークを堆肥化するときには、微生物の活性化もかねて、
天然ケイカル(苦土石灰=マグネシウム+カルシウム)を混ぜた方が、分解が早いかもしれない。

引用元:スギ・ヒノキ樹皮を 用いた堆肥製造



(13/3/22, 3/25)


畝に、
・冬野の間つんでおいたマルチバークと、アスカマン
・雑草と、活性液
・余ってた米ぬかと、醤油粕
を埋めて、ニンジンと、小松菜を蒔いた。

今年の春の草は、サンガイグサが多い。窒素過多かな。

ホウレンソウと小松菜がトウが立ってきたので、
急いで収穫。

3/25
米ナスの苗づくりも開始。
キャベツを一つ収穫してみた。
今年は、菜っ葉や菜花の炒め物が、ほんのり甘くておいしく感じる。

※EMを種菌と考えると、EMは種で言うところのF1種・固定種で分類するとF1種なのか。



(13/2/27)


・堆肥を少量作ろうとすると、軽くて圧が足りないので重石が必要になるか。
・トマトの芽だし。タッパーにキッチンペーパーを敷いて、種と水をいれて、コタツで保温。
・育苗土。ヤシガラ繊維を活性液を薄めた水で戻して、土と米ぬかを混ぜて放置。



(13/2/16, 2/27)


適当にEM活性液をつくっていたら、硫黄臭がしてなかなか臭いが消えず、失敗してしまった。

麹菌を混ぜようとして、味噌を少し入れてしまったので、
大豆タンパクに光合成細菌が食いついて、硫黄を作ったのかもしれない。

やっぱり、まず乳酸菌を増やすのが先か。
ペットボトルに、米のとぎ汁と粗塩を入れて、冷蔵庫で数日放置。

※牛乳は入れてもいいけど、豆乳はダメ。

ペットボトルに、ヨーグルトを追加して、風呂に入れておく。
シュワシュワしだしたら、粗塩と砂糖・米ぬかとEMを追加して、
風呂に一週間入れて、活性液完成。




背中の痛み(13/2/5)


背中の痛みのある人では、この最長筋に筋硬化を起こしている状態が非常に多いです。
筋硬化を起こしている状態は基本的に肩こりと同じです。その痛みや凝りを肩ではなく背中の真ん中
あたりで感じている状態で、単純に考えると背中の中心辺りの筋肉の凝りと考えて良いと思います。
 背中の最長筋を中心に筋硬化を起こしている筋肉はスパズム(持続的な筋肉の攣縮)を生じている
状態であり、最長筋は慢性的な酸素不足の状態です。姿勢を真っ直ぐに正すことは背中の筋肉に力を
入れて筋肉を縮ませるのですから、慢性的にスパズムを生じている筋肉を縮ませれば酸素不足を促進
させ、姿勢を意識的に真っ直ぐ行い続けると痛みや凝りが増加してきます。
...
マッサージでは深部の筋肉まで完全に弛緩させることはまず出来ませんし、マッサージで対応できる
筋肉は体の一部分にすぎません。完全に深部の筋肉まで刺激を入れ弛緩させる手段はまだ存在しません。
だから運動を使用して届かない深部の筋肉や広範囲の筋肉を適度に疲労させて弛緩状態を維持することも
重要
なのです。運動でしか反応を出せない部分の筋弛緩もあります。

引用元:背中の痛み 疾患別の説明




(13/1/6)


今年の畝は、小松菜とホウレンソウのところに、ハコベが沢山生えてきている。

土は、霜が解けた後ならば、昨年より柔らかい。
土中堆肥にしたためか、まだ微生物が生きている感じがする。

ダイコン(新西町大根)は、収穫開始。やわらかくて、すぐに味が染み込む大根。
ほとんど、虫食いは無く、肌が綺麗。

パクチョイや大根の葉などの白い部分は、霜に弱い気がする。

※リードアップ10000倍液のなかに、緑の藻類(クロレラ?シアノバクテリア?)がはえて、中央に集まっていたのだが、
周りから、橙色や赤色に変わってきた。光合成細菌が、増え出したのか?それとも赤い藻なのか?





EMと放射性物質 (12/12/22)



本年、福島県農林水産部からEM発酵堆肥により土壌中の放射性セシウムのコマツナへの移行が抑制された
という試験結果が報告されたが、移行抑制メカニズムとしてはEM発酵堆肥に含まれる可溶性カリウムの
効果であると考察されていた。

しかしながら、今回紹介したベラルーシでの研究成果では、EMの効果は可溶性カリウムによるものでなく、
EMが放射性セシウムを植物の根が吸収しにくい形に変えていることによるものであることが明らかにされた。

 ベラルーシでの研究において、カリウム肥料の施用では移行抑制が難しい、放射性ストロンチウムについても、
EMにより移行が抑制されることが明らかにされている。
この事実はEMによる放射性セシウムの移行抑制メカニズムは堆肥由来の可溶性カリウムによるものではなく、
EMによる抗酸化、非イオン効果による ものであることを示している。

引用元:甦れ!食と健康と地球環境 第65回 福島におけるEMによる放射能汚染対策に関するフォーラム(4)
参考:EMによる植物に吸収されにくい化 たちのセシウムの変化(JPEG 画像, 769x525 px)



腸内の発酵2 (12/12/15)


早食いで、空気も食べてしまったり、
よく噛まずに食べて、腸内に隙間を多く作ったりすると、
おならがよく出るらしい。

つまり、おならがよく出るのは、腸内で好気発酵(=酸化)しているのではないか。

腸内発酵は、嫌気発酵が基本。
発酵食物も、ほとんど嫌気発酵が基本。

となると、土壌も嫌気発酵?



腸内の発酵 (12/12/03)


肉食の動物や西洋人は、比較的、腸が短いらしい。
これは、タンパク質の分解速度が、速いのと、
タンパク質は、腐敗しやすいからか。

日本人は、腸が長い。
これは、野菜をよく食べるのと、
繊維質の分解速度は、遅いためか。

腸の長い人が、タンパク質を多くとると、
腸内で、腐敗が始まってしまうらしい。

「肉料理(タンパク質=窒素)の付け合わせに、野菜(繊維質=炭素)」
と言うが、日本人の場合は、

「野菜(繊維質=炭素)の付け合わせに、魚・豆・肉(タンパク質=窒素)」
のほうが、健康的だし、
発酵のという観点からみても(=繊維質+窒素少々)、利にかなっているか。



(12/11/30)


「歯周病菌が歯茎を通って全身に回ると、血糖値を下げるホルモン(インスリン)の働きを邪魔してしまいます。
歯周病になると、糖尿病の症状を悪化させたり、それまで糖尿病ではなかった人も血糖値をうまくコントロールできなくなったり
しやすいのです。
最近ではメタボリックシンドロームや高血圧など、ほかの生活習慣病も歯周病菌が原因の1つとする報告もあります」

引用元:長年の頭痛・糖尿病・脳梗塞 の原因は、なんと“歯”!?(1/2) | ビジネスジャーナル



(12/11/24)


小松菜に、クロムシが付きはじめた。
カラシナが、勝手に生えて大きくなっている。ありがたい。

パクチョイは、なかなか大きくならない。
大根は、もう収穫できそうなくらい順調。

ボカシに、堆肥など有機物をまぜて、追肥。



(12/11/9)


EMBC豚プン液肥や、リードアップは、
要するに、

「有機物が発酵した後にできる有機酸の最終形態」(≒フルボ酸?)

と考えてもいいのか。

堆肥を積んだ場所の下の土壌が団粒化していて、
作物を作ると虫がつきにくいのは、
この有機酸の最終形態が、たくさん染み込んでいるからではないか。

バイオマス発電で出てくる、液肥も似たような効果があるかもしれない。



バイオマス発電(12/11/5)



      炭素追加・保温
         ↓
糞尿固液分離→メタン発酵→消化液→液肥化
   ↓     ↓
  堆肥化   ガス発電

メタン発酵の施設は、耐用年数が短いらしい。
腐敗物ばかりの環境になるため、抗酸化が働かないからか。

参考: メタン 発酵処理技術の現状と課題 - 財団法人 畜産環境整備機構
参考: 健康生 活宣言 VOL.14 目次 ●3p・・・特集/比嘉教授特別インタビュー(7052KB)



(12/10/26)


ボカシ(途中)を一握り網に入れて(ついでに乾燥したヨモギも)、
ジョウロに放り込み、水を入れて一日経つと、はやくも白い酵母が浮いてきた。

長潮・若潮期にはいったので、
そのボカシ抽出希釈液を、大根と小松菜とほうれん草に散布。
大潮の日まで続けるか。

小潮期を抜けると、何となく葉が立ってくる気がする。



(12/10/20)


白い菌糸を見ることが増えている。
なんとなく、庭全体に有用菌が増えてきた感じがする。

大根は、すごく成長が早い。(初期に青草液肥をかけていた。)
小松菜、ほうれん草が、順調。(種を一晩活性液につけておいた。)

土の表面に、ボカシ材料と活性液を混ぜた方が、発芽が揃う気がする。
日が強すぎるのか、日向のほうがイマイチ芽が揃わない。

畝はすべて、雑草と残渣の土中堆肥 (アスカマン+窒素 又は、EMボカシ)。
※アスカマンとEM、どちらも嫌気性なので、土中堆肥にウッテツケ。

キャベツを定植。



(12/10/15)


・土壌菌の密度を上げるには、やはり、液肥は捨てがたいので、
ボカシを水に溶かして、液肥として使うことにするか。

その場合、ボカシに青草をいれたらどうなるのか。

・「活性液の泡が出ている状態で、リードアップをいれたら、泡が止まった」
というのは、分解が止まって、重合に向かったということか。



(12/10/11)


1.【肥沃】ハコベ
2. ↑  ツユクサ、アカザ、ヒルガオ、ギシギシ
3.    エノコログサ、ヒエ
4. ↓  スギナ、ヨモギ、ハルジオン
5.【痩せ】スイバ、ススキ

ハコベが生えている所は、不耕起にしていってもいいかもしれない。

昨年、ほうれん草の畝には、ハコベが生えていた気がする。
すごく固い土だったが、リードアップを使った所為かな。

ツユクサは良く見る。畝以外ではハルジオンも毎年見る。
イヌタデ、カタバミ、メヒシバ、サンガイグサ(ホトケノザ)、
オオイヌノフグリは、常連。




(12/10/09)


原液の乳酸菌が相対的に少なくなってしまったか、酵母が多くなってしまったか。
どうもサイオンのEM1号は、光合成細菌の濃度が高くて、発酵力がいまいち悪い感じか。
原液をいれてしばらくすると、甘ったるい匂いになって、酸っぱい匂いがしない。

発酵力だけを考えると、EM4号を使ったほうがいいのか。
或いは、とぎ汁を乳酸発酵させてから、EM1を少量入れるとか。


>とぎ汁には1%くらいのあら塩を入れ、
初期の増殖が終わる約2日後に、約3%の黒糖を入れてさらに乳酸菌を 増殖させる。



(12/10/09)


青草液肥は、やはり一日で、コバエが出てしまった。
2日前よりさらに匂いがきつくなり、近所迷惑になりそうなので、使用中止。

野菜自体は、よく芽がでているが、
青草液肥は、匂いを消して使わないと、住宅街では問題ありか。

米糠+とぎ汁で作ったので、強力過ぎたのかもしれない。
次作るときは、どちらかにして薄めにしよう。


とりあえず、
ボカシ材料+活性液か、
リードアップ液肥に切り替えるか。



一度だけ耕起あとは不耕起栽培 (12/10/08)


畑の土作りが意外でした。最初は深くほり(70センチ位)大きな石や異物をとり、
底にたっぷりと熟成EMボカシを埋めたり、固い地層だったらEM活性液をかけるとやわらかくなっていくそうです。


引用元:仙 台EMボカシクラブ: 自然

70cm以上深く掘った後、EM希釈液を入れて6ヶ月放置しておくと、このような土になるのだそうです。
この作業は最初だけで後は永久放置にするということです。雑草を取らないのは虫に食料供給するためだそうです。
雑草がないと虫は野菜を食べてしまうのです。実際、雑草の少ないところでは野菜の食害が多く見られました。
それと雑草がマルチと同じ効果となり土を守る訳です。

引用元:自然農 法 - ひまわり号人生航海日記 - 楽天ブログ(Blog)

※EMボカシを、深く入れるのは、嫌気性の有用菌を土中に定着させるためか。



(12/10/08)


青草液肥は、水面まで草(ゴボウの葉)と、みかんの皮をいれたら、
あまり臭わなくなった。
新鮮な有機物(セルロース)は、重要みたい。




(12/10/07)


とぎ汁培養の最初には1%くらいのあら塩を入れる。とぎ汁に含まれるデンプ ンを消費 する
乳酸菌の初期の増殖が終わる頃(約2日後)に約3%の黒糖を入れてさらに乳酸菌を 増殖させる。
その後残った栄養分で酵母がさらに増殖する。その間も乳酸菌は少しずつ 増え続ける。
これが飯山式とぎ汁培養の基本です。このレシピで作った発酵乳酸菌液は何もしなくても
一か月くらいは活力を保ちます。というわけですので作った乳酸菌液は3週間くらいで 使い切るのが一番いいでしょう。

私の経験では最初にあら塩と一緒に黒糖を入れると、培養がうまく行きません。
完成ま でにかかる時間が長くなってしまいます。
私の主観に過ぎませんが、乳酸菌も心なしか 元気がないようにも感じられます。
たぶん乳酸菌と酵母の増殖のバランスの関係なんだ ろうと私は推察していますが…。

元気がなくなった乳酸菌液に活を入れるにはあら塩と黒糖(あればにがりも)、それに
新鮮なとぎ汁を少し入れるとよい。これが飯山さんのアドバイスです。
で、元気がなくなった乳酸菌液で豆乳ヨーグルトを作るときにもこれを応用できます。

引用元:★ 掲示板:『放知技(ほうちぎ)』 ★彡



(12/10/07)


6月・ネギ苗3,000本を植えました。
植え方は1型ボカシを土の上に敷き、木チップをさらに上に敷き、そこにEM菌を数回巻いただけです。
土壌の中には一切の肥料なる物はすき込んでおりません。
1枚目の写真は、2週間程前にネギ回りの雑草を刈り取って、ネギ回りに敷いたら成長が止まり穂先が枯れてしまいました。
考えられる理由は、太陽がよけいに当たることにより、急激に微生物環境が落ちたことによると考えられます。
それに対して、2枚目の写真はネギ回りの雑草をさらに共存させたら、ネギは雑草に負 けまいと競って成長しているように見えるのです。
つまり、雑草を刈らないことにより、水分などが排除されないことで、微生物環境が正常に保たれるのだと思います。

「成長が止まり穂先が枯れた」のは、
雑草から出る有機酸が減って、微生物が減ったのと、
マルチした雑草に一時的に、窒素がもっていかれたのも、あるのではないか。

引用元:自然農食みやぎのブログ



(12/10/07)


青草液肥に、リードアップ希釈液を加えたあと一日は、
コバエ発生もなく、
なんとなく菌の動きが、整頓されたように、大人しかったが、

今日は、また匂いがきつくなり、コバエが発生していた。

そこで、活性液と、ゼオライト追加して、
青草を新鮮なものに入れ替えた。→なんとなく匂いが抑えられたような。

おそらく、水面にある酵母がつくった養分に、腐廃菌が繁殖した所為で匂いがきつくなったのだと思う。
養分を有用菌に回すには、水面に青草があった方がいいのか。
バークチップではダメかな。



(12/10/05)


リードアップを用いない場合の発酵
・土壌菌による有機質の発酵分解 低分子化
・通性嫌気性菌(酸素があっても活動可能)、偏性成嫌気性菌、好気性菌の三種類の土壌菌の共生関係と
 循環が不安定である。ある時は、乳酸菌が増殖し、ある場合には納豆菌が支配する等・・・
・その結果土壌菌は土壌菌以外の外敵に対し日和見となり、防御することができず雑菌、病原菌などの侵入占拠を許す。
・その結果、必然的に分解される有機質は腐敗と発酵の間を揺れ動く。(ある状態では発酵が成立しやがてバランスを失い腐敗が生じる。)

リードアップを用いた場合の発酵
 ・土壌生成回路の共生関係の範囲内で、発酵が行われる。
 ・土壌生成=有機質の重縮合による高分子化に向かう過程の一環としての発酵。
・ここでの発酵は土壌菌の本来の姿である故安定している。
・故に腐植前駆物質を用いた発酵回路では、微生物間の相互作用が安定、活発で、サイクルは長期持続、発現する効果も強力

EMの場合、発酵と腐敗の間を行ったり来たりする。
腐敗に行きすぎるのを、緊急的に光合成細菌→有用菌の回路で、なんとか戻している。

リードアップを使うと、ほとんど菌が共生関係になり、
腐敗の回路を通らないので、光合成細菌もあまり出番がないのではないかと推測。

引用元:EM無浴法の実行法



(12/10/05)


青草液肥に、酵母がたくさん出てきた。コバエも。
なんとなく、備長炭を放り込んでみた。

リードアップの希釈液(光合成細菌も混ざってる)もいれてみた。
活性液も追加してみるか。
→リードアップで共生回路をつくり、光合成細菌で腐敗を回収、活性液で有用菌追加 ... と言う理屈になるか。

大根の葉が食われているので、
リードアップ希釈液を散布。



(12/10/03)


活性液を、粗塩を10g/l程いれて作っているが、
泡はでているのに、ペットボトルが膨らまない。

ペットボトルの空気が抜けていないとすると、
発生した二酸化炭素?は、光合成細菌が使っているのか。

その後、気温が上って急激に泡が発生。粗塩が全部消費されたのか。



仮説: 堆肥の使い分け (12/10/03)


1. 完熟堆肥は、肥料に一番近い堆肥。良いものは、深めに鋤き込んでも問題が出ないはず。[炭素率20、3ヶ月程度]
2. 中熟堆肥は、まだ、炭素率が高めなので、土の表面に敷く(マルチ)か、酸素が届く表層(深さ5cmくらい)に混ぜる程度。[炭素率40〜、半年〜1年程 度]
3. 未熟堆肥は、土の表面に敷く(マルチ)か、野積み。[炭素率80〜]

4. 土中堆肥のばあいは、嫌気発酵なので、例外。



(12/10/01)


スズメバチの時期、EM活性液や青草液肥の甘い匂いで、集まってくる感じもする。
サルスベリの花のまわりが一番多いか。

スズメバチの巣や蟻の巣は、ケガレチにできるらしいが、
実際、日陰で、空気が湿って重い、
となりの家との間(家の側面)にできることが多い。
そう言えば、蟻と蜂は似てるな。


巣の近くには、使ってない鉢がたくさんあり、ヤモリも見た。
昨年までは、猫や鼠も良く見た。


参考:お 知らせ 2004年12月15日(水) カタカムナ



(12/09/27)


パクチョイの種蒔き終了。
残りは、小松菜、ほうれん草、玉ねぎ。

ゴボウを数本収穫。

ゴボウを掘っていると、土に菌糸が張っているようで、柔らかかった。
玉ねぎを収穫したときは、固かった気がするが、
籾殻(と米糠と醤油かす)を撒いていたのが残っていたので、その影響か。
秋の窒素放出とも関係しているか。


青草液肥を、大根とニンジンに使い始めた。
青草液肥の匂いは、サイレージのような匂い。



(12/09/25)


EM飲料による人間の内部被曝対策については2002年にチェルノブイリ原発事故の被災国である
ベラルーシの子供達を対象に行ったEM飲料実験の結果、30~40日で内部被曝を完全に解消し、
その後、EM飲料を飲まなくて、汚染された食物を取り続けても、半年~1年以上も再被曝が起こらず、
その結果はかなり長期にわたることを明らかにした。
 
この現象の解釈として、当初は、EMの効果の本質である抗酸化作用と非イオン化作用による
体外排出促進によるものと判断された。しかし、EM飲料中止後、汚染された地域に戻り、
再び汚染された食物を食べるようになっても12ヶ月以上も内部被曝が起こらない現象については、
これまでの常識では説明不可能であり、測定も12ヶ月で終了したため、EM飲料の内部被曝抑制効果の
持続性の原理についての最終確認は未定のままであった。  

EM飲料を飲まなかった子供達は、汚染地帯に戻ると3~4ヶ月程度で被曝量が増大し、
再被曝が起こっていた点を考慮するとEM飲料を活用した子供達に、1年も再被曝が起こらなかったという事実は、
体内元素転換が予測される側面がある。  

もしも、そのような仮説が成立するとなれば、EMを家畜に飲ませ、飼料に添加する方法を基本に、
放射能で汚染された牧草を与えても類似の効果が期待できる可能性がある。

引用元:甦れ!食と健康と地球環境 第60回 乳牛の内部被曝対策について



(12/09/22)


大根とニンジンの種蒔き終了し、芽も出てきた。
これから、パクチョイと玉ねぎの種蒔き。

1. 畝は、雑草とトマト残渣とアスカマン21+窒素少々で土中堆肥。
ニンジンの畝に棒を刺してみた所、団粒化し始めている模様。

2. 畝の上にも、米ぬかと醤油かすを撒いて、雑草や小豆の殻やバークなどでマルチ。
その後、EM活性液を薄めて散布。


米の研ぎ汁で活性液を作り直し、青草液肥を仕込む。
失敗した活性していない液に、作り直した活性液と糖蜜を加えたら、
少し活性化しはじめたように見える。



米なすを、3個収穫。最後かな。
カボチャは、まだか。

ナメクジ、小さいヤスデ、ゲジなど、少し発生。




(12/09/09, 10/03)


光合成細菌が作った糖を、再び糸状菌や乳酸菌に使ってもらうために、
地表に、有機物が必要。

地表に、有機物があると、そこ(部分的)に糸状菌や乳酸菌が住み着いて、糖を循環させることができるのか。


乳酸菌→酵母菌→光合成細菌→糸状菌→枯草菌→放線菌
 ↑        ↓            ↓
 └───←────┴─────←──────┘

クン炭を野菜作りに利用するようになり、以前より虫も減っているようです。
種蒔きする前に、肥料と一緒にクン炭も撒きます。 ネキリムシなどをあまり見かけなくなりました。
アブラムシの被害も今年は、ほとんどありませんでした。 鼠の被害も減りました。

籾殻の薫炭なども、微生物の住処になるのか。
引用元:ク ン炭作り - 魚沼の散歩道




(12/09/09)


強化活性液は、やっと泡が出てきた。

とぎ汁を使わずに、米ぬかをつかったので、
米ぬかの分解に手間取っていたのかもしれない。

米ぬかは、意外と炭素率が高い。



(12/09/01)


EM原液と同量の光合成細菌(MPB)をいれて強化活性液をつくっているが、
パイナップルのような匂い(酪酸エチル)になっていて、PHが下がっていない。
光合成細菌に酪酸菌がくっついていたのか。
前回は、普通の20倍活性液で、セメダインのような匂い(酢酸エチル)が強く、PHが低かった。

冷蔵庫にいれて、温度を下げて、酪酸を抑えて乳酸菌を活発にしてみるか。

暑い時期は、活性液の材料を混ぜた後、1日くらいは冷蔵庫にいれて、乳酸菌優先にしたほうがいいかも。



(12/08/29)


豆乳に、炒った米ぬかをスプーン小さじ5杯くらい混ぜて、
冷蔵庫にいれて使っていたら、今朝、豆乳ヨーグルトになっていた。

一週間位経っているので、雑菌も繁殖しているかも。



活性液と青草液肥の使い方(12/08/15)


1. 畝に、米ぬかと窒素分を少々をまき、雑草や堆肥などで被覆(マルチ)する。
2. 活性液をまいて、畝を浄化・発酵環境にする。
3. 種まき・定植後は、青草液肥を定期的にまく。。
4. 青草液肥が、腐敗に傾いてきたら、活 性液を追加する。
5. 畝に腐敗の兆候がでてきたら、活性液をまく。




(12/08/09, 9/4)


夏野菜は、ボカシの追肥のおかげか、昨年よりは、粘り強く、実をつけ続けている。

粘土質の場所(レモンが枯れたすぐ目の前)に植えているトマトは、一本病気(マグネシウム不足?)になった感じ。
白い虫(ホオズキカメムシ?)がたくさんついていた。
昨年、まったくできなかったのに比べれば、できているだけマシか。
綺麗なトマトが多いが、すこし熟すのがはやく、腐りやすい感じ。

ミニトマトは、良くなっている。
昨年、ゴボウを掘った穴に籾殻と乾燥生ごみとカルスNC-Rをいれて、埋め戻した場所なので、根が深くはっているのかも。

ナス、キュウリは、雨不足でいまいち。
後から移植したキュウリには、1万倍リードアップ液(光合成細菌入り)を、ジョウロに柄杓1杯いれて水やりしているが、
前に植えたものより青々として、明らかに健康に育っている。根が切れていたのに。

ぶどうの根元から自然に生えてきたカボチャが、二個実をつけている。
ぶどうには、魚の煮汁にEMをいれて、ヤシガラ繊維に吸収させたものを、あげていると思う。

ナスは、7月末からテントウムシダマシにやられている。
今年は、スラゴをつかったので、ナメクジはほとんど見ない。

5月に植えたニンジンは、ひと月遅れで植えたので、まだ太くならない。


二度芋をつくった所を掘って、雑草とアスカマン21を土中堆肥にして、畝を作った。
ニンジンを植えて、醤油かすと青草液肥をつかう予定。


今年は、害虫が勝手に目の前に現れたり、死んでいる場面に良く出会う。(ヨトウムシ、青いカミキリ虫、スズメガの幼虫など)
ミナノコさん達の活動も活発になってきた感じ。

参考: 農業における塩の利用―美味しい野菜づ くり



(12/08/06)


EM米のとぎ汁発酵液、米ぬか、木チップ、天恵緑肥(EM青草発酵液)さえあれば完璧に育ちます。

1.とぎ汁発酵液は作物を少しだけ大きくする時と青草発酵液の臭いコントロールに使用する。
2.米ぬかは作物の養分調整として微生物が受け渡しをしてくれる。
3.木チップは微生物が長く生き長えるためのえさと住み家として利用。
4.青草発酵液は大きなドラム缶の中に生の雑草や野菜の生屑と少々の米ぬか、
そして、米のとぎ汁発酵液と水で好気発酵させた液をそのまま作物にかけるだけである。
ドラム缶の中では川と同じ浄化作用が起きてくるから、光合成細菌が大きなエネルギーとしてとてつもない働きを起こし、
当然、青草からの酵素も出来てくるから、工夫すれば、限界突破現象等も誰でも観察することが容易なのである。

それから、木チップは米ぬかの上に、米ぬかも土壌に置くだけである。
作物が芽生えた時や苗を植え付けた時だけは青草発酵液は強いので、米のとぎ汁発酵液を薄めて使用する。
米のとぎ汁発酵液や青草発酵液の微生物を週2回ほどかけ続けていけば、土の上からの微生物の補充も完璧になります。
後は微生物が勝手に野菜を育ててくれます。

引用元:自然農食みやぎのブログ EMによる炭素循環&天恵緑肥農法と「ハクビシン対策」



光合成細菌 (12/07/31)


クロレラから成るアオコは好気性で窒素とリンが多く高分子化していますので、水面を覆います。これに光合成細菌が主体の
EM3号を入れると、光合成細菌はクロレラの天敵ですからクロレラが減少し水質も浄化されますので、EM3号の投入は効果的です。

蓋付きのバケツに、リードアップの一万倍液をいれて、日の当たる縁台においていたら、
緑の藻が発生してきた。昨年もリードアップの液肥を放置していたら、藻が発生していた。

そこで、光合成細菌が、クロレラの天敵ということなので、少し投入して見たところ、
藻が壁面から剥がれ、漂っている状態になった。

その後、緑色の状態が続いたので、光合成細菌が足りないと思い、もう一度投入したところ、
全体に赤みが増してきた。

ということは、光合成細菌を培養するには、緑の藻を発生させればいいということか。

引用元:善循環の輪 質疑応答(Q&A)




元祖EM (12/07/27)


弊社 サン興産業はEMを世に出し4分の1世紀が経ちました。当時同じ様に琉球大学において土壌微生物の研究をしている
農学博士比嘉教授と出会い相談した事により、現在のEMの基礎が出来たと思います。
バイオスター、バイオスター2号、バイオライフ、バイオクリーン、バイオガーデンを安定させそれを基に色々な微生物を
取り込む事により、大きく飛躍し確立された微生物資材へと生まれ変わりました。
もし比嘉教授の指導が無ければ現在のEMは無かったとも考えられます。又、比嘉教授も大量生産する等の手段も無く、
研究で終わった可能性も考えられます。双方が運命的に出会う事によりEMが生まれ、その後色々な多くの人々に出会い、
支えられ現在のEMの基が出来ました。  

その後バイオスター、バイオスター2号、バイオライフ、バイオクリーン、バイオガーデンは元沖縄県農林部長大城喜信氏の
命名によりサイオンと変わりました。サイオンとは沖縄の農業の三大恩人の1人である蔡温の名前より頂きました。
又、比嘉教授の努力指導の結果、サイオン2号、3号、4号と微生物の種類、働きによっての製品分けも出来ました。
同時に比嘉教授の紹介により自然農法を追求している世界救世救の下部団体である自然農法研究所がEMの普及に加わってきました。
その事はEMにとっても、弊社にとっても大きな助けとなりました。  

しかし、その数年後にEMの良さを知った自然農法研究所が比嘉教授の後ろ盾によりEMを独自に製造する事になり弊社は
大きな打撃を受けましたが、その後良きライバルとして切磋琢磨し今日に到っております。それ迄は自然農法研究所、
現在は自然農法研究所より別れたEM研究所は弊社サイオンEMの使用マニュアルに従い、全国の自然農法農家、有機農法農家を
指導しておりました。

サン興産業(サイオン)は、宗教団体とは、関係ないのか?


引用元:サン興産業 - サン興産業メッセージ
參考:EM製造の歴史



植物プランクトンは、ケイ素(イシカミ)から生まれるか (12/07/24)


角皆(1979)は,次の事実をもとに植物プランクトン組成を決定する第一因子に関する仮説,ケイ素仮説を提出した。
白鳳丸が170oWに沿って南下し,44oS付近で亜寒帯前線を越えると,表層水中にリン酸塩や硝酸塩は現れたが,
ケイ酸塩はほとんどなかった。それが60oSを越えると,ケイ酸塩濃度が急増し,植物プランクトンは珪藻に変わり,
サルパ類が消え,かいあし類が増えた。

その他にも,春の植物プランクトンブルームや大河川の河口域など条件のよいところでは,珪藻が増えており,
そこにはケイ酸塩が存在する。珪藻の殻はケイ酸塩でできているからケイ酸塩がなければ,珪藻が増殖できないことは
当然である。ところが,湧きあがった深層水のケイ酸塩/硝酸塩原子比は,珪藻体のSi/N比より小さい。
それゆえ,珪藻だけが増えれば,ケイ酸塩が先に枯渇し,珪藻は増殖できなくなるはずである。

これらを繋ぎ合わせて,この仮説,「海の物理的,化学的環境条件が海の植物にとって最適であった時には珪藻がもっとも強い,
しかし,その優先性はケイ酸塩濃度がある閾値以下になった時なくなる」ができた。

引用元:論 文1-48川口ら,「有明海熊本沿岸におけるノリ



森は海をつくるか (12/07/24)


地表面に森、植生があることが海におよぼす効用として間違いなくあげられることは、海への土砂の流入量の減少である。
そのもっとも顕著な例が黄河である。人間活動が始まるまでは、大河と呼ばれ、水が特に濁ってはいなかった。それが突然
濁りだし、堆積速度が一桁大きくなった(農耕のせいで黄土が流れ出したといわれているが、私は鉄を作るために山の木を
伐ったせいではないかと考えている)。

小河川の場合は、海底の生物、貝や海藻に被害を与えることになる。強風で砂塵が舞い上がっていた襟裳岬に木の苗を植え、
努力を重ねて松林を復活させたら、海にコンブの森が復活したのもこの例と言えよう。  

さて、森林があると、腐った葉から肥料分が流れ出し、海のプランクトンを増やし、魚を増やすというのはどうであろうか。
つまり、肥料分を介して魚が付くという話である。肥料分には、窒素、リン酸、カリウムがある。カリウムは海水の主成分
であるから問題にならない。窒素化合物は、窒素固定、脱窒反応によって大量に存在する大気中の窒素と行き来しており、
農耕や生活廃水など人間活動によって加わる部分が大きい。また、通常、河川水中の窒素/リン比は植物が必要とする比より
大きい。したがって、森の存在によってリンがどう変わるかが問題となる。  

リンは岩石中にかなり含まれており、これとの関係に注目する必要がある。30余年前、函館で田を埋め立てた土地に建てた家を
買った。その時、庭に人間の頭ほどもある岩がごろごろしていた。ただ、この岩は軟らかく、ツルハシで叩くと簡単に壊れた。
私が造園業者に黒土を入れて庭をつくりたいと言うと、彼は、2,3年もすれば、立派な庭土になるからそんな必要はないと言う。
彼はこの岩から肥料、リンが出てくること、強い酸性土壌にならないことを知っていたのである。

つまり、一般的には、風化が活発なほど溶け出すリンの量が多い。森林によって、風化が抑えられれば、海へのリンの供給は
むしろ減ることになる。それゆえ、森林は、浸食を抑え、表層土壌の滞留時間を長くするので、海への肥料の供給量をむ しろ
減らすことになる。


この他の生物に必要な成分についてみると、ケイ素は、珪藻などケイ酸塩の殻をつくるプランクトンにのみ必要であることと、
岩石の主成分で、溶解度が小さいことが絡んで海洋生態系において重要な働きをしている。

引用元:近 視眼的研究者の例:大気・海洋圏の化学の部(4)(03.12.6)



(12/07/17)


リードアップ(フルボ酸)が、微生物の活動を活性化するならば、
微生物資材と一緒に使うと、効果がはやくでるということだろうか。
それとも、相性があるのか。



リードアップはフルボ酸か (12/07/17)


正直なところ、「リードアップはフルボ酸である」といい切れません。理由は、フルボ酸と認められるだけの解析が
まだできていないからです。しかし、かなりの確率でフルボ酸であろうと思われます。

㈱T&Gは、東京理科大学矢島研究室(矢島教授)にリードアップの解析をお願いしています。
その中でみなさんにご理解いただきやすい解析の一つ蛍光スペクトル測定の結果をお知らせします。

解析内容は、日本腐植物質学会が頒布するフルボ酸、フミン酸の標準品とリードアップとの比較です。






励起/蛍光波長(nm)
フミン酸標準試料 50ppm 450/500
フルボ酸標準試料 50ppm 320/440
リードアップ 330/430

一目瞭然です。リードアップはフルボ酸の標準品と酷似しています。

引用元:土壌菌の素顔 Ⅱ



(12/07/16)


若潮の時期なので、生ごみボカシを追肥。

ナスは、花が落ちたり、葉が枯れたりしていたので、
リードアップと光合成細菌と活性液少々で、腐敗を転換するように誘導してみたつもり。




(12/07/16)


豆乳+クエン酸+光合成細菌で、培養しようとしたが、なかなか増えない。
ので、豆乳からアミノ酸を引き出すため、乳酸菌にEM活性液の残りを足したものを、加えてみた。
結果、透明な部分と、白濁した部分に分離した。

味噌と光合成細菌の相性はどうだろう。

pHのことを考えると、光合成細菌は、アルカリ性の方が、活動しやすいだろうから、
納豆と光合成細菌の方が、相性はいいだろう。

次は、豆乳+納豆+光合成細菌で培養してみようか。




(12/07/15)


完熟堆肥からは殆どリポペプタイドは分泌されないため、完熟堆肥を多く使う篤農家的な農法では、団粒があまりできず、
腐植を多く蓄積することで土作りする。( 同じ重量の団粒と腐植では、土作りには前者は後者の10倍以上効率的だと、
筆者は理解している )。
そのため、腐植主体の土作りでは、一定以上の水準に達するのに10年近くかかる。良質な堆肥作りの手間も含め、
特別な熟練と忍耐が必要になる。一方、団粒を多く作る農法--菌耕農法--では、遅くも3作以上で団粒が多くでき、
土作りが大幅に進み、その水準は容易に上記以上になり、特別な経験は不要である。

引用元:kaikaku.html



仮説 土壌改良 (12/07/15)


1. はじめに、リードアップやテンポロンを撒いておくと、腐食の効果で
場をフェノール系代謝に、誘導でき、その他、保肥力や吸収力など改善され、腐敗しにくい場ができるのか。

2. その後、枯草菌類(アスカマン)と高炭素有機物+窒素少々を持ち込んで、
発酵させることにより、土の団粒化(通気性、透保水性、微生物増殖)がはかれると。→枯草菌を増やし山林などの環境に近づける。

3. より多く、有用菌を増やしていき、収穫量を増やす段階へ。


※腐植が増えすぎると、緩衝性がまして、微生物の活性が落ちていく(というか、腐敗しにくくなる)気もする、
逆に、微生物活性が高すぎると、腐植の消耗も激しいような気がする。

腐敗を転換するのが、EM(光合成細菌)をつかった限界突破ならば、
腐植を増やす農法と、EMなどで限界突破を目指す農法は、相反するのだろうか。

寒い・日陰の所は、腐植、
暖かい・日向の所は、微生物なのかな。

或いは、腐植を補いながら、発酵・バイオマスを増やしていくという選択肢もありか。
その場合、あえて腐敗性の鶏糞などつかって、転換させるということになるか。


參考: Q& Aアヅミン



(12/07/13)


秋作の時に、畝の位置を変えるのは、残暑が残っていてしんどいか。

生のバークをつかうなら、冬作から土中堆肥化しても、一年もつか。
籾殻の場合は、春作か夏作からつかって、半年がめど。



(12/07/11)


米ぬかボカシを作るときの失敗例のほとんどは、水分調整と発酵のいい時期を見逃してしまい酸っぱい臭いに
変わってしまうことです。この酸っぱい、行き過ぎた状態は酪酸発酵といいます。
良いボカシは乳酸発酵で仕上げることが必要です。

活性液につけたモミガラをしっかりと水切りをしてから米ぬかと混ぜ合わせることが大切です。
あとは酪酸発酵に行かないように出来上がりのタイミングをこまめにチェックすることが必要です。
上に白い菌が現れるのも目安ですが、かならず出るわけではありません。

それよりも甘酸っぱい乳酸発酵の臭いを第一の目安にしてください。 ちなみに、酪酸自体は悪いものではありませんが、
酪酸菌が多くなりすぎると乳酸菌が減り、酪酸菌はタンパク質をアンモニアに分解してゆくためアンモニアによる弊害を
まねく危険が増すことになります。土作りにおいてアンモニア障害の危険は消しておかないといけませんので、
ボカシの段階でしっかりした発酵をさせておくことはとても大切です。

引用元:HEARTLAND +::HEARTLAND+ UPDATE




(12/07/11)


梅雨明けに、畝が硬化してしまった場合、
長雨で嫌気状態になって、酪酸菌が繁殖したせいなのかもしれない。

その場合、光合成細菌を働かせるために、光合成細菌液と、
窒素として、アミノ酸(ボカシ)と、
炭素(繊維質)として、雑草・緑肥のマルチがいいのか。

リードアップみたいな、液体繊維質といえるようなものに、
アミノ酸と光合成細菌を混ぜてもいけるかな。



ボカシのニオイ(12/07/11)


発酵してできる酸には大きく分けて3つの種類があります。酢酸・乳酸・酪酸ですが、それぞれの酸にアルコールが結合した
エステルを今回持ってきました。

そのエステル臭の中で、まず一つ目が、酢酸エチルがあります。この匂いは皆さんがよくご存じ
なのがセメダインですね。セメダインの匂いがした場合は、酢酸発酵していると考えて下さい。その酢酸エチルがたくさん
できている状態というのは、非常にpHが下がっていますので、ボカシは安定しているし、生ゴミの処理には非常に適しおります。
しかし、本当の発酵ではないのです。  

一つ飛ばして、酪酸エチルというものがございます。これはよく比嘉先生の本の中にも「酪酸発酵はいけない発酵ですよ」と
出ていると思いますが、この酪酸エチルというのは、フルーツガムのようないい匂いがします。  実はこの匂いを嗅いで
「いい匂いだ」と言われる方が多いんですね、その方が匂いが良いからこのボカシは良いと判断されるとちょっと困ります。
ちなみにこのような匂いがしている場合はpHが余り下がっていません。

それから最後に乳酸エチルがあります。EMがきちんと動いて発酵すると乳酸が主体に生成されます。ボカシはこの匂いに
なっているはずです。この匂いは、私の表現では、青リンゴのような匂いと言っております。酪酸エチルと比べると、
刺激が少ないのが特徴です。良いボカシの匂いはあまり強くない刺激がないのが良いと言えると思います。

引用元:2003-11 EM フェスタ2003 専門分科会 EM基礎_分割



EMの基本 ~有機物を多めにし、EMの施用回数を増やす~ (12/07/13)


微生物は目に見えないため、生きているという扱いが困難で、化学肥料や農薬と同じ要領で使用される場合が多く、
望ましい結果が得られないことも多々ありました。  

数々の試行錯誤の結果、有機物を多めにし、EMの施用回数を増やすと効果が明確に現れるよう になりました。
結論的に言えば、微生物も生態学的見地から考えると、多勢に無勢の世界です。
したがって、土壌の中で常にEMグループが優勢の場合は予想をはるかに超える限界突破現象が現れてきす。  

それに対して、たとえEMを施用しても、その量や回数が少なく悪玉菌が優勢になると、当初はうまくいっても最終的には
病害虫だらけになってしまいます。微生物の世界も目に見える自然界の生態系と同じように厳しい競争や共合、共存など
多様な展開が行われており、地上部の植物体に現れる様な現象は、土壌中の微生物の様態の結果ともいえるものです。  

一般に、生ごみをEMボカシで処理して土に入れると、EMはその後に勝手に増えると考えがちです、
土壌中には無数の有害な微生物もいます。排水が悪かったり、生ごみとよく混ざらなかった場合は有害菌に逆転される
事例も出てきます。

このような逆転現象を防ぐためには、生ごみの施用と同時に米のとぎ汁EM発酵液を50~100倍にして
十分に浸み込むようにかけることです。定植後には、水やりと同時に500倍ぐらいに薄めて施用します。
効果が思わしくない場合は50~100倍にして施用します。

引用元:EM活用の自然農法



低炭水化物≒高たんぱく質 (12/07/08)


炭水化物を減らすダイエットが日本でも広まっているが、慎重に取り組む必要がありそうだ。  
同研究グループは1991~92年、スウェーデンの30~49歳の女性4万3396人の食生活を調査し、
その後平均約16年間、心筋梗塞や脳卒中などの発症を追跡調査した。  
1270例の発症例を、炭水化物とたんぱく質の摂取量によって10段階に分けて分析。
炭水化物の摂取量が1段階減り、たんぱく質の摂取量が1段階増えるごとに、それぞれ発症の危険が4%ずつ増えた。
一般的に炭水化物を制限する食事では高たんぱく質になる傾向がある。低炭水化物・高たんぱく質のグループでは、
そうでないグループに比べて危険性が最大1・6倍高まった。

引用元:低炭水化 物ダイエットご用心…発症リスク高まる (読売新聞) - Yahoo!ニュース



(12/07/08)


深めの発泡スチロールの箱に、土やら腐葉土やらをいれて、2年くらい外に放っておいた。
今日、ひっくり返してみたら、底の水が抜けないためか、土が泥炭のように、真っ黒くなっていて、
大きいミミズが、沢山いた。ミミズは、(多分、腐敗が混じっている)泥炭を食べるらしい。

この土を、秋作の畝に入れてみようか。
箱の方は、堆肥作りに使う予定。



(12/07/06)


1. 種まきは、満月の5日前から満月までとする。
2. 移植・定植は新月の5日前から新月までとする。
3. 新月の頃は栄養生長になりやすく徒長しやすいので、(若潮:ワカシオ)にリン酸・カリを効かせて調整する。
4. 満月の頃は、生殖生長になりやすく芯止まりしやすいので、(若潮)にチッソを効かせて調整する。
5. 病気は新月の栄養生長に傾く頃に発生しやすいので、その後に葉面散布や防除で対処する。
6. 害虫は満月(大潮:オオシオ)・新月(大潮)に産卵孵化するので、4~5日後(中潮:ナカシオ)に防除する。
7. (小潮:コシオ)期は養水分吸収も弱く転流期なので、潅水、追肥、芽かき、葉かき定植など避ける。
8. 収穫時期は新月~満月にかけて吸収力が強く収穫適期。
9. 月齢のリズムと同調する様に生育を整えてやることが重要。ずれてくると品質、収量も低下し病害虫の被害も増える。
10. 月&潮のリズム(農暦)は季節を表すので、旧暦を見ながら計画的な段取りでゆったりと仕事をし、生活する。

引用元:株式会社ツボイ 月のリズム農法

月のリズムに合わせた管理の仕方だが、追肥は1カ月に1回の置き肥をベースに、それを補うために樹の状態を見ながら
葉面散布や液肥でかん水する。これらは基本的にすべて大潮へ向かう長潮・若潮にやるようにしている。
大潮当日にやる場合もあるが、それ以前にやったほうが、効き目がはっきりとわかるからだ。

かん水は、大潮に向かうときから大潮が終わるまでは乾かさないように、たとえ雨が降っていても強めにやるようにしている。  
防除は殺菌剤も殺虫剤も大潮の3日前が目安。もし、それでも治まらない場合は大潮の4日後くらいにもう一度やることもある。  
これらの作業は、他の作業との段取りでその日にできないこともある。でも2~3日くらいなら、ずれてもそれほど問題ないと池松さんは考えている。


引用元:月刊 現代農業2007年5月号 月のリズムと作物のリズム
參考:月齢カレンダー



仮説 (12/07/03)



1. 粘土質など深くまで土壌改良したい場合、アスカマンで菌耕。
2. 有用菌で土を団粒化したい場合、カルスNCで土中堆肥。EMやハーモニーW等々。
3. キレート構造や、クチクラ層を作り、より健康育てたい場合には、リードアップやテンポロン、リブミンなどの、腐食酸資材。

こんな感じのイメージ。




(12/07/03)


農業者は、長い間、自然界の微生物と枯れ草、厩肥などを利用した土つくり(地力)をして、
微生物が植物の根から出る有機酸、残根を利用して地力を作り、作物を育ててきた。  
施用された有機物は、一部は微生物により無機化され、一部は菌体となり、微生物は世代交替により
菌体を残し、のちに無機化されて植物に吸収される。  

化学肥料の発達、農薬の利用により、有機質の供給不足、農薬による土壌の無菌化などと農地は
育成されない時代が長く続いた。 山野の枯草に増殖するバチルス(枯草菌)は農耕地では非常に少ない。
このことが農地の疲弊し、地力が落ち、生産性は落ち、そ の上に病害の発生を誘発している。

引用元:資料3

(12/07/02)


Newテンポロン 北海道サロベツ原野で産出する草炭(1,500~2,000年堆積物)を原料として高温・高圧のもと
石灰中和処理した、たくさんの腐植酸を含有する、政令指定有機質土壌改良剤です。

リードアップと同じような効果があるかもしれない。

引用元:Newテンポロン
參考:腐植を主成分とした土壌改良資材 リブミン



(12/07/02)


LPs応用研究所・日比野進氏。月刊油脂に「開発者のため息」として、菌耕農法の菌製剤に関する記事を連載中。
その5月号の追記。津波で冠水した田畑の復元」として、新たな提案をしている。
瓦礫を除去、表層に山の土を40~70cmを覆土し、廃木材等の木片と通常の2倍の菌製剤などを散布。
半年以内に腐植や団粒が多くできて、地力が回復するはず。まずは、1~2haの水が引いた田畑での実験を提案。

引用元:菌耕農法の菌製剤 津波で冠水した 田畑の復元に-PNR2025 農業と地域活性化



糖分過剰 腸内腐敗 (12/06/29)


参考: 最新の栄 養学理論2・・・砂糖・食物繊維・腸内細菌



土作り3 バーク堆肥 (12/06/29)


この菌製剤には独特な効果が現れる有効期間があります。それは使う繊維質によって違っていて、特にこの働きが旺盛なのは、
緑肥では1.5~3カ月、
稲藁・バガスでは2~4カ月、
ソバ殻・籾殻では3.5~6カ月、
おが屑(広葉樹)では4~8カ月、
おが屑(針葉樹)では5~10カ月、
バーク--4ヶ月ほどこの菌製剤で堆肥化したモノ--では6カ月~1年強です。

葉物は、緑肥でOKか。冬のほうれん草は、籾殻のほうがいいか。
今から、バーク堆肥(7,8,910月の4ヶ月)を作っておけば、冬春作(11月から)には使えるかな。

引用元:tuika-2.html



土作り2 (12/06/29)


・実際には、夏場や残暑が残る中での、作業はきついので、
秋作の準備は、できるだけ初夏までにしておいた方がいい。

となると、夏秋作に籾殻を使いたくなる。

・春の寒い時期に分解できるような有機物はないので、
どうしても腐葉土や堆肥が、必要になる。




土作り (12/06/28)


冬春作は、堆肥や籾殻をつかって、
夏秋作は、緑肥を使うのが、基本なのかな。

籾殻と、エンバクと、ソルゴーで回せるか。

冬作は、8月蒔きのソルゴー、エンバク。
春作は、腐葉土又は堆肥+籾殻の土中堆肥(6ヶ月もつので、夏作の基肥にも)。
夏作は、11月蒔きのエンバク。
秋作は、5月蒔きのソルゴー、エンバク。

※粘土質の強い所は、ただ籾殻をいれても団粒化しないので、高炭素資材のバークやチップを表土に浅く混ぜたり、
アスカマンなどで土中堆肥をつくる必要があるか。



(12/06/27)


精製された炭水化物は、未精製のものに比して、さらに急峻に血糖値を上昇させます。
血糖値上昇の幅は60~70mgもあります。これほど急激に血糖値を上昇させる食品は、人類史上、類をみないものです。

追加分泌のインスリンは、未精製穀物摂取時に比し、さらに大量に分泌せざるを得ません。
インスリンを大量に分泌し続けて40~50年、膵臓が疲弊すれば糖尿病になります。
インスリン分泌能力が高い人は、さらに出し続けて肥満・メタボリックシンドロームになります。

人体にはホメオスタシス(恒常性)というものがあり、できるだけ変化が少なく体内を一定の状態に保とうとします。
食後血糖値の変化をみたとき、農耕が始まる前(糖質制限食)だと恒常性が保たれ、玄米や全粒粉のパンだとボチボチで、
白米や白パンだとかなり乱れることがわかります。

糖尿病の人が糖質を摂取すると、未精製の穀物でさえも、食後血糖値は軽く200mgを超えてきます。
この急峻な食後高血糖のことを「ブドウ糖スパイク」とよび、糖尿病の人で動脈硬化が生じる元凶となります。

精製炭水化物を摂取した時に正常の人でも生じる食後血糖値が160mg、170mgという状態を、
私は「ブドウ糖ミニスパイク」と名付けました。 このブドウ糖ミニスパイクが、生体の恒常性をかく乱して
アレルギー疾患を悪化させたり、将来の生活習慣病のもととなります。

過去世界中にいろんな食事療法がありましたが、経験的に有効とされているものは、玄米菜食、ゲルソン療法、甲田療法など
基本的にブドウ糖ミニスパイクが少ないという一点で一致しています。

私は現在、世界に氾濫する生活習慣病の元凶は、精製炭水化物やジャンクフードによるグルコースミニスパイクと
インスリン過剰分泌と考えています。

引用元:ドク ター江部の糖尿病徒然日記  20090106



糖質制限食十箇条 (12/06/27)


『糖質制限食十箇条』 -糖尿病や肥満が気になる人に-
一、魚貝・肉・豆腐・納豆・チーズなどタンパク質や脂質が主成分の食品はしっかり食べてよい。
二、糖質特に白パン・白米・麺類及び菓子・白砂糖など精製糖質の摂取は極力控える。
三、主食を摂るときは未精製の穀物が好ましい(玄米、全粒粉のパンなど)
四、飲料は牛乳・果汁は飲まず、成分未調整豆乳はOK。水、番茶、麦茶、ほうじ茶もOK。
五、糖質含有量の少ない野菜・海草・茸類は適量OK。果物は少量にとどめる。
六、オリーブオイルや魚油(EPA、DHA)は積極的に摂り、リノール酸を減らす。
七、マヨネーズ(砂糖無しのもの)やバターもOK。
八、お酒は蒸留酒(焼酎、ウィスキーなど)はOK、醸造酒(ビール、日本酒、など)は控える。
九、間食やおつまみはチーズ類やナッツ類を中心に適量摂る。菓子類、ドライフルーツは不可。
十、できる限り化学合成添加物の入っていない安全な食品を選ぶ。

『糖質制限食』の3パターン
一、スーパー糖質制限食は三食とも主食なし。効果は抜群で早く、一番のお薦め。
二、スタンダード糖質制限食は朝と夕は主食抜き。
三、プチ糖質制限食は夕だけ主食抜き。嗜好的にどうしてもデンプンが大好きな人に。
*抜く必要がある主食とは米飯・めん類・パンなどの米・麦製品や芋類などの炭水化物。
*炭水化物=糖質+食物繊維

引用元:ドク ター江部の糖尿病徒然日記  20090131



糖質制限と尋常性乾癬 (12/06/27)


『糖質制限と尋常性乾癬』
自分は、ちょうど20年前の1月に尋常性乾癬を発症して今年で20年目になります。
・・・
ここ4~5年は春夏は症状がほぼ治まるのですが、12月~3月の4ヶ月間は膝から下がほぼ乾癬で埋め尽くされ、所々ひび割れて、
痛さのあまり歩くこともままならず、一日の中でお風呂に入っている時だけが唯一ほっとできる、そんな日々を過ごしていました。

ところが、昨年の10月に糖尿病が発症し、糖質制限食は始めて以来、乾癬が全く出なくなりました。
(現在左足に1cm、右足に5mm程度のものだけ)
・・・
今までの自分をを振り返ってみると、ラーメンは週に3度は食べるし、カレーライスは大好きでおかわりをするし、
うどんや蕎麦、スパゲティは大好きだしで、炭水化物まみれの食生活だったので、乾癬も治らなかったのだな。
と今年になってやっと気が付きました。

以前は、焼肉屋に行くと翌日には即座に乾癬が悪化していたので、脂質は避けて生活していたのですが、今では糖質制限を
している限り、焼肉屋に行っても全く乾癬は悪化しないようになりました。

尋常性乾癬を、フケと間違えている人もいるかもしれない。

引用元:ドクター江部の 糖尿病徒然日記  尋常性乾癬と糖質制限食・その後の経過



(12/06/26)


雨降って、気温が上がって、土が固くなった感じがする。
籾殻も分解し尽くしたのか? 籾殻でも土の中では、半年たてばなくなるか。

昨年は、麦の種がなくなって、緑肥を作っていなかった。
籾殻で、堆肥かボカシを作っておけばよかったか。

青草液肥と、光合成細菌をまいたほうがいいかな。



(12/06/24)


籾殻がなくなったので、夏場の有機物不足の対策として、
青草液肥を仕込む。



サイオンEMの基本使用例 (12/06/24)



1.作付け前の土作り(反当たり)…サイオンEM1号活性強化液主体

1)堆肥を反当たり3ton/年、EM有機ぼかしを同じ反当たり300kg/年を一つの目安とします。
(EM有機農法を出来るだけ多くの堆肥と良質の有機ぼかし肥料を使うことが基本となります。)

2)堆肥は、植え付けごとに施用するのが好ましい。   作業上の手順で年に一回でも可。  
EM有機ぼかしは、植え付けごとに。植え付け前1~2週間前に施用し土となじませてください。  
必要に応じて追肥してください。

3)サイオンEM1号の活性強化液を作ります。(10倍活性強化液)  
サイオンEM1号1リットル+糖蜜05リットル+水8.5リットル=混合液10リットルを作る。  
10リットルのポリ容器等で空気を遮断できる容器に入れ、15度以上の場所で保管5~10日で完成です。  
(ガスが発生しふくらむ。甘酸っぱいニオイで完成。保管が出来ませんので早めにつかって下さい。)

4)堆肥とEM有機ぼかしを畑にまんべんなくまき、3)で作ったEM1号の活性強化液10リットルを
500リットル~1ton(50~100倍)の水で薄め先の堆肥および有機ぼかしへ十分にいきわたるように散布してください。


5)4)の後に耕起しますが、水分が多く機会が使用しにくい場合には半日~1日おいて耕起します。  
1~2週間土となじませ後で植え付け播種をしてください。

堆肥(炭素系)とボカシ(アミノ酸系)に、活性液をかけて使うのが基本なのか。

引用元:サイオン EMの基本使用例



(12/06/24)


・昨年、ゴボウを掘って土を戻すときに、籾殻、米ぬか、ゼオライト、カルスNC-Rなど適当に
混ぜて戻しておいたところ、棒が1m近く入るようになっていた。
また、畝間に、乾燥生ごみと、籾殻をいれた所も、同じように棒が入った。
ただし、粘土質の場所は、それなりにしか入らない。

・冬場、畝間で籾殻を土中堆肥化するのと同時に、
使っていない畝にも、籾殻(+窒素少々+微生物資材)を混ぜて土中堆肥にしてみようか。

・窒素分の少ない所で緑肥を作る場合、イネ科の緑肥だと、吸肥力が強くて土が固くなってしまわないか。
窒素分が少ないのに固い土は、単に有機物が不足している。
マメ科の緑肥か、土中堆肥か、バーク堆肥をいれた方が、早いか。




[仮説] EMの使い分け (12/06/21, 13/10/1)


・土の中の窒素量が多い場合 (葉色が濃い。成長か速い。花実が付かない。虫害。病気。)
 → 炭素系有機物(雑草など)+EM活性液。または、EMボカシ-1(籾殻+乳酸菌系)。

・土の中の炭素量が多い場合 (葉色が薄い。成長が遅い。収穫量が少ない。トウ立ちが早い。甲虫。)
 → 窒素少々+EM活性液。または、EMボカシ-2(アミノ酸系)。
 → 土壌酸度が高い場合、EM2号希釈液。または、石灰、草木灰などのアルカリ資材。

・土の中の糖の量が多い場合 (土がテカテカ。成長が一時止まる。)
 → 炭素系有機物マルチ+EM活性液。または、炭素系有機物マルチ+青草液肥。

・土の中に炭素も窒素も少ない場合 (成長がすごく遅い。土が固い。雑草も生えてこない。肥料の効きが悪い。)
 → マメ科の緑肥か、土中堆肥か、バーク堆肥。



(12/06/21)


ボカシを作るのが面倒な場合、
半年くらい発酵させた、籾殻や剪定チップをマルチにして、
その上に、ボカシの材料(米ぬか、油粕、魚粉、大豆粕、微生物資材、雑草など)を乗せればいい。

その後、微生物活性液を、定期的に噴霧していれば、腐敗はしないか。
土ごと発酵をやっておけば、さらに安心か。



(12/06/21)


・台風後、蒸し熱くなって、雑草がのびてきた。
根が深くなって、なかなか抜けなくなってきた。

一度発酵させている畝には、あまり生えてこない感じ。
生えてくるのは、通路の方が多い。

・はじめて、ボカシを追肥的にいれてみた(雑草マルチも)。どうなるか。

・比較的、土が固い所は、少し掘るとミミズが出てくる。
団粒化している層と、固い層の間にいるのか。

・基本、根が深くはいる(であろう)所の方が、成長が2倍以上はやい。



乾癬 - 糖過剰アレルギー (12/06/14)


乾癬の人は食べない・しない方がいいかも ここで述べることは全く医学的に証明されてません。
ただ私の経験からその方が良いかなと思うことです。 まず糖分の取りすぎにご注意されてください。
ケーキや和菓子、といった、いかにも甘いものは判るのですが、以外と気が付かないで摂取するのが粉食品です。
特にウドン、などの麺類だと言えます。

ウドンは足で踏んづけて造る地方も有るくらいしっかりと練り込んで固めてありますから、
かなり炭水化物が固形化され ていると見ているのです。

それを毎日食べると、かなりの糖分が長時間に渡って膵臓を疲労させてしまい、
その腫れが脾臓の機能を低下させる のではないかと思うのです。

引用元:乾癬の人は食べない・しない方がいいかも



離れた微生物どうしの交流 (12/06/12)


細菌は生きるのに必要な化学物質を作り出すために、土壌中の鉱物を
“送電網”として利用することが最新研究によって明らかになった。
異なる種の細菌同士が、この送電網を通じて、負の電荷を持つ亜原子粒子である
電子をやり取りしているのだという。

異なる種の微生物同士が互いに電子をやり取りし、そのままでは消化の難しい栄養源の処理を
助け合っていることは以前から知られていた。
この協力的相互作用には、微生物同士が直接接触する方法と、電子を乗せた分子を微生物の周囲に
拡散させる方法があることがわかっている。

しかし今回の研究では、微生物が導電性ミネラルを“電線”として利用することで、
電子のやり取りを促進していることが初めて証明された

引用元:ニュー ス - 科学&宇宙 - 微生物は鉱物の“電線”で電子を交換(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト



堆肥 (12/06/12, 6/29)


剪定チップなどを発酵させるには、かなりの量をつみあげないと、
内部の温度が上がらないのではないか。
家庭菜園では、そのような場所を用意できない。

畝間をうまくつかって、乾燥生ごみなどと混ぜ、米ぬか+微生物資材をつかって、
堆肥化にするのが、いいか。(匂いや鼠などの害が出にくい。) 
ただし、風化は速いのでもったいないか。

あるいは、縦長の深い穴を掘って、いれておくとか。



(12/06/08)


・一度、畝間の籾殻+米ぬか+大豆かす少々を餌に土ごと発酵させた場所があった。
そこに、乾燥生ごみ+米ぬかを混ぜたら、一週間もしないうちに、白い菌糸が発生していた。

・葉が倒れている玉ねぎの所に、米ぬかとマイエンザなど適当に与えたら、急にダンゴムシが食いだしたので、
EM活性液やとぎ汁乳酸菌を散布したけど、玉ねぎの葉っぱはだいぶ食われて穴だらけ。
単に、雨が続いて、ダンゴムシの活動が活発になっただけかも。

参考: (再度)米のとぎ汁乳酸菌



(12/06/02, 6/10)


そういえば、春に、急に気温が上がった頃、粘菌の発生した跡を見た。
どうも、粘菌は、乾燥生ごみと高炭素有機物をまぜたところに出やすい気がする。
おかげで、小松菜に胞子がべったりついて、食べられなかったが。

その後、玉ねぎのところにも、粘菌が発生したのか。
クローバーの葉の裏が、黄色くなっていた。
ここは、大豆かすや米ぬかをいれて、一度腐敗させてしまった。

過剰な養分があって、すこし日陰になって湿っていると、発生するのか。



発酵(腐熟)用の窒素 (12/05/31)


カルスNC-Rの場合、1平方あたり、籾殻1kg(約3リットル)につき、硫安40g。
硫安の窒素率を20%とすると、窒素にして8g。

醤油かすを硫安の代わりにするには、
醤油かすの窒素率5%で、 醤油かす160g(=8÷0.05)か。

窒素率3%の化成肥料の場合、266g(=8÷0.03)。



予防接種による抗体増は免疫向上でなく、逆に低下を招く (12/05/29)


ワクチンは弱毒化した病原体やインフルエンザワクチンのように病原体の一部を皮下注射で注入し、
病原体に対する抗体を作らせる。しかし通常それらに対してなかなか抗体が作られない。なぜなら
健康で免疫力の高い人は、抗体を作る必要がないから。しっかり異物と認識しT細胞の働きで対応できるから。

抗体を作らせるためには、わざわざ免疫増強剤(アジュバント)を添加したり、保存剤と称して有機水銀などの
毒物など様々な異物を入れて、免疫系を混乱させ、免疫力を低下させる必要がある。こうして免疫系が弱体化し
混乱すると、やっと病原体に対する抗体を作れるようになる。
つまりワクチン接種で抗体を作らせることに成功したというのは、免疫力を低下させることに成功したということなのである。

ところが、多くの人がこれを免疫がついたと言っているのである。そして、一度に大量の異物が血液中に
入り込むため、免疫系が混乱し、処理しきれず、病原体と抗体が結合したものがそのまま排泄されず血液中に
留まる。つまり感染症の慢性状態を作る。そうすると、病原体に対する抗体は作られ続ける。

こういう内側の戦争に免疫力が使われるので、外の見張りがおろそかになり、他の病原体に対する免疫力が低下し、
たいしたことない病気に感染し重病になりやすくなる。このように予防接種によって血中に異物が入り、
排泄できず、血液が濁り、毒血症となってさまざまな疾病を引き起こす。

すなわちワクチンの予防とは、感染症の慢性状態を作り出すことにある。感染症で死なないために、
わざわざ免疫を低下させているのである。

引用元:「予防接種による抗体増は免疫向上でな く、逆に低下を招く」(由井寅子JPHMA会長)



(12/05/27)


畝間で直接ぼかしを作ったらどうだろう。

1. 畝間を深めに掘る。
2. 乾燥生ごみと米ぬかと籾殻と微生物資材を畝間にいれて混ぜ込む。
3. あまった籾殻などの有機物をその上からマルチする。

適度な雨で湿らせて、畝間を歩くたびに圧迫すれば、
嫌気発酵してくれるのではないか。

長雨にあたると、腐敗するかな。
米ぬかも乾燥生ごみと同じ量必要か。



(12/05/24)


今年は、庭の東のほうは、クローバーだらけ(窒素不足?)なのに、
西の方は、全然、雑草も生えてこないところ(前作は、ほうれん草)がある。

ほうれん草の育ちは、すごく遅かった気がする。
そのまえは、緑肥として麦を作った。
麦は、アブラムシが良く付いていて、育ちは良かった気がするが。

西側に植えたエンドウは、問題ないが、
キュウリは、葉色が薄くて、葉が小さし、ウリハムシも付いている。
土がフカフカの所のキュウリは、虫は付いていない。

踏み固めて、雑草も生えなくなった庭土の場合、
有機物も窒素も、両方足りない気がしてきた。



(12/05/23)


イネ科は、炭素(炭水化物・糖質)=菌の餌。マメ科は、窒素(タンパク質)=菌の体。
ということは、イネ科を育てるには、菌体が足りないので、窒素が必要。
逆に、マメ科を育てるには、菌の餌が足りないので、炭素が必要ということか。
単純すぎか?

参考: モ ミガリーロードのその後



(12/05/21)


玉ねぎが、先週全部倒れた。順調にみえたが、たいして太らなかったのは残念。
倒れた後、葉がカラカラになるまで、2~3週間待つと、完熟して甘くなるらしい。

ほうれん草は、先週で終わり。
はじめに植えたトマトは、摘心。
トマト、キュウリ追加で定植。
ナスは、まだまだ伸びてこない。
二度芋は、伸びてきた。
リーフレタスとニンジンの芽が出てきた。
スナップエンドウの実がつきはじめた。



(12/05/15, 7/24)


今朝、外においてある、小鳥の水場のための水受けが、真っ赤になったいた。
底と側面が真っ赤になっていたので、多分、光合成細菌ではないかと思われる。

噴霧した光合成細菌と、小鳥の糞が入って、増えたのだろうか。
あるいは、藻やアオコみたいなものが発生して、それを光合成細菌が食べて、増えたのかもしれない。



(12/05/15)


5月になってから、昼間なのに、ハスモンヨトウの幼虫を二匹見つけた。
二匹とも見つけたというより、目の前にいたと言う感じ。
(ベガちょっと改心?)




(12/05/09)


今年の家庭菜園は、野原のようになってきた感じがする。
雑草もほとんど苦もなく、引っ張るだけで抜けるようになってきた。

こころなしか、雑草の背丈も低い気がする。

・レモンの木は、寒さで、枯れてしまったかもしれない。
・トウモロコシは、吸肥力がつよく、土の有機質を取り込んでしまい、
土の団粒構造をこわしてしまう可能性がある。→土が痩せる作物。



(12/04/29)


濃度に上がり、食物連鎖が生まれます。これを一日でも早く解決出来るのもナノ純銀担持骨炭等です。
簡単な濾過装置を設置し、そこに放射性物質の汚染水が通過する事で約88%以上放射性物質を一日
500㍑使用で、約3年間以上持続除去出来きます
(ナノ純銀担持骨炭100グラム・ナノ純銀担持白御影石100グラム、計200グラム)。
東京都水道局でも現存の濾材よりも効果があると立証しました。

引用元:ホタルのホンネ (本音) ホタル再生支援、在来種マルハナバチの繁殖 放射性物質をナノ純銀が減らす!!



(12/04/27)


土表面発酵のときは、乳酸菌系のカルスNCRを使ったが、このとき、米ぬかと一緒に、
発酵大豆かす(窒素分)を、少々くわえて、
土が乾かない程度に湿らせてから、落ち葉マルチしてやったら、
1~2日で白い糸状菌(麹菌?)が繁殖して、発酵がスムーズに進んだ気がする。

糸状菌系資材のバクタモンも窒素を使うとか書いてあったな。
糸状菌には、窒素が必要なのか?




(12/04/19)


ベータカロテンは、乾燥肌に効く。

朝は、断食ぎみにして、夜働いた胃腸を休める。
にんじんジュースに砂糖とショウガを少し効かして飲むと、
免疫が上がって良い。




(12/04/19)


キャベツ、小松菜終了。ノラボウは、中途半端で終わりか。
ほうれん草は、寒締めのが残るのみ。

スナックエンドウが、伸び始めている。
玉ねぎは、「米ぬか+カルスNCR+籾殻マルチ」+「発酵大豆かす+光合成細菌」が良いのか、順調そう。

トマトの苗は、あいかわらず、バラバラに成長中。
キュウリの芽は、ナメクジに、半分やられた。

遅いけど、二度芋、植え付け。(「米ぬか+カルスNCR+落ち葉マルチ」+「発酵大豆かす+光合成細菌」)

今年は、寒さが残るので、不織布トンネルを片付けずに利用。
後は、トウモロコシ、ナス、ショウガの予定。




(12/03/27)


トマトの苗は、寒波の影響か、成長がバラバラ。
一応、植替え開始。

菜っ葉類は、トウが立ちはじめた。ノラボウ収穫できるか?



(12/03/15)


草といってもハコベやホトケノザなので、いい畑の状態だと思います。    
一般にハコベやホトケノザが生える場所の土は肥えているといいますが、
私の経験では、ホトケノザが増えすぎている所は窒素過多でハコベとホトケノザが
バランス良く生えている所は、いい感じに保水もできていて土も肥えていてすごくいい状態です。

不織布でトンネル栽培している小松菜を収穫していると、大きなナメクジがついていた。
腐敗かなと思ってみてみると、ホトケノザ(サンガイグサ)が優先して、たくさん生えている。
小松菜も緑が濃すぎるか。この場所は、まだ、窒素が多すぎるのか。

引用元:草も友達! - 自然農法にあこがれて - Yahoo!ブログ



(12/02/25)


・トマト(黄、赤)の芽がでてきた。育苗土=腐葉土+籾殻堆肥
今後、本葉二枚で植替え、四月末に定植。
黄色のトマトの名前は、黄寿?



(12/02/24)


ケイ酸(ケイ素)は、生物発生の素なので、
籾殻や、ゼオライトなどは、作物を育てる前提条件を作ることになる。
珪酸が多いと、丈夫に育ち、連作障害もでにくくなる。

ただし、籾殻だけでは、養分が不足するので、生ごみ+石灰などで補う。

※山や、肥沃な土地(十勝など)、海底火山や、海の生物の多い場所は、
※イシカミさんが降りた場所なので、ケイ素が多いはず。
参考: マ ントル上下層、組成の違い発見…東北大など(読売新聞) - goo ニュース



害虫の発生 (12/02/20)


窒素が多すぎれば、芋虫(蛾・蝶)。炭素が残れば、甲虫。
微生物が偏れば、腐敗(→細菌→線虫→昆虫→)。

自然農法やその応用農法で、害虫をも必要と言ってしまうのは、問題か。
害虫が発生するのは、偏りがあるということ。
害虫と益虫は、しっかり分けて考えたほうがいいか。




石灰 (12/02/03)


 石灰の豊富なヨーロッパの農法には見られない日本独自な石灰と堆肥の巧みな組合せがあった。
たとえば各地の堆肥・厩肥作りでは、過リン酸石灰や消石灰、石灰チッソを混入してその養分の総合性を
高めていた。過リン酸石灰も石炭チッソも石灰に富む肥料である。

 この石灰は堆肥化の発酵過程で分解されて微生物に取り込まれ、あるいは微生物がつくる有機酸と結合して
吸われやすく長持ちする有機酸石灰=栄養分に変わっていた。この有機酸石灰に富む良質堆肥を毎年一〇aに
二t前後施し続けるというのが日本の農法の土台にあった。

 このように、日本の農法・技術は、今から思うと石灰をはじめとするミネラルの微生物への取り込み、そして
有機酸との結合を基本技術としていたのである。漬け物などの発酵技術も野菜の石灰分を発酵微生物の力を
借りて吸収されやすい有機酸石灰に変える手法だとみることができる。

 一方、石灰は現在行なわれているような土の酸性の矯正という狭い観点でなく、作物への栄養として施されていた。
愛知県あたりでは、そろそろ石灰分を吸いきってしまったと判断されたら、わずかな量の生石灰や消石灰を
二~三年に一回畝の下に溝施用して補充した。溝施用は、効きやすい石灰を作物に害がないように与え、
かつ石灰が土の他の成分と反応して不溶性になることを防ぐ技術だといえる。

引用元: 農文協の主張: 1994年10月 石灰を効かせて経営と健康を守る



カラシナ (12/02/03)


カラシナ(沖縄島菜か?)が、キャベツの脇で、おおきくなっている。
キャベツやほうれん草より、寒さに強いかもしれない。

冬撒きが出来て、かつ、防寒がいらない野菜は、珍しい。



(12/02/01, 2013/05/05)


余っているEMで活性液を作るため、
砂糖とEMをペットボトルにいれて、水を足したところ
泡が出て醗酵が始まったように見えた。

水が足りないので、10000倍のリードアップ水を少し足したら、
見ため醗酵が止まった。

キレートの作用で、養分が抱えられて、
醗酵が連鎖していかないのだろうか。

発酵が止まったというよりは、分解が止まったという方が正しいか。
リードアップによって共生関係が生まれ、無駄な分解が減るということか?。



施用する順番 (12/02/01)


土と炭素の間で、アンモニアと有機酸が反応して、アミノ酸へかわるのか?
この順番を変えると、代謝がうまくいかない可能性がでてくるか。
混ぜてしまえば、関係ないけど。

        5. 水:雨...
         ↓
─────────────────────
 4. 窒素:鳥の糞、鶏糞、油粕、大豆かす、アミノ酸...
──────────────────────
  3. (高)炭素:落ち葉、枯れ草、剪定枝、籾殻...
───────────────────────
  2. (易分解)炭素:米ぬか、ふすま、糖...
───────────────────────
1. 土:有用微生物-フェノール代謝系-キレート構造

※堆肥を作る場合は、窒素を炭素の下にした方が臭いが抑えられるか。




(12/1/31)


ビタミンCを試しに、飲みはじめたら、目のまわりの血行が良くなった感じで、
目のまわりの隈も取れてきた。



虫を呼びにくい環境 (12/1/31, 3/3)


土壌に、腐植が多く、団粒化してキレート構造になっていれば、
CECが高く、過剰な養分を保持し、
且つ、抗酸化がはたらいて、酸性化せず、
アンモニア害が出にくくなり、虫を呼び難くなるか。



(12/1/30)


グラフでは培養基にカルシウムを加えたときに最も効率的なフリタージュ反応が生じ、通常の
35倍の速度で放射能が減衰している。しかしこのグラフから読み取れることはそれだけではない。
奇妙に思われるかもしれないが、培養基にカリウムやナトリウムなどのアルカリ金属を加えたときには、
何も加えていないときより反応効率が下がっているのである。

つまりMCTはセシウムをカリウムの生化学的代替物として利用しているので、カリウムが豊富な環境では
セシウムを吸収する必要がなくなるのである。 ヒマワリがあまりセシウムを吸収しなかったという話も
おそらく同じ理由だろう。土壌にカリウムが豊富にあれば、わざわざセシウムを吸収する必要はないからである。

引用元: 放 射能を消去する実験モデル: 暗合する星位




(12/1/28)


・アンモニア態窒素肥料は、有機酸と一緒(木酢など)に使うか、または、使わない方がいいか。
・タンパク系の窒素は、(米ぬか、大豆かす、有用菌などで)醗酵させて、アミノ酸に変えてつかう。

魚腸木酢は、魚のアラを、木酢に漬けることによって、
アンモニアまで分解されても、木酢と反応して、アミノ酸に戻るようになっているのか。



なぜ窒素過剰が虫を呼びやすいか (12/1/28, 13/1/14)



 N2 + 6H+ →[ATP]→ 2NH3
 有機酸 + NH3 → アミノ酸 → タンパク質

1. 炭素資材を分解して得た、有機酸とH+に対して、直接アンモニアを与えると、
H+が余って、酸性化してしまう。
(その後、H+が空気中の窒素(N2)を取り込んで、アンモニアになるが余ってしまう。)

2. また、有機酸に対する、アンモニアの量が過剰だと、タンパク合成しても、
アンモニアが、余ってしまう。余ったアンモニアは、作物内に蓄積され、光合成処理にまわされる。

つまり、1が酸性化が虫を呼ぶ原因で、2は余ったアンモニアが作虫を呼ぶ原因。
虫を呼ぶ窒素とは、つまるところ、アンモニア(NH3)。


ということは、アンモニア過剰になったら、有機酸を与えればいいということか?
どの有機酸?木酢でもいいのか?乳酸、酢酸、クエン酸?
この場合、リードアップ(腐食前駆物質)は、どんな反応するだろう?

※また、この論理だと、常に発酵させて、有機酸を出しつづければ、
アンモニアの害は、出なくなるということになるか。



高炭素を分解する方法 (12/1/28)


1. 窒素を供給する。→CN比を直接的に調整する。
2. 糖分(CN比無限大)を供給する。→解糖によるATPと強酸化の反動で窒素固定する?

ということで、籾殻に砂糖水をかけると、分解が活性化するみたい。

参考: 籾殻堆肥



高炭素資材のあつかい (12/1/28)


セルロースの分解には水が使われる(俗に言う加水分解)ため、
刈草の山には水分補給が必要であると考えられ、
雨水が重宝される。(むしろ、水がないと活性が止まる)

次にブドウ糖の大きさになった物質に着目してみると、
ブドウ糖からカロリーを簡単に引き出すことができ、
簡易的な物質の変化を示すと

 ブドウ糖 →[解糖]→ ピルビン酸 → オキサロ酢酸(以下有機酸とする)
        ↓
        ATP

有機酸はH+を放出する。有機酸は水がある限り常に生産され続けるので、 有機酸の濃度は低くはなく、
H+が大量に放出されることとなる。 つまり、 強酸性環境に近づいていくわけだ!
大半の生物も高濃度水素の中では生きられないので、 nH+をなんとかしなければならない。
その問題は解決するのは、 微生物のタンパク質合成だと思った私は、 以下のようなことを考えてみた。

引用元: イ メージできるところから潰していくのが正攻法 | 農場日記~植物のミカタ~

強酸性環境での微生物の挙動として、 過剰のH+をタンパク質合成に利用するのではないか?
ブドウ糖分解で発生したATP、有機酸とH+がある。
ATPとH+が十分に存在しているならば、

 N2 + 6H+ →[ATP]→ 2NH3
 有機酸 + NH3 → アミノ酸 → タンパク質

この反応が発生するはずで、 強酸性環境の原因であるH+過多状態が軽減される。

引用元: 生 み出される瞬間 | 農場日記~植物のミカタ~

木屑の山積みの中では、空気中の窒素ガスをうまく活用して増殖する菌がいて、
その菌や細菌が放った酵素活性の産物、失活した酵素や菌の外殻がNPKのNにあたり、
土壌中の保肥力や緩衝性に関与しているのでは?

というのが今までの話であって、
その系は、ATP。その元となる糖質をベースとして活性化させる。
...
つまり、 木屑の山積みを活性化させるために必要な資材は、
C/N比が測定不能な砂糖水を与えるということになるのですね…

引用元: 精 製した砂糖の数値を知ってるか | 農場日記~植物のミカタ~



籾殻のあつかい (12/1/19, 1/30, 2/17, 6/28, 13/9/28)


1. 籾殻は、冬に通路にたくさん置く。生ごみ+石灰と混ぜてもいいか。
生ごみは、土と接触させて、籾殻を上にした方が、匂いが出ない。

2. 籾殻は、基本的には、畝に入れない(発芽阻害物資:アブシジン酸)。
特に、春前半(2~3月)と秋後半(9~10月)は、窒素が不足しやすい。
アブシジン酸は、発芽阻害なので、苗を作って定植する場合は、問題ないか。
(常に微生物が活動できる気温や湿度の場所では、畝にいれても平気か?)

3. 春先は、まず畝に、米ぬか、野菜かすなど補給して、窒素分少々(大豆かす、魚粉など)足して、土ごと発酵。
種まいた後に、籾殻マルチかな?
地力が足りない場合の追肥(大豆かす、魚粉や、鶏糞、アミノ酸系ボカシなど)は、
籾殻マルチの上にひとつまみ程度か?

4. 夏野菜は、通路の籾殻を使ってもいい頃かもしれない。
通路の土壌改良ができていれば、通路に畝たてするのがいいか。
(籾殻を畝にあげた後、通路に、余った窒素肥料をまいて、緑肥づくりしてもいい。)

5. 秋は、夏に作った緑肥を使って。

6. 1へ戻る。

※ただし、通路が狭いと、問題が出るので出来ない。

参考: 常 識は一面性でのみ判断していたら、ただの基準




ホームベーカリー5 (11/12/14)


現在のレシピ
パン用の米粉をつかうと、甘味がでできた。
グルテンを含んでいるので、膨らみもよくなった。

寒いので、ホームベーカリーを暖房器具と一緒に
毛布でくるんで作ってる。
それでも、暖かい時期よりは、膨らまない感じ。

1. ぬるま湯 155cc強
2. スキムミルク 20g
3. 砂糖 30g
4. 塩 2~2.5g
5. 強力粉 175g
6. パン用米粉(グルテン入り) 75g
9. 有塩バター 10g
7. ここで、捏ね 10分、1回目。
11. ドライイースト 3〜4g
12. ぬるま湯(イースト起こし用) 10cc
10. ここで、捏ね 10分、2回目。
12. 米粉パンコース 薄焼き
13. 終了10分前にOFF



(11/12/14)


松島の牡蠣も、1年かかるところ、5ヶ月でで驚くほど育った模様。
ミナシゴ等に感謝。



(11/12/13)


ショウガ収穫。
ノラボウの苗を定植中
だいぶまえに、玉ねぎも定植した。

寒くなって、成長が悪いので、収穫は少ないが、
カラシナ(沖縄島菜か?)みたいなのが、大きくなって、収穫できる。

あとは、大根の葉とゴボウくらいか。




(11/12/02)


とうも野菜が巨大化しているのは、ウチだけではないみたい。
リードアップのおかげだけではなさそう。
北海道の方では、イカも大きくなっている模様。

ということは、ソラから(ミナシゴ達)の応援が、
効果的になってきているということか。
放射線のエネルギーをうまく転換できてる?




(11/11/01, 12/02/07)


窒素が不足しやすいのは、
1. 春前半(2~3月)、暖かくなって微生物が殖え始めるころ。
2. 秋後半(9~10月)、気温が下がり、微生物が(菌体)窒素を放出し終えた後。



(11/10/31)


9月末に蒔なおした、ニンジン、ホウレンソウ、小松菜は、ほとんど(だんご?)虫に食われたので、
庭の秋野菜は、大根だけ。

さらに蒔直して(冬野菜?)、芽が出てきたところ。苗にして育てていたものも定植。

リードアップを購入し、10000倍溶液(10リットルのバケツに1cc)を散布したところ、大根の葉が一部やけに大きくなった。
葉っぱに艶(クチクラ層)がでている。
以前、豚舎からとった活性水(EMBC=シリウスBC?)を使ったときと似た感じ。

虫が寄り付かないのは、寒さのせい。
土が出来ていないところは、少し気温が上がると、すぐに虫がつく。(青虫、クロムシ、ダンゴムシ、ナメクジ、、、)

リードアップの液化堆肥づくり中。



(11/10/21)


土の表層で、腐植前駆物質をつくることによって、微生物を活性化(=土を団粒化)させ、
出来た腐植前駆物質と、高炭素資材を混ぜることによりさらに、腐植前駆物質を生成するという循環。



ホームベーカリー4 (11/10/19)


国産小麦粉250g、水分量155cc +10cc弱くらいで、
砂糖 30g、ドライイースト 4gに増量して焼いてみたら、
ほぼ窯いっぱい(13cm強くらい)にふくらんだ。

1. 水 155cc強
2. スキムミルク 15g
3. 砂糖 30g
4. 塩 2~2.5g
5. 国産強力粉 200g
6. 国産薄力粉 50g
7. ここで、捏ね 10分、1回目。
8. 水 10cc弱 追加
9. 有塩バター 10g
10. ここで、捏ね 10分、2回目。
11. ドライイースト 4g
12. 食パンコース 薄焼き 4時間
13. 終了10分前にOFF




(11/10/18)


参考:<放射 性物質>新種の藻類「バイノス」が高い吸収効率



(11/10/16)


参考: 腐植前 駆体フェリハイドライト前駆体複合体及びその製造方法並びに腐植前駆体フェリハイドライト前駆体複合体を用いた畜産廃棄物処理方法及び汚水処理システム



(11/10/15)


参考: 放射能除去法 纏めサイト



ホームベーカリー3 (11/10/10)


卵を入れずに、小麦粉250g、水分量165cc (0.66%)くらいで焼いてみたら、
少しふくらみがよくなって、窯伸びするようになった。
結果、12cmくらいふくらんだ。

パンを取り出したあと、窯の底に水滴がついていたので、
14~15cmになるには、まだ水分が多いのかもしれない。
気温25℃なので少し熱かったのもあるか。

国産小麦の場合、140 (0.56%)~150 (0.60%)ccで焼いている人もいるみたい。
次は、160cc以下で焼いてみるか。


白神こだま酵母の場合、外国産で155cc (0.62%)。 国産で、145cc (0.59%) 。




ホームベーカリー2 (11/10/09)


前回、水分量のことが気になっていたが、
どうも、国産小麦の場合は、水分少なめの方がいいらしい。

そういえば、マニュアルには、カメリア(外国産強力粉)推奨と書いてあった。
国産小麦は、水分量が多いのか。

1割減らして、180cc*0.9=162ccか。
国産小麦粉250gに対して、水160~175cc位で成功している人が多いか。



放射性物質の無害化2 (11/10/09)


いわき市のあるゴルフ場における報告が届きました。
報告書はこちら → http://blog.tandg.org/iwaki's golf course.pdf
試験方法は、リードアップの3,000倍希釈液を1回散布しています。Cs-134,137が半減ですが、もう1度散布すれば
Cs-136と同じような結果になっていたのではないかと思います。

引用元:ゴルフ場からの実績 報告。|土壌菌の素顔 Ⅱ



放射性物質の無害化 (11/10/09)


福島第1原発放射能事故に関する農地の土壌改良(放射性物質の無害化)についてご提案を行ってきました。
次のpdfファイルが当方で行った無害化テストの結果です。
各pdfファイルとも2ページあり、1ページ目が放射性物質を含む汚染水の濃度、2ページ目がフルボ酸およびゼオライト
商品(商品名:ゼトックス、株式会社七沢研究所・株式会社ロゴストロン研究所製造)を使用して汚染水を無害化し
た試験結果です。
①福島県相馬郡飯館村長泥にて採水  → http://blog.tandg.org/nagadoro.pdf
②福島県相馬郡飯館村中比曽にて採水 → http://blog.tandg.org/nakahiso.pdf
提案の結果、国(農林水産省)において効果確認試験を実施し、正否を判断するとのことでした。
この結果を用いると  
①放射性物質で汚染された土壌の放射性物質を無害化できます。  
②現在作付されたまま収穫できない農産物に含まれる放射性物質を無害化できます。  
③塩害による土壌を改善できます。など ご使用方法は、ある濃度で農地に散布頂くだけです。
回収する必要もありません。 放射性物質の種類や濃度によって散布回数は異なる場合があります。

引用元:農林水産省の訪問| 土壌菌の素顔 Ⅱ



畜産飼料の自給率 (11/10/05)


日本の食料自給率は40%ほどといわれている。これはカロリー基準での話である。穀物の自給率は25%ほどである。
穀物の自給率をわかりやすく説明するために、やや簡素化して説明をいたします。我が国はおおむね4000万トン足らずの
穀物を消費している。 我が国が自給する穀物とは米であるが、800万トン程度になっている。輸入する穀物の3000万
トンのうち、2000万トンを家畜が食べている。とりわけ、鶏が半分量の1000万トンを食べている。残りを豚と牛が食べて
いる。 鶏の食料(飼料)自給率は0%である。豚は5%程度、肉牛は10%程度、乳牛でも30%程度であろう。
北海道の東の我々のところでも40%を切っていると思われる。 「北海道牛乳」のパッケージには青草を食べる、写真の
ような放牧風景が必ず描かれているが、そ うした農家は急速に減少している。北海道牛乳と府県の牛乳の間に、ほとんど
差がない現実にある。 食糧危機になると、日本人が真っ先に犠牲になるといわれているが、それは正確ではない。
真っ先に犠牲になるのは、日本の家畜であり畜産農家である。

引用元:そりゃお かしいゼ: 家畜の食料自給率は



土壌生成理論2 (11/09/28)


有機物→微生物による分解(腐植前駆物質)→珪酸塩と反応→腐植

腐植前駆物質≒中熟堆肥や生ごみの発酵液や、堆肥の抽出液? 青草液肥なんかもこれか?


「C/N比が馬鹿高い資材をとにかく高く積む」=「堆肥」というのも、
腐植前駆物質が、堆肥下の土壌を活性化(フェノール系代謝?)しているとも考えられるか。

参考:土壌生 成理論




土壌生成理論 (11/09/28)


“基本反応 ①” 有機物(水溶状有機物ならびに含水性有機混合物)は、フェノールまたは/およびフェノール露出基
のある化合物を含む微生物代謝産物を添加されることにより、急速に結合、粒子化、凝集、縮合、重合し、巨大分子化
・塊状産物化します。 →フェノール露出基のある化合物にはフェノール露出基のある酸化酵素も含まれます。
“基本反応 ②” 基本反応①に際し、活性化された珪酸分を多量に含む物質が適量に添加されば、腐植化のための
重縮合反応を惹起します。 →基本反応②は、土壌の生成反応であり、活性化された珪酸分を多量に含む物質とは、
地殻の平均組成ないしはそれに近い組成を有する物質であって、かつ、エネルギー的に不安定な状態にある珪酸塩を言います。

引用元:土を知ろう~内水理論が教えてくれるもの ~

①有機物の腐植に変化する過程物質を"腐植"から抽出すると、これらの抽出物質は上記"腐植"の機能とされる諸効果
を顕著に示します。私たちはこの物質を"腐植前駆物質"と呼んでいます。
②ところが、有機物がフルボ酸・フミン酸にいたる変化経路をたどった安定的最終産物で珪酸等の無機物を2~50%
程度含有した複合物質は"腐植"の機能とされる薬効を全く示しません。

引用元:株式会社T&G公式サイト リードアップとは



炭素循環農法の欠点・弱点 (11/09/28, 13/6/6, 09/05, 09/29, 10/6, 15/02/12)


炭循農法の一番の問題点をあげると、大量の高炭素有機物をいれるため、
次作以降に、分解されない有機物が残ってしまうこと。
(C/N比40程度への発酵調整は必須だと思う。)

高炭素有機物が土中に残ることによって、
・虫の住処(主に甲虫類)になってしまうこと。
・根に傷がつきやすくなる。
・腐敗の温床になりやすい。
・土壌pHが酸性に傾きやすい。
・作物の成長が遅くなる。

などが考えられるか。
高炭素有機物が、表土より深く(空気の入らない場所に)入ると、
尚更、害がひどくなると思う。

昨年入れた、バークが1年近く残っているのは、問題。
コガネムシの幼虫がででくる。幼虫に根をかじられたり、切られる可能性がある。
ダンゴムシも発生するので、発芽した双葉が食われる可能性がある。
その場合、籾殻薫炭を使うのも一つの手か。

高炭素有機物を入れすぎた場合、
・アルカリ性資材(石灰、鶏糞、籾殻薫炭、EM2号など)でpH調整
・微生物資材を使う
・通路を掘ったりして、畝の通気性・排水性を良くする

などして、分解を早めるのも一つの手か。

廃菌床や葉っぱの混じった剪定枝なら、大丈夫かもしれないが、
バークだと問題が出やすいかもしれない。

元々、畑ではない所で、有機物の極端に少ない土の場合は、
5年以上かかると思われるので、堆肥などで土壌改良してからはじめた方が早いか。

チップを調整せずに使うなら、必ず窒素飢餓が出る。
チップが分解される3ヶ月〜1年後には、良い土になっているかもしれない。
分解される期間は、土中の窒素分や酸素、酵素などの条件によって変わる。

また、窒素・リン酸・カリのうち、窒素は大気中にあるが、
リン酸・カリは、大気中に無く、チップの中にも1%以下しかない。
リン酸・カリなどのミネラルを必要量補うには、
通常肥料の数倍のチップを、土ごと発酵によって、土中ミネラルをキレート化する必要があるか。

結局、土の表層で、如何に発酵させ、如何に発酵を継続できるかがカギ。

参考C/N比が高いほど、土は良くなるんじゃねえの?
参考:窒素固定と土壌酵素



ホームベーカリー (11/09/28)


ツインバードのホームベーカリー(PY-4435W)で、何度パンを焼いてもうまく膨らまない(10cm未満)ので、
なぜかと思っていたところ、昨日焼いたら、15cmくらいになってうまく焼けた。(小麦粉300gと少し多めだが)

最近、気温が急に低くなって、突然うまくいったのを見ると、
どうも、夏場、アルコール臭がしていたので、高温下で過発酵になっていたのが、主な原因か。
でも、いつもより、水分少なめな気がした。

夏場は、気温28℃以上の場合、冷蔵庫で冷やした水(5℃)を使う必要があるみたい。
夏場は、発酵を抑えるため、材料を冷やす、イーストを減らす、クーラーをかけるのがいいのか。 
冬場は逆。

あとは、卵を一個入れたのと、捏ねを10分×2回にしたのが、以前との違いか。
塩を入れるのを忘れていて、5ccの水にとかして最後に入れたのも、...。

1. 水 150~160cc
2. スキムミルク 20g
3. 卵 一個(50cc)
4. 国産強力粉 240g
5. 国産薄力粉 60g
6. ここで、捏ね 10分、1回目。
7. 砂糖 30g
8. ドライイースト 3.5g
9. ここで、捏ね 10分、2回目。
10. 塩 (5ccの水にとかして)2.5g
11. オリーブオイル 少々
12. 食パンコース 薄焼き 4時間



(11/09/27)


堆積有機物層が林地表層の土砂移動に及ぼす影響を明らかにするために,地表被覆度が最も低かった間伐遅れの
ヒノキ林と最も高かった壮齢アカマツ林において,地表の移動土砂量の測定と堆積有機物層の除去試験を実施した
(図2:間伐遅れのヒノキ林と壮齢アカマツ林における堆積有機物層除去による移動土砂量の変化;堆積有機物層
の除去は急激な土砂移動の増大を引き起こす。地表被覆度が高い壮齢アカマツ林では,堆積有機物層の除去による
移動土砂量の増加は約100倍にも達する)。

引用元:林 地を守る堆積有機物層 — 農林水産研究情報総合案内



(11/09/27)


畝を6つに分けて、長方形にして、畝間に有機物を入れた。
ニンジン、ホウレンソウ、小松菜、大根の種を撒きなおし。

のらぼうの芽が出てきたところ。
涼しくなってきて、芽がでやすい環境になってきたか。

・こんな住宅街になぜか、トンボが数匹きている。
・過燐酸石灰は、PHが、アルカリではなく、中性だった。




(11/09/17, 12/06/04)


数年前、バケツに、微生物と豚糞堆肥を少々入れ、曝気して水質浄化の真似事をしていたが、
途中、必ず緑の藻が発生して、終わり。
たまにその後、赤い藻が発生して、最後、綺麗になっていた気がする。

藻が発生するのは、硝酸態窒素がたまって、それを消化するためか。
赤い藻が、脱窒してくれるかはわからない。

たしか、間欠曝気をしていたので、脱窒効果も多少あったと思うが、
藻が発生したのは、豚糞濃度が高すぎたのか。

参考: 赤い 藻の池(三田市)
参考: 赤い 藻



(11/09/16)


この夏に来ていた蜂は、クロスズメバチだった模様。
砂糖水にEMをいれて撒いたのと、ブドウの甘い匂いに引き寄せられたのか。

地面スレスレを、何匹も低空飛行していた。
小型で色もきつくなく、攻撃性は無い感じだったので、ほっといた。

隣の家の軒下から来ていたみたい。食用になるらしい。



(11/09/16)


放射能を中性化(無毒化)する技術⇒反電磁場の技術です。 楢崎皐月氏は、日本が他国から原爆・水爆等によっ
て攻められた時、その原子力を無力化させる技術を構想していました。それが反電磁場の技術です。
楢崎皐月の反電磁場の着想は、『潜象から現象へ出現する正の波動と共に、現象から潜象へと還元してゆく逆波動
が存在する』、というカタカムナの直観物理に基づいている。 (現代科学は、現象界に於ける「正」の波動のみを扱い、
「反」の波動の存在を捨象している。いわば、潜象界から現象界への「一方通行」しか扱っていないのである。)
則ち、反電磁波は、正の電磁波動方向に対し、負方向に波及する時空量の変動である。 したがって、反電磁場の特性
は、放射能物質を中性化(無力化)させる機能である。 原爆や水爆を無力させるには、強力な反電磁場を形成する
必要があるが、そのような反電磁場を日本の国土周辺に備えておけば、原子力兵器は忽ち威力を失う。 こうして、
楢崎皐月氏とそのグループは反電磁波放出の振動源物質の開発を志向した。そこでは、カタカムナの直観物理の
ミトロエカシ(原子転換)の技術が役立ったのである。


物質と反物質のことをいっているのか?
放射線は、電磁波の一種と考えると、
(波長・周波数・電場・磁場を工夫して?)電磁波を打ち消す方法は、あるかもしれないか。

こちら(ニュートリ ノが放射能を無能化する)も似たようなこと言ってる。

引用元:日本を守 るのに右も左もない | カタカムナに学ぶ~放射能の中性化(無毒化)も可能にする、原日本人の認識




(11/09/16)


参考: 三菱重工 先進技術研究センター|Pd多層膜の重水素透過による元素変換の観測



08年3月 4日の記事 (11/09/16)


広島国際学院大(広島市安芸区)と関西の企業との研究グループが、土壌や河川を汚染しているウランなどの放射性
物質を微生物を使って回収する技術を開発したことが23日、分かった。劣化ウラン弾による放射能汚染への活用も
視野に入れ、2009年の実用化を目指している。
研究グループの統括代表者の佐々木健・同大教授(生物環境化学)によると、これまで回収に成功している放射性物質
は、ウラン、ストロンチウム、コバルトの3種類。Y字型のセラミック(全長5センチ)に封じ込められた特殊な光合成細菌が
帯びるマイナス電気が、プラスイオンの放射性物質を引き寄せる仕組みだ。  放射性物質20ミリグラムを含む1リットル
の水に、細菌入りのセラミックを6日間入れた実験では、セラミック1個当たり2ミリグラムの放射性物質を回収できた。この
実験などから、放射性物質に汚染された土壌にセラミックを埋め込むと、3―6カ月間で、1個当たり10―20ミリグラムの
放射性物質を回収できると推定している。

引用元:放 射性物質 微生物で回収 劣化ウラン弾処理 視野 広島国際学院大と関西の企業との研究グループ - ニュース - Hiroshima Peace Media Center



放射能汚染地図(四訂版) (11/09/14)


群馬大学教育学部 早川由紀夫教授による汚染マップ
この地図は、2011年3月に地表に落ちた放射性物質がそのままの状態で保存されている場所の現在の放射線量を
示しています。芝生などの草地で測定される数値に相当します。アスファルト道路は、放射性物質が雨で流されたため、
この地図に示した数値の4割程度が測られるのが普通です。一方、流された放射性物質が集積している雨どい・軒下・
側溝などではこの地図より何倍も高い数値が観測されます。

引用元:放射能汚染地図(四 訂版)



有機物を積む (11/09/13, 15/03/23)


ボクの師が発見して、 それを私が一般化した栽培技術ですが、 技術の要は C/N比が馬鹿高い資材をとにかく高く
積むということになります。 C/N比が高い資材は簡単に手に入るか? それは 河川敷にでも行ってススキでも刈って
くれば余裕で手に入ります。 (クズとかのチップ化したものである方が望ましい。)
どのように高く積むか? ということになりますが、 次に播種または定植する予定の場所に積むことが必須になります。
間違っても 堆肥舎なんかで切り替えしとか行わないでください。

籾殻など発芽阻害物質があるものは、畝間につかって雑草を抑制しつつ土地改良をし、
次作その場所に畝を作って使うというのがいいかな。

たしかに、昨年、バークを積んでおいた所に、今年、ナスを植えたが、
誤ってアンモニア態窒素肥料をやるまでは、病気もなく、良く育って、実もよくとれた。

昨年、畝間で作ったのは、ほうれん草。養分バランスが良くなったと思った場所か。

両方共、1cm棒が1mくらい刺さる所。

引用元:ボ クたちのまとめた栽培の記録 | 農場日記~植物のミカタ~

(15/03/23 追記:)
有機物を積むことによって、有機酸→腐植酸が出て、直下の土をリセット(キレート化=団粒化、非イオン化、抗酸化)させるのだろう。
リセットされた土は、腐植となり、余計な肥料(や重金属)も効かず、腐植を通った水は、生体水(羊水)にちかいものになる。
なので、育苗や種まきに最も向いているように思う。



(11/09/09)


前作のとき、たくさんの籾殻を入れて、窒素不足だといっていた所に、
棒が1mほど入るようになっていた。

気温が高いせいなのか、籾殻のせいなのか、相変わらず小松菜の芽が出ない。




(11/09/09)


1986年、チェルノブイリ原発事故の調査チームの一員だったスミルノフ博士が周辺住民の実態を調査したところ、
コーカサス山系の天然水を摂取していた人々には放射能被曝による疾患の兆候が見られなかったという。この発見を
きっかけとしてスミルノフ博士は細胞構造に対する電磁波の影響に関する研究を始め、その結果開発されたのがMRET
だという。
チェルノブイリの事故でも甲状腺ガンになった子供が増えているが、問題は現在の放射線量が安全かどうかではない。
それが長年にわたって蓄積したり内部被曝が継続することによって5年後、10年後にガンを発症するリスクがどの程度
大きくなるかという点である。 以前にMRETウォーターの抗ガン作用について記したことがあるが、MRETウォーターには
細胞分裂を正常化する作用があるようである。普通の水とMRETウォーターを別個に与えたマウスにガン細胞を接種
したところ、MRETウォーターを与えたマウスではガン細胞の増殖が51.6%に抑制され、生存期間も2倍に増加したと
いう結果が出ている。 MRETウォーターは放射能を直接除去するものではない。しかし免疫力を活性化することにより
被曝による間接的な影響を低減させるためにきわめて有効な方策の一つといえるだろう。

引用元:放 射能汚染とMRETウォーター: 暗合する星位



(11/09/09)


有機物を土壌深くすき込むのは、腐敗菌に餌をあげているようなものか。
有機物は、表土施用が基本か。 炭素率が高いほど上に。



(11/09/06)


トマトジュースですが、いのうえたけお氏の『魔の未来予測』来るべき大地変・大戦乱を予測する!のなかで、氏が海軍で
ビキニ諸島の水爆実験で被爆し、口から内臓がやられたことが記されています。白血球の数値は3000まで落ち込んだ
そうですが、そのとき大量のトマトジュースを飲んであっという間に治り、数値もすぐに6000まで回復したことがかかれて
います。しかも友人の物理学者にその話をしたら、実はアメリカでの被爆被害には当時「V8」という野菜ジュースをしこたま
宣伝し、みんなに飲ませたという話が載っています。トマトジュースを飲んでいる人には全く被害がないとのことからだそうです。

引用元:黄 金の金玉を知らないか? 原発情報 トマトについて



(11/09/05)


参考: 「遺伝子組み換え牛成 長ホルモン」投与牛のミルクはガンを誘発する



(11/09/01)


参考: ヒ マワリ栽培による放射能汚染土壌の浄化は可能か



(11/08/29)


小松菜、大根、にんじんの種まき開始。
トマトとナスは、終わりかな。

籾殻と、米ぬか、発酵した大豆粕を表土にまぜて畝たて。



自作EM (11/08/26, 12/07/27)


土壌肥料学会のこの活動資金は当時EMつぶしを積極的に行なっていたMOAグループから
300~500万出ているといわれ、当時の会長はその金を受け取ったことを認めています。
・・・
当初、EMは世界救世教が設立した(財)自然農法国際研究開発センターの協力で普及されましたが、
教団の内部紛争に巻き込まれた経緯があります。EMを攻撃したのは、その一派のMOAグループで、
土壌肥料学会のEMつぶしはこのグループが仕掛けたものです。今やEMは特定の宗教集団に属するものでなく、
多数の宗教団体でも差別なく使われています。


EMは、宗教団体のような税金を払っていない団体に、金が流れる気がするが、
むしろ、救世教(岡田茂吉)の内部抗争により、MOAグループに土壌肥料学会を通じて、妨害工作をされたのか。

汚染をプラスに転換して、浄化するので、奇跡のように見えてしまうのが、宗教に利用されやすい原因か。
科学者がちゃんと検証すれば、宗教に利用されることもないのだが、
土壌肥料学会は、逆に利権を守るために、宗教と一緒になって妨害工作に出たということか。


市販のEMに依存しないように、自作したい場合。
えひめAI(ヨーグルト=乳酸菌、ドライイースト=酵母菌、納豆=納豆菌)は、飲んでも平気なものでできているので、
えひめAIを元に、こうじ=糸状菌と放線菌と光合成細菌を加えれば、
EMに近い効果は、発揮できるのか。

参考: 「え ひめAI −2 」の作り方と使い方
参考: MAIENZA (マイエンザ)
引用元:日 本土壌肥料学会の恥‼ 日本土壌肥料学会所属の東京農大・後藤教授には分析能力がなかった‼ - ∞いのちはつながっている∞ - Yahoo!ブログ

參考:サン興産業 - サン興産業メッセージ
參考:EM製造の歴史



セシウム回収 微生物吸着、セラミック活用 (11/08/18)


微生物はマイナス電気を帯びた粘着物質を出す光合成細菌。佐々木教授は、微細な穴を持つ直径5センチ
程度のセラミックに吸着させ、プラスイオンの性質を持つウランや重金属を引き寄せて回収する技術を開発、
研究している。  福島第1原発事故後、佐々木教授は管工機材商社の大田鋼管(西区)グループとの共同
研究で、セシウムを回収できるかの実験に着手。細菌がセシウムを効率よく取り込むようになる培養方法を突き
止めた。  セシウム2・5グラムを含む水500リットルに細菌を吸着させたセラミック1700個を入れると、3日間
で全て回収できたという。土壌中のセシウムは、土と水を混ぜてセシウムを溶かし出した上澄み水から回収
できた。  放射性セシウムは実験で使用したセシウムと化学的性質はほぼ同じ。細菌が活動できる低濃度の
汚染であれば、この技術を活用して被災地の土壌などから放射性セシウムを除去できる、と期待される。

引用元:フ クシマとヒロシマ - 土壌・水のセシウム回収 微生物吸着、セラミック活用 - 中国新聞



福島県飯舘村の酪農家・長谷川健一さんの話 (11/08/15)


もう一つショッキングなお話をしますと、飯舘村は計画的避難区域ですが、原発から20km圏内の「警戒区域」の
ほうは完全立ち入り禁止です。この中の牛たちは牛舎の中で餓死しています。そしてその餓死した牛の肉を、豚舎
を離れた豚たちが食べているのです。頭を残して骨だらけになってしまった牛のまわりに豚の足跡がたくさんある写真が手元にあります。あまりのことなので、 あとでご希望の方だけにお見せします。
私は区長なので、集落のみんなが避難し終えるのを待って、最後に村を出るつもりです。みんなで飯舘村に戻って
きたいですが、もう戻れないのではないかという思いのほうが強いです。セシウムの半減期は30年。30年たって、
今4マイクロシーベルト/時あるところが、ようやく2マイクロシーベルト/時に落ちる。まだまだ高いです。ヒマワリとか
表土剥離とか、除染についてもいろいろ試みがあるようですが、飯舘村は75%が山林です。山の除染はどうにも
ならない。そしてその山から流れてくる水で田んぼをつくるわけだし、川の魚が育つわけです。

引用元:月刊 現代農業2011年9月号 福島県飯舘村の酪農家・長谷川健一さんの話



60cm四方の土地で45kgのジャガイモを育てる方法 (11/08/14)


通常のジャガイモ栽培は種芋を穴に埋め、成長に合わせて茎に土をかぶせます。 そのため普通
の栽培法では、新しいジャガイモは埋めた土の部分に出来ます。 「多くの人はジャガイモを植えたら種芋の下に
新しい芋が育つと考えています。それは間違いです。 新しいジャガイモは種芋と地上部の間に出来るのです。

引用元:60cm四 方の土地で45kgのジャガイモを育てる方法|Hal24000のブログ



EMによる放射能被曝対策 (11/08/13)


21名の子供の平均年齢は9.7才、3グループに分け、EM・Xを1日30cc飲むグループをA、1日50cc飲む
グループをB、飲まないグループをCとした。飲まなかったグループには、実験終了後の12月上旬以降に、EM・Xを
飲むように関係者を含め協力をお願いした。
出発前のセシウム137の身体負荷量はグループAが81.61ベクレル/kg、グループBは88.65ベクレル/kg、
グループCは62.99ベクレル/kgであった。  
療養が終了した8月31日後、ベラルーシへ帰国した直後に測定した結果は、グループAが26.78に減少、
グループBは全員が測定不能、すなわち正常値となったのである。グループCも33.81とかなり減少したが、
ベラルーシ政府の目標である15~20ベクレル/kgに達することは困難であった。

引用元:甦れ!食と健康と地球環境



EMによる放射能汚染除去 (11/08/13)


チェルノブイリの被災地となったベラルーシでは、10a当り50LのEM活性液を散布すると、放射性セシウムや
ストロンチウムが植物に吸収されず、土壌中の放射線量は年率15~35%も減少したという事実を応用しようと
いう試みでもある。
ヒマワリやナタネは、放射性物質を吸収する能力が高いと言っても、その値は0.1%以下であり、放射能対策と
しては気休め的なレベルである。要は、ヒマワリやナタネは放射能汚染地帯でも、作付け制限作物ではなく、バイオ
エネルギーとしての油脂資源として、農家の経済を支えることが可能だからである。この場合も、ヒマワリの残渣を
一箇所に集めて処理せねばならず、土壌に有機肥料として戻してしまうと元のモクアミである

引用元:甦れ!食と健康と地球環境 第46回 福島県におけるEMによる放射能汚染除去プロジェクト



EMによる除塩 (11/08/13)


仙台市、宮城野区の農家で、震災直後に津波やヘドロで汚染された水田をEMで浄化し、作付けしたいと質問を
寄せた鈴木有機農園である。もともと、EMを活用し、その成果は、モデル的なものであり、水田に水さえ来れば、
対策は容易と思われたが、国や県の指導で、水田への水の供給が全面的に禁止になり、田植えが出来ない状況
となっていた。それでも、鈴木さんは、300m以上も離れた、近くの小川から水を引いて、田植えをしたいとして
準備を始めたが、小川の水も、かなり汚染されており、また、水量にも不安があったため、U-ネットと共同研究という
形で、当方で本格的な井戸を掘り、田植えを実行したのである。その面積は1.5ha余、除塩やヘドロの汚染対策
試験としては十分な面積である。 鈴木さんの質問に対する私の答は、EM資材を投入し、代かきした後に、排水
せずに、1~2週間おいて、臭気がなくなったら、そのまま田植えをするということであった。しかし、鈴木さんは、万全を
期すため、2回も代かきを行い、排水をくり返していたため、その後の生育は、予想以上のものとなっている。

引用元:甦れ!食と健康と地球環境 第47回 宮城県におけるEMによる除塩対策の成果



(11/08/08)


ナスにテントウムシダマシが付き始めた。
収穫が続いて、木が疲れてきたか。

ナスの実は、甘味がついてきて、おいしくなってる気がする。
昨年までは、味がない感じだった。

ナスの木は、昨年までより、根が深くはっているのか、しっかりしている。

追肥的に、光合成細菌と発酵大豆粕をあげた後に、
雨が続いたので、養分(糖)は足りている。

1.糖が腐敗菌に使われた。
2.雨続きで、窒素を吸収し、木が急激に大きくなり、病弱になったのか。
3.この場所で、ここまで木が大きくなったのは、おそらく初めてなので、
地下深くの腐敗を吸った可能性も。

結果、ナスの周り、棒が刺さりにくくなっているので、腐敗が進行しているか。

※アンモニア態窒素をまぜた活性液を捨てるときに、やってしまったかもしれない。



(11/08/03)


南相馬市、飯舘村で微生物を活用した除染実験に取り組んでいる田崎和江金沢大名誉教授(67)は2日、
放射性物質を取り込む糸状菌のバクテリアを発見した同村長泥の水田の放射線量が大幅に下がったと発表した。
水田の表面は毎時30マイクロシーベルトの高い放射線量だったが、7月28日には1桁台に下がっていた。
水田では無害のバリウムが確認されており、バクテリアの代謝によって放射性セシウムがバリウムに変わったとみて
いる。 金沢大低レベル放射能実験施設で水田の土1キロ当たり447ミリグラムのバリウムを検出した。
バリウムは通常、土壌からは検出されないという。

引用元:バ クテリアの除染に効果 飯舘の水田、線量が大幅低下 - 東日本大震災|福島民報



(11/08/03)


イヌタデといっしょに、ツユクサも生えていた。
似てるのでよく分からなかったが、青い花は、ツユクサ。



(11/07/31)


アンモニア態窒素をまぜた活性液を撒いてから、
一週間もしないうちに、雑草がだいぶ生えてきた。→窒素過剰・炭素不足。

雨のせいもあるが、蚊も増えてきて、
そのままだと腐敗しそうなので、籾殻まいておいた。

棒が15cmで止まってしまう所に生えてきたのは、昨年と同じメヒシバか。



(11/07/28)


1m以上棒が入るところと、15cmで止まってしまうところと極端になっている。
全体的には、家の土台から遠いほど深く、近いほど浅い感じなので、不思議ではないが。

疑問なのは、15cmで止まってしまうところは、トウモロコシや麦を作っている場所だということ。
雑草もろくに生えてこないのを見ると、やはり窒素不足=炭素過剰か。
まだ炭素が足りないとしても、そのまま入れてもダメっぽい。

豆でも作って様子を見るか、或いは、強引に土ごと発酵に持っていくには...たんぱく質。



(11/07/27, 12/06/02)


先月の下旬から、蓋付きのバケツに、米のとぎ汁を入れて、
えひめAIの活性液を作っていた。

アンモニア態窒素肥料が余っていたので、ネットに入れて活性液のなかに沈めておいた。
しばらくすると、臭いがきつくなったので、アンモニア態窒素肥料をだして、光合成細菌を足しておいた。

今日見てみると、活性液の上澄み液が透明になって、シロップの様にトロトロしていた。
このシロップの様なものは、(トレハロースみたいな)糖質だろうか。
→水耕栽培の液肥のようなものか=グリコーゲン?




(11/07/26)


雨が降って、茄子がなりはじめた。

トウモロコシは、アンモニア態窒素で根が焼け、たおれた。
その後、光合成細菌を水に500倍くらいであげたら、上半身が起き上がってきた。
実は、小さすぎか。

トマトもアンモニア態窒素で、窒素過剰。 実の付きが悪い。 イヌタデも生えてきた。

ショウガの芽が出てきている。
キュウリもなりはじめた。

黒豆がでてこない。



(11/07/26, 12/2/11)


施肥農法的に言うと、
1.基肥(培基・えさ・主食)として、ぼかし・炭素資材=乳酸菌+糖質系。 →土ごと発酵。

成長が止まったら、
2.追肥(おやつ?)として、光合成細菌+アミノ酸(窒素)系。 →腐敗を転換し、養分サイクルを完成。

と考えるとわかりやすいか。

      炭素←ーーーー┐ 
       ↓     ↑ 
 光合成細菌→糖→発酵菌→作物
    ↑     ↓ 
   窒素←ーーーアンモニア、キチン質=菌体
   ↓
  腐敗菌

※追記:EMでいうと、EMぼかし1が基肥で、EMぼかし2が追肥か。

光合成細菌体を追加したイネの茎は太くなり、まず最初に出穂し、ついで(二日後)クロレラ使用区、最後に(七日後)
科学肥料施用の対照くのイネが出穂し、無機の科学肥料のみ追肥した区の粒数(66.8)に比べて、
光合成細菌を追肥した区は87.9粒で約30%増加した。すなわち大きな穂がつくられたのである。

引用元:光合 成細菌効果




放射能浄化プロジェクト(11/07/25)


MCTは様々な放射性核種に対応することができる。また培養環境の調整によってセシウム137をバリウムに転換させる
ことも可能である。これによって半減期約30年のセシウムの放射能をおよそ100日で半減させることもできる。
彼らは必要であれば協力を惜しまないと言ってくれているが、問題は日本側の受け皿である。できれば原発被害を
受けている福島県、あるいは首都圏近郊の浄化処理技術をもっている会社が彼らの特許技術を導入してくれる
のが理想だが、プラント建造等のための初期投資も必要になるため、今のところそのような提携企業のめどは
立っていない。 しかしこの技術を導入すれば各自治体から独占的に処理業務を受注することも可能になるだろう。
そのようなメリットも含め、子供たちの未来のために、このプロジェクトの実現に協力してもらえる方は当方までご
連絡をお願いしたい。

引用元:暗合する星位



アミノ酸を利用する光合成細菌 (11/07/25)


Rhodopseudomonas Capsulata カプシュラータ (アスパラギン酸・グルタミン酸、糖)
Rhodopseudomonas Palustris パルストリス (グルタミン酸、アルコール)
Rhodopseudomonas Sphaeroides スファロイデス (グルタミン酸、糖、アルコール)
Rhodopseudomonas Sulfidophila スルフィドフィラ (グルタミン酸、糖)
Rhodopseudomonas Viridis   ビリティス (グルタミン酸、糖、アルコール)
Rhodospirillum Rubrum ルブラム (アスパラギン酸・グルタミン酸・アルギニン、アルコール)
Rhodospirillum Tenue テヌー (アルギニン)

参考:光合成細菌で環境保全



EMに入っている主な菌種 (11/07/25)


糸状菌:
Aspergillus Oryzae アスペルギルス・オリゼー
Mucor Hiemalis ムコール・ヒエマリス
放線菌:
Streptomyces Albus ストレプトマイセス・アルバス
Streptomyces Griseus ストレプトマイセス・グレセウス
光合成細菌:
Rhodopseudomonas Palustris ロドシュードモナス・パルストリス
Rhodobacter Sphaeroides ロドバクター・スファロイデス
酵母:
Saccharomyces Cerevisiae サッカロマイセス・セレヴィシエ
Candida Utilis キャンディダ・ウティリス
乳酸菌:
Lactobacillus Plantarum(ラクトバチリス プランタラム)
Lactobacillus Casei(ラクトバチルス カゼイ)

引用元:EMって何?



(11/07/24)


発酵のはじめが、糸状菌とは限らない。



バクテリアによるセシウム吸収 (11/07/15)


高濃度の人工的なCs 溶液を準備し飯館村の側溝ホットスポットのバクテリア
を付加、さらに桜井培地成分を添加した条件で培養、Cs が濃集しているバクテリアの電子顕微鏡
写真をとる事ができました。現地性バクテリアがCs を吸収しうることを示したことになります。
電子顕微鏡写真では、マイクログリッド上に多くのロッド状バクテリア(桿菌)がみられ、中に黒
くみえるのは、バクテリア体内に含まれる顆粒状物質です。EDS 組成分析と付き合わせると、ここ
に特にCs が濃集しています(EDS 分析スペクトル A). 顆粒の多くが0.5μm 前後のサイズで、
その成分として特にCs とP のピークが強くでて、恐らくセシウムのリン酸塩のようなものからで
きていると推定されます。
...
この顆粒は主にP とK、Ca 等を含む事が観察されています。
このK の部分に、Cs が置き換わって入っていると考えることができ、今回の結果とは整合的です。

参考:土壌の放射能汚染の環境鉱 物学的検討(その3):バクテリアによるCs 吸収の透過電顕観察 - 赤井 純治



(11/07/05)


籾殻には、発芽阻害物資(アブシジン酸)があるらしい。
たしかに、生のまま畝にまぜて、カラシナを蒔いたが、ほとんど発芽しなかった。
夏大根も、乾燥ぎみのところは、育っていない。

雑草抑制になるので、マルチには使える。
針葉樹バークと籾殻、両方共、阻害物質をなんとかできれば。


参考:籾 殻を使えればと何度思ったことか!



DNAの修復 (11/07/04)


チェルノブイリで他所から来たツバメには異常が多く見られたが、その地域に住んでいる動物たちはあまり異常がなく?
生物保護区のように多様な生き物が繁殖しているのは、低濃度の放射線をあびていると、返って元気になる?その後に
多量の放射能を浴びてもDNAの損傷が、全く浴びていないものより少ないということです。
「ゆっくりと休養を取ることが大切で、↑のツバメのように急いで巣つくり、子育てをして移住するということで、
放射能の影響をひどく受けるのでダメージがひどいのです」

普段、低濃度の放射線を浴びていると、免疫ができて(体が慣れて)、DNAの修復力が上がるということか。
現在の福島の人は逆に、急激に多量の放射線を浴びているので、DNAの修復が追いつかない可能性があるか。
引用元:お 知らせ



放射能とEM (11/07/04)


本当に「EM菌が放射能に効くの?」と聞かれれば私は自分の経験からイエスといいます。
でもそれは「放射能を分解するのではない」ということ。『放射能によって破壊された環境に活力をとりもどし、私たち
の免疫機能を守ってくれている』という言い方が優等生的な答えでしょうか?
どういうこと?これは説明がむずかしい。「微生物が放射能を抱き込んで放さない、寝かせる」というふうにしか説明
できない。今の科学レベルでは。光合成細菌など放射能のエネルギーを自分のエネルギーに転換できる菌たちは、放射能
にDNAを切られながらもおそろしいほどのDNA修復能力を持っている、ということ。人間ならもう死んでしまう
ような放射能の数倍、数十倍、数百倍の放射能の中で増殖していける能力がある。
 細胞分裂がさかんな子供たちは、私たちが思っている以上に、フリーラジカルが発生し、酵素不足になって、おそらく
体が重いはず。遺伝子の修復のスピードが落ちてくる。微生物が増やした酵素がほしいゆえん。

引用元:チェルノブイリへのかけはし   放射能と微生物



(11/07/03)


・イネ科以外の雑草が、出てくるということは、
葉物野菜にとっては、いい状況なのか。

・森林の土が腐敗しないのは、木や草の葉の表面にいる微生物(酵母)などが、
雨と一緒に降り注ぐからではないか。→天恵緑汁や青草液肥、酵母を使った農法



(11/07/01)


アンモニア態窒素の化成肥料が、余っていたので、
これを活性液と一緒に発酵させて、使えないか。



窒素不足 (11/06/29)


家庭菜園は、どうも窒素不足のような気がする。雑草も少ない。
イネ科の雑草やイヌタデが減って、マメ科の雑草の方が勢いがいい感じ。
つまり、籾殻や緑肥などを入れて炭素率が上がり、腐敗はしにくくなったが、
1.窒素がうばわれ、糸状菌(菌体窒素)が働けないのか、
2.バークの育成阻害物資のせいなのか、
3.籾殻の発芽阻害物資(アブシジン酸)のせいなのか。

昨年よりも、畑がおとなしい感じがする。
秋冬に入れた、針葉樹のバークに菌糸がついていない。


      炭素←ーーーー┐ 
       ↓     ↑ 
 光合成細菌→糖→発酵菌→作物
    ↑     ↓ 
   窒素←ーーーアンモニア(硝酸、菌体窒素)
   ↓
  腐敗菌

窒素を適当な方法で送り込んで、菌を働かせる必要があるのか。
窒素をどうやって送り込むか。

・とぎ汁活性液(えひめAI)などの菌体窒素。
・マメ科などの雑草すき込み。
・大豆かす、油粕(植物性たんぱく)
・発酵魚粉(動物性たんぱく)
・アミノ酸

魚粉と米糠、籾殻などをまぜて、畑に蒔いて、光合成細菌と活性液をかけて発酵させてみるのもいいか。
活性液は、納豆菌や味噌こうじ菌を強化すると、たんぱく質の分解が良くなるか。



春の小松菜 (11/06/26)


春に蒔いた小松菜は、発酵していない乾燥生ゴミを、畝の下に入れて育てたところ、
乾燥生ごみを入れてない畝に比べて、葉色が濃く(窒素が効いている)、虫害も比較的多かった。

乾燥生ごみは、養分が多すぎて使い難い。
秋作には、発酵したものを使ってみるか。



マメ科の窒素循環 (11/06/26)


根粒菌はマメ科植物の根に根粒を形成し、その中で大気中の窒素をニトロゲナーゼによって還元してアンモニア態窒素に
変換し、宿主へと供給するいわゆる共生的窒素固定を行う土壌微生物。根粒内には宿主から光合成産物が供給されること
により、共生関係が成立している。

作物はアンモニアや硝酸を吸収し、アミノ酸をつくり、アミノ酸からタンパク質ができる。
アンモニアをあげると、おいしくなるのは、うまみ成分であるアミノ酸の素だから。
甘くするのに、魚粉などのアミノ酸系肥料を使うのはそのため。

マメ科の緑肥は、窒素とうまみ成分を供給するということか。

引用元:硝 化菌で温室効果ガス「N20」を減らし、家畜糞を堆肥化!



(11/06/23)


EMによる放射能の著しい減少効果は、ベラルーシやウクライナの国立の研究所で確認されている。また、光合成細菌は、
エネルギーレベルの著しく高い放射線元素と特異的に結びつく力をもっていることも、明らかとなっている。このような
背景を考えると、EMの中の光合成細菌が、放射性元素を先取りするため、作物には、吸収されないという解釈も成り立ち、
また、光合成細菌が放射性元素のエネルギーを転換的に活用した結果、放射能が消えたとの推測も、あながち荒唐無稽の
話ではない。

引用元:新 しい「農」のかたち | 4-(4) 放射性物質に汚染された農地の再生に向けて-EM(有用微生物群)による放射能除去



(11/06/21)


群馬大学教育学部 早川由紀夫教授による汚染マップ

参考:国・自治体による高さ1m・ 0.5m計測を中心とした放射線量マップ
参考:原発情報 東京のホットスポットについて



(11/06/18)


キュウリの苗が病気で、定植しても虫(ダンゴムシ)に食われてしまう。
苗を育てるときに、病気の苗は、離して置かないと伝染してしまうのか。



(11/06/11)


参考:ラップ療法にみるケアの哲学



(11/06/11)


外部被曝の影響は、爆心地から2km程度でおさまる。 
爆心地から1km程度より遠くでは、放射性降下物による(内部)被曝の方が、影響が大きくなる。

参考:沢田 昭二『放射線による内部被曝』-福島原発事故に関連して-
参考:沢田昭二氏 インタビュー



(11/06/07)


小松菜終了。麦も刈り取り。エンドウも終了か?
ショウガ、トウモロコシを植える。

今年は今のところ、ナメクジや青虫が少ない。
ナガメも数匹見たかどうか。

梅雨入りして、虫食いがふえた印象。
大根は、ナノクロムシが発生。
菌液も下手に撒かない方がいいのか?

カラシナ蒔いてみたが、育つか食われるか。

ほうれん草の種取り。
2〜3年、ほうれん草のトウ(薹)が、1.5メートルほどに巨大化していたが、
今年はしなかった。養分バランスがよくなったのか?



(11/05/24)


麦は、そろそろ刈り取り開始。
インゲンでなくエンドウだったが、収穫開始。

麦の後に、とうもろこしの種まき。
トマトやナスも定植。

小松菜は、ちょっと虫食い目立ってきたが、まだ採れる。
昨年に比べると、庭の畑は、カラッとして虫も少ない感じ。

芋の伸びが遅いのが難点か。
夏大根は、芽がだいぶ食われたか、乾燥に耐えられなかったか。

定期的に、雨後、えひめAIと光合成細菌(MPB)を薄めて散布。



(11/04/29)


ホウレンソウは、雄株は花粉を飛ばし、雌株は種をつけ初め。
小松菜収穫中。

ヨトウ虫を2匹、カメムシを2匹、トカゲ1匹見た。被害は大してない。
ナメクジも出てくる時期に入るか。

麦の上から、陸稲を少し蒔く。



(11/04/20)


夏大根の種まき。
菌の餌に、籾殻をまぜてから、小松菜の畝に混植っぽく蒔いた。
上から、ゼオライトと籾殻を少し撒いてマルチ。


急に寒くなって、トマトの苗が紫っぽくなった。防寒。
インゲンは、大して伸びてないのに、花が咲いてる。

芋の芽は、出始めてるが、伸び悩み。
キュウリの苗作り開始。



(11/04/19)


原発震災復興・福島会議より 福島県から発表のあった「福島県放射線モニタリング小・中学校等実施結果」から、
福島県内の汚染状況の資料を作りました。「放射線管理区域」と、「放射線業務従事者」基準で作りました。
予想通り、浜通り・中通り一帯が避難すべき区域であることがハッキリしました。

福島県放射線モニタリング小・中学校等実施結果
引用元:【福島原 発震災(41)】福島県による小中学校等実施結果による県内の汚染マップ: 福島老朽原発を考える会 (フクロウの会)



(11/04/17)


トマトの苗をポットに植え替え。
ホウレンソウのトウが立ってきた。収穫中。

麦は、穂が出て、花が咲いている。



被爆 甲状腺癌 (11/04/14)


多量の被ばくをして、急性のがんが発症する事がありますが、 それ以上に問題なのは、将来起こるであろう細胞の「がん化」です。
がん化には約20年が必要と言われています。 このため、放射性物質が身体の中に居る期間が長いほど、
がん化する可能性は高くなるのです。 子どもは、大人より死ぬまでの時間が長いわけですから、 被ばくを
受けた年齢が低いほど、がんになる確率も高くなってきます。
・・・
原爆、マーシャル諸島での核実験、チェルノブイリ原発事故、等です。
被ばくした乳幼児を追跡して分かった事は、彼らたちは、大人と比べて、ヨード131の影響を受けやすく、
甲状腺がんになりやすい、ということです。 

引用元:木 村盛世のメディカル・ジオポリティクス カフェ: ヒロシマ、ナガサキ、チェルノブイリから学ばない原子力政策 ―子どもたちに対する、的確な放射能被ばく対応を望む―
関連:邪 心のない動物たちは放射能の害は関係ない
関連:ソ ラ辞典:癌



福島原発震災による土壌汚染について (11/04/09)


今はまだ原発から放射性物質が放出され続けており、汚染が続く可能性があります。この状態で耕作すると、
土壌表面に吸着している放射性物質は、土壌の内部にすきこまれ、かえって土壌深く汚染が広がってしまい
ます。一日も早く何とかしたい気持ちは分かりますが、原発からの放出がとまるまでは耕すことはせず、
汚染を土壌表面にとどめておくことが賢明だと思います。

①チェルノブイリの経験でも、セシウム137 は当初土壌表面から5cm位の深さの汚染で数年間推移
したようです。25年経過した現在、Cs137 は表面から約20cm、Sr90 は約40cmくらいまで、浸透
しています。それで、早い段階で、土壌表層10cm位を撤去すればよいかもしれません。

②私たちがウクライナでやっている、Bioremediation です。Cs137 やSr90 を良く吸収する(汚染度
の高い)植物を栽培して吸収するのです。Csは化学的にカリウムと同じ性質をもつので、菜種に限ら
ず、カリウム含量の高い植物(例えば、アマランサス等)を使えば吸収できます。私たちがアブラナ科
の植物を使ったのは、収穫後に油を加工し、バイオディーゼル、バイオマスでバイオガス生産と同時に
放射能処理をかねる、という当面、非食用作物による農業復興を目指しているからです。

引用元:土壌汚染をどうするか? 2011年4月1日更新




ニガヨモギ=チェルノブイリ (11/04/06)


ヒマワリは,危険性がなくなるまで30年以上かかる土壌の放射性物質をわずか20日で95%以上も除去する.
さらに…, 誰も気づかなかった,放射能除去の凄い方法がある. それは…, ヒマワリが発芽したら,
ある植物を植えることだ. この植物は,根で増え,茎(クキ)で増え,葉で増え,種子(タネ)で増える.
だから,ガンガン増えていく.放射能を吸収しながら増えていく. この植物は,チェルノブイリでも
ガンガン繁茂している. ガンガン繁茂したので,リスやネズミやモグラなど小動物が増えてきた.
この植物の名前を教えよう! ヨモギだ. 漢字で書くと,「蓬」. ヨモギは,ロシア語では何というか?
そう! 「チェルノブイリ」と言う….

ヒマワリやヨモギで、放射性物質を吸い上げ、
ゼオライトなど(イオン交換)で吸着した後、
いろんな菌で発酵させたら放射能は減るかしら。

水田の方が、光合成細菌は増えやすいので、乳酸菌などと一緒に、流し込んで様子を見るのも有りか。

引用元:グルンバ 発酵菌のコストは,千分の壱!



フォートヒル培養菌 (11/04/05)


彼らはフォートヒル培養菌と呼ばれる微生物をトリウムやウランなどの放射性元素を含む培養基で繁殖させ、
その放射能の変化を測定したところ予想外の変動が観察されたという。
2002年9月に行なわれた最初の実験では、豆乳ベースの培養基にトリウム化合物が添加され、
ガイガーカウンターでその放射能が測定されているが、実験開始から3時間後に放射能は上昇しはじめ、
36時間後には当初の2倍のレベルに達したという。そのピークの後には少しずつ減衰していったことが
グラフで示されている。
またEDSによる解析では当初含まれていなかったレニウムやビスマス、タングステンなどのピークが
現われたことが報告されている。

引用元:フォー トヒル培養菌: 暗合する星位



被爆したホウレンソウ (11/03/21)


Q 福島原発事故で放出された放射能が各地で検出され、福島、茨城、栃木、群馬の各県産ホウレンソウ、かき菜と、
福島県産の牛乳が出荷停止になりました。(3月21日段階) なにが問題で、なにを控えたらよいのでしょうか。
A 問題になっているのはヨウ素131という名前の放射能です。これが大変多い牛乳、葉菜類などはしばらく
摂取するのを控えたほうがよいとでしょう。

Q 「ただちに健康被害がでるレベルではない」と説明されていますが。
A 放射能にはこれ以下なら安全という量は存在しません。ただちに症状がでるようなレベルでなくても、
安全とは言えません。その濃度の放射能を取り込んだ集団の中から何人かのがん患者が発生します。
したがって許容濃度は「辛抱量」なのです。どんなに放射能が少なくても、影響がゼロということは
ありません。影響の出る率が小さくなるだけです。・・・

引用元:放射能への対処法
参考:〔日本〕水道水の許容 「放射能」上限を一気に「30倍」も緩和した模様



(2011/3/20)


トマトの苗が、急な温度上昇で、焼けてしまった。
半分以上やられて、種蒔なおし。5月に間に合うだろうか。



(2011/2/26)


庭のヒヨドリが、よく宙返りをするようになった。

馬鈴薯の植え付け。
小松菜は、やっと芽が出てきた。




(2011/2/16)


小松菜の種まき開始。



(2011/2/8)


トマトの苗づくり開始。
雨が少なく、寒いせいか、インゲンが枯れてしまった。




(2011/2/6)


乳酸菌や光合成細菌などのバクテリア利用を成功させるには、
炭素循環農法とは逆にCN比が低い(窒素の多い)環境で使うのが前提条件か。



(2011/1/29)


麹菌は、糸状菌なので、
易分解性の有機資材(デンプンなど)でも
こうじ菌で発酵させれば、糸状菌ブロックによって
比較的、分解期間が長くなり使いやすくなるか。



(2011/1/8)


ヒヨドリが、ブロッコリーの葉を食べ始めた。
そろそろ、鳥の餌がなくなってきた模様。





鬱病(2010/12/17)


ストレスや恐怖→鬱(うつ)病→肌荒れ・皮膚病・目の充血には、
ビタミンB関連(セロトニン、ナイアシン、など)が効く。

鬱(うつ)病を根本的に直すには、ストレスや恐怖を軽減のために、
息をつめて作業する時間を短くして、連続させない(休みを入れる、軽く運動する)必要があるか。

(陰惨な)恐怖を売りにした(煽る)、映画、ゲーム、宗教(地獄、アセンション、...)などに
近づかないこと。



(2010/12/10)


植物の根は、土を耕し(空気穴をあけ)、微生物に餌を与える(有機酸・有機物)。
これを、人工的にやるとすると、有機物を、腐らない程度に、土表面に混ぜると言うことになる。
その他のやり方も考えてみると、おもしろいか。

「根穴を人工的に作って、そこに、有機物を投入する」これを、植物の根より効率よくやれるのかどうか。



(2010/12/7)


アンモニアを与えると、果物はおいしくなる。
レンゲは、アンモニアとして窒素を固定し蓄える。



癌(2010/12/7)


【癌について】「ガン= 岩 = 岩のように固くなる腫瘍で、これは、イシカミに気づいてほしいことをあらわしています。山 = イシカミのことを、大昔は “口伝え”(=品) ていたのに、それをヤマイダレで隠してしまったので、癌にたくさん罹るようになったのです」次のことも随分以前に知らされていましたが、イシキ (霊) のお知らせなので躊躇していました。ただ一つのことに異常に思いこみが激しいと、やはり、、、。お知らせしてください、とのことでした。

引用元:癌 の漢字の成り立ち (山の真実を隠している)、 脳の病気はなぜなるか。
参考:映画「がんの自然 治癒」てんつくマン



(2010/12/3)


乾燥肌によもぎの煮汁をつけたら、いい感じにしっとりしてきた。
リンスに使ったら、ふけが出にくくなった。



団粒化(2010/11/13)


団粒化するためには、下記の要素が必要か。
・根
・微生物(糸状菌、枯草菌など)
・腐食

腐食の少ない赤土でも団粒化する所をみると、
腐食は、団粒化にとって、それほど重要な要素ではないのかもしれない。



(2010/11/13)


「赤土」と「黒土」が一枚の畑に混在している。赤は乾きやすくて干ばつに弱く、
黒は水分を持ちやすくて大雨に弱い。そのため、その年の天候によっては、どちらかが悪く
なる。そんな具合だったが、「土ごと発酵」で生育ムラも減ってきた

黒土は、腐食が多く、団粒化しやすい様に思うが、腐食=糊だとすると、
土中の有機物(落ち葉や根など)がなくなれば、
糸状菌などの活動も衰えて、逆に固まりやすくなる。

引用元:「土質の悩み」を解 消する有機物の使い方とは



(2010/11/13)


簡単にいうと、「細胞熟土」とは、未分解有機物をエサに土壌動物・微生物が活発に活動
している土壌であり、これに対し、有機物が分解してできた腐植物質と粘土とが結合した
腐植粘土複合体が形成され団粒構造が発達した土が「プラズマ熟土」である。
この2つの土層は「それぞれ異なる特別の機能」をもっており、土壌動物・微生物が活発に
活動する分解層の下にできる合成層では、植物の細根と根毛という環境(根圏)のなかで、
「全く新しい微生物界をもつ物質循環がはじまる」。この合成層では、根圏微生物が活性化
し、それらがリンの可溶化、根の生長に役立つ活性物質やビタミン、アミノ酸などの養分を生成する。
19世紀初頭のドイツでは、小麦がよくとれる良質の土壌の腐植含有率が6.5〜8.4%、砂壌土
でも2%あったが、現在では最良の黒色土壌でも2%、砂壌土では1%を超えることはほとん
どない、という。

細胞熟土=分解層=酸化層、プラズマ熟土=構築・合成層=還元層か。

引用元:ドイツでも土ごと発 酵、有機物マルチ



バランスは微生物が整える(2010/11/13)


菌耕には、中熟堆肥の土中or土ごと発酵。

参考:中熟堆肥の土中発酵で、 1年で過剰養分がなくなった!



(2010/11/07)


大根に、日陰で野積みしておいた籾殻(豚プン入り)を撒いたら、葉が食われていた。
豚プン堆肥の残り=無機窒素が混ざっていたか。
再発酵させてから、投入すべきだったか。



(2010/10/25)


作物を作っている所よりも、有機物(籾殻、草木)を積んでいた通路の方が、
土が柔らかい感じがした。
まだ、畑地への有機物の投入量が、少ないのか。



(2010/10/14)


農協に、籾殻が、一袋(30リットル?=5kg)200円で売っていたみたい。
なので、それを使った方が、安上がりか。



(2010/10/08)


今まで、しっかりできた作物。
春は、芽がうまく出なかったが、レタス、馬鈴薯か。
夏は、大浦牛蒡と夏野菜(トマト、ナス、キュウリ)。
秋は、大根、ほうれん草。

意外と、菜っ葉類(小松菜、白菜、チンゲンサイなど)が、
虫害、鳥害にあって、いまいちしっかり出来ない。
育成ムラが発生しているのか。

菜っ葉類は、苗を作った方がいいのか。



(2010/10/06)


バークチップ 50リットル≒10kg/坪。
米糠 1kg/坪。
畑に投入予定。



(2010/10/04)


庭の畑は、大浦牛蒡が良く育つ感じ。(直径5〜6cm)
ほうれん草もまあまあ出来るか。
根がしっかりした野菜の方がいいのか。
粘土質の畑のせいなのか。

菜っ葉類の育ちが遅い。



(2010/09/27)


長雨の後は、棒がまた、入り難くなっている。



(2010/09/25)


今年は、耕土層の薄い所に、心土破壊目的で、牛蒡を適当にまいてある。
トマトのせいで、育っていない所もあったが、今頃、葉が伸びてきている。

牛蒡の根は、どのくらい心土に食い込んでくれるか。



(2010/09/24)


土に棒を刺してみた(土に適度な湿り気のある時、フカフカしている時に)。
雨が降る前は、固くて、10〜20cmしか入らなかったが、
雨が上がってから、刺してみたら、30cmしか入らなかった所もあったが、
以前(1月)、60cmくらいだった所が、棒がほとんど全部(90cmくらい?)入る様になっていた。
(1年目に牛蒡を作った所で、今年は1本だけ出てきている、耕土層は比較的深い。)

30cmしか入らなかった所の、
土に混ぜたチップには、白い小さなカワラダケの様なキノコが繁殖していた。



(2010/09/12)


米糠と剪定枝チップを撒いてから、
菌糸が繁殖するまでの時間が早くなった感じがする。
剪定枝チップ自体、撒く前に発酵していたか。

自家採種の、チンゲンサイは、良く芽が出てる。
大根は古い種で、発芽率悪い。
セルトレイの白菜の苗は、枯れたり溶けたりして、失敗か。



(2010/09/10)


ソルゴーを刈り取って、通路に重ねておいた所、白い菌糸が繁殖している。
米糠も撒いたが、ソルゴーの穂が栄養になったか。

炭循農法では、常に炭素を供給することが重要。
根という炭素資材を常に供給するため、密植&連作、出来る作物がいい。

秋〜冬は、日当りを考えながら、畑の半分(通路も)を、麦にして、
6月刈り取ったあと、夏野菜か。




キャベツは石灰(カルシウム)好き(2010/09/09)


野生種はイギリス、デンマーク、フランス、ギリシャなどに見られます。
地中海沿岸の石灰の多い所にあり石灰を好むことがわかっています。
キャベツは水分が99%あり、根は、主に表層部に分布し深さ50cm、巾1mにわたり
吸肥力にすぐれています。

6月頃、キャベツの近くに、ソルゴー蒔こうとシャベルを使ったら、
根を切ってしまって、その後、外葉がしおれてたな。

石灰を撒いておけば、腐敗も減るか。
でも、山で作ったキャベツは、腐らなかったな。(黄色くなって枯れていった。)
やっぱり、まだ土壌成分のバランスが中途半端なのか。

参考:キャ ベツ/まめ知識



(2010/09/07)


トマト、キュウリ、ソルゴー(高きび)を刈り取って、
大根、小松菜、チンゲンサイ、白菜の種まき終了。

種は、表土の有機物のある酸化層に蒔く。
セルトレイの白菜は、徒長している。

米糠まいたあと、剪定枝チップを種の上にマルチ。
雨を待っている状態。
水まきは、水の粒が大粒になるように撒いた方がいいか。

ナス、ピーマン、カボチャは残っている。
ナスは、米のとぎ汁をあげたら、急に大きくなった。
ピーマンは、日が当たらず小さい。



(2010/08/25)


セルトレイに、白菜の種まき。

トマトはもう終わりか。小雨のためか、実の付きが悪く、収穫は少なかった。
トマトの苗をもっと早め(2〜4月)に作れる様にならないと。

キュウリも終わりそう。

参考:簡単な苗の作り方



粘菌、変形菌(2010/08/24)


インドのKalyanasundaram(2002)によれば、熱帯産の変形菌は大抵好気性細菌の
Enterobacteriaceaeに属しているただ一種類の細菌と共同生活をすると言う。その細菌は空中窒素
の固定能力があり、変形体は細胞外に酵素を出して植物の材やリターなどを構成する高分子物質を劣
化させ、有害な高濃度の重金属塩やアゾ色素に耐え、栄養物として炭化水素類が利用可能で、林床で
栄養物のリサイクルや有害汚染物質の除去などに役立っていると言う。

剪定枝チップの中に、ウジがわいていた。
よく見ると、粘菌の屍骸の様なものがあり、これが腐敗して、アブを呼び寄せたか。

粘菌は、窒素固定細菌と共生して、高分子分解酵素を出したり、細菌を補食したりして、
分解速度を調整しているのか。

参考:変形菌の生態的地位



(2010/08/18)


赤いトマトは、水不足か、あまり大きくならないで、割れてしまうのが多い。
ナス、ピーマンも水不足か。
黄色いトマトとキュウリは、普通に育っているか。



菌床(2010/08/15)


シイタケ菌床:木質基材 85~90%。栄養源 10~15%。補助栄養 1~5%。水分率 58~62% pH 3.5

炭素資材9割+米糠1割+ミネラル少々



育苗土(山の土、腐葉土)(2010/08/14)


ピートモス or ヤシ殻繊維+ゼオライト(ケイ素、珪酸)+市販の育苗土

籾殻は、ケイ素が多く含まれているので、
ゼオライトの代わりに、粉砕した籾殻でもいいか。



タンパク質分解(2010/08/04)



過リン酸石灰が、物置に余っているので、
乾燥魚貝ゴミに混ぜて使ってみるか。

乾燥魚貝ゴミ+過リン酸石灰+高炭素有機物で発酵。
光合成細菌や納豆菌、パイナップル酵母を加えても良いか。やり過ぎか?

光合成細菌の培養も、石灰を混ぜて弱アルカリにした方がいいのか。
納豆菌(枯草菌)が増えれば、自然と弱アルカリになるか。




(2010/08/03)


大体、2週間おきに収穫できる感じ。
月(潮)のリズムが約2週間ちょっと(15日?)。月は生殖に関係している。
新月(栄養成長)→満月(生殖成長)→新月

次の収穫時期は、8/10頃〜になるか。


参考:月のリズム農法



(2010/07/23)


トマト、キュウリ収穫中。
トマトは、鳥害にあっている。中途半端に食べられるので、もったいない。



体臭予防(2010/07/21)


実は梅干は、「汗のニオイ」まで軽減する効果もあります。
体の中に「乳酸」という疲労物質がたまると、汗にアンモニアが増加して、汗のニオイが強くなることはもう説明しました。
梅干にはこの乳酸を水と炭酸ガスに分解して体の外に出す作用の強い「クエン酸」という有機酸が豊富に含まれているのです。
その上、梅干は「良い汗」をかく時に必要なカルシウムの腸管からの吸収を著しく増加させます。
以上だけでも、「一般体臭」ブラス「汗のニオイ」の軽減が出来ました。
高血圧の人などで塩分を制限している場合には「梅肉エキス」をおすすめします。梅肉エキスをお湯でわって飲んだりするとよいでしょう。
またクエン酸の乳酸排出効果を期待するなら、梅干本体でなく「うめ酢」を少量飲むのもよいでしょう。

引用元:梅干が体臭に効果がある というのは本当ですか?



酸化層(2010/07/18)


作物は手近な栄養成分を求めて根を伸長させる生理機能があり、土壌の全層に投与された肥料は
作土の全層を還元層化して、作物は作土の下層方向に伸長する深根の量を多く派生させるが、
自然エネルギーを吸収して食味値を良くする酸化層に伸長する横根の派生が少ないからである。

酸化層とは、作土の地表面下3〜4cmの表土層に生成される通気性のある土層のことであるが、
その生成は自然界では自生する雑草類が自己の生体を枯れ草などの遺体にして地表の接地面から
腐蝕をして構築しているが、農業においても作土上で生の有機物を腐蝕させなければ、酸化層は
構築できないのである。

必ずしも有機質を作土の中に混入する必要はない。作土の地表面に堆肥や他の有機物がある方が、
作土中にあるのに比べ何倍もの効果がある。それは施用した有機物が自然エネルギーの恩恵を享受
出来るからである。

引用元:野菜硝酸塩を切り口にし たバイケミ農業の特徴について



高炭素資材を発酵させる(2010/07/18)


高炭素資材を使っても、発酵させなければ意味が無い。
発酵するには、養分(炭水化物・糖分、タンパク質、脂質)が要る。



亜硝酸の解毒(2010/07/18)


麦を育てる場合は、窒素肥料を利用しても害は少ないか。
麦以外のイネ科の作物にもいえることか。

参照:オオムギの亜硝酸態窒素利用能 : 硝酸態, アンモニア態窒素利用能との比較(農芸化学)



キノコ菌(2010/07/13)


参照:キノコ栽培・害菌と雑菌



(2010/07/11)


クマザサの煮汁に、苦汁をまぜて、散布。(制菌作用、ミネラル補給?)
庭の畑の空気が、なんとなく、山の様な清々しい感じになってきた気がする。

島菜の葉が出てきたが、爪楊枝でさした様な穴が、たくさん空いていた。
山で育った大根の葉にも同じ様な穴があいていたが、なんだろう。(ハムシか?)

カメムシが、ホウズキに発生中。テントウムシダマシもホウズキに移動。




(2010/07/09)


キタアカリについていたテントウムシダマシが、
植えたばかりのナスを食いあらしたあと、トマトに移動中。
成長が遅いものがやられている感じ。
ウリハムシは、カボチャについている。

まだ、土の成分バランスが偏っている状態。
作物は一生懸命養分を吸い上げようとしている結果、
他の成分に比べて、窒素を過剰に吸い上げて、ヒョロヒョロに育ってしまう。
窒素過剰といっても、窒素の絶対量は少ないので、育ちの勢いは弱い(成長が遅い)。
そこを、虫に狙われているという事か。

市販の育苗土で育てたので、上記をさらに後押ししてしまったか。
投入する炭素量を、多め(約2〜3倍)にし始めたのが昨年からなので、
3年目だけど、実質、転換1.5年目(春、夏で二作目)という所か。



(2010/07/07)


今まで、腐敗臭がしたところに、光合成細菌をまいていたが、
臭気はなくなるものの、その後、より多く虫がついてしまう事が多かった気がする。

光合成細菌は、中立である事を考えると、
光合成細菌だけで、浄化・転換しようとするのは、間違いか。



(2010/07/06)


光合成細菌は、タンパク質を直接分解する事は出来ないのか。
光合成細菌が利用できるのは、有機酸、脂肪酸、有害アミン、等。

光合成細菌が増殖するには、タンパク質などを有機酸に分解する菌(アルカリ好きの納豆菌など)
と、共生するのがいいのか。



笹竹(2010/07/05)


笹竹の生えているところの土は、清浄な感じがする。(浄菌土壌)
笹竹の下に、生ゴミの汁を2〜3日おきに棄てていたら、だんだん団粒化してきた。
笹竹は、土壌改良材としてすごく質がいいか。

笹の葉には防腐作用があるらしいので、青草液肥を作ったら効果的か。
クマザサ茶があったので、煮出して使うか。



キャベツ収穫(2010/07/04)


また一つキャベツが、外側の葉の芯の部分から腐っていた。カルシウム(石灰)欠乏か?
割ってみると、中も一部枯れかけている様。
少し早いかもしれないが、キャベツをすべて収穫。

少し食べてみたが、強い苦味があるのは、硝酸態窒素か。無肥料なのに。(まだ、買ってきたキャベツの方がうまい)
そういえば、春のレタスも苦かったな。まだ、養分バランスが悪く相対的窒素過剰という事か。

土を糠床だとすると、
腐敗を抑え、発酵を促すのに、塩や苦汁は使えるか。

ミネラルが足りないと、発酵がスムースにいかない。
耕盤層の下は、ミネラルが豊富かもしれないが、そこまで根が届かなければ使えない。

参照:みんなで海水キャベツ 石灰でさらに甘くなる!
参照:海水について




静電三法(2010/07/02)


炭素埋設、敷炭、電子水
参照:ベジマルファクトリー取材




(2010/06/28)


雨後、キタアカリを収穫したが、腐敗臭がしてくる。
葉や茎や蔓が、込み合っていて、長い間日陰になっていたところが、腐敗しやすいか。
乾燥生ゴミは、日陰に入れない方が良さそう。

イモに白いべとっとした物がついていたが、粘菌だったか?

http://shiretoko.muratasystem.or.jp/2002/07/020708ch.html



排水チェック(2010/06/28)


通路の排水の状態をチェックしてみた。

通路には粗大有機物(籾殻、笹など)を敷き詰めてある。
30cm四方程度、掘ってみたが、土は結構柔らかく、
深さ20cm位のところには黄色っぽい粘土層(造成層)があった。
あとは、ミミズが数匹いた程度。

雨量はすくないので、水がしみ出してくる事は無かった。

シソの葉についていたテントウムシダマシの幼虫が死んでいたと思ったが、
蛹の抜け殻か?




タンパク質分解酵素(2010/06/27)


パイナップル→ブロメリン
パパイヤ→パパイン
メロン→ククミシン
キウイフルーツ→アクチニジン
イチヂク→フィシン
米→オリザイン
生姜→ショウガプロテアーゼ
洋梨→プロテアーゼ
麹かび(アスペルギルス株)→プロテアーゼ
納豆菌(バチルス株)→エラスターゼ

http://www.j-milk.jp/white/feature/8d863s0000031ggr.html
http://www.agr.okayama-u.ac.jp/amqs/josiki/39-9608.html
http://www1.ttv.ne.jp/~kiwi/actinidin-0.html



(2010/06/26)


キャベツが、一つナメクジに食われ出した。表面の葉が黄色くなったので、
変だと思って裏を見たら、芯の部分が腐って、ナメクジに食われていた。

土の深いところにまだ腐敗があるのか?
もしかして、通路にまいた魚のアラの煮汁を吸ってしまったか。

根穴にソルゴーを蒔いて、吸い上げるか。
参考:転 換年数の異なる低湿重粘土転換畑の脱窒速度



(2010/06/24)


雨が続いて、土が固くなり、15〜20cmのところに耕盤層が出来始めている感じ。
夏野菜の2cmくらいの太さの支柱が、深く入らない。
1cmくらいの太さの支柱ならば入るが、途中でひっかかるのは、以前と同じ。

虫害は目立たなくなった、鳥も地面に降りてこない。
降りてくるのは、麦目当てのスズメくらいか。
乾燥生ゴミをいれた後、腐敗臭がしたところは、テントウムシダマシが発生している。
(乾燥生ゴミは、土中堆肥化したほうがいいか。)
キャベツは食われてはいるが、昨年程ではないか。収穫は7月。

ソルゴーを追加蒔き。

参考:13. 気温上昇期の土壌硬化?(表裏の逆転)



腐敗の原因(2010/06/23)


空気が通らず、窒息する場合。(排水不良)
湿度変化が激しい。(排水不良)
温度変化が激しい。
窒素分が多すぎ。
未熟堆肥の害。

引用元:土壌から発生する亜硝酸ガスに害虫は群がってくる



白い菌糸(2010/06/22)


キュウリの苗を植えようとした所にあった、大麦わらに白い菌糸(麹菌?)が、繁殖していた。
剪定枝チップと、大麦わら、キタアカリの欠片があったので、
剪定枝チップについていた、小さな菌糸が、キタアカリのでんぷんを使って、
大麦わらに繁殖したのか。

剪定枝チップに、大きく繁殖しなかったのは、チップが小さすぎるからか。
大麦のわらは、大きさもちょうど良く、炭素資材としては質がいいのかも。

先週、腐敗を抑えようと、光合成細菌+竹酢液を散布したが、影響あったのか?



三大栄養素と発酵(2010/06/22)


タンパク質→ペプチド→アミノ酸
炭水化物(糖質)→ブドウ糖→ピルビン酸→アルコール又は、乳酸
脂質→脂肪酸(とグリセリン)

畜糞の発酵の場合、100℃以上になる1〜2次発酵は、有害なガスを燃やして、除去する処理。(発酵とは言わないか。)
1〜2次発酵の後、残ったものが、未分解タンパク質で、これが発酵対象。

引用元:牛糞を醗酵させると温度が100℃にもなるけど、これって 醗酵?
引用元:アルコール発酵



雨期の病虫害(2010/06/20)


梅雨になると曇りの日が続くようになる。日射量は減る。紫外線も弱くなる。そうすると植物は
光合成を活発にさせようとして体の防御を弱くする。
...
もう一つの大きな理由は、チッソと炭素のバランスである。このバランスが取れていると病虫害は侵入できない。
チッソが多いということは栄養過多になっている。人間で言えば肥満である。植物の組織体にまりなく病虫害が侵入しやすい状態になる。
梅雨ぐもりになると湿度が高くなる。土の中の湿度も高くなる。土の中の水分量も多くなる。
根は成長してチッソ吸収が楽にできるようになる。
このようにしてチッソと炭素のバランスは崩れていく。
...
作土層が浅ければ湿度も上がりやすくなる。その中で土壌が高温で蒸されるとウン蚊には最適な
状態になってしまうのである。
...
作土層が浅く肥料を過多に投入した方は大問題にぶつかることになる。

引用元:毎年悩まされる、梅雨時期の病虫害を軽減させる方法!



低炭素資材と光合成細菌(2010/06/19)


低炭素資材は、アミノ酸化して使えれば、リサイクルの循環に治まるか。

光合成細菌を増やすにも、アミノ酸(魚粉、大豆油粕などのタンパク質、海草の煮汁、粉ミルク)が必要。
豆科緑肥のタンパク質を光合成細菌と連携する事で、アミノ酸化して、うまく使えればいいか。



(2010/06/19)


雨の湿気と、気温が30度を超えてきて、
土から、腐敗臭がしたり、米糠に青カビがつき始めたり、
雑菌が増え始めた感じがする。



(2010/06/19)


牛蒡掘りは、どうしても土をひっくり返してしまう。
土をひっくり返すと、微生物相が壊れて、作物が育ち難くなる。
牛蒡を、土をひっくり返さないで、掘る方法は、あるのだろうか。



(2010/06/17, 2014/05/09)


心土まで根が伸びれば、ミネラルは吸い上げられるか。



現代農業2006年10月号「モミガラは表面生施用で土に命を宿す」


福徳真一さんの農法も炭素循環農法の理論と同じか。

籾殻は、1俵72リットルで比重0.12とすると8.64kg。
ビニールハウスで、
籾殻を、1作目は、2a当り5反分=8俵×5÷200=0.2俵(14.4リットル=1.72kg)/㎡。 2作目以降は、1反分=0.04俵(2.88リットル=345g)/㎡
魚粉を、2a当り40kg=200g/㎡=648g/坪。
耕すのは、表面(5cm)だけ、見た目は、籾殻半分土半分。
耕すのが目的ではなく、土と混ぜることで、籾殻の分解促進が目的。
休耕時にソルゴー。常に緑に覆われた状態にしておくことが大切。

納豆菌が効いているのかな。



(2010/06/14)


純粋な自然農法と言って良い「焼畑農法」においては、四年ぐらいで耕作を放棄し、新しい場所に
移っていくのが普通です。...これは新しい土地でも四年位しか持たないという経験則なのだろうと
思います。
...
アバウトには、炭素を含まないものを無機・炭素を含むものを有機と言いますので、この有無は
炭素の有る無しという意味になります。

自然から収奪は、4年が限度。焼畑農法は、新たな土地があり人が巡回するから成立する。
持続させるには、収穫する場所と、炭素を固定する場所(蓄積する)場所を分ける必要がある。

閉鎖系では、作物残渣はもちろん、取った分は戻さないと、持続しない。
森林や竹やぶなどは、炭素を固定する能力の高いので、土地を痩せさせない程度に、
資材を持ち出す事は可能か。持ち出した資材を、キノコ栽培→(廃菌床)→野菜栽培とつかえれば、持続可能か。

引用元:今年の栽培法



(2010/06/14)


キュウリとナスの苗が大きくなってきた。ピーマンは成長が遅い。
トマトは定植済み。大麦収穫。ライ麦はまだ。キタアカリは徐々に収穫。

梅雨に入った感じなので、長雨に土(微生物環境)が耐えられるか。
キャベツは、順調で、昨年よりは虫食いが少ないが、雨後どうなるか。

ソルゴーまき。
緑肥は、窒素分が最大の時期に早刈りして鋤き込む事が、慣行か。
ソルゴーは、10月まで登熟させれば、C/N:60以上になるみたい。

参考:緑肥 栽培による 土づくり



緑肥栽培(2010/06/06)


麦を4月ごろ早刈りして、微生物のエサとしてあたえたら、
1ヶ月もしないうちに分解してしまう感じだった。(炭素率が低く、糖分が多い?)

その後、穂が出てから刈ったものは、比較的長持ちしている感じ。
実が熟してから刈ったものは、さらに炭素率が高く、糖分は穂に集中していて、有用か。

6月〜に、ソルゴー(C/N:41)。
8月〜に、ライ麦(C/N:144)を試す。ダメなら晩夏まきのエンバク(C/N:40)か、二条大麦(C/N:92)を試すか。
10月〜に、六条大麦(C/N:92)、ライ麦(C/N:144)。
11月か3月に、陸稲(C/N:66)も有りか。

参照:緑肥栽培について



(2010/06/06)


レタスに、ナメクジやアブラムシがつくという事は、
雨後、腐敗が発生した(微生物が死んだ)という事か。



冬場


冬場は、針葉樹バークに乾燥生ゴミを混ぜて、マルチすれば良いか。
そのときに、木酢液や竹酢液を200〜2000倍に薄めたものを、
まいておけば、1〜2週間後から、糸状菌が優先するか。



窒素固定菌の一種であるVA菌根菌は、糸状菌なのか。






庭土(2010/06/05)


雨後、土を握って、固まって団子になる土(粘土質)と、パラパラ落ちる土がある。
粘土質の所には、チップを多めに混ぜる必要があるか。

緑肥は、1〜3ヶ月で分解してしまう。
粘土質の土壌改良をかねて微生物のエサを与えるのであれば、
炭素資材が分解し終わる前に、次を投入したい。

粘土質の土壌で、作物を育てながら、
微生物のエサが緑肥だけでは、時間がかかり過ぎるか。

緑肥だけでやるなら、イネ科の作物のみとか。



(2010/06/05)


米の様に、年1作でいいならば、
糸状菌が活発になるのは、バクテリアの減る、秋〜冬にかけて、
そのときに、大量の炭素資材と、米糠をまいて、軽く混ぜておけば良いのか。



炭素固定(2010/06/04)


植物は、二酸化炭素を吸って、炭素化合物として固定させる事で成長していく。
炭素循環だけ見れば、二酸化炭素は、外部から持ち込んでいるのと変わらないか。
緑肥も、外部から炭素を持ち込んでいるともいえるか。

 ┌二酸化炭素┐
 ↑     ↓
 ↑  ┌→植物(炭素固定)
 ↑  ↑  ↓
 └←微生物←┘  
  (窒素固定)
  


レタス収穫開始


庭のレタスの出来は悪い(ナメクジのエサ)。市民農園のは上出来。



糸状菌の菌糸をのばすには?


米糠は、糸状菌の菌糸がチップの中に入るまでの栄養剤。
糸状菌の菌糸がチップの表面や中に入るには、ある程度、糖分がいる。

チップや緑肥だけ混ぜた所は、菌糸を点々としか見ていない。
生ゴミを乾燥したものと、籾殻をあわせて土に混ぜた所は、
少し腐敗したが、白いカビがついていた気がする。
葉っぱ(糖分)と枝が混ざった、剪定枝にも菌糸が伸びていた。

1)チップと米糠(糖分)と土を混ぜるのが、基本。
2)チップと土を混ぜ、その上に緑肥を(糖分として)マルチするのが次点。
3)チップと土を混ぜ、その上に乾燥生ゴミを(糖分として)マルチも有りか。
ただし、動物系の生ゴミ(肉、魚、貝類など)は避ける。カニ殻は大丈夫。

参考:私 の中での情報化農業のあり方



イモ類は土壌改良にいいのか?





庭の土


庭の土は、宅地造成地、特有のカチカチに固められた、重粘土質。(耕作土は60cmくらい)
家を建て替えたときに、入れ替えた土のところは、比較的、柔らかい土。(耕作土は30cmくらい)



(2010/06/03)


三日以上連続で雨が降った後、土が固くなってきた感じ。
緑肥は、初夏の麦と、秋のソルゴー(又は稲)で足りるかな。



(2010/06/01)


人間の消化の仕組み「発酵分解」。
虫の消化の仕組み「腐敗分解」。

藁(炭素比大)を大量にいれると柔らかくなる。
堆肥(窒素が多い)を大量に入れると固くなる。

米→麦→米の二毛作は無理がある。麦の株が田植えまでに分解しきれないので、腐敗する。
米→麦→作物→米のサイクルにすると良い。



(2010/05/31)


ほとんどの微生物資材は、腐敗しやすいタンパク質や油分などの有機物を
分解発酵させるためのものか。
畜糞や生ゴミなどの廃棄物処理、堆肥作りが仕事。

糸状菌が好きなのは、炭水化物(糖類)や繊維質。

豆科の植物と光合成細菌は相性がいいか?





光合成細菌は中立(2010/05/30)


光合成細菌は、中立である。
合成された糖は、善玉、悪玉どちらにもつかわれる可能性がある。
EMは、この糖を善玉に使わせるため乳酸菌などの有用微生物と組み合わせている。

昨年、光合成細菌の培養に失敗したのは、合成された糖を雑菌が使ってしまったからか。
鰹節だけでは、腐敗しやすい。というか、鰹節が多すぎたのか。

塩やお酢やヨモギ汁を、鰹節と等量まぜ、腐敗し難くするか。
元菌もEM3からMPBに変えるか。



長雨(2010/05/26)


梅雨までに土を団粒化させないと、長雨になって、微生物が死んでしまうか。
となると、春先〜初夏にかけての餌やりが大事ということになるか。



(2010/05/25)


 「そもそも土壌は、風化された岩石に有機物が混じり、微生物が活動してできあがったもの。
ミネラルは土壌中にある。作物にではなく微生物のためのエサとして有機物を与えれば団粒化がすすみ、
ミネラルは施肥をしなくても吸われて、健全な作物体ができあがる」と三輪さん、
ミネラルが順調に吸収されるためか、収量が増えるだけでなく、ビタミン類や、旨味成分でもある
アミノ酸が多く、硝酸の少ないおいしい作物がとれている。

 完熟堆肥では、土ごと発酵しにくいという。高温発酵させよく完熟させた堆肥は肥料的な効果は
 高いが、高温発酵した分、有機物のエネルギーが失われ、すぐエサになる有機物も少ないので
 土の微生物を活性化する力が弱いのである。微生物のエサなら、有機物は未熟ないし中熟のほうがいい。

引用元:土ごと発酵で、ミネ ラルの循環をとりもどす



肥沃な土地と、肥沃でない土地(2010/05/23)


元々肥沃な土地・地域は、外部から資材を持ち込まなくても、
肥沃な土地・地域内部で、循環しながら経済的に成り立つ収穫が得られるでしょう。

肥沃でない土地は、肥沃な土地になるまで、外部からの資材持ち込みが必要になる。
外部とは、地域内の肥沃な土地・山林や使っていない土地・山林。

日本の場合、山林の面積が大きい(66%)ので、外部からの持ち込みでも問題は少ない。
むしろ、林業の復興のきっかけに、連携した方がいいか。

また、外部から炭素資材を持ち込んでも、短期間で土地を肥沃になり、炭素循環がなりたてば、
それ以上、持ち込む必要がなくなるはず。



チップ混ぜ込み(2010/05/23)


梅雨入りか。
雨がやんだら、まいた剪定枝チップを混ぜるべし。



チップ投入時期(2010/05/21)


炭素資材が、畑に投入されてから、
養分供給が始まるまで期間はどれくらいか。

緑肥(葉)は1ヶ月前、
剪定チップ(葉と枝)は3ヶ月前、
バークチップ(樹皮)は6ヶ月前、に投入するくらいで様子見。

剪定チップは、11月にいれて春作。2月にいれて夏作。5月にいれて秋作。
バークチップは、8月にいれて春作。11月にいれて夏作。2月に入れて秋作。

今期は、バークチップを11月にいれ冬の間の餌不足を防ぐ。5月に剪定チップをいれ秋作に備える。
来年は、2月に米糠をまいて、寒仕込みしてみようか。
昨年11月にいれた、マルチバークは、そろそろ効いてくる頃か。



(2010/05/17)


ナメクジやトカゲの時期に入った感じ。
キャベツに青虫。



微生物を使う時期(2010/05/14)


微生物資材は、その微生物が働く季節のみに限定した方が、微生物相が混乱しないのではないか。

春〜夏:乳酸菌、細菌類
秋〜冬:酵母菌、糸状菌

現在使われている微生物資材は、乳酸菌などの細菌類がほとんどなので、
春〜夏にかけて使う感じか。



育苗土(2010/05/13)


1.籾殻+畑の土:レタスと夏野菜に使ったが、いまいちか。籾殻が多すぎると保水力が弱くなり、乾燥しやすくなる。籾殻が十分堆肥化していれば、良いかも しれない。
2.ヤシ殻繊維+山の土:夏野菜に使用中。育成が安定している感じ。バランスが良い。

トマトの苗を、市販の育苗土(植物系堆肥+鉱物系〜ライト+炭+鹿沼、赤玉土)で、
大きめのポットに移し替えたら、急激に大きくなった。
苗をレタスと同じ200穴のセルトレイという、
過酷な条件で育てたので、苗が飢えていたのかもしれない。

夏野菜は、大きめの(50、72穴)セルトレイや、小さな(6センチ)のポットで、
育てれば、植え替えなくて済むか。



(2010/05/02)


生ゴミを乾燥させたものは、高窒素(肥)でかつ、
元々付いていた乳酸菌や酵母が高温で死滅していて、腐りやすいのではないか。

高炭素の籾殻、チップ、ヤシ繊維、微生物資材などと混ぜて、
好気発酵分解させるために、表面施用にとどめるべきか。



(2010/04/09)


 C/N比というのは、少し専門的になりますが、有機物炭素含有量と窒素含有量の
比で物が分解して朽ちていく腐植化の過程の指標です。  
Cが多い、つまりCN比が高いと生殖生長寄りの生長をします。
Nが多い、つまりCN比が低いと栄養生長寄りの生長をします。  
つまり、CN比が高いと、花や果実が良くつき生殖器官の生長が盛んになりますが、
茎や葉っぱの充実といったからだ本体の生長は抑えられます。
CNが高すぎても低すぎても植物にとっては良くないので、適当なバランスが大切になります。

炭素:実、花をつける作物(果物、夏野菜、)。
窒素:茎、葉をのばす作物(菜っ葉、緑肥、)。
根ものは、窒素か?

引用元:C/N 比とは



(2010/04/09)


土に高炭素有機物に混ぜて、C/N比をあげるのは、
腐敗を防ぎ、肥効を緩やかにする効果もあるが、
微生物に高炭素有機物の繊維質をあたえると、
団粒化がすすみ、保水力と空気が同時に与えられる。
また、空気が保持されるので、保温効果も上がるか。

(2010/04/09)


夏野菜の芽が、ほとんど出ないので、保温作戦。
ナスの芽は出てきた。

馬鈴薯や牛蒡の芽が、出はじめた。
キャベツの葉が、虫に食われ出した。



(2010/03/31)


【0034】
キノコ栽培の結果は、いずれも従来の木質チップ菌床の比較例に劣らぬ菌の成長を示し、約1月置くと
瓶の下まで白い菌が蔓延し、その後約1月でえのきが瓶の上へ約15cm生長し良好な収量を得た。
収量は、比較例に比べて配合例1ではやや少なく、配合例2では同等、配合例3,4では同等以上で
あった。また、成長、収量の傾向としては、竹の種類としては親竹だけより若竹、筍皮を含んだ方が、
熟成程度は完熟より半熟成(半発酵状態)の方がきのこ菌の成長が早い傾向を示した。なお、堆肥成分、
温湿度、切り替えし条件等を変えると、採取までの期間は短縮することが出来る。
以上より、菌床中の竹チップ(堆肥原料としての筍皮、若竹、親竹)が40%以上、熟成期間が
7〜10日間とすることにより、良質なキノコ栽培用菌床となる。

半熟成(半発酵状態)の方が、きのこ菌の成長が早い傾向を示したということは、
養分が多く、有機酸などがリサイクルされているという事か。

引用元:キノコ栽 培用菌床の製造方法及びキノコ栽培用菌床



(2010/03/29)


コンクリートブロックの近くの、麦やほうれん草が良く育っているのは、
ブロックが熱を持って暖かく、微生物も活発だから。という説が有力か。

参照:竹パウダー漬け床
竹パウダー1kg、米ヌカ1kg、塩250g、水2リットルの割合。
竹パウダーと米糠を、半々で混ぜたら、
C/N比が高くなり、腐敗し難くなったのではないか。



(2010/03/23)


2月始めにまいたレタスの苗を、植え付け(定植)。 



(2010/03/15)


トマト、ナス、ピーマンの種まき。
レタス(2月末にまいたもの)は、3枚目の葉が出てきたところ。
ほうれん草が、のびてきて、収穫開始。



(2010/03/12)


レタスの苗、表面の土が乾いてきたので、水やり。
底面給水トレイに半分くらい水を入れて、セルの底から水を吸わせる。

苗の葉が閉じてるのは、寒いのか、水分が足りなくて蒸発をおさえているのか?



(2010/03/09)


2月始めにまいたレタスは、室内で覆いをかけていたので、
徒長してもやしになってしまった。
その後、2月末にまいたものの方が、元気。



(2010/02/27)


土が黒いのは、(不活性な安定した?)炭素分が多いからである。
→炭素は微生物の餌である。→黒い土は、微生物が生き残りやすい土。



(2010/02/26)


大根、チンゲンサイを収穫。
育成期間の3ヶ月以上おいても、大きくなる訳ではなさそう。
ナメクジが付き始めた。

収穫した所は、耕して(混ぜて)、籾殻をまく。



(2010/02/09)


節分を過ぎて、ビニールトンネルをやめて、寒冷紗へ変更。
トンネル外の白菜や小松菜は、鳥に食われている。

レタスは、1〜2日、水につけた種から、
芽が出はじめている。



レタス播種(2010/02/01)


レタスの種をセルトレイにまく。




タンパク質


炭水化物、タンパク質、脂肪は本質的に同じものであり、
それが置かれた状況によってそれぞれ異なる姿をしているだけです。
体の素材である食物は炭水化物であり、生命活動をあらわすまでには至らない、
いわば、前タンパク状態といえます。脂肪は備蓄状態であり、
生命活動が一休みしている状態といえ、必要に応じてタンパク質に転換されます。
タンパク質は生命活動が最も高まった状態です。

炭水化物─┐
 ↓   ↓
 脂肪──┴→タンパク質

参照:食養



牛乳(2010/01/14)


アジア人や黒人の多くは牛乳を分解する酵素を持たない民族です。...
牛乳はアトピーなどのアレルギーの最大の原因であることがわかっています。...
日本の牛乳はすべて殺菌されています。酵素を殺してさらに有害にして飲んでいるのです。...
昔の日本人やアジア人は、カルシウム摂取量が少ないのにもかかわらず骨が強かったのです。
カルシウム摂取量が多いにもかかわらず欧米人に骨粗しょう症が多いのは、
牛乳を含む欧米人の食生活はマグネシウム含有量が少なく、カルシウムが排泄されやすいからです。...
日本人は消化吸収できないために牛乳のカルシウムを利用できていないのです。...

参照:牛乳は健康によくない!



(2010/01/06)


庭先の土が棒をさして、60〜70cm入る様になった。
耕土層が薄い所は、30cmもはいらないが。



酵素(2010/01/02)


酵素液は、EMと同じく、
汚染(高窒素有機物)に対して(分解力が)強いが、
使い過ぎれば、土の団粒を構成している有機物も、壊してしまう。
元素レベルまで、分解されてしまえば、肥料と変わらない。
分解過程の分子レベルで、作物に再利用されることに、意味があるか。(低エネルギー)

常に汚染が、発生している様な偏った所では、一時しのぎには使えるかもしれないが、
酵素は、化学物質であり、土→微生物→酵素と取り出す事は、
唯物的で生命を捉えているとは言いがたいか。





牛蒡の変色(緑化)(2009/11/18)


生ごぼうを加工する時は問題ないのですが、冷凍保管中に野菜が持っている成分のポリフェノール等
がアルカリ性の影響により希に緑色に変色することがあります。緑色に変色した部分は食べても問題
はありませんが、気になるようでしたらその部分は除去してご使用下さい。
又、ごぼうやさつまいもなどの天ぷらの衣に重曹を入れると衣の内側が緑色に変色することがあります。
これもポリフェノール酸化酵素の働きで野菜に含まれているクロロゲン酸が酸化されて、
重曹によるアルカリ化で緑色に変色するためです。これも食べても問題はありません。
(キュウレイフーズ資料より)

参照:「冷 凍ごぼう(笹がき・乱切り)」の一部が緑色に変色していましたが、どうしてですか?



肥効を抑制(2009/11/18)


肥料や低炭素有機物の肥効を抑制するには、
・高炭素有機物に混ぜて、C/N比をあげる。
・ゼオライト(ケイ素、珪酸)で腐敗を抑える。
・微生物で有機化する。
などがあるか。

稲藁や籾殻、麦わらは、ケイ素が多く含まれるので、
より腐敗しにくい有機物かもしれない。



微生物資材(2009/11/13)


微生物資材は、封を切ってから約半年くらいが期限の目安か。
豚プン堆肥も、買った直後はすごく効いた(巨大な菜花やほうれん草、牛蒡ができた)が、
その後、徐々に虫食いが増えた感じがする。
畜糞堆肥は、畑に影響が残らない様にするのが難しいか。



根量(2009/11/12)


高炭素の有機物が手に入り難い場合、イネ科などの繊維質の多い緑肥を作る。
緑肥を作れない場合は、できるだけ根量の多い作物を作る。



土のC/N比(2009/11/9)


土の炭素率を上げる事で、腐敗は減るが、
同時に微生物が増えなければ、養分は出ない。

微生物は、菌体窒素だと考えると、
C/N比とは、微生物の餌の量と、微生物の菌体の量の比である。
これが、40〜60の間で推移するように管理するのが、重要か。



(2009/11/6)


最低気温が10度を切ってきた。
ビニールトンネルが必要か。



(2009/10/31)


マルチバークをまいた後、団粒化して柔らかくなった所と、
固いままの所がある。日当りが良く、水はけの良い所の方が柔らかい感じ。

チンゲンサイの苗は、定植した直後から、鳥にやられている感じ。



餌の量と菌体数(2009/10/24)


C/N比は、「炭素Cが微生物の餌の量/窒素Nが微生物の菌体数」。
炭素が多いと、相対的に菌体数が少ないため、好気条件では糸状菌にゆっくり分解される。
窒素が多いと、菌体数が多くなり、急激に分解されるが、餌不足で腐敗しやすくなる。



糸状菌と木酢液(2009/10/24)


苗畑における枠実験によつて, 木酢液をまいたあとの微生物のフロラのうつりかわりを追求した。
調べた土壤は表面からすぐ下の層だけのものであつたが, まず, 糸状菌は, まいた直後, 急激に減少した。
しかし, 2週間目ごろからふえはじめ, 以後ずつと, きわめて高い密度をしめし, 1ヵ年目でもその状態をたもつた。
バクテリヤもはじめ減少するが, 2週間目ごろから増えはじめ, 2ヵ月目ごろまで高い密度を保つた。しかし,
その後へりはじめ, 3ヵ月目にはほぼもとのとおりになつた。一方, 放射状菌は, 木酢液によつて減少し,
1ヵ年目でもかなり少ない状態であつた。木酢液をまいたあとに出てくる微生物中, 糸状菌について
は, その種類分けをおこなつたが, 大体, つぎのような傾向がみとめられた。Penicillium janthinellum series,
P.citrinum series, P.oxalicum series, Trichoderma virideなどは, 木酢液をまかない所にも多く
見出されたが, まいたところには優勢な種類として存在していた。Penicillium javanicum seriesは,
まかなかつた所にはあまりあらわれなかつたが, まいた所には3ヵ月以後, わりあい多くあらわれた

木酢液をまくと、糸状菌が優先するらしい。

引用元:土壤微生物のフロラにおよぼす木酢液の影響



繊維質と団粒(2009/10/23)


3. 作物栽培と団粒の関係
個々のLPは土壌中で容易に壊れ、個々の団粒は寿命が短いので、新しいLPsの分泌が減るにつれて、
土壌中の条件は悪くなっていきます。土壌の条件を最良に保つためには、土壌中に新しいLPsが
絶えず分泌されるような状態が必要です。
別の言い方をすると、細菌に対する栄養源として、未熟な繊維質と一定の窒素源が、土壌中に常に供給されることが必要です。
土壌の条件を最良に保つには、作土の中に半熟までの状態の繊維質が、常に供給されることが必要です。

堆肥は、細菌の食べ残しであるため、繊維質が少なく、
団粒化を維持できる期間は短いか。
完熟堆肥だと、無機成分も含まれるので、有機養分とはいいずらい。

http://members.jcom.home.ne.jp/3su-hbn3/index.-J-.html



育苗土(2009/10/21)


繊維質(ピートモス、ココピートなど)+土。
できれば、ゼオライト(ケイ素、珪酸)も入れたいか。



生ゴミ処理(2009/10/21)


生ゴミに足りないのは、繊維質とミネラルか。
ということは、例えば生ゴミに、
繊維質として、ピートモスやヤシ殻繊維を、
ミネラルとして、ゼオライトを混ぜたら良い土になるだろうか。



適温(2009/10/20)


菌類 低温 40度以下
放線菌 中温 60度前後
細菌 高温 80度

高温発酵した堆肥は、難分解性の繊維が残っていて且つ、 細菌優先なので、
土に深く鋤き込まないほうがいいか。→窒素飢餓。



(2009/10/19)


ゼオライト(ケイ素、珪酸)は、有害物質を吸着する。
ゼオライトに、有用微生物+光合成細菌を住まわせてからまいたら、
土壌に定着して、有害物質を分解してくれるか。



1反で100万円(2009/10/19)


1反=10アール=10m×10m×10m=1000平方
1000平方は、約31m×31m。
30メートルあれば、野菜100個つくれるか。
とすれば、1反で野菜10,000個。
平均単価100円として、1万個で100万円の収入。

米だと1反で10俵(600kg)。1俵15,000円として、10俵で15万円。



キノコ培地(2009/10/19)


高炭素有機物を土に混ぜるという事=キノコ培地を混ぜるという事。
高炭素有機物にキノコ菌(糸状菌)を付かせるには、
(高炭素有機物の重さの1割程の)米糠やふすまが有効。
米糠やふすまは、有機物を分解するために糸状菌に与える。
肥料として作物に与えてはいけない。

EMでも菌床が作れるらしい。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~ppk/kinoko.html



雑草緑肥(2009/10/16)


米糠をまく代わりに、生ゴミや、アラの煮汁を
夏場の雑草や、冬場の緑肥(麦)に与えればいいか。



転換2年目


・転換2年目、籾殻堆肥だけでは足りない感じ。マルチバークを敷く。3坪に、100リットル(15kg程)。
・セルトレイのチンゲンサイの苗は、本葉がではじめた。
・茄子は、ナメクジに食われたので終わり。(深部の浄化不十分?)
・乳酸菌をまくなら、竹粉や竹チップをまいた方がいいか。(コストは?)




光合成細菌の培養失敗(2009/10/13)


光合成細菌の培養はすべて失敗。
どうしてもウンチの臭いになってしまい、赤くならない。
鰹節だけでは、ウンチになってしまうのか。
ウンチが腐敗しているとは限らないが、使い難い。

暖かい時期にやったら、成功するのだろうか。



(2009/10/10)


作物を育てる方法は、
1.森林や竹やぶのような、好気性の炭素量の多い土壌をつくる。
2.汚染やゴミ(エントロピー)を嫌気性の有用微生物群で、養分に転換してあたえる。
ということになるか。



(2009/10/10)


地球誕生初期に最も活躍した、光合成細菌、藍藻などの嫌気性の有用微生物群は、
放射線や紫外線、硫化水素などの汚染をエネルギーにして、
糖類、アミノ酸、ビタミン、酸素などの、生命維持に必要な基礎環境(バリア)をつくる。

その後、藻類などの有機物と砂が混じって、土となる。
植物が誕生して(創造され)、好気性の微生物がそれを分解、再構成する。



発酵土壌(2009/10/08)


糸状菌(C/N比大、好気、乾燥、弱酸性)
 ↓
放線菌
 ↓
酵母菌
細 菌(C/N比小、嫌気、湿潤、酸性)

土壌の深部(嫌気)は、胃腸の働きに似ているか。
腐敗するとアルカリ性へ。



バーク堆肥(2009/10/08)


市販のバーク堆肥(C/N比35程)は、ほとんど細菌(バクテリア)で急激に分解されている。
菌類→放線菌→細菌と分解されるのが自然だが、堆肥は自然な有機物分解過程と逆か。

バーク堆肥を施用すると、糸状菌が減って、放線菌が増えるらしい。(菌体キチン質)
細菌が優先している状態では、糸状菌は働けない。
細菌が食べ終わって、残った難分解性の有機物に糸状菌が付く事になる。

糸状菌優先土壌にするには、バークに糸状菌を優先して付ける必要がある。
糸状菌が優先していれば、細菌は働けず、分解がゆっくりになる。

http://www.ffpri.affrc.go.jp/labs/kanko/310-4.html



難分解性のチップやバークの分解(2009/10/06)


糸状菌(難分解性のリグニン・セルロース分解)→枯草菌(セルロース分解)→放線菌→乳酸菌→酵母菌

チップとサトイモ:単子葉の植物は根が物理的に強い
チップと赤詰草:集菌能力が高い
チップと米糠:米糠の糖質と窒素で糸状菌増殖

参照:破 壊分解論と微生物連携について



微生物資材の使い分け(2009/10/05)


・バクタモンは、糸状菌3種(くものすかび、けかび、こうじかび)と酵母菌1種からなる微生物資材。使っているのは(真)菌類のみ。
糸状菌は、清酒や味噌につかわれるもの。窒素を餌するので、畜糞や米糠、くず米などが必要か。
→窒素を与えないと、土壌は、窒素飢餓気味、乾燥気味になり、クローバーが生え出した。
→黒い土が茶色くなった。糸状菌が、黒い成分(腐植・リグニン)を分解したのか。

・EMにも、糸状菌(こうじカビ)が入っている模様。酵母菌も入っている。

・アスカマンは、枯草菌数種が中心で嫌気性の細菌資材なので、糸状菌は入っていないか。
カビを抑制してしまうが、繊維質(セルロース)分解力が高い模様。
→繊維質を餌に、土を団粒化させる。嫌気性なので、繊維質を鋤き込む。

・カルスNC-Rは、乳酸菌・酵母菌・麹を主体とし、放線菌、根系微生物など組み合わせた複合タイプの嫌気性土壌改良剤なので、糸状菌は麹のみ。光合成細 菌細菌も入っていない。
→乾燥生ゴミとまぜて、鉢植えの表土から10cmくらい下に埋め込み、小松菜やチンゲンサイを植えてみた。葉っぱは、ヒヨドリに食われたが、細かい根が鉢 いっぱいに良く伸びていた。



(2009/10/05)


現代式の農業が始まる前、農民たちは、里山から落ち葉を集めて堆肥を作った。
実は、この堆肥は単なる肥やしではなくて、その森のシステムを農地に移入させるものであった。
森の発酵土壌とカビの持つ抗生物質の効果を農地に移入すると二つの利点がある。
一つは、畑の肥料がアミノ酸として作用するようになり、農作物が効率よく養分を吸収する。
もう一つは、抗生物質の作用が、土中病原菌の活動を抑制することである。
作物の病気というのは、大半が、根から感染するものである。
一般に春野菜に比べて、夏野菜に病害虫が多いのは、夏には土壌の悪性菌の活動が活発になることが原因だからである。
そうした菌の活動を押さえるには、農地を山の土壌と同質にすればよいのである。
昔から良質の畑とは、里山か、屋敷森に支えられていた。
そして、ミミズが多いことも特徴である。
ミミズというのは、土中のアミノ酸を餌としている。完全に腐敗しているものは餌としない。
化学肥料や腐敗堆肥を与えても、ミミズが畑に帰ってくることはない。

http://www.lcv.ne.jp/~yokota/contents/mumble/ykt/221012.htm



(2009/10/04)


ヨモギなどを煮出した液を乳酸発酵させたものに、光合成細菌をまぜたところ、
数週間後、硫黄の臭いがした。
腐敗により、硫化水素(H2S)が発生し、
それを光合成細菌が分解して、硫黄が発生したか。



糸状菌(2009/10/03)


土の表層は有用な糸状菌(カビ、キノコ)を、深部は有用な細菌類(放線菌など)を優先させる。



(2009/10/03)


EMの場合、嫌気状態で、易分解性の有機物が、乳酸菌→酵母菌に分解される。

乳酸菌の乳酸により、PHが酸性(4〜4.5)になり、腐敗しづらくなる。(乳酸発酵)
酵母菌は、酸性が好き。

参照:有機物の話



キトサン(2009/9/29)


有機物→菌類(酵母、糸状菌)→[キチン・キトサン]→放線菌→乳酸菌→合成菌→植物の根へ

キチンとキトサンとセルロースは、構造がほとんど同じ親戚みたいなものか。
高炭素資材が無いときに、キトサンを使った場合、うまく循環するのだろうか。

参照:「米ヌカ+放線菌」で誰で もつくれる放線菌ボカシ
参照:α1 -4でつながっちゃったよ、ヘキサゴン!



乳酸菌と酵母(2009/9/19)


C/N比の低い、易分解性の有機物は、
「乳酸発酵→酵母による合成」
が出来れば、土は腐敗し難い。
(100%腐敗を無くすことは難しいので、光合成細菌を補助的に使う。)



サン興産業とEM研究所(2009/9/17)


弊社も比嘉教授よりEM1号主体の指導が効率的ではとの指導を受け、
一時はEM1号主体の指導をした事もありましたが、十分に納得出来る結果が出ず、
過去の2号・3号・4号の指導を越える事が出来ず、
弊社はEM1号主体では無く、その菌の役割に応じた指導へと定着しました。
...
サン興産業は10倍活性液(10%)又は20倍活性液(5%)を教えます。決して50倍、100倍活性液は教えません。
又1%(100倍活性)は劣化、腐敗も早く保管が出来ません。
サン興産業では原液でも開封後は出来るだけ早く使い切る様に指導をしております。活性液は基本的に保管はしません。
10%(10倍活性液)であれば1ヶ月は十分に保管は出来ます。

一番実績があるのは、EM4号(乳酸菌主体)の模様。
EM2号は、酵素が入っている。
EM3号は、補助(光合成細菌)。
EM1号は、堆肥作り用。菌のバランスが一番悪くなりやすい。
EMに妖しい雰囲気を感じるのは、EM1号のせいか。
EM1号は、多能性・複能性があるが、原理を知らないと、使いこなせない。
多能性・複能性が、いつしか万能性→全能性へと拡大解釈され、宗教に利用されてしまったか。

参照:なぜEMが効かないのか?



(2009/9/17, 2010/03/16)


酵素液を散布すると、木屑や籾殻を敷いていても、
すごく分解が速い感じがした。(酵素による化学的分解)

浄化槽に使うにはもってこいだが、
畑に使うには、分解が速いので、高炭素資材(繊維質の多い有機物)が大量に要るか。

酵素による分解も、やり過ぎて、元素レベルまで分解されてしまえば、
窒素をやってるのと変わらない。土も団粒化された感じはしない。
有機物を分解する過程の分子レベルで、作物に再利用されているかが重要な点か。



耕盤(2009/9/16)


・耕すと土の団粒を崩す。
・山の土に耕盤はできないか。
・耕盤が出来るのは、嫌気状態で有機物が腐敗分解して無機窒素が固まっているからか。→水はけ不良。
・耕盤は、有用嫌気性微生物とその餌を送り込むと無くなる。→菌体窒素。
・耕すのではなく混ぜ込む、和えるくらいが丁度いいのか。
・耕盤の出来る位置が、その時の土壌水位とみていいか。

今年は、長雨のせいか、耕盤の出来る位置が高め。



混ぜ込むもの(2009/9/11)


春(2月〜):オガコ、バーク、籾殻
夏(5月〜):緑肥
秋(8月〜):雑草、残渣
冬(11月〜):落葉、籾殻

春は草が少ないので問題。冬に籾殻をマルチして半年保つか。
河原で草を刈ってくるか。



繊維質(2009/9/11)


1. 繊維質の種類と有効期間
(1) キャベツ・白菜などの外葉、大根・ニンジンの葉、牧草や(レンゲなどの)
 鋤き込み用の緑肥(緑が残っていて軟質なもの*)、藁や落葉の堆肥  1.5~3カ月
(2) トマト、ナス、キュウリ・メロン(他のウリ類)の残りの茎や葉、(鋤
 き込み用の)青刈りトウモロコシ・ソルガム           2~4カ月
(3) 稲藁、麦藁**、落葉、実を取った後のトウモロコシの稈 (収穫後1カ  
 月ほどを経て破砕したもの)、バガスなど            2.5~5カ月
(4) シメジの廃培地・広葉樹のおが屑、それらの堆肥、ソバ殻、籾殻 3.5~7カ月
(5) エノキの廃培地*・針葉樹のおが屑、それらの堆肥、果樹など広葉樹の選
 定枝、この菌製剤で数カ月積み上げた広葉樹が主体のバーク堆肥 6カ月~1年
(6) この菌製剤で数カ月以上積み上げた針葉樹が主体のバーク堆肥・針葉樹の小枝  8カ月~1年強

参照:菌耕農法/繊 維質の使い方の基本をお忘れなく
参照:菌耕農法[pdf]



畜糞≒化学肥料(2009/9/11)


畜糞尿の中の窒素のほぼ1/3は、尿素または尿酸なので、これは化学肥料並に扱うべきなのに、
有機態の窒素と同様に扱われるため、過剰に投入する弊害が生じ易いのです。

参照:菌耕農法/有機 農法の問題点とその打開法



5月にまいたトマト(2009/9/10)


9月に入って、立秋が過ぎ、
トマトの赤くなる速度が、急激に鈍化。
青いまま終わりそうなトマトが多い。
キュウリも9月に入って、枯れてきた。

来年は、4月まきか。或は、世界一トマトは晩生なので、ポンテローザにするか。

参照:トマト栽培日記



緑肥のC/N比 (2009/9/09)


ヘアリーベッチ 10~11 ソルガム 34~41
赤詰草 10~16 トウモロコシ 20~35
ダイズ 14~15 トウモロコシ(稈) 約45
シロカラシ 12~26 稲ワラ 48~75
ヒマワリ 13~40 モミガラ 72~80
エン麦 15~38 麦ワラ 約90

http://www.takii.co.jp/green/ryokuhi/kouka/index.html



(2009/9/08)


気温上昇により微生物が活性化している筈なのに、団粒化し始めた土が再び硬く・・・?。
まだまだ浄化不十分で発酵と腐敗が何時でも置き換わる微妙な状態にあります。
確かに微生物の活性化の結果なのですが、餌を入れ過ぎ有機物分解過程が逆転
(細菌類優勢=不完全燃焼)したのです。通気性不良(嫌気状態、心肺機能低下)は
その誘因となります。土壌水分が抜けにくい季節では、若い雑草、作物残滓などの
低炭素資材鋤込みは、より症状を悪化させます。

夏がピークを過ぎて、土が固くなってきた。
バーク堆肥をまいた所は、細かく団粒化し柔らかくなった。(繊維質が少ないと長持ちはしないかも)
残渣や草、籾殻や剪定枝の堆肥、を混ぜ込んだ所、
トウモロコシの残渣(C/N比:45)を混ぜた所は大粒の団粒になっていた。
(細菌優先土壌になっている)夏〜初秋に、C/N比の低い生ゴミや残渣、草を混ぜ込むのは危険かもしれない。
→有用嫌気性菌を使った嫌気発酵で養分化できるか。

参照:小食・素食



生ゴミ (2009/8/29)


生ゴミなどのC/N比が低く、栄養価が高い有機物は、
嫌気発酵の方がいいか。(カルスNC-R、EMなど)

C/N比が高い(40以上)→好気性分解(糸状菌、放線菌など)。
C/N比が低い(40未満)→嫌気性発酵(乳酸菌、酵母菌など)。

地表に近い程、C/N比が高く、
地下深くなる程、C/N比が低いのが、自然な状態か。



雑菌 (2009/8/27)


雑草と混和して、米糠やオカラをまくとき、
木酢や苦汁や乳酸菌で雑菌の繁殖を抑えると、発酵しやすいか。
腐敗した時のために、光合成細菌もまいておく。

麦のフスマは、米糠の半分の効力。

ナメクジは腐敗に寄ってくるので、米糠やオカラをしっかり混ぜ込む事、腐敗させない事。
新芽を食われたら、腐敗を吸い上げたと思って良いか。

桃の葉やビワの葉も、雑菌の繁殖をおさえるらしい。
糠床に入れる米糠は、煎って殺菌するらしい。



光合成細菌の保存


光合成細菌は、
お酢(木酢、竹酢)を加えておくと、保存しやすいか。

ついでに、糖(砂糖、糖蜜)を加えておくと、防虫に使えるか。



(2009/8/26)


炭素比の低い畜糞堆肥は、畝間などで、
炭素比の高いイネ科の植物などを育てるために使うのがいいか。
そして、炭素比の高いイネ科の植物を、畑(微生物の餌)に使う。

あるいは、微生物を培養するのに使うか。

参照:米ヌカ+おから、そして雑草が あれば、それでいい



(2009/8/22)


発酵しやすい環境をつくれば、
腐敗や炭酸ガスの発生がなくなり、ハエや蚊も寄り付かなくなるか。



発酵しやすい環境(2009/8/21, 12/29, 13/10/1)


1.C/N比が高め。(40以上)→放線菌がついて抗生物質を分泌 →過剰な窒素が(相対的に)少ない。
2.光合成細菌が多い。→腐敗転換。有害物質が発生しにくい。→茸菌や窒素固定菌が死なない。
3.イオン交換能が高い。(ゼオライトなど)→腐敗抑制
4. ミネラルがたくさんある。 →発酵促進、pH調整など

高炭素資材とゼオライト(ケイ素、珪酸)などを使う事によって、腐植と団粒が増え、
イオン交換能(CEC)が高まる。
これにより、pHの変動が抑えられ、養分保持能力が高まる。

土が団粒化して、養分保持能力が高まると、
耕土層が薄く、根量が少なくても作物が育ちやすくなる。



(2009/8/21)


・枝葉チップと籾殻と米糠をまぜた土が、酸っぱい臭いがしている。うまくいってるのか?

・木酢と糖蜜(黒砂糖)は、お酢と砂糖と自然塩(苦汁)で代用すればいいか。

参照:土 の話



(2009/8/18)


秋耕(生有機物が隠れる程度浅耕) ワラの一部は圃場から出して他で使う。変わりにモミガラを入れる。
ワラは春まで分解、モミガラは春まで8割方分解させるようにして残り2割から出るガスは稲の生長にCO2として利用。
チッソ過剰では倒伏しない。倒伏するのは窒素過剰ではなく、塩基バランスが悪く微量要素が不足気味であるからだ。
ケイ酸不足で軟弱。収量が少ない(8俵10俵しか獲れない)のは肥料不足で、田にチッソ固定菌、PSB(光合成細菌)、乳酸菌などが
少なすぎるから(田の土着菌の種類と菌体数が少ない)。
無機質はゼオライトを毎年300~500kg程度入れ(土の仮比重調整)、木炭を4年ごとに200kg投入。

参照:米、 900kg/10aを獲った人



レタスと白菜の種まき(2009/8/18)


長雨のせいか、土が固くなっていたので、
雑草と米糠をまいて、1〜2日置いたら、耕起しやすかった。
その後、枝葉チップと籾殻をまぜて、レタスと白菜の種まき。
(まだ浄菌型になりかけ程度だと思うので、もう少し待ってから種まきした方が良かったか。)

素焼きの鉢に入れていた堆肥。約2ヶ月経過。
よく見ると、アメリカミズアブの幼虫が、鉢の底から地面におちて小山になっていた。
堆肥は、バケツにひっくり返して放置。



(2009/8/17)


土壌の水はけが悪かったり、深層部に汚染が貯まっている場合、
微生物資材は、嫌気性の方が病原抑制効果が高い。

深層部まで団粒化している土壌では、病害が発生するのは稀である。
→大量の有機物が必要になる。

参考:微生物の農業利用と環境保全 比嘉照夫



肥溜めと光合成細菌


光合成細菌は土壌微生物で自然界に生存している微生物です。
光合成細菌を進んで研究が始められたきっかけは、人糞を畑などに還元する際、
肥溜めに2~3週間ほど放置した時、『発酵が進み臭いが無くなる』、『表面に赤 い膜が張った』
これが光合成細菌であることがわかりました。

http://www.moritech.jp/2.htm

大便と小便の混合物を3ヶ月以上嫌気的に肥溜めで発酵後、
原液あるいは4倍程度希釈したものを元肥、追肥に利用されていました。...
環境に優しい農業ではありますが、寄生虫の蔓延から回避されております。
3ヶ月も嫌気的に発酵させていたのはこのためです。
栄養として下肥を施用することは水稲、野菜だけでなく花木の指導書に昔からありますが、
今では臭気もありますのでこっそりと元肥として使う程度です。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3493924.html

私が子供の頃、随所に人糞を堆肥化する「肥溜め」がありました、
胆汁のアルカリ性酵素と大腸菌などの働きにより分解酵素が作用する、勿論消化酵素も分解酵素が主で
消化器官から様々な酵素が出るのです。
その様な腐敗を促す酵素が入り混じる人糞を自然が短時間で還元する順序として嫌気発酵時間があり、
その後発酵して堆肥化する、そういう仕組みでした。

http://aqua.riok.net/pageA7.html



分解(好気分解菌発酵)と発酵(嫌気有用菌発酵)の違い(2009/8/16)


基本的には、嫌気性が強くなればなるほど、有害性が強くなっていく。
→有機物は、空気の届く範囲に入れたほうが腐敗し難い。

腐敗菌が優先している(C/N比が低い)土壌では、有機物を与えると
有害ガス(炭化水素、硫化水素、...)が発生する。
→有機物を与えた後、ガスが発生しなくなるまで、待つ必要がでてくる。→完熟堆肥しか使えない。

米糠や油粕、魚粉をまくと、乳酸菌や放線菌、バクテリアが増え、浄菌型へ。
→菌が増え過ぎると、有機物の分解が著しく促進されて、微生物相が偏る。

浄菌では、有機物を分解する過程(好気分解菌発酵)で炭酸ガスと熱が発生する。→ガスと熱が引くまで待たなければならない。
発酵では、ほとんど発生しない(嫌気有用菌発酵、有機的可溶化)。→有機物を与えたあと、待つ必要がない。
合成では、逆に腐敗による有害物質を利用する。→土壌中から完全に腐敗分解を無くす事は難しいので、合成系が必要になる。

参考:微生物の農業利用と環境保全 比嘉照夫




ストレスと口臭(2009/8/16)


健康な人でも緊張が持続すると自然に分泌される唾液循環が止まり、
口腔内は一時的に酸素不足になり、自浄作用を失い緊張時口臭を引き起こします

http://www.honda.or.jp/coushuu/q8.htm



餌の量2(2009/8/14)


実際には、日本では、春から夏にかけて微生物が爆発的に増えるので、
春先(2月、5月)に多めに餌を与えておかないと、
8月には餌不足と長雨で、土が固くなる。



森林の有機物純生産量(ha/年/乾物)(2009/8/13)


熱帯雨林30ton。
温帯照葉樹林21ton ・温帯落葉広葉樹林9ton(平均的混交林15ton)。
亜寒帯針葉樹林11ton。
(炭素量なら50%)

自然の循環量を考えると、微生物の餌は、1作につき15トン/haくらいがいいか。

参照:9. 土作り?(ダイエット)



餌の量


1haあたり15トンの有機物(炭素)を入れるということは、
15t/ha=1.5t/10a=1.5kg/1㎡≒5kg/坪。

6坪(庭先)で30kg。
30坪(家庭菜園)で150kg。
1反で、1.5トン。(生の燕麦の緑肥収量が2.5トンくらい。)

参照:く つきマルチバーク 50ℓ≒10kg
参照:枝葉チップ(エ ダッパくん)



(2009/8/12)


ニセアカシア,アカシア類,ハギ,イタチハギ, ネムノキ,エニシダなどのマメ科樹木,
ハンノキ,ヤシャブシ,ヤマモモ,グミ,モクマオウなどの非マメ科根粒植物は,
肥料木という名称で,やせ地や砂防地の造林木あるいは混植樹として利用され,大きな成果をあげている

参照:根粒植物と 土壌生態系におけるチッ素の集積



仮説


土壌中の窒素濃度が上がれば、窒素固定能力は下がる。
→有機物(炭素)を与えて、窒素濃度を下げると、窒素固定能力は上がってゆく。
→と同時に、微生物が増えていくので、有機物分解能力=餌要求量や、再利用能力もあがってゆく。
→有機物(餌)を与える量を一定にすると、微生物の一部が死滅(タンパク質)腐敗し、光合成細菌などに利用される。



(2009/8/05)


日本の水田面積 260万ha=2600万反(2005年度)
1反=8俵=480kgで、1人150kg/年とすると、
1反で3.2人分。
2600万反で、8320万人分。

参照:「米 の消費量調査」報告書



(2009/8/05)


光合成細菌の培養も、発酵だと思った方がいいか。
→光合成細菌の「餌(基質)を発酵させるには...」と考えると良いのか。
→光合成細菌の基質のひとつは、有機物が分解する時に出る酸(有機酸)である。

土壌中には、嫌気状態の場合、蟻酸、乳酸、リンゴ酸が多いらしい。
リンゴ酸は、天然の野菜や果実、黄桃、バナナ、びわ、梅干し、レモン、黒酢などに含まれるらしい。
→野菜や果物(生ゴミ)と一緒に発酵させるのが、土に定着させるには一番いいか。



(2009/8/05)


光合成細菌は豆腐工場の廃水処理に利用されている例がある。
“よせこみ水”とは、豆乳を凝固させたときの上澄み液のことであり、糖質およびその分解生成物の乳酸などの有機酸が含まれている。
豆腐の“よせこみ水”では、水素発生反応は確認できなかったが、紅色に色付き光合成細菌の増殖がみられた。

参照:光合成細菌を用いた食品廃棄物の 水素燃料化



光合成細菌 培養実験(2009/8/03)


鰹節だけで、培養できるようなので実験。
1 まず、ペットボトルに水を入れ、数日間陽射しに当てておく。
2 その後かつおぶしを投入。
  (これは、いきなり細菌を水に入れるよりも、あらかじめ陽射しを浴びて何らかの変化が起きている水、
  それに加え大好物がたくさん入っている場所の方が彼等は絶対に嬉しいだろうという勝手な気使い 笑)

参照:光 合成細菌 続き



(2009/7/29)


冬から春(11月〜4月)にかけては、ナメクジがでないので、
乾燥生ゴミと米糠を畝間に混ぜれば良いか。(冬場は、放線菌が優先してくるので、腐敗しづらい)

ナメクジが出る時期は、素焼きの鉢にいれて、
ミズアブ対策として、土で蓋をするべきか。



(2009/7/28)


昨年、種を取った茄子の葉が、虫食いで穴だらけになっている。
ピーマンは、比較的元気か。
トマトは、買ってきた苗以外は、まだ実が付かない。
キュウリは、実を付けはじめた。
大根は、軟腐病。
牛蒡の種が、出来つつある。



光合成細菌 培養(2009/7/25)


20日以上経ったが、増える気配がない。
竹酢液に光合成細菌が混ざったものを元菌にしたのがまずかったのか。

以前、稲藁から赤い菌が繁殖した事があるので、
ビンに、稲藁、オカラの粉末、鰹だしの素、昆布、ブドウ糖のシロップを入れて
日の当たる場所へ。

生ゴミの汁を集めて、光合成細菌の元菌を足してみるのもいいか。



(2009/7/24)


化学肥料を施した稲は、三次根までしか発生しないが、発酵肥料を施した稲は
枝分かれが続き4〜六次根にまで発生し、しかも、根が白く活力が極めて高い。
アミノ酸は、一次根からは吸収されず、二次根や三次根の新根から吸収される。
稲(籾殻)は、ケイ酸を多く含んでいるが、笹、竹、ヨシなどの根元には、
ケイ酸を溶かす能力が強い微生物が、多く存在している(白く繁殖している)。

参照:趣味の栽培



(2009/7/24)


黒もちトウモロコシ収穫。アワノメイガの被害が多数。
昨年の八行トウモロコシのほうが、被害が少なかった。
長雨の影響か?

昨年、ささ竹をいれたところは、よく育っている感じ。



(2009/7/19)


米糠や微生物に、苦汁(にがり)を足しておくと、
発酵が促進されるか。



竹肥料(2009/7/18)


生の有機物が足りない場合、竹粉や竹肥料は使えるか。
コスト的には、竹チップがいいか。
60リットル(約15kg)で、500円+送料1300円。

参照:竹の徹底研究24年
参照:竹チップの販売

竹はイネ科


C/N比:竹粉 70
     コーヒーバーク堆肥 36
     竹粉堆肥 27



残渣が多い野菜(2009/7/15)


春まき:いも類、豆類、果菜類(ツル野菜)、トウモロコシ
秋まき:レタス、白菜、
※根菜類(大根、人参)、菜っ葉類(小松菜、ほうれん草)ネギ、ニラは、残渣が少ない。

残渣がある場所は、それを使う。
残渣がない場所は、堆肥(生ゴミ堆肥、バーク堆肥など)を使うか、緑肥を一緒に育てる。



光合成細菌 培養開始(2本目)(2009/7/11)


材料:だしの素、味の素、みりん、お酢、苦汁、重曹(炭酸)



素焼きの鉢堆肥(20日目)


アメリカミズアブの幼虫が湧いている。水分のある所に移動している様。
PH調整と虫対策のため、火鉢の灰を振る。
温い温度で、発酵継続中の様。白い菌が3割程、残りは黒。
臭いは、少ない。少しカビ臭いか。



光合成細菌の餌2


肉エキス、ペプトン、酵母エキス、味液等の大豆及び小麦の加水分解物、
大豆粉末、ミルクカゼイン、カザミノ酸、各種アミノ酸、コーンスティープリカー、
その他の動物、植物、微生物の加水分解物等の・・・

要するに、タンパク質を分解したものか。

参照:古紙スラッ ジの処理装置



乳酸菌(2009/7/10)


ヨーグルトの乳酸菌は、牛乳で増えやすい。
米糠に付いている乳酸菌は、糖蜜で増えやすい。
アミノ酸は雑菌も増やしやすい。

参照:EMフェスタ 2004 専門分科会



光合成細菌の餌


アミノ酸:だしの素(鰹)、味の素(大豆)、みりん(アルコール14%。糖分40~50%。コハク酸)
お酢、苦汁、重曹(炭酸)、昆布の粉



(2009/7/09)


秋の大雨の中、ひと月近くも水に浸かりっぱなしだったにもかかわらず、根が腐ることなく、
一〇〇%出荷できてしまったのだ。周りの農家のハクサイはといえば、盆過ぎからの大雨と台風で病気のオンパレード。
畑が全滅という人もあったほどだ。そんな中の事件だった。
...
八年前から脱脂ヌカ(米ヌカ油カス)を反当たり三〇〇kg入れてきた。
五年前からはそれを熱加工処理した米ヌカに換えた。二年前からはそれに魚粉も反当たり二〇〇kg加えてきた。

脱脂ヌカ、魚粉を餌に、長雨の水が加わり、光合成細菌が増殖したのか。
反当り300kg=坪当り1kg、結構な量。

参照:菌に耕してもらう



(2009/7/08)


穂だけを刈り取り、茎葉部を生のまま鋤き込む農法を
とっているマレーシアは、収量がタイ(稲藁を焼却)にくらべて数倍多い。
ただし、光合成細菌などの微生物の少ない土地では、
永年繰り返すと、分解できずに、真っ黒になりヘドロ化する。

参照:光合成細菌で環境保全 小林達治



光合成細菌 培養経過(2009/7/08)


昨日、アミノ酸と糖分として、みりんを追加。
(糖分で乳酸菌も増えればいいなあ。ああ、光合成細菌も糖を合成するか。失敗。)
状態は、泡がすこし出ている。(水素か?)

光合成細菌は炭酸ガスを消費するという事なので、
重層(タンサン)を追加。
さらに泡がいっぱい。

窒素分として、
米糠+オカラの粉末を追加。(PHが下がるか?)

参照:光合成細菌の増やし方



自然発酵(2009/7/06)


残渣の利用で大切なのは乾燥させてからすき込むこと。
生で水分の多い状態では発酵ではなく腐敗のほうに進む。そして「残渣を10分に乾燥させると、
脱水していくなかで「死物寄生菌」である「体内菌」が目を覚まし、発酵をはじめる」。
ここでいう体内菌とは、こうじ菌、納豆菌、乳酸菌、酵母など発酵で活躍する菌であり、
その発酵を促進してくれのが米ヌカだ。

半生状態で土と混ぜる時は、発酵材(糖、窒素)の量を減らせる。

参照:土ごと発酵を通した、 作物—土—作物の循環



(2009/7/05)


1.茸菌(木質)、古草菌、麹菌(炭水化物)、納豆菌(タンパク質)が、分解開始。
2.放線菌(キチン質=動物や菌類の細胞壁)が分解し、抗生物質を出す(殺菌)。
3.乳酸菌が掃除をして発酵し、有機酸を出す。
4.綺麗になった所で、合成菌が有機酸や無機肥料などを利用して、アミノ酸やビタミンを作り出す。

http://www.ruralnet.or.jp/gn/200010/hakko_02.htm



四季ごとに米糠散布(2009/7/05)


米ぬかは、活動する菌の種類が交代する季節の変わり目ごとに散布するのが効果的だというので、
その通り、まいてみました。...
サイクルを1年続けた結果、肥料は今までよりもぐんと少なくて済むようになりました。

冬(立冬〜落葉):11〜12月、糸状菌が分解
春(立春〜桜):2〜3月、乳酸菌が掃除
夏(立夏〜梅雨):5〜6月、細菌(バクテリア)が発酵
秋(立秋〜稲):8〜9月、酵母菌が合成

参照:米ぬかパワー



光合成細菌 培養実験開始


春にバクタモンを使った所は、団粒化したが、養分は足りない感じか。
大根は、長雨のせいか軟腐病になった。相変わらずカメムシが付いている。→竹酢液+光合成細菌を散布。

光合成細菌を、培養開始。
2リットルのボトルに、だしの素、お酢、苦汁、竹酢液+光合成細菌。



汚染転換の例(2009/7/04)


私のところの原水はpH7.4で品種によってはすぐクロロシスが出ますが、
それも出ませんでした。
...
私の作った光合成細菌に納豆菌をまぜた菌液で友人がマメとレタスを作りました。
10a当たり発酵鶏糞400kg、苦土石灰約100kgを施用し、菌液をときどき3リットルかん水。
すると、いままででいちばん品質がよくなり、レタスは収穫が10日早く、しかも畑全部出荷でき、
マメは同時期の2倍の収量がとれたというのです。

生ゴミや堆肥もある意味、汚染物質か。
発酵鶏糞+石灰+光合成細菌(納豆菌入り)で、(有機酸へ?)転換。

参照:パワー菌液「光合成細菌」の培 養に夢中




 光合成細菌→糖→発酵→植物
 ↑           ↓
 糞尿・汚染物質←───動物  

糞尿や汚染物質で光合成細菌を培養できれば、
堆肥化して畑に入れなくても済むか。

光合成細菌がたくさん居る土ならば、畜糞堆肥を入れても腐り難いか。



素焼きの鉢を使った堆肥作りの実験


13日経過:
中央付近だけに虫が発生(真ん中に蓋から水滴がたれるのか?)。
少し量が減った感じ。臭いは特にない。
光合成細菌と竹酢液の混ざったものを、100〜300倍くらいに薄めて如雨露で散水。



(2009/6/27)


長雨で、水がたまりやすい場所などは、土壌が固くなってる。
トウモロコシが急激に伸びたのは、微生物が窒息して、
地力窒素が出てきてしまったからか?

→排水が不十分。排水溝や高畝が必要か。



糖の量と菌の量(2009/6/26)


窒素(窒素固定菌、発酵材、米糠、...)が、菌の量を増やし、
光合成(菌)が、糖(有機物、炭素、...)を生産して、菌の餌を供給するという循環。

※生産される糖の量が、維持できる菌の量を決めると同時に、
※菌の量が、分解できる糖の量を決める。

   窒 素(増殖源)
    ↓
 糖→微生物→発酵→植物(光合成)
 ↑  ↓<光合成菌>↓
 └←─┴←─────┘ 

この循環が出来ていれば、外からの持ち込みは必要なくなる。
糖の生産量が増えてくれば、収穫量も増えていくか。



乾土効果の懸念(2009/6/24)


乾土効果は、微生物を殺してしまうので、地力を消耗してしまうのではないか。
また、窒素の無機化で施肥状態となり、草や藻や虫が出やすくならないか。
水が濁ったり、藻が水面にはびこると、光合成しづらくなり収量が落ちるか。



秋起こし


秋起こしは、稲藁の水分が乾かないうちに、
なるべく速く混ぜた方が分解が速い。



光合成細菌 培養


使ったのはEM3...
昨日の朝、この原液を10ccほど朝に添加して 餌としてみりん、黒酢を合わせて4ccほど添加して 
その後3時間だけスキマーをタイマーで止めて増殖時間を取っておきました
昨夜、家に帰って見てみると スキマーが大噴火です。スキマー内の泡(上に上がってる泡ではなくカラムの泡)
が非常に細かくなってるし、スキマーの排水側からも大量に細かい泡が吹き出している
非常に水の粘り成分が出てきているようです
...あと培養中のEMですが しっかりとガスが出てるのでガス抜きをしておいた
面白いのが 教科書通りに黒蜜で培養してるのと、みりん黒酢で培養してるのとが有るんですが 
なぜか みりん黒酢の方が培養が進んでるのか 出てきたガスの量が多かった

参照:とり あえずEM3




イヌタデは、窒素指標植物。


タデの仲間は地中の窒素分の多いところによく生えるので、窒素指標植物のひとつである。

みかんの下から魚のあらを埋めた辺りに広がっている。



連作障害(2009/6/23)


連作障害の原因は特定の植物の根に寄生する微生物だけになり、
土壌中の微生物のバランスが悪化するのが原因であることが明らかにされてきました。
...
しかし、他の作物や雑草も共存させていれば、そのような現象は起きません。
更に土壌中の微生物の栄養となる米ぬかや柔らかい青草を投入してやれば
連作障害の心配がなくなるだけでなく美味しい野菜が生産できるようになります。

参照:野 菜栽培ではよく連作障害ということが言われ...



水根と畑根(2009/6/23)


井原豊さんの本のなかに、根には水根と畑根があって、水根には根の中に空気を通す穴がある
と書いてあるのを見つけました。...水根で育った稲は最後まで水根を通さなければいけないと書かれています。
水根で育った稲は強く中干しして、その後再び水を田んぼに入れると、稲の根は大きなダメージを受けてしまう
からです。これがヒントになり、福岡氏の「自然農法」の稲は、逆にもともと水をためないために
ヒゲ根の多い畑根で収穫まで通そうとするやり方なのだと考えました。

※畑根のほうが地力窒素を利用しやすいのか?

参照:2007年度 自然農法の米作り
参照:ぐうた ら農法による米作り



素焼きの鉢を使った堆肥作りの実験開始(2009/6/21)


乾燥生ゴミ、米糠(オカラ)、アスカマン、コーヒーバーク使用。
ナメクジが来るので蓋をする。

参照:生ごみ処理 機で堆肥




(2009/6/19)


土壌診断で量れるのは、主に無機態成分のみか。
窒素固定菌(根粒菌、エンドファイト、ラン藻、...)は、何処にでもいる。
土壌微生物による窒素固定量は炭素循環量にほぼ比例。
炭素(エネルギー源)を与えて、土の窒素固定能力(炭素分解能力)をあげていくこと。

   窒 素(増殖源)
    ↓
炭素→微生物→発酵養分→植物
 ↑          ↓

微生物資材を使うと、一時的に炭素分解能力が上がる。
使い過ぎれば、炭素不足になり土壌劣化。
また、土壌環境が伴わないと、常駐できない。



畝立て


畝を作るのは水ハケを良くしたり、世話をするのに通り道になり都合がいいので畝を作るのかと思っていたのですが、
実は根の周囲に空気が入りやすくなることが目的です。根から空気を吸うことができますし、
好気性微生物が活発になり土が肥えます。畝立てをすると生育が目に見えて良くなります。

参照:Topics 畝は何のために作るの?

高畝


例え枯れているものでも土の中にすきこむということはしないほうがいいらしいです。
これも病気や虫の害のもとになるらしいです。
「すきこむと言う発想を無くしてくれ」
とまで言われてしまいました。
...
根は土が固くて伸びないなんてことはほとんどないようです。
ゆっくりゆっくり貫いていけるそうです。
でも、土の水分が多いと根は伸びれないようです。
水が多いと土はしまってしまい酸素がない状態になるし、
土壌のよい微生物(好気性の菌)も活躍できないし、
土は冷えてしまいます。そして今度からは高畝を作るよう指導していただきました。

施肥農法からの転換初期には、土の水はけなどが悪いため、高畝は有効かもしれないが、
乾燥し過ぎれば、微生物が死に、地力窒素が無機化して、雑草や虫の温床になるか。

参照:木村秋則さんが来てくれました



(2009/6/19)


黒ボク土は火山灰由来。
火山灰中のケイ素が土壌中でアルミニウムなどと結合し二次鉱物ができる。
これが高い吸着力を持ち施肥量の8、9割を土が吸収。
黒ボク土が黒いのは、炭素の含量が高いためだという。

黒い土は、微生物により使われていない炭素が沢山ある肥満型の土か。

参照:「キ レート作用」仮説



(2009/6/18)


ナメクジが、急劇に減ったような気がする。
5月頃から増えて、今頃がピークを越えた所か。

先週くらいから、オオヒラタシデムシをよく見る。
今年はトカゲが多い。



(2009/6/14)


「完熟堆肥=土」であるという事は、土自体が、養分の固まりであるということか。
土と植物をつなぐのが、微生物。
微生物を増やすには、有機物(炭素)と発酵材(糖、窒素)を与えればいい。
窒素を固定できる菌が増えてくれば、発酵材もいらなくなるか。



(2009/6/13)


土着菌を増やすのに必要なのは、(そこに生えている有機物と)発酵材のみ。
発酵材=米糠、ふすま、油粕、おからなど。

発酵失敗した時の浄化のために、光合成細菌か。



(2009/6/13)


微生物資材で与えた菌は、根付かない。
有機肥料は、分解しきれず、腐敗・汚染要因に。

その土地に育った植物ならば、土着菌を増やし、養分になるのか。
育苗は、植える場所の土を利用した方がいいか。

参照:有用菌(土壌 編)



(2009/6/12)


ナメクジは、キャベツを植えたせいか、増えてる感じ。ピーマンにも良く付く。
ポットの周りにもいっぱい居る。全部ではないが、新芽をたべる。
乾燥生ゴミをまいた所にも、いっぱい来た。



畑の様子(1年経過)(2009/6/8)


昨年(1年目)は、ダイコンに黒虫と夜盗虫、カメムシが付いていた。
今年(2年目)は、カメムシとテントウムシダマシ。
黒虫は、小かぶに小さいのを一匹見ただけ。でも育成初期にやられるので、被害大。
昔、鶏小屋のあった場所に植えたキャベツ(1年目)は、夜盗虫と青虫とナメクジだらけ。

1年目の畑は、煩雑で賑やかな感じ。(変化が感じられる)
2年目にはいって、すこし落ち着いた整然とした感じ。(寂しい気もする)→浄菌型?



(2009/6/8)


光合成細菌は汚染物質には強いが、雑菌や病原菌には弱いということです。
弱いということは、雑菌や病原菌に比べて微生物としての分裂速度が非常に遅いということです。
ですから、EM-1で光合成細菌の増殖を邪魔する雑菌などを除去しない限り
光合成細菌の合成能力は発揮できないことになります。
...
本来、EM-3は、土壌中の有害物質を無害化し、作物の栄養源に変えることを得意にしているからです。
EM-3は、硫化水素をエサとするため多少の異臭があります。

1.雑菌や病原菌を浄化するのは、乳酸菌や酵母。
2.腐敗・有害物質(無機)を浄化・転換するのが、光合成細菌。

参照:EM-3とは



(2009/6/4)


土着の菌を増やす事=畑に草(糖質)を混ぜ、米糠(オカラ、フスマ等)をまくこと。

麦やトウモロコシ、菌製剤などで土を浄化をしてから、
米糠などで、土着菌を増やしてゆく。



(2009/6/3)


春〜秋(2月〜)は、たいてい残渣が多いので、土に混ぜるものに困らない。(キャベツ、レタス、トウモロコシ、トマト、...)
秋〜春(8月〜)は、残渣が少ないものが多いので、麦などを一緒に育てた方がいいか。(大根、ホウレンソウ、小松菜、...)



(2009/5/11)


草を鋤き込む方法もありますが、草はセルロース=炭素が豊富なので、
分解される時に地中の窒素分が消費されてしまう事になります。
そうすると、その窒素分を後から補ってやる必要が出てきます。

セルロースを分解するためには、微生物が自分の体を分裂させ増殖し、
酵素を作りだす必要がある。

微生物の体や酵素はタンパク質から出来ている。

タンパク質を作るには窒素(N)が必要。

土壌中の窒素を吸収し減らしてしまう。

野菜の生長に必要な窒素(N)が不足してしまう。

家畜糞や米ぬか、化学肥料で補う必要が出てくる。


参照:不耕起栽培2年目



(2009/5/10)


健康のために1日3食と言っても、
胃袋や腎肝臓が、(5〜6時間で)分解しきれない程食べるのは、逆効果か。



(2009/4/28)


過剰な糖分などが入っている飲料や、お菓子などを常食している人は急激に血糖値が上がって来ます。
そしてその後は急激に下がる事になります。身体の恒常化反応です。
そうなると疲れがガクッときたり、めまいがして目が廻る事もありますがそうなると体内からアドレナリンが分泌されて元に戻そうとします。

参照:【糖分の過剰は止めましょうね】肥満はまだいいほうで すよ



土を栄養素に例えてみる(2009/2/17)


・ビタミン →雑草、野菜残渣、
・ミネラル →水、岩石、灰、苦汁、苦土、
・蛋白質(アミノ酸) →豆科の草、魚粉、オカラ、(微生物の増殖源)
・炭水化物(糖) →稲科の草、米糠、フスマ、(微生物のエネルギー源)



緑肥


炭素は、微生物のエサ。アミノ酸(蛋白質)は、光合成菌のエサとすると、

マメ科の植物(赤・白詰草、アルファルファ、ベッチなど)で、アミノ酸を補い、
イネ科の植物(麦、籾殻など)で、炭素を補う。

微生物の起爆剤として、米糠。
光合成菌の起爆剤として、オカラか?。



秋(2009/1/09)


秋は、土壌乾燥に注意か。

夏の間に、土の表面にあった有機物が分解され、
土が裸になり、乾燥し易くなる。

乾燥すると、バクテリアの(仮)死が加速され、急速に固くなるか。
結果、秋まきの野菜の根が、浅くなる。

※夏の終わりに、土壌表面の有機物を切らさない様にしたほうがいいか。




被覆材(2008/11/05、2009/1/13)


微生物を扱う(育てる)には、それを養う環境が大事。
0.空気
1.水分(湿度)
2.エサ(有機物)
3、暖かさ(温度)

雑草や落葉を土表面にかぶせると、エサやりと水分調整と保温が同時にできる。
雑草や落葉で覆う事が、土を微生物の住める環境にする。



(2008/10/29)


腐敗系←腐敗菌(フザリウム等)←(糖)←光合成菌→(糖)→発酵菌(乳酸菌等)→発酵系

光合成菌の増殖速度は、遅い。
なので、腐敗を抑える役割は担えない。



土ごと発酵


土ごと発酵をごく簡単にいうと、未熟な有機物を、土の表面・表層に施用し、
発酵によって土の団粒化をはかる方法である。
...
これらの有機物は、土の表面や表層に施用する。このとき、米ヌカを使うことが多い。
米ヌカは微生物が利用しやすい養分が豊富で、残渣などとともに土の表面・表層に施すと、発酵がうまくすすむ。米ヌカは発酵への起爆剤だ。

参照:土ごと発酵で、ミネラ ルの循環をとりもどす



(2008/10/21)


自家受粉:稲、大豆、レタス、ゴボウ、ナス、トマト、ピーマン、タマネギ、春菊、オクラ、のらぼう菜

他家受粉:とうもろこし、アブラナ科(キャベツ、大根、カブ、小松菜、白菜)




自家採取(2008/09/19)


キュウリは、収穫せずに置いておくと黄色くなって下(おしり)の方が完熟してくる。
これを取り(干す必要はない)、バケツなどを使って水の中に浸けてもみほぐす。水に沈んだ種を十分に乾燥させる(直射日光、日陰どちらでもよい)。水に浮 いた種は使えない。
ピーマンは、赤くなってしわになったら、種取りに使える。
ナスは茶色くなったら、種取りに使える。
トマトは食べ頃で、種取りに使える。

いずれも放って置きすぎると、腐ってしまう。

参照:米 作り(赤目自然農塾)8



(2008/09/18)


イネ科の植物は、
窒素固定菌をもち、炭素固定能力が高いため、
窒素や炭素の足りない、痩せ地に生え易く、
土地を肥沃にする。(トウモロコシは除く)

ヨモギは、肥沃度に関わらず、清浄な土地に生えてくる。

清浄度


無機態肥料分の少ない土地を、清浄な土地とする。
(施肥による肥毒や腐敗を、汚染源とする。)

肥沃度


微生物相が豊かな土地を、肥沃な土地とする。
(通気性、透水性も改善され、有機物の処理能力が高まる。)

※微生物が、分解した有機物の養分を植物に供給。



(2008/08/21)


トウモロコシ終了(5月上旬〜8月上旬)
 →白菜(8月下旬〜)
 →大根(8月下旬〜)



(2008/06/26)


土壌汚染=富栄養化=窒素過剰(硝酸態窒素など)が、虫を呼ぶか。

硝酸態窒素は、光合成によりタンパク質やデンプン質、ビタミンなどになる。
硝酸態窒素が、過剰に蓄積すると、渋みや苦味のもと。
人が食べると、亜硝酸に変化して、病気のもと。

完熟堆肥=土。

参照:にわか 百姓/土作り



種の寿命(2008/06/15)


採種後、本州常温下での野菜種子の品種ごとの寿命

A.短命種子(1~2年)
 葱、玉葱、人参、三つ葉、落花生
B.やや短命種子(2~3年)
 キャベツ、レタス、唐辛子、豌豆、インゲン、そら豆、牛蒡、法蓮草
C.やや長命(2~3年)
 大根、カブ、白菜、漬菜類、胡瓜、南瓜
D.長命種子(4年以上)
 茄子、トマト、西瓜
 
参照:新ダネと野菜種子の寿命について



(2008/06/07)


タンポポの根は、ねじれている。
ダイコンは、右に回ってネジみたいに成長していっているから、
収穫するときに左回りにまわすと簡単に抜ける。

参照:奇跡のリンゴ 木村秋則氏の畑に行く 5



適地(2008/06/02)


日向: キュウリ、カボチャ、スイカ、ナス、トマト、ピーマン、インゲン、スイートコーン、サツマイモ、ジャガイモ、ダイコン、ニンジン
半日陰: イチゴ、ネギ、タマネギ、レタス、コマツナ、ホウレンソウ、ハクサイ、キャベツ、サトイモ
日陰:ミツバ、フキ、ショウガ、ニラ



混ぜ込み後の寿命(2008/05/20)


緑肥では1.5〜3カ月
稲藁・バガスでは2〜4カ月
ソバ殻・籾殻では3.5〜6カ月
おが屑(広葉樹)では4〜8カ月
おが屑(針葉樹)では5〜10カ月
バークでは6カ月〜1年強

参考:菌耕農法



ボカシ(2008/05/18)


米糠、油カス、魚カス、オカラなど
腐り易い食品残渣を発酵処理して、腐り難くしたものか。

アミノ態肥料。



(2008/05/17)


土(微生物)には、腐敗しにくいものを混ぜる事。

腐敗しにくいもの:高炭素の植物、草や作物残渣、など



(2008/05/12)


土(微生物)の餌は、有機物(特に難分解性の炭素)。
肥は、作物の薬(毒)。←今と昔の食の変化が原因か。



炭素率(C/N比)(2008/05/9, 2009/07/20)


───────────────────↓浅く混ぜ込み、敷き、マルチ
ダグラスモミの木質部 548 非常に難
オガクズ 134〜1064(平均:340) 非常に難
樹皮(バーク)116〜 1295 非常に難
ライ麦わら 144
製紙かす 140
まつかさ 133
とうもろこしの穂軸(芯) 108
小麦わら 107 非常に難
大麦わら 92 非常に難
裸麦わら 88
ブロッコリー茎葉 80
剪定枝 76 難
大根の葉 75
もみがら 72 難
竹粉    70 難
稲わら 66 難
ススキ 62
広葉樹落葉 50〜120 やや難
針葉樹落葉 20〜60
───────────────────↓鋤き込み
キャベツの外葉 57
ピートモス平均 52
白菜外葉 48
大豆桿 48
とうもろこし桿 45
ソルゴー  41
エンバク 40
ピートモス 37
バーク堆肥 36
───────────────────↓肥料、発酵促進、C/N比調整
竹粉堆肥 30
ツルエンドウ 29
ケナフ   28
コーヒー粕 23
堆肥 20
米糠 20 易
大豆葉 19
アルファルファ 18.5
キュウリ茎葉 17
れんげ 17 易
メロン茎葉 13
ベッチ茎葉 13 易
赤・白詰草 12 易
大豆かす 4 易
魚かす 4 易

馬ふん 20 易
牛ふん 15 易
豚ふん 10 易
鶏ふん 6  易

カビ菌 13
光合成細菌 80

土 12

参照:知っ ておきたい基礎知識
参照: Ⅴ 有機物による土づくり
http://www.asahi-net.or.jp/~ya5h-nksm/tuti2.html



指標作物(2008/05/6)


ハクサイ: 最も虫が付きやすく、土壌中の無機態窒素(硝酸態)の減少具合を知ることができる。これに虫が付かなくなれば、ほぼ浄化が終わったと考えて良い。
サツマイモ: 汚染地でもそれなりに育つが、痩せ地でも育つ吸肥力が災いし硝酸、腐敗成分、堆肥成分(畜糞臭)などの不味い成分、悪臭成分を吸収・蓄積し、味や臭いが極 端に悪くなる。逆にみれば、土の良い香りを満喫するには最適の作物。
ニンジン: サツマイモと同様に清浄度を正確に反映する。養分不足が重なれば野生化(芯が太くなり、スジ、アクがある)。
ダイコン: 肥沃度を知るのに適している。比較的汚染に強いが、養分不足に弱い。養分不足では成長が遅く、すが入ったり、硬くなり煮えが悪くなる。センチュウにより肌 (根の表皮)が荒れる。
トウモロコシ: 養分量に敏感で量に比例し草丈が決まる。スイートコーンの実の食害程度で汚染度が分かる。重度汚染なら種実まで食べる。軽~中程度では毛(雌しべ)だけ食 べる、汚染がなくなれば全く食べない。


耕す


全面同じように表面を浅く耕し、雑草などの有機物を混ぜるのが良い方法です。
畝を固定した場合は通路にも、有機物を入れます。


作りやすい順序


茎葉類→花野菜類→根茎類→果菜類→種実類

根の深さ[cm]


トウモロコシ 230
ハクサイ 170
ニンジン 150
ナス 140
キャベツ 120
コムギ 120
ダイズ 100
トマト 100
ホウレンソウ 100
イネ 80
ジャガイモ 80

参照:炭素循環農法